☆5 ウェイバー モーさん オリオン 沖田
☆4 マルタ オルタ
☆3 ダビデ ダビデ アレキサンダー アレキサンダー 特異点2で貰えた人 リョフ デブ
・・・・・育てきれない
怪獣と戦う光の巨人に悪の組織と戦う改造人間、世界どころか宇宙さえ救った事のある五歳児が憧れる宇宙人高改造人間だかハッキリしない異世界人。彼らは子供達が憧れる数々のヒーロー達だ。子供の頃、彼らに憧れた人は多いだろう。彼らみたいなヒーローになったり、彼らのようなヒーローになりたいと思ったのではないだろうか?
だが、それも子供の内、それも現実を知る幼い頃の話。少し経てばヒーローはテレビの中の存在だと理解してしまい、そんな夢など捨ててしまう。
「でさ、君に生贄になって貰いたい訳よ」
少年もそんな夢を捨てた子供の一人。昨今の冷めた子供では尚更だ。だから、殺人鬼に両親が殺され、今にも自分が殺されようとしていても、テレビの中のヒーローが助けに来るなどとは思っていない。
ただ、誰かが助けに来てくれる事を強く願った。
「……ん?」
殺人鬼が両親の血で描いていた魔法陣が光り輝き、中から一人の男が現れる。その姿は殺人鬼が呼び出そうとしていた悪魔には見えず、その服装は……。
夜の倉庫街に佇む一人の青年。その両手には紅い長槍と黄色い短槍を持ち、其の顔は美形と言って良いレベル。冬木市という日本の地方都市には似つかわしくない服装と武装をしている彼だが、正確には人間ではない。万能の願望器である聖杯をめぐる七人の魔術師の闘い『聖杯戦争』の為に呼び出された特別な使い魔”
「……やって来たか。何奴も此奴も穴熊決め込むばかりで退屈していた所だ」
その装備からして彼はランサーなのだろう。彼と相対するのは青い鎧の少女。その手で剣の構えを取ってはいるが何故か何があるか見えない。恐らく何かしらの能力によるものだろう。両者は数回言葉を交わすと戦闘を開始した。
「……あの者達、中々やりおるのぅ。此処で何方かが脱落するのは惜しい」
離れた場所からその戦いを見る人影が二つ。大柄な赤毛の男・ライダーとその隣で今居る場所の高さに怯えているマスターの少年・ウェイバー。二人が戦いを見守る中、セイバーらしき少女とランサーが距離を取った時、戦場に新たな人影が現れた。それも、あまりに呑気な雰囲気で……。
「なぁ、お前らも英霊って奴でイイんだよな?」
「……どうやら貴様も英霊のようだが、今俺達が戦っているところだ。邪魔すると言うのならば……貴様を速攻で屠るまでだ」
ランサーは騎士同士に戦い水を差された事に怒りを顕にして現れた男を睨む。男はその手に武器らしきものを持っておらず、構えも隙だらけ。ハッキリ言って素人にしか見えない。実際、彼を遠くから見ていたマスター達はそのステータスを見て驚いていた。
(……おかしい。余りにも低すぎるっ!)
彼のステータスはオールE。全てが最低ランクの能力しかないという事に何かしらの偽造である事を疑う。勿論ランサーも余りにも隙が大きい事に逆に警戒し、その手に持つ紅槍の切っ先を向けた。
「人に行き成り刃物を向けるな。あぶねーだろ」
「……は?」
ランサーの手に衝撃が走り、目の前で紅い何かが宙を舞う。やがてカランという金属が地面に落ちる音と共に其れが何であるかを戦闘を見ている皆が悟った。紅槍の先端部分、それがポッキリと折れてしまっていたのだ。
「ちょっ…お前……」
「……弁償…は無理だから…ガムテープ…じゃ無理か。瞬間接着剤? ……そうだ! 家に物干し竿と通販で人気の切れ味の良い万能包丁があったから」
何故かこの中で一番動揺しているのが槍をへし折った男。どうやら軽く手で弾いただけの積もりだったにも関わらず槍を壊してしまった事に驚いているようだ。そして破壊された事で紅槍が消えいく中、ランサーは令呪の力か其の場から瞬時に消え去った。
「なぁ、アンタ。弁償…しなくて良いって事かな?」
「……さぁ?」
(どうしたら良いのかしら?)
あまりの事態に毒気を抜かれたセイバーは戦闘意欲を失い、セイバーと共に来ていたアイリスフィールもどうすべきか悩む。其れはセイバーのマスターであり遠くから他のマスタである狙撃しようとしていた切嗣は自分の目を疑った。謎の男を危険視した瞬間、そのステータスが跳ね上がったのだ。
(なっ!? 何だあの馬鹿なステータスはっ!? ……撤退だ)
一瞬、男が此方を見た時、確実に目があった。だが、男は興味なさそうにその場から離れていく。まるでマスター殺し等する気がないように……。
「しかし、一撃でランサーの宝具を破壊するとは。貴方はさぞや名のある武人なのでしょうね」
セイバーの賞賛を受けた男は立ち止まり、首を傾げながら振り返った。
「うん? 俺か? 俺は武人じゃねーぞ。俺は――趣味でヒーローをやっている者だ」
これは聖杯を求める者達と――強くなり過ぎた男の物語。
真名 サイタマ
クラス ヒーロー
秩序・善
筋力 ☆ 耐久 ☆ 敏捷 ☆ 魔力 ― 幸運 E 宝具 ―
スキル
その強さを認められていなかった事から発生したスキル。全ての能力をEランクと誤認させる。ただし、その強さを認めた相手には発動しない。
あらゆる常識に左右されない生き方がスキルとなった物。令呪による強制力だけでなく、世界の修正力さえも無効化する。また、身体・精神に影響を及ぼすあらゆる能力を無効化。マスターからの魔力補給を一切必要としない。
宝具 ― 持っていない
願い 無し。ただ助けを求められられたからやって来た。取り敢えず呼び出した子供の無事の確保と聖杯戦争に一般人が巻き込まれるのを阻止したい。
ライダー陣営
「同盟? 別に良いけど配下にはならねーぞ?」
「何、構わん! いずれ貴様を従えてみせよう!」
ランサー陣営
「お前さぁ、忠誠を捧げるのは誰でも良いのかよ?」
「違う! 俺は召喚して下さったケイネス殿にのみ忠義を捧げている!」
「だからさー、召喚したのが偶々あのハゲたオッサンだから忠義を誓ったんだろ?」
バーサーカー陣営
「aaaaaaaaa!」
「うっさい」
「aaaaaa!?」
アーチャー陣営
「うわっ! 派手な鎧だな、アンタ」
「……雑種が。肉片一つ残らんと思えっ!」
その後、射出した宝具全て壊され、剥離剣はひん曲げられて泣きながら帰っていった……。
セイバー陣営
「ストライクエアァァァァァァァッ!!」
「風が寒い」
「セイバー! 令呪を持って命じる。宝具を使い、敵を消しされっ!」
「エクスカリバァァァァァ!」
「光が眩しい」
当然、剣をへし折られた。
アサシン陣営
「まさに愉悦!」
英霊やマスター達の姿を見て何かに目覚めていた……。
これ以上は無理 確実にグダる
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