艦隊これくしょん 提督代理、着任する   作:なかむ~

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今回は小ネタ集です。 こういう話考えるの楽しいです。





第56・5話 鎮守府の日常

 

 

1・赤城と三段式甲板

 

 

 

 

 

ある日のトラック泊地。

 

 

正也「そういや兄ちゃん。 この世界に来る前に知ったんだけど」

 

幸仁「なんだ、一体?」

 

正也「ゲームだと赤城さんってさ、一航戦の空母として強いけどその分ボーキの消費が激しいんだよね?」

 

幸仁「まあ、序盤ではそうだけどな。 中盤以降では気にならないレベルだぞ」

 

正也「それでボーキサイトの女王とか、妖怪食っちゃ寝なんてあだ名をつけられてるんだっけ?」

 

幸仁「あいつの名誉のために言っとくが、それはあくまで二次創作での話だぞ」

 

正也「以前その事で調べたら、三段腹空母なんてあだ名まで付いてたときには流石に爆笑したよ」

 

幸仁「………」

 

正也「どうした兄ちゃん、そんな青い顔し…て…」

 

 

 

 

 

 

 

 

赤城「………」

 

正也「ド、ドーモ… アカギサン……」

 

赤城「提督、さきほど加賀さんと一緒に泊地の哨戒について報告に上がりました。 あ、あと少し弟さんお借りしますね」

 

幸仁「ああ、いいぞ」

 

正也「ノ――――!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加賀「提督のお兄さん、提督と赤城さんを知りませんか? 先にこちらに来たはずなのですが…」

 

幸仁「赤城ならさっき報告に来たぞ。 今は正也と二人で鬼ごっこしてる最中だな」

 

加賀「そうですか。 お二人とも仲がいいのですね、知りませんでした」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2・潮の悩み事

 

 

 

 

 

ある日、泊地の食堂で…

 

 

潮「提督。 すみません、突然呼び出してしまって…」

 

正也「いや、ウチもちょうど手が開いてたからいいんだけど… 何かあったのか?」

 

潮「あの… その… 」

 

正也「っ?」

 

潮「てっ、提督は胸の大きい子が好きって本当なんですか!?」

 

 

ドガッ!! ←正也、テーブルに頭をぶつける

 

 

潮「お、男の人はそういうのが好きって聞いて… その、提督もそうなんでしょうか?」

 

正也「………」

 

潮「あの… 提督?」

 

正也「潮…」

 

潮「…は、はいっ!」

 

正也「その話、誰から聞いたの…?」

 

潮「えっと… 隼鷹さんです」

 

正也「そうか、ありがと…」

 

 

 

 

正也「質問の答えだけど、ウチも男である以上そういう気持ちがないといえば嘘になる。 ただ、ウチはそんな性的な意味で皆を見るつもりはないよ」

 

正也「ウチからすれば、潮は気立てのいい女の子だ。 だからそんな風に気にしないでくれ、そう思われたらむしろウチが困るよ」

 

 

 

 

潮「そ、そうですか。 すみません…」

 

正也「ま、まあ… ウチも男として潮は体も魅力的だと思うけど、ね…」

 

潮「えっ、ほ…ほんとですか…///」

 

正也「いやっ、ほんとそんないかがわしい意味じゃないからね! じゃ、ウチはもう行くから。 んじゃっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

潮「……。 私が…魅力的…」

 

潮「…もしかしたら、私にもチャンスがあるかな……? えへへ///」

 

 

食堂で一人照れ笑いを浮かべる潮。

そして食堂の外では、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「隼鷹―――――!!!! どこ行ったゴルルァアアアアアアア!!!!」

 

 

という正也の叫びが響いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3・長門の不満

 

 

 

ある日、タウイタウイ泊地の執務室の出来事。

 

 

長門「提督よ、すこしいいだろうか?」

 

幸仁「んっ? どうした長門」

 

長門「以前から、この艦隊について薄々感じていた事があるのだが…」

 

幸仁「…言ってみろ。 艦隊について問題があるのなら、俺も見過ごすわけには行かないからな」

 

長門「提督、この艦隊には…」

 

幸仁「うむ」

 

長門「なぜ、駆逐艦が二人しかいないんだ!!」

 

幸仁「……。 お前は何を言っているんだ?」

 

長門「提督、貴方は艦隊にとって駆逐艦がどれほど重要な存在なのか分かっていない! 敵地の哨戒、資源の輸送、艦隊決戦に関しては我々戦艦や空母の護衛。 どれも燃費がよく機動力に長けた駆逐艦無くしてはできないことなのだぞ!」

 

長門「貴方の弟がいるトラック泊地でも、響に雷、雪風に巻雲と、多くの駆逐艦がいるというのに、ここにいるのは叢雲と島風だけだ! あの二人だけに駆逐艦としての仕事をさせるのはあまりに酷ではないか!」

 

長門「故に、私は駆逐艦の数を増やして二人の負担を減らすべきだと思う。 艦隊を束ねる者としてそうは思わないか、提督!」

 

幸仁「……。 本音は?」

 

 

 

 

長門「かわいい駆逐艦娘欲しいです!!(ビッグセブンとして、艦隊の仲間を思っての進言だ!!)」

 

 

 

幸仁、無線機を取り出す。

 

 

幸仁「……。 ああ、陸奥か? ちょっと筑摩と一緒に執務室に来てくれ。 長門…いや、ながもんの折檻を頼みたい」

 

長門「提督っ!? 待て、今のは言葉の綾で私はちゃんと艦隊を思っての…… えっ、筑摩? ちょっ、放してくれ! 頼む陸奥、筑摩を止め… 陸奥――――――!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸仁「……。 まあ、確かにあいつの言う事も一理あるし、今度建造で新しい駆逐艦に来てもらうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4・榛名は本当に大丈夫なのか?

 

 

 

ある日、トラック泊地の執務室。

 

 

正也「ぬわああああああん疲れたなもおおおおおおん!! やめたくなりますよ執務仕事ー」

 

榛名「本当にお疲れ様です提督。 榛名、今お茶を用意しますね」

 

正也「おっ、サンキュー♪ 榛名の作ってくれるお茶菓子、ほんとうまいから好きなんだよねー」

 

榛名「ほ、ほんとですか!? 提督にそう言っていただけて、榛名感激ですっ!」

 

正也「いやほんとうまいって。 鳳翔さんも榛名の腕は認めてるし、ウチもできることなら榛名の(作ってくれる料理)毎日食べたいな~」

 

榛名「ふぇっ!? てて、提督が…はは、榛名を食べたいって…!?」

 

正也「あれっ? どったの榛名、大丈夫か?」 ←榛名の前で手をひらひらさせながら

 

榛名「そそそ…その、榛名も…てて…提督の事、食べ…じゃなくて! 榛名も…、提督の事が…す、すす…!」

 

正也「榛名、本当に大丈夫か……って、うおーい榛名ー!! 頭から煙出てるぞ―――!!!!」

 

榛名「ひゃい、ていてょひゅ…… ひゃりゅにゃは……らいりょうぶれふ……」

 

正也「いや、全然大丈夫じゃないからそれ! 衛生兵、衛生兵―――――!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、

 

 

霧島「…それで司令、一体榛名姉様に何を吹き込んだんです…?」

 

正也「さっきも言ったろ! 榛名の作るお菓子はおいしいって褒めただけだって!」

 

霧島「とぼけないでください! それでなぜ姉様があんなことになるんですか!?」

 

正也「それはむしろウチが聞きたいぞ―――!!」

 

 

 

入渠ドックに運ばれた榛名が回復するまで、正也は霧島に滅茶苦茶詰問された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5・ケンカと仲裁

 

 

 

あるとき、泊地の広場にて。

 

 

雪風「絶対雪風の言う事が正しいですっ!」

 

島風「何言ってんの、私の方が正しいに決まってるじゃない!」

 

 

お互い激しく口論しあう島風と雪風。

そのとき、近くを通りかかった漣と叢雲が二人を止めにやってきた。

 

 

漣「はいはい雪風ちゃん、ケンカはそこまでにしましょうね~」

 

叢雲「島風もやめなさい。 一体何をそこまで…?」

 

 

 

 

 

雪風「だから、漣さんの方がしれえの秘書艦として立派ですよー!!」

 

島風「いーや、絶対叢雲の方が提督の秘書艦としてふさわしいわよ!!」

 

 

 

漣・叢雲「「………」」

 

 

 

雪風「雪風は知ってます! 漣さんはしれえのお仕事をこっそりこなしたり、いつもしれえの事励ましてくれてます。 だから漣さんの方が秘書艦として偉いですよ!!」

 

島風「それくらい何よ! 叢雲だって、提督のために陰でおいしいお茶を入れる練習したり、夕張から提督の好みを聞いて料理の特訓だってしてるのよ。 そこまで提督を気遣う叢雲のほうが秘書艦として上に決まってるじゃない!!」

 

 

 

 

漣「……。 いやー、ケンカはよくないですけど… まあ、雪風の言う事もあながち間違いじゃないと思いますね~」

 

叢雲「……。 そうね、確かにケンカはよくないけど… でも、島風の言ってる事も一理あると思うわ…?」

 

漣「あっはっはっは! あなた冗談がお上手ですね~。 漣、本気で笑っちゃいましたよー」

 

叢雲「あんたこそ、寝言にしては目が開きすぎじゃない? 冗談はそのふざけた顔だけにしておきなさい…」

 

 

 

 

漣・叢雲「「………」」

 

 

 

漣「…そんなにブッ飛ばしてほしいんですか~? 覚悟してくださいよ、漣はしつこいから…」

 

叢雲「…ちょうどいい。 私の前を遮る愚か者がどうなるか、あんたに身をもって教えてあげるわ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、半べそをかいた島風と雪風が正也と幸仁に助けを求めるまで、漣と叢雲の演習カッコガチが続いたのであった。

 

 

 

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