「【剣撃符 絶力破】ッ!」
ブォンッ!とパワーソードを振りかぶり、衝撃波を飛ばす。
「甘いわ。」
しかし、パチュリーは上手く弾幕を展開し、打ち消しあっている間にかわす。
「そこ。」
「!!」
隙をついてパチュリーは魔法を撃ち込んでくる。
「チッ!【盾符 ドラゴンシールド】ッ!」
咄嗟に竜の盾を"創り,,、弾幕を防ぐ。しかし、勢いまでは殺しきれず、押される。そして、本棚に当たった瞬間、
バゴォッ!爆発した。
「ガァッ!?な…てめ、本を爆弾みてぇに…っ!」
「だって、もう読み終わって、記憶に入っているもの。それに、あの程度で無くなる様な、柔な本じゃないわ。」
「…ラノベ愛好家の俺の目の前で本を雑に扱いやがったな。ゆ"る"さ"ん"!はっ!」
地を蹴り、一気にパチュリーに詰め寄り、剣を振りかぶる。しかし。
「遅いわ。【木符 シルフィホルン】。」
パチュリーのスペルによって発生した強風に阻まれる。
「これは!さっきの風!これで俺をここに…」
「そんなことを知って何になるというの?」
そう言ってパチュリーは風を拡散させ、弾幕として飛ばしてくる。
「くっ!ッ!」
なかなかに厳しい。簡単に言えば、隙が無い。どこから、いつ攻撃を仕掛けたとしても、阻まれる。
「…こほっ…」
「!」
その時、パチュリーは咳き込んだ。しかし、それは一度だけ。一瞬にも満たない様な時間であった。だが、見た。見えた。見てしまった。であれば。
(使わない手はない。喘息なんだろうが、どんどんスペルを使ってもらうぜ。そうと決まれば。)
「パチュリー。悪いが、
俺は、仮面ライダーカブトのスペルを起動した。ベルトを"創り,,、飛翔するカブトゼクターを"創る,,。そして。
「変身。」
[ヘンシン。]
「キャストオフ。」
[キャストオフ、チェンジ、ビートル。]
ゼクターをベルトにセット。ツノの部分を逆向きにする。殻がむけるかの様に、パーツが飛散する。飛び散った始点には
、仮面ライダーカブト ライダーフォームが天を指していた。
「なに…アレ…」
「クロックアップ。」
質問に答える義理も義務もない。俺はそのまま加速する。
[クロックアップ。]
パチュリーが変身した俺の姿を見て数瞬、俺の姿は掻き消えた。
「ッ!?こほっ、に、【日符…」
「遅い。」
新たなスペルをかまされる前に鳩尾に一発。
「っあ…………。」
それきり、パチュリーは気を失った様だ。
「ふぅいー。な、何とかなったか。あの一回の咳き込みが無かったら危なかったな。ま、これで扉も開いただろうし、次に進めそうだ。あ、安静なとこにパチュリーを寝かせてっと。これでよし。行こう。」
祝、初勝利!
…自分で言ってて悲しくなってきたため、一刻も早く、霊夢達の方へ行くことにする。扉を開けようとしたその一瞬、視界の端に、黒と赤が紫を背負っていったのが見えたきがした。
はい。というわけで、4面突破です。いやーパチュリーは強敵でしたね。祝、初勝利!次回は少し時間が巻き戻ったり、止まったりします。白狼が戦っているときの霊夢と魔理沙にスポットを当てていきます。
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