魔法少女リリカルなのはties 作:ハルハルharuharu
「だめだよ、フィアット。約束の時間は守らなくちゃ。五分前行動、十分前行動は基本だよ?」
「は、はい……すみませんでした、なのはさん」
「まぁ、仕方ないか。初めてでしょ? この町は」
「はい……」
「今日は私が案内してあげるから、楽しんでね」
「はいっ!」
私の行動が原因で、フィアットにはずいぶんと頭を下げさせた……と、リンディさんから聞いた。まさか、余所にまで迷惑が掛かっているとは考えもしなかったから、うかつだった。
その件と、制服に穴を開けてしまったことのお詫びに、休日のお出かけを提案してみたら、案外あっさり承諾した。
管理局、かなり人手不足で、有給なんてそうそう取れるものじゃないとは聞いていたけど……どうやら、アースラのスタッフが手を回してくれたらしい。
「なのはさん、なのはさん。私、一度で良いからタコヤキっていうの、食べてみたかったんです!」
フィアットも、久々のオフが楽しいのかな。
「ん? フィアット、セーター、ちょっとほつれてるけど大丈夫?」
よく手入れされていて、汚れてはいないんだけど……どこか、くたびれている。
「あ、あはは……成人のお祝いに、おかあさんが編んでくれたんです」
おお、手編み。しかも、成人のお祝いって……
「フィアットのお母さんって、どんな人?」
制服に穴が空いて、怒られるとか嘆いてたけど……
「とっても厳しくて、とっても優しい人です」
さらっと口にした。にこにこと笑いながら、自慢げに。
「おかあさんも、管理局員なんです」
ああ、だから厳しいのか。
「わたしと違って、武装隊で分隊指揮官をしている、ばりばりの肉体派なんです! かっこいいんですよー!? がーんっ、て。どかーんっ、て!」
シャドーボクシングのようなジェスチャーも交えて、はしゃいでいる。
「わたしは、見ての通りもやしっ子だったので、武装隊は落ちてしまいましたが…………せめて、前線にいるおかあさんを、おかあさんみたいな人たちをお手伝いしたくて、オペレーターになったんです」
へえぇ……武装隊には落ちた…………え?
「フィアット、武装隊志望だったの!?」
こんなほっそい身体で! 弱気な性格で!
「そんなに驚かなくてもいいじゃないですかぁ……もう」
赤面して、照れ笑いしている。
「わたしの家は、おとうさんがいなかったので……おかあさんは、おとうさんでもあったんです」
子供は、親の背を見て育つって言うし……わかる気がする。
「残念なことに、おかあさんと同じ部隊には配属されたことはありませんけど……いつか、そのときのために、今はスキルを身につけるんです!」
むんっ、とガッツポーズを取った。
「職場が同じだと、いいこともあるんですよ? わたしとおかあさんは背丈がほぼ同じなので、制服はお下がりで着れますし、陸士隊の制服や、佐官の制服をこっそり着ちゃったりもできるんです!」
ああ、だから怒られるのか。
そりゃ、貸してやった制服に穴ぼこ空いていたら怒る。
「ごめんね、フィアット……」
知らず知らずのうちに、フィアットの母親にまで迷惑をかけていた。
「あはは、いっぱい怒られちゃいましたよー?」
悪戯っぽく言うけど……はぁ。
「あ、名前まだ聞いてなかったね」
プロフィールだけは聞いてたけど、すっかり忘れてた。
「あー……そうでした。つい、『おかあさん』で通しちゃいましたね……」
そして、フィアットは……誇らしげに、母親の名を言った。
「ルカ・コルデーロ、です」
ルカさん……ね。覚えた。
「……あ、あった」
そのまま、目的地に向けて歩いている最中……たこ焼きの屋台が出ていた。
「ちょっとここで待っててね」
「? はいですー」
きょとん、とその屋台を見ている。ああ、そっか。日本語が読めないんだ。
「お待たせー」
二つで600円。割高な気もするけど、フィアットが食べたいって言ってたし……たまには、いいよね。
丁度焼いているところだったから、焼きたての熱々。パックに入れているのに、ホクホクと湯気が出ていて、この寒空には有難い。
さて、食べるか……と、フィアットに待っていてもらっていた場所に戻ったのだが……
「…………いないし」
ここで待ってて、って言ったのになぁ。
『フィアット……フィアット?』
念話で呼び出すこと数秒。
『あ、なのはさん! 今、そこのレストランに入ってます! すっごくいいお話があるんですよ! なのはさんも来てください!』
やたらテンション高くそれだけを言い、切れてしまった。
そこのレストラン……というと、曲がり角のファミレスか。
からんころん……と、ベルを鳴らし、店内に入る。
お昼時を少し外れているからなのか、人はまばらだった。
「いらっしゃいま……せ……?」
店員が、怪訝な顔をした。いくらなんでも、小学生が一人で入る店じゃないもんね。
「すみません、待ち合わせです」
さっき入った、フィアットと思しき客のテーブルを聞き、そこへ歩いていく。
『マスター、あそこです』
「うん、いたね…………」
喫煙席の薄暗いブース、更に奥まったところに、フィアットはいた。
「……ええ、そういうことです。この基本無料のメンバーズクラブの会員になれば、全商品が常時90パーセントオフでご購入いただけるのです」
「わぁ……すごいですねぇ」
壁際に座るフィアットの前には…………優しげな風貌の、眼鏡を掛けたスーツの男性が座っていた。
「そう、オトクなのです……そのため、このメンバーズクラブの会員数は限られておりまして、今回は特別に……そう、特別に、お誘いしたと考えてもらって差し支えありません」
テーブルの上には、何枚もの資料が広げられている。
『マスター。あれは、かなりの確立で……』
「うん……やっぱりそうだよね」
…………典型的な、キャッチセールスだった。
「フィアット」
夢中で資料を読みふけっていたフィアットが、ぱっと顔を上げる。
「なのはさんっ、この人が、とてもオトクなお話を……」
はぁ。ミッドチルダにも、キャッチセールスくらいあるだろうに……
「出るよ」
手を掴み、無理やり立たせる。
「なのはさん……?」
「おっと、待ちなぁ……嬢ちゃん」
がたんっ……と、ほかの席に座っていた連中までもが、私たちを取り囲む。
スーツの男は、こいつらのまとめ役か。
「別に、悪い話じゃあ無いだろう? タダで会員になれて、商品は9割引だぜ……?」
「ど、どういうことでしょうか……? なぜ、いかついお兄さんたちに囲まれているのでしょうか……?」
フィアット、少しは疑いなよ。
「最初に会員に『なる』、契約料はタダ……で、会員維持費とかいう名目で、毎月お金取るんだよ」
「えぇっ!? そうなんですか!?」
「それで、退会する時には、契約への違約金として、またお金を取る…………そうでしょ?」
スーツの男は、張り付いたような笑みから一変……忌々しげに、舌打ちをした。
「ちっ……お嬢ちゃん、テレビの見過ぎは良くないぜぇ…………なぁに、手荒な真似はしないさ。ちょっとばかし、契約書にサインをしてもらうだけ…………」
「――――――お断りします」
抜き身の回天を、鼻先に突きつける。
「おいおい、お嬢ちゃん、オモチャ振り回したらいけねぇよ」
オモチャだって? ふうん……
「……」いいかな?
『いいのではないでしょうか』
よーし、レイジングハートのお墨付きもゲット。
コーヒーカップの取っ手に刃を引っ掛け、宙に放り……回天を、振る!
――カンッ!!
空中で両断されたコーヒーカップが、中身を撒き散らし……うさんくさい契約書と、資料の紙を茶色く染め上げた。
「…………」
スーツの男は、口をぱくぱくさせて黙り込んだ。
「オモチャじゃありません。それと…………」
もう一度、眉間に突きつける。
「次は、脅しでは済みません」
フィアットの手を引いて、店の出口まで一直線。
背後から、いきりたつような怒気が迫っている。
「歩かない方がいいよ」
警告してあげたのに、止まる気配は無い。あーあ……
――ビターン!!
……という音が、連続した。
「ぬがッ……!?」「うおっ!!」「ぐへっ……!」
全員が全員、足元にズボンが絡みついている。
――カチンッ。
左手の桜花を、鞘に収める。
回天でコーヒーカップを切り、注意をそちらに向けて、その隙に桜花で全員のベルトを切断しておいた。
「それじゃ、ばいばーい」
「すみませんでした! 本当に、すみませんでした!」
さっきのやり取りの意味を教えてあげたら、平謝りだった。
「いや、いいっていいって。こういうこともあるよ」
ベンチに座り、少し冷めてしまったたこ焼きを一パック渡した。
「わぁ……いただきますっ」
爪楊枝で悪戦苦闘しながら、一個を丸ごと口に運ぶ。
「…………あつっ!!」
そうなるよねー。
「半分に割って、冷ましながら食べればいいと思うよ」
「最初に言ってくださいよー……べろ、火傷するかと思ったじゃないですかぁ」
愚痴を言いながら、二つ目をちまちま食べる。
「で、美味しい?」
「はいっ! すごく美味しいです!」
そのままの勢いで、完食してしまった。
「はー、なんか、喉渇いちゃったね」
意外と塩味が強かった。
「そうですねー……でも、美味しかったです。あ、空の容器、捨ててきますね」
二枚のプラスチックケースをビニール袋に入れ、ゴミ箱がある場所に歩いていった。
「…………」
『マスター…………向こうで、何者かと接触した模様です』
なんか、デジャブを感じる展開だ。心配だから、見に行こうっと。
「これはまずい。あなたは、近年まれに見る凶星の下に生まれてきています!」
「え、えええっ!? そうなんですか!?」
フィアット…………駄目だこりゃ。
「ええ! ですが、心配することはありません! この、スーパー魔よけのお札(150000円)を部屋に張り、ウルトラ清めの塩(150000円)を盛り付ければ、あなたには絶対の幸運が訪れることでしょう! 今なら、合わせて300000円のところを、200000円で!」
「買います!」
「買うなっ!」
――スパァンッ!!
怪しげなローブを纏った中年女の話に、目をキラキラさせていたフィアットの頭に、チョップを叩き込む。
「いたいっ! ……あ、なのはさん」
「『あ、なのはさん』……じゃ、なぁいっ!!」
「あのですね、お札とお塩があれば、幸せになれるって、この親切な人が……」
『マスター、もしや彼女は……』
「…………うん、言わないでおこうね。一応、年上だから……」
――ああ、この子は駄目な子なんだ…………
「ええ、そうですよ! さぁ、さぁ……!」
中年女は、ぐいぐいとお札と塩の入った容器を押し付けてくる。
「うっさい!」
――パカァンッ!!
「オゥフ……!」
回天の鞘で峰打ちして、昏倒させる。
フィアットは……うん、決めた。もう目を離さないように、がっつり監視しておこう。
「……じゃ、行こうか? 今日は、ずっと一緒に過ごそうね?」
「あれ、なんか、なのはさんが優しい……でも何だろう、ちょっと哀しい……」
腕を組み、牽引する。
「ま、待つのです……! このままでは、あなたに災厄が降りかかりますよぉ……!」
うわ、生き返った!
そのまま、フィアットの腕にしがみつき、怪しげな脅しを掛けていて、非常に迷惑だ。
「あ、あの……お気持ちは嬉しいのですが、あいにく、持ち合わせが足りませんので……」
冷静になってみれば、30万円なんて大金、所持しているわけが無い。
「ローンがあります……! さあ、あそこのキャッシングマシーン『無限くん』に……!」
ぐいっ、と、反対側の腕を、中年女が掴んだ拍子に……
――ばりっ。
「…………………………」
ほつれていたセーターの袖が、千切れた。
繊維が千切れ、セーターがただの毛糸の塊になるまで、まるでスローモーションのように、私と、フィアットの目には映っていた。
「あ」
「さぁ、さぁ……!」
中年女は、未だにしつこくフィアットを引きずろうとする。
「いい加減に……!」
そろそろ、我慢の限界だ。その胡散臭い装束、細切れにして……!
「うえええぇえええええええん…………!!!」
……その泣き声に、一気に頭を冷却された。
「セーターが……おかあさんがくれた、セーターがああああぁ……!!」
大の大人が、場も憚らず泣く光景が異様に見えるのか……通り過ぎるだけだった人たちが、立ち止まってじろじろ見てきた。
押し売りの女は、しつこくフィアットを勧誘する。
(……ぶっ殺す)
ああ、イラつくを通り過ぎて…………ぶちのめしたくなってきた。っていうか、ぶちのめそう。決めた。この場でぼっこぼこにして、素顔が判別できないレベルにまで……!
「そこまでよっ!!」
芝居がかった声が、回天桜花に伸びかけた私の手を止める。
「腕を引いての客引き行為は、条例違反だよっ! そして何より……泣いている子に、何やっとんじゃあっ!!」
一言一言ごとに、身に着けたアクセサリーが、じゃらじゃらとけたたましく鳴る。
「……奈々、さん?」
あの、アクセサリーショップの店長、田上奈々さんだった。
「あなたには関係ないことよっ! さぁ、この魔よけの」
「ライ○ーキィック!!」「ぶげらっ……!!」
……蹴った。思いっきり助走をつけて、真正面から顎を蹴り上げた。
あれ……出番無くなっちゃった。
「ふっ……正義は」「何をしとるかああああああああああああっ!!」「勝……ぅおわああああああっ! ポリスメェンッ!!」
誰かが呼んだのか、警察官が駆けつけてきた。
「ヘイ、逃げるぞサムライガール!!」
「へ? えええええええっ!?」
奈々さんは、フィアットを背負って……何故か、私の手を引いてダッシュした!
裏道へ逃げ込み、非常用梯子をよじ登り、ビルからビルへジャンプし、フェンスを飛び越え…………どこの特殊部隊だと言いたくなるようなアクションを繰り広げて、ようやく、奈々さんのお店までやってきた。
かちゃん……と、裏口の扉が閉まった。
「いやー、災難だったね」
「……奈々さん、言いたくないけど、とばっちりです」
正直、あの場で逃げ出す必要は殆ど無かったと思う。
「え? あはは……疲れちった?」
……そりゃ、肉体的にも、精神的にも。
というか、なぜ奈々さんは平然としているのだろう。フィアットという人一人を背負っての逃走劇だったというのに。
「なはは。おまわりさんから逃げるのは、よくあることだし……あれくらいは出来ないと、女一人で流しの旅なんて出来ないわけさ」
どんだけレベル高い旅ですか……
「……っと、そろそろ重いな。下ろすよ」
フィアットをソファに座らせた。
「………………」
フィアットは、さっきからずっと動かない。
「……どしたの、この子」
「ええ、実は……」
……説明を聞き終えた奈々さんは、ぽんっ、と手を打った。
「よし、奈々ちゃんに任せなさい」
任せるって、直してくれるのだろうか。でも、フィアットはがっちりと握りこんでいて、手放しそうも無い。
と、奈々さんは、ポケットからマッチを取り出して、しゅぼっ、と火を点けた。
「…………」
それを、フィアットの前に翳して、ゆらゆら、ゆらゆら、と揺らす。
「…………ほいっ」
シュッ……と火が消えるのと同時、フィアットが、コテン、と倒れた。
「よーし、成功」
……今の、ナニ?
『魔力反応は、一切無かったのですが……』
だよ、ねぇ……?
「企業秘密♪」
詳しく聞く前に、セーターの残骸を持って、工作部屋と思しき個室に入っていった。
「はい、お待たせ」
意外と早く出てきた。
ばさっ、と、テーブルの上に広げられたセーターは……ほぼ完全に、修繕されていた。
「わ……すごい! 元通りだ!」
「サービスで、色々やっておいたよ」
よし、フィアットを起こそう。
揺り動かすと……少しして、むくっと起き上がった。
「…………わ、私の……!!」
寝ぼけ眼できょろきょろして……セーターが目に入った瞬間、それに飛びついた。
「直ってる……?」
不思議がるフィアット。
「奈々さんが直してくれたんだよ」
「いえーい」
Vサインで遊ぶ奈々さんに、フィアットはがばっと頭を下げた。
「あ……ありがとうございます! ありがとうございますっ!! なんとお礼をしたらいいか……」
何はともあれ。
「よかったね、フィアット」
「はいっ!」
ごしごしと目元に残った涙を拭う。
「あの、お代は……?」
財布を取り出し、おずおずと聞いた。
「んー……それは、いいんだけどさ……」
が、奈々さんははっきりしない。そして、「ちょっと待ってて」と言い残し、工作部屋から、何かを持ってきた。
「……ねぇ、君。これ、握ってみ?」
差し出されたのは、製作途中の、銀細工の原型のようなものだった。
長方形の、きわめて薄い…………栞?
「え? ……はい」
フィアットが、その栞を握る。ぜんぜん全く、力を込めているようには見えなかったというのに……
――――ぱきんっ。
……真っ二つに、割れた。
「あ……すみませんっ!!」
おろおろと、二つに割れた栞を手に慌てる。
「いや……なんとなく、こうなるような気がしてたんだ」
割れた栞を、『失敗作』というラベルの書かれたゴミ箱に放る。
そして、ころっと態度を変え、またおちゃらけた奈々さんに戻った。
「ま、せっかくだから、ほとぼりが冷めるまでウチにいなよ」
表通り、おまわりさんがいるから……と、空恐ろしいことを言った。
そのまま、お茶をご馳走になったり、何故か店内の模様替えを手伝ったりしているうちに、夕方……帰る時間になってしまった。
「それじゃ……そろそろ、帰ります」
帰り際、奈々さんに呼び止められた。
「あ、そうだ、なのはちゃん」
「はい?」
「吾妻くんに、『仕上がったから取りに来て』……って、伝えておいてくれるかな?」
「……………………ええ、まぁ、了解しました」
ただ今絶賛家出中です……とは言えず、お茶を濁した。
「それと……フィアットちゃん」
「はい?」
きょとん、と首を傾げるフィアットに、奈々さんは……どこか、苦い表情で、言った。
「……『忘れる』っていうのも、幸せの一つだよ」
……? どういうこと?
「………………………………………………」
それを聞いたフィアットは……気弱な笑みのまま、硬直した。
「……………………それじゃ、お世話になりました!」
…………まるで、聞いたという事実を認識していないかのように、不自然に快活な挨拶をして、店を出た。
「それじゃ、なのはさん。わたしはこの辺りで」
転送ポートが開くらしい場所の前で、フィアットにお別れをする。
「うん、今日はありがとうね」
なかなか、楽しくて有意義な一日だった。
「とんでもない! わたしのほうこそ、とても楽しかったです! では、またアースラで!」
フィアットは、意気揚々と帰って行った。
「…………ふう」
見送ってから、携帯電話の電源を入れる。
「…………着信、14件」
…………全部、先生からだった。
――平日にサボるなんて、久しぶりだった。