F≠S 《インフィニット・ストラトス》   作:バンビーノ

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15.賽は投げられた

 それは唐突に発表された。次の学年別個人トーナメントを()()()()()()()()とするという報せ。今日も今日とて新たな知識に忙殺されかけの桐也は、放課後ひとりで学園内をふらついていた。そのときに掲示板で見かけたのが学年別トーナメント形式の変更、及び追加情報についての記載。

 

 より実戦的な模擬戦闘を行うため二人組で出場とする。なお、ペアをつくらなかった場合には抽選で決定するものとする。

 といった内容のもの。

 本当に突然貼り出されたこともあり桐也からすれば「同じ男の一夏かシャルルと組むか……あ、シャルルは女だった」くらいにしか考えていなかった、のだが。

 末尾の一文を読み、一夏と組むという選択肢は破棄された。

 

「素人同士で組んでられッか!」

 彼はそう叫ぶや否や少しでも勝率の上がるであろう相手を探すため駆け出した。

 最後の一文に書かれていた内容は以下の通りであった。

『尚、一年生トーナメント戦上位4組にはクラス対抗戦で支給されなかった“半年学食デザートフリーパス”を進呈するものとする』

 物欲に支配されたでっちー、放課後の廊下を疾走する。

 

 

 同時刻、この発表により一番の被害を受けたのは間違いなくシャルロットであった。たまたま、一夏と近くにいた。偶然、ペア戦について発表された近くにいた。巧まずして周囲に多くの女子生徒がいた。どれかひとつ揃ってなけばこうはならなかった、そんな状況が図らずして出来上がっていた。

 結果的にイケメンな一夏と美少年(偽)なシャルルには波のようなペア申し込みが押し寄せてきた。丁寧に一人ずつ断ろうものなら次々に何故か増える女子生徒たちの処理がパンクする。シャルルがどうしようかと苦笑する横で、ひとりの友人を見捨てる覚悟をした一夏が口を開いた。

 

「すまん! 実はもうシャルルと組むことにしたんだ!」

「ちょっ」

 こうなると必然的に一夏からすれば桐也が男と組めなくなるのだが苦渋の決断。あとで謝れば何だかんだ許してもらえるだろうとある意味開き直ってる。

 だがシャルルはそうもいかない。

 

「えー! ……いや、でも他の娘と組まれるよりは」

「織斑くんに、デュノアくんペア。イケるわ」

「ご飯三杯は軽いわね」

「今年の夏は熱く、いえ厚くなるわ!」

「盛り上がって参りましたぁー!」

「なんのことかよくわからないけど、まぁそういうことだ! だから他にペアを探してもらえるか?」

「仕方ないねーぐっふっふ」

「だよねーふへっへ」

 

 主に後半好き勝手な台詞を残して捌けていく生徒を横目にシャルルは平時の顔のまま固まっていた。内心のシャルロットは大いに震えていた。彼女のなかでは組むとしたら正体がバレてしまっている桐也が一番楽。

 だからこの騒ぎからなんとか抜け出して、一夏が桐也と組む前になんとかペアとなろうとしていた。事実後ろ手に持った端末には既にメールの下書きが終わり、送信を虚しく待つ状態、あと一歩足りなかった。

 ──奇しくも男子三名(内一名女子)、全員が全員ある意味誰かを裏切ろうとしていた瞬間だった。違いと言えば決断と行動の速さか。

 

「えっ、一夏。僕と? 桐也とじゃなくて僕と?」

「ああ、桐也には悪いが今回は早い者勝ち。言うなれば桐也には速さが足りなかった……あとあの場を切り抜けるにはこれしか思いつかなかった」

 

 そもそもシャルロットは負い目から忘れがちだが、一夏にとってもシャルルは既にかけがえのない友達になっている。一夏にとってペアを組もうと言うこともなんらおかしくなく、だからこそシャルルは断る口実を無くしていた。

 ペアを組むとなれば共有する時間は多くなり、一緒に着替える機会も自然と増えてしまう。基本的にシャルロットは自室以外ISスーツを着ているが、何故か一夏がたまに不満げだったりする。裸の付き合いとは比喩であって本気で全裸で何かを分かち合おうとしないでほしい。

 一夏的には不満げというか汗とかもかいてるだろうし着替えればいいのに、という意図しかないのだがシャルロットとしてはどちらにせよ着替えるわけにはいかない。

 

「こ、困ったぞー……」

「ん、どうかしたか?」

「何でもないヨー、頑張ろうネ!」

「ああ!」

 

 取り敢えずISスーツでも喉仏を隠せるようにすることから取りかかろうと諦めたシャルロットだった。

 

 

 

 また別所で困り顔な生徒も多々いた。

 ある生徒は作成途中のISの試運転をするつもりだったが、ペアへの迷惑を考え悩む。というかペアを探さないといけない時点で彼女にとってはとてつもない労力であった、別にボッチではないが性格的に疲れるだけだ。

「どう、しよう……」

 

 銀髪眼帯で隊長な生徒は単純にペアを申し込むほどの仲の生徒がおらず、屋上で夕日を眺め黄昏れ現実逃避。別に人と話すことが苦なわけではない、割りと避けられがちなだけだ。

「日本の夕陽も存外悪くない……はぁ」

 

 さらにサムライガールは前日に織斑一夏に自身が優勝した際に買い物に付き合え、と遠回しにデートを約束したもののペア探しに面倒だと溜め息を漏らす。恐らくペアは篠ノ之のネームから申し込んでくる人がいるだろう、ただ人付き合いが性に合わないマイペースなだけだ。

「一夏は、駄目だな……次に会ったクラスメイトに頼んでみるとするか」

 

 

 

 ついでに陰ではこんな噂も──トーナメント優勝者は男子と付き合える。おりむー、デュッチーが大人気。他は極めて不明。噂の出所の詳細は不明なものの語尾が間延びする系女子が出所だとかそうでないとか。

 

 

▽▽▽▽

 

 

 廊下を駆ける。織斑先生に見つかったときのリスクは高いが、勝率の高いペアを探すため多少のリスクは目を逸らす。

 目ぼしい相手は代表候補生たるセシリアさんに鈴、あとラウラあたりか。全員揃って拒否られる可能性があるものの聞くだけならタダ。まずは教室から当たってみるか、最悪フリーパスのためなら自室へお邪魔することも厭わないぞ。

 走る速度に合わせ流れる視界にチラリと見覚えのあるポニーテールが映った。いや、映っただけなら気にしないんだが、映ると同時に腕を掴まれて一指たりとも動かなくなるっておかしいだろ。

 

「桐也、少し話に付き合え」

「……あの、ホウキさん? ペアを探し求めて微妙に急いでるんだが、てかピクリとも動けないんだけどナニコレ怖い」

「む、すまない。昔やんちゃする姉さんを止めていた名残でつい技を、まあそれより話だ。そのペアについてだ。私と組まないか?」

「え、マジ? 何で俺?」

「真剣だ、次に見かけたクラスメイトと組むと決めた。そしてお前を見かけた」

 

 なんかド真剣な顔してるのに理由が控えめにいって酷いぞ。俺も大概だが箒さんは比にならんほど自分のペースを軸に過ごしてるよな。

 てか抽選に身を任せそうとか失礼ながら思ったが、方法はともかく相手を探していたなら少なくとも勝ち狙いか。早めに組む相手を選んでおいて、連携を取れるようにするとか、練習に時間をとるためとかそんな理由だろう。

 

「箒さんも半年フリーパス狙いか?」

「それもある、が私は優勝狙いだ」

「それなら一応の専用機持ちな俺よか、第三世代持ちとかの代表候補生のがいいんじゃねぇの?」

「組んだ相手を勝った理由にも負けた言い訳にもするつもりはない。専用機持ちであるだけでも十二分だ」

 

 なにこの人カッコいい、俺が女なら惚れてたね。専用機持ちと世代差と諸々のアドバンテージを全く考慮してねぇ、一見アホだし正直根拠なさすぎてなんなのって気持ちもある。優勝したいのに専用機持ちのなかでは最低ランクな俺を選ぶとか論理性もないもあったもんじゃねぇ。

 けどそれがどうしたと跳ね退ける。そんな確固たる意思が、自信が、姿勢が──凛としててかっけぇなぁ! おい!

 

「剣の腕は随一だと自負している。言いたくないが篠ノ之束の妹だ。それに()()()()ぞ」

「言いたくないのか」

「そこは私じゃないからな、姉さんは姉さんだ。まぁ売り込める要素は口下手な私にはこの程度だ」

 

 どうだ? とは言葉にせずに視線で問うてくる。なんかもう滅茶苦茶なようで芯通ってて一直線で、あぁ一夏と織斑先生とちょっとダブった。さすが幼馴染みとその保護者、きっと束って箒のお姉さんも……いや、ないな。世の中ひっくり返したらそのまま放置して姿眩ませてたな、世界規模の逃亡者だったわ。

 まあ、そんなことはどうでもいいか。こんな素敵なお誘いに返す言葉は迷うまでもない択一だ。

 

「是非とも、こっちから頼みたいくらいだ」

「ふむ、では決定だな。優勝とフリーパスを目指すぞ」

 

 ペア決定にふぅと一息吐きつつ安堵した様子の箒さん。ただ、これ絶対に俺と組めたことへの安堵じゃねぇ。また別の人にペア申し込むの面倒だったから一発で決まってよかったーって方だ。

 ちょっち複雑な気持ちがないでもないが、気にするだけ無駄なことなので蓋をしておく。箒さんがそういうタイプってのはなんとなく把握してるしな。

 

「てか、やけに優勝を強調すんのな。箒さんってそういうので目立ちたい系、では絶対ないな。取り組むには真面目にやろうって感じか?」

 一夏から中学では剣道の全国大会優勝経験ありとか聞いたし、そこらへんか。

 

「いや、そうだな。確かに自分でやると決めれば手を抜いたことはないが……」

「逆接からの、なにか別の理由ありまでは察せた」

「ううむ……その、なんだ。思い返せば約束というより賭けのようで、学園の公式の大会にこのような私欲や私情からの案件を挟むこと自体が不料簡(ふりょうけん)なのかもしれんのだが」

「いつになく箒さんがのべつまくなし話すけど、逆にいつになく着地点が見えねぇ」

「……むぅ」

 

 視線があちらこちらへと言葉を探すかのように泳ぐも見つからなかったみたいだ。視界を動かして見つかったものと言えば、向かいの校舎にたなびく銀髪がちらついたくらいか。

 珍しく表情に変化を見せた箒さんは少し口を尖らせつつ諦めたように話す。ただし視線はお空へフライアウェイ、頬が朱色に染まるのは夕焼けだけのせいではなかろう。

 

「一夏と約束をしてな、私が優勝したら一日外出に付き合え、とな」

「つまりデート」

「ぶっ! ……そ、そうだ」

 

 ふむふむ、なるほどなるほど。無性に俺の拳が一夏の頬を恋しがってる、これが恋か違うか嫉妬か知ってた! くっそ、なんか一夏が不幸な目にあえばいいのに。ケッ、禿げろ。

 なんか恋せよ乙女、青春街道爆走中って感じだなぁ。

 こういう友人に惚れている子のサポートみたいな、ギャルゲの主人公親友ポジになるとは予想外だ。サポートとか別段してないけどな。

 

「酢と梅干しを食べたかのように顔が歪んでるが大丈夫か?」

「問題ねぇよ、うん……ま、一夏とのデートのために頑張るか!」

「お、大声で言うな阿呆!?」

 

 俺の奥歯がギチギチ鳴ってら。購買に五寸釘と藁人形あったっけか、ないか。

 

 

▽▽▽▽

 

 

 セシリア・オルコットは少しばかり思考に耽っていた。今回の学年別トーナメントは自身にとって学園入学後初の公式戦。多くの企業や組織が見学に来るなかどうすれば()()()()()として栄えるか。もちろん負けるつもりは毛頭ない、そしてクラス代表決定戦のときのような隙を見せるつもりもない。

 

 しかし問題は組む相手だ。

 一般生徒と組んだ場合、専用機持ちのペアが相手となったときの負担が比ではない。多くが一般生徒同士で組むなか贅沢な悩みとも言えるが、セシリア自身も自分一人で専用機持ちふたりの相手は()()難易度が高いと感じている。

 そのため専用機持ちと組めば勝利はより堅実さを増す。だが、得て当然の勝利になど意味はない。代表候補生同士で組んでしまえば、観た者の頭に残る印象は代表候補生が勝ったという事実。

 オルコットが余りにも観衆の心に残せないのではないかと、それならば一般生徒と組んで優勝でなく上位を狙うのも手段としては存在する。

 

「一夏さんや特に出路さんと組むというのもひとつですが、あのふたりは特に今回しっかり勝ちたい相手ですし……ふたりして自滅と自爆で負けるんですもの」

 

 悩ましい、そう思いつつ屋上のベンチから立ち上がり秘かに小さく伸びをする。

 常に気を張ることを止め要所要所で息抜きをするようになったのは、学園に入ってからの彼女の変化のひとつだ。小さいようで、彼女自身にとっては大きな変化であった。

 

「……あら、あの方はボーデヴィッヒさん?」

 

 セシリアが見た彼女はなんというかもう夕焼けでなく、明後日とか見えないものを見てるレベルで遠い目をしていた。ふと、織斑一夏にドロップキックを噛ましたときから特に関わりを持つ機会がなかったとセシリアは思い返す。

 稀に桐也やクラスメイトが話し掛けていたときには、クラス外で出回っている噂の彼女のイメージとは似ても似つかないかった。平時の無愛想というよりもただ冷たい雰囲気に反し、とても人間味に溢れていた。

 

 ──実際のところ冷たい雰囲気は転校初日にやらかしたことへの後悔で動くに動けないだけだったのだが。ラウラは内心で祖国の部隊への副隊長へのヘルプコールを送り続けていただけだった。副隊長たるクラリッサにヘルプコールを送れたとしてもサブカルチャーまみれな助言が来ることは、ラウラ自身知り得ないのだがこれはまた別のお話。

 

 当然そんなことはまるっと全て知るよしもなかったセシリアだが、これもいい機会だと声をかける。

 

「こんにちは、ボーデヴィッヒさん」

「セシリア・オルコットだったか、なにか用か?」

 

 先程まで焦点を何処に合わせているのかといった様子だったラウラ。だが声に反応するころにはスイッチを切り替えたかのようにいつも通りの飾り気のない返答をしていた。

 ──ああ、冷たいというより必要以上の感情を反応に乗せないのですか。

 というのが初めてラウラ・ボーデヴィッヒと自分で軽く接したセシリアが抱いた感想。簡素な反応は事前に調べた彼女が軍人という職業からくる気質なのか。それともセシリアでは調べきること叶わなかった軍所属以前の経歴によるものか。

 なら、時おり見かける感情豊かに見えるあちらが彼女の素なのだろう。

 

「そうですわね、明確な用というものはなかったのですがたった今出来ましたわ」

「なんなんだ? 私も暇では、なくもなかった……いや、だがこう見えて割りと切羽詰まってるんだ」

「それは申し訳ありません。では手短に済ませましょう──次のトーナメント、わたくしと組みませんか?」

「へ?」

 

 いつもは癖からか出さないようにしている表情が、一気に意識せずに出てしまう素の反応となった。

 彼女自身の自覚の有無はさておき。癖として目に見えた感情の起伏が少ないのは、彼女にとっての憧れ(チフユ)の影響なのだろう。だからこそ素ではないその癖は、不意の事態には顔を引っ込めることもある。

 ラウラの頭のなかでグルグルと言葉が回るものの、どう考えても目の前のイギリス代表候補生からペアを申し込まれたらしい。その事実しか理解できず、実際それ以外の意図はなかった。

 頭のなかを占める戸惑いと疑問と他色々を一度押し込め、感情の表出も平時のものへと直し問い掛ける。

 

「何故、私なのだ? 戦力としては確かにトップだろうが他の十分に連携の取れる者でも良いだろう」

「サラッとご自身がトップと言ったことは聞き流して差し上げますわ、戦力として十二分なことも事実ですし。ただ、少し貴女に興味が湧きまして」

 

 それに強者と組んだから自分が観衆の心に残らない?

 冗談じゃない、セシリア・オルコットがその程度で霞む存在と認めているようなものではないか。そんな卑下を過小評価をしていてはやってられない。

 相手が誰であろうと自分という存在(オルコット)を観衆の心に刻む。それでこそオルコット家の当主だとセシリアは自分に言い聞かせ、先ほどの弱気な迷いを消し去る。

 

 のだが、少しばかりラウラの反応がおかしかった。じりじりと摺り足で後ろに下がり。

 

「女が、女に興味を……貴様まさかクラリッサのいう百合というやつか!? 止まれ近づくな、私にそういう趣味はない!」

「違いますわよッ! そのクラリッサという方は何を教え込んでますの!?」

「く、来るなぁぁぁ!?」

 

 どったんばったん、反射的に物騒な格闘技システマを披露しそうになるものの流石に気合いで耐えるラウラ。

 だが、距離を詰めさせないために下がろうとするも、自身が柵を背にしていたことを思い出す。そんな間にもセシリアは詰め寄って「うっ、あぁぁぁ!」「きゃぁぁぁ!?」──以下割愛。

 

「……ぜぇぜぇ。つ、つまり私が転校初日から今に至るまで、私という人物像を把握できないからいい機会と思ったのだな?」

「はぁはぁ……ふぅー、そうですわ。攻撃的なのか、人に興味がないのか、それともまだわたくしに見えていない側面があるのか」

 ──あとは同じく初日に()()()()()身としての嬉しくない少しの親近感。は口に出さず心に押し込める。これは好んで教えることでもないだろう、いつかバレそうという現実は少し置いておくとする。

 

「そうか……私はやっぱり避けられがちか」

「あの、露骨に落ち込まないでくださいまし。そもそも人と接しようとするなら、普段から受け入れる雰囲気がないと始まりませんわ」

「それがよくわからないのだが……いや、だが正直に言うとペアの申し込みは助かる。なにぶんまともに話す者が未だにほとんどいないからな」

 

 右手のひらを制服でパンパンと払い、いや拭いてセシリアへ差し出す。咄嗟に反応できなかったセシリアに小首を傾げたラウラはずいっと手を出す。

 

「よろしく頼む、というとき日本ではこうするのではなかったのか?」

「いえ、はい、そうですわね。よろしくお願いしますわ」

「ああ、そのついでに私の人物像でもなんでも見てくれたらいいさ。好き嫌いなんでも聞いてくれ、答えれることは答えよう」

「えぇ……もう現在進行形で上書きされてますわ」

「ん、そうか?」

 

 クラス代表決定戦のときに実感したが改めてセシリアは思った。

 ──やはり思い込みや噂だけからは人って判断できませんわね……人を見る目、自信なくしますわ。




ここまで読んでくださった方に感謝を。

・ペア:サイコロで決まった。
・男子三人:一人女子、皆が誰かを裏切る。
・親友ポジ:馬鹿っぽいキャラがとてもいい奴あるある。

・恋する乙女:恐ろしく強い。
・憧れ:チフユ。カタヅケデキナイ。
・ドイツの某副隊長:サブカルチャーの沼に溺れてる。

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