IS(インフィニット・ストラトス) 2人目の男性IS操縦者 作:スーパープルコギ
─(;・∀・)─
「……優太」
『……』
「……起きてないの?」
『……』
「……」
焼け野原となった森。そして施設の跡地でシンモラは立っていた。
黒く焦げた、又はあまりの熱波でドロドロに変形を起こしてしまった瓦礫の上を歩きながら抱き抱えた優太に声をかける。
「……どこにも無いわね。緑も……休むところも……」
『……』
抱き抱えた優太は全身が赤い結晶の様な物で覆われていて、辛うじて人の形をした石像のようだ。結晶は透けていて中の優太の様子が見れるが、優太はまばたきはおろか、呼吸をしているような動きも見せない。
取り敢えず居住区跡から持ってきたパイプベッドに寝かせてシンモラもパイプ椅子に座る。
「ねぇ……もしもまた敵がやって来て、今度はルイディナさんや一夏さん。学園の皆を殺したら……優太はまた人を捨てるの?」
『……』
答える筈も無いのは分かっている。ただそれでも話続けた。
「これ以上負担をかければ生命維持の機能に異常をきたす事はもう分かってるんでしょ?それにまた敵がやって来る事も……」
『……』
「……もし聞こえてたら……今度起きたときに答えてほしい事があるの。質問よ」
立ち上がり、辺りを見渡してから優太に視線を落として投げ掛ける。
「貴方は本当に─」
◇
『醤油拳!』
『フカヒレ・バースト!』
『ズガーン!ズガーン!』
「あっ。ハメコンボセコいぞ弾」
「誰も無しとは言ってないだろ?ほら、お前の負けだぜ一夏」
クーラーが効いていて外とはえらく快適な室内。
俺は久々に親友の五反田弾のもとに遊びに来ていた。別にゲームをしに来た訳じゃないけど、やっぱり夏は涼しい部屋でゲームしたりごろごろするのも良いもんだよな。勿論、運動だって忘れないぜ?
「あーあ。相変わらず弱いなお前」
「うっせ。ゲームは苦手なんだよ」
「ところでさ。今日は何でこっち来たんだ?学園の方が快適じゃねぇの?」
「あー……それがさ─」
話は昨夜に遡る。
「服が欲しいわね」
「はぁ……」
「何?その反応。私だって服の1つや2つ欲しいわ」
突然夕御飯を食べているとシンモラさんが立ち上がってそう言う。
俺はそれに間の抜けた返事で応える。
「主にパジャマかしら。優太のじゃどれも胸が苦しくて……」
「ちっ……」
鈴が胸が苦しくてという一言に反応して舌打ちする。
昨日また胸をネタにされてキレたのを手も足も出せない状態にまで追いやられて返り討ちにあったもんな。しかも3分足らずで。イライラしてるんだろう。
「だって優太のパジャマ。着ると胸の辺りがはち切れそうになるし服が浮いちゃってお腹出ちゃうし」
確かにシンモラさんは優太のパジャマを着ていて、かなりキツそうだった。早めにシンモラさん用に買っておかないと優太がいざ着たときに伸びちゃってるかもしれないしな。
「じゃあさっさと買えば良かったじゃない」
「ここら辺で買うと高いもの。もうちょっとReasonableなのが欲しいわね」
「あ、じゃあ俺ん家の近くにあるモールはどうですか?あそこなら激安から激高まで色々揃ってますよ」
「じゃあそこで決定~。だから案内宜しくね一夏さん」
「てな訳だから集合時間までここに来た」
弾には優太=シンモラと言うのは伏せて説明する。
「一夏!その女性(ひと)はどんな女性だ!?」
「んー……」
脳裏によぎるシンモラさんのイメージ。
「一言で言って強いな。強すぎる。しかも戦闘になると好戦的かつ挑発的になる」
「お……おお……じゃあ今日来るのか?」
「いや。代わりの奴が来る。多分印象が違うと思うけど……」
◇
「お、来たか一夏。そちらの御仁は?」
「前に話した弾だよ」
「曽我美優太だ。宜しく五反田」
「お、おう。宜しく」
待ち合わせの駅の改札口に立っていたのは胸に「侍どお?」とプリントされた白いシャツと脛辺りまでの茶のズボン。右腕と右脚を包帯で巻いている優太だ。
「何か……テレビで見たときと違うっていうか……重傷?」
「良く言われるよ。学園に入ってから色々あったからね。さて、早速買い物を済ませちまうか」
「……」
何故優太が居るのか?それは昨夜の話からまた2時間ほど進んだ時に起きた事が原因だ。
「セシリアさん。優太の為に料理の練習ありがとうね」
「え、あっ、その……わたくしっ」
突然セシリアを突いたシンモラさんの言葉。それにセシリアは回らない呂律と頬を赤らめる反応を見せる。
「でも正直何で上達しないか分からないのよね。そうね……サンドウィッチ、作って貰えるかしら?」
「さ?ぁ、かまか……構いませんけど……」
それから皆が見守る中、セシリアは見事なサンドウィッチを作ってきた。勿論、味が見事とは言ってない。
見た目は大丈夫何だけどなぁ……。
「セシリアも真面目だよなぁ。あの時の失敗が悔しくてこうして料理の腕を磨こうとするなんて」
「……そうね」
「お前はわかってないのか?」
「そうなの一夏?」
「?何がだ?それが理由じゃないのか?」
聞き返すと鈴、箒、シャルロットが互いに見合わせて何でもないと返してきた。
何だか呆れたような顔だったけど……違ったのかな。
「んー。見た目は完璧よ。誰が見てもプロが作ったと口を揃えて言うわ。何がいけないのかしら……」
「ちゃんとレシピに沿って作りましたわ。味見もしましたわ」
一瞬どよめく皆にシンモラさんは苦笑しながらサンドウィッチを手に取る。
「セシリアさんが食べれたなら問題があるとは思えないわ。じゃあいただくわ」
「……ゴクリ」
「ぁむ」
シンモラさんがサンドウィッチを大胆にも大口で頬張った。半分ほど一気に口に含み、咀嚼する様子を真剣な眼差しで見るセシリアにシンモラが振り向いた。
「セシリアさん。レシピ通りに作ったのよね?味見もしたのよね?」
「え、えぇ。そうなんですけど……実は味見をしたらやや味が薄かったので、後に手を加えましたの」
「……成る程。それでこんな─」
シンモラさんが動きを止めた。瞬きも、呼吸すらせずに時が止まったのではないかと錯覚を覚えるほどに。
「し、シンモラ……?アンタまさか……」
「─あひゃはゃひゃはあまかざららららららららららら!!!ウリィィィィィィィィイイイ!!」
「「「「駄目だったぁぁぁぁ!!」」」」
「ヒィィィィィィイイイハァァァァァァァアアア!!ワッショイワッショイ!」
完全に眼が逝ってしまっているシンモラさんが立ち上がって狂気に満ちたダンス。
更に残るサンドウィッチを口に運ぶと美味しそうに咀嚼し、飲み込んだ。そして首が折れてしまいそうな激しいヘッドバンキングと関節の限界を無視した動きに加速して奇声を上げた。
「前より酷くなってるわよ!」
「ど、どうする!?」
「吐き出させるわ!」
乱舞するシンモラさんの懐に素早く鈴が潜り込んだ。そしてガードも何も無いシンモラさんの鳩尾に全力の、本当に全力のアッパーをぶちこむ。
「オゴ!?ぼぇっ!」
「……!」
「……ごっ……」
動きが落ち着いたシンモラさんが腹を押さえながら後ずさる。そしてポタポタと汗を滴ながら目の前の鈴に顔を向けた。
「……(;・∀・)」
「あ!ちょっとあっち向いて!」
「おろろろ!」
「ぎゃぁぁぁ!!」
吐いた。もうひたすら吐いてた。
「はぁ!はぁ!……あれ?俺何やって……」
「当たるところだったじゃな─は?」
「優……太?」
訳も分からないといった風で周りをキョロキョロするシンモラさん。自分の体を触ってみたり、何度も俺達の顔を確認して段々と呼吸を荒げていった。
「……何だよ……ゴスペルは?何で俺はここにいるんだよ……!死んだのか!?」
シンモラさん……優太かよく分からない誰かが頭を抱えて取り乱し、更に呼吸を荒げる。
「はぁ!はぁ!はぁ!コニー!ティニ!シフォン!母さん!」
「お、落ち着け……」
「ああ……ああ!死……んだ……死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?死んだ!?」
「ちょ……何なのよ……」
狂ったように叫ぶその人は、確かに優太の声だ。家族が殺された記憶もあることから優太本人であることは恐らく間違いないだろう。
今は酷く混乱しているのか、義肢も不規則で壊れそうな動きをみせている。
「ゆ、ゆう……」
「死んだ!?死ん─こ……す……殺す!ころす!ころす!コロス!殺す!こ、コロ……!ごきゅッ……ろヴぇ!?オッ……ギィ!」
徐々に言葉を失っていく。俺達も、優太も。
「ギッ……ヒヒッ!ヒヒゃはぁ!?ぐっフ………………………お……れ?わたっ……れ?」
ゴポゴホと吐血して制服を赤く染めると白眼を剥いて倒れてしまった。
唐突に起きた異常事態に俺達は理解が追い付かないままその様子を見ていて、優太が倒れてから暫くして我に帰ることが出来た。
それから優太も調子が戻って何だかんだで買い物にこうして来たわけだ。
だけど体がまだ女の子のままだからいつしかのシャルのようにサラシを巻いて大きな胸を隠すことにした。ただ2度繰り返すが大きな胸を隠すのは良いんだがこの世界には質量保存の法則がある。
完全には隠しきれずやや盛り上がってしまった胸が辛うじて胸筋に見えるように頑張った。
「なんかテレビで見たよりも女っぽいな」
「良く言われる。俺もそれ気にしちゃうから筋トレしてほら、胸筋モリモリ」
「ほぇ……。つーか一夏。変装しなくて良いのか?」
「そうだよな。俺は眼帯あるから多少良いにせよ、一夏は顔が俺より広く知られてるからな。すぐ取り囲まれるぞ?」
「んー……そうか?」
最近学園の外に出ることがなかったからそんなに気にしてなかったけど……やっぱり俺と優太は世界が注目するたった2人のIS操縦者だからなぁ。
知名度もかなり高いのは事実だし、千冬姉にも騒がれないように少しは工夫しろって釘を……刺されてたの忘れてた……。
「困ってるな?そんな一夏にこれをやるよ」
「お?サングラス?」
優太から手渡されたのはやたら主張の激しい青のレンズが特徴のラップアラウンドサングラス。
これなら確かに少しの変装みたいにはなるけど……主張激しいな。
「セシリアが貸してくれたん。でも俺眼帯で充分だから一夏が使えよ」
「お、おお……じゃあありがたく」
つけるとまぁ……あれだ。うん。凄いと思った。
「スキー場に良くいそうな顔になったな」
「分かる!あ、ところで一夏。今日お前んとこの学園ってOC(オープン・キャンパス)だったよな?蘭が今日行ったんだとよ」
「そうなのか?て言うかただでさえ重要な情報が詰まった学園なのにOCやるなんてな」
「そこはちゃんとしてるらしいよ。とは言え国家機密もあるところなのに凄いよな」
蘭とはこいつ、弾の妹でまだ中学3年。
昔から俺は弾とよくつるんでたから妹の蘭ともよく会ってたんだ。最近は蘭もISに興味があるらしく、今日みたいにOCに参加したり勉強もしてるそうだ。
「……ねぇ。あれもしかして織斑一夏じゃない?」
「……えー?違うでしょ」
「……え、でもでも隣の人は曽我美優太じゃない?」
「……それはない」
「くっ……無償に一夏を蹴りたくなってきた……」
止めろよ……。しかしサングラスつけるだけでこうも変わるものなのか?後でセシリアにお礼言っておこ。
「ところでさ。その包帯とか眼帯とかってやっぱり怪我のか?」
「ォウン?まぁ、そんなところだね。ISを扱うのも楽じゃ無くて」
優太は学園でこそ義肢の事をオープンにしているが、やっぱりそれより外に見せることに抵抗があるようだ。
だからこうして包帯でぐるぐる巻きにして義肢を隠している。眼は前の『S.U.R.T.R.』とか言うモードの影響でナノマシンがやっぱり駄目になったらしい。
「すっげぇ前から気になってたんだけどさ。名前がモロ日本人なのはネタ?」
「いやいや。本名だって。ロシア国籍だけど心は日本人そのものだぜ?」
「どうして?」
「どうして、か……知ってるとは思うけど俺孤児でさ。両親が出生届書を出さなかったから俺は人として居るけど国民としては存在してなかったんだ。そんですぐに捨てられて死にかけてた所を……たまたまロシアに旅行に来ていた日本人に助けてもらったんだ。名前はその時付けて貰った」
その日本人が束さんって事か。前半は……嘘だ。
「ま、そんな事聞いても面白くないよな。さぁて、買い物済ませようぜ」
◇
「ねぇセシリア。アンタのサンドウィッチってマジでクスリ入れてないでしょうね?」
「容れてませんわ!」
「サンドウィッチと言うよりは料理全般だろう」
「もしかして。優太にどうしても会いたくてわざと……!?」
「誤解ですわ!」
一方の学園では涼しい食堂で朝から箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ、ルイディナがアイス片手に話していた。
「あ、そうそう。その事なんだけど」
と、アイスを食べ終えたルイディナがスプーンを口にくわえたままテーブルを叩いて自分に注目させる。
「ユウの事なんだけど……あれ、シンモラよ」
「「「「え?」」」」
「ぃやね?確かにユウなんだけど違うの。ユウから前に聞いたんだけど……『人の人格は記憶と経験から構築されるものであるんだ。ってことは、もしもスナッチャーとか遊星からの物体X的な生き物がある人物になりきったとしたら……それってそのある人物の人格が同時に存在してるって事じゃないのか?』って」
「……つまり?」
「シンモラはセシリアの劇物「劇物じゃありませんわ!」を食べた事で、前にユウでもあった変化が起きたと思うの。なまじっかユウと一体化してるから記憶とかも持ってる筈だから……それでシンモラはその記憶と経験からユウの人格を再形成しちゃって、それを自分だと思い込んでて……えーと、つまりあれ!シンモラなんだけど自分を完全にユウだと思い込んでるの!だからユウであってユウじゃなくて、シンモラなんだけどユウなの!」
全員が頭上に疑問符を浮かべて首を傾げる。
そんな中、ラウラが挙手をして答える。
「優太でありシンモラであると言うことは、もし今後優太が起きてもその間に起きた事の記憶はないわけだな。そもそも優太ではないのだからな。だとしたら何か優太本人には訊けない事も訊けるのではないのか?会話してみたが、完全に優太の人格が形成されている訳でも無さそうだしな」
「な……何か何時にもましてラウラさんが饒舌ですわ」
「そうね。確かにどちらかと言うと私の感覚的には訊いたら何でも答えてくれそう。で、それを利用して何をするつもり?」
フッ。と笑ってみせるラウラが腕を組んだ。
「ゆ、優太に……じゃない。シン太に……」
(ネーミングセンス……)
誰かが思ったのを知るよしも無く、ラウラをやや頬を赤らめながら言葉を紡いでいく。今の優太(シンモラ)になら訊けるであろう事を。
「す、好きなっ……お、お女の性格とかなっ!」
優太「間が開きすぎなのはご勘弁を」
福音「確かに」
優太「やはり今の時期忙しいもので……」
福音「ふーん。まいいや。取り敢えず何を書いてく?」
優太「そうさねぇ……何かもう無いような気がしてきた」
福音「それね」
優太「兎に角何か書いて尺伸ばそうぜ。えーと、そうそう。本編で俺が登場したけど、あれは自分を俺だと思い込んでるシンモラだからな?だから次本物の俺が登場する時はパラライズとの戦闘中までの記憶しかないから荒れるぞー」
福音「そう言えばパラライズとそのパイロットはどうしたの?」
優太「学園が秘匿してるよ。彼女はこれから訪れる数々の事件のキーパーソンだからな。あー……よく考えるとあまり弄ってなかったな。よし、次回弄るわ」
福音「質問。今学園の時間設定だと夏休みに入ってるけど、原作でもあった六重奏とかやるの?」
優太「一夏の家に集結させて大暴れさせるつもり。でもシンモラがやりにくいんだよなぁ……やっぱり喫茶店襲撃で強盗共をボコボコにしたいし……」
福音「シリアス回はやっぱり少な目にする?」
優太「そもそもシリアスなんて書けないからどこでも馬鹿やらせる」
福音「あ、これガチな質問ね」
優太「うぃーよ?」
福音「どこまで話を続ける?」
優太「それかー。俺も長く書けるほどの実力はないから物語時間で1年間の話にするよ。1年戦争だな」
福音「他にも。更識姉妹はどっちにデレさせる?」
優太「迷うんだよな。厄介事を全部一夏に押し付けようかなぁ」
福音「後は無いねー。因みに作者としてはどちらが好み?」
優太「いや、どっちも好みじゃないかな。扱い辛そうだし……でも何か馬鹿な事をやらせるには必要だしなぁ……」
福音「エムとかオータムがキャラ崩壊してきたけど大丈夫?」
優太「全力で壊しにいくスタイル」
福音「なんかもう良さそう。特に思い浮かばないし」
優太「うっす。じゃあ次回の相手を決めようぜ。サイコロ振るからなー」
福音「ライオンのごきげんよう的に振ってよ。あ、そう言えば頭から飴ちゃん出して」
優太「おぉ。ごめんごめん、忘れてた。……はいよ。んじゃ行くぞー」
優太・福音「「何が出るかな?何が出るかな?チャララランランチャラララ」」
福音「……4の目が出たけど誰?」
優太「決めてない。後でもう1回やっておくわ」
─再び現れた魔の物。
「今度こそ大丈夫ですわ」
「こっ……これは……!」
─倒れて行く仲間。
「止せ!死ぬぞ!」
「オオオオオオオオオオ!!」
─食う“者”と食われる“物”の立場が逆転する。
「呑ま……れっ……」
「駄目だ!」
「はぁ……はぁ……で、伝説の……超─」
─何人も、その物を食らった者には勝てない。
「ホピャァアアアアアアア!!」
次回 第23話 セシリアの魔創
意味わかんねw