「魔理沙、手伝いなさい。あいつを倒すわよ。」
「おう!」
二人は一斉に弾幕を放つ。
「無駄です。」
咲夜は変わらず、時を止め、躱す。そして、進める。
「どんなに多くても、当たらなければただ綺麗な幕よ。」
「ええ。そうね。
霊夢の発言に、咲夜は訝しむ。が、"止めて,,確認すればいいだけのこと。咲夜は再び時を止め、周囲を確認する。が、周りには変わった点はない。ハッタリか、と思い、咲夜は時間停止を解除する。その際に、さりげなくナイフを魔理沙に向かって投げつつ。
「うおっと!へへ、当たらないぜ?」
「…チッ。」
魔理沙の躱しつつの挑発に小さく舌打ちする。早く仕留めてパチュリーの元へ行かねば、と、咲夜の心には、若干の焦りができつつあった。
「よし、魔理沙!何とかそいつ堕としなさい!」
「よし!だったらこれだ!【魔砲 ファイナルスパーク】ッ!」
魔理沙が愛用のミニ八卦炉を咲夜に向かって向け、そこから普通のマスタースパークよりも太い七色レーザーを放つ。
「なっ!?」
突然のことに、地に足をつけてしまう咲夜。その瞬間。
ピシィッ!咲夜の足元で、お札が光った。
「っな…足止めっ…!?」
「ナイスよ魔理沙。おかげで、捕まえられたわ。」
「やっとか。」
つまり、霊夢と魔理沙の作戦に、咲夜はまんまとかかってしまったというわけだ。
「くっ…」
「さて、終わりよ。【宝具 陰陽鬼神玉】ッ!」
霊夢は咲夜の腹に、極大の青い陰陽玉をぶつけた。
「お嬢様…申し訳…ありま…」
そんな言葉をこぼしつつ、咲夜は館の廊下の彼方へと吹っ飛ばされていった。
「まるでホームランだぜ。」
「何それ。」
「外の世界での運動での用語だぜ。かなり飛ぶとそう呼ばれるらしいぜ?」
「ふーん。ま、どうでもいいわね。私達は自力で飛べるのだし、ホームランも何もないわ。…っていけない!白狼を助けないと!」
霊夢がそういった瞬間。
ガチャリ、と扉が開き、そこから…
「ふぅいー。何とかなったな。お、二人とも、無事だったか。」
今話題に上がった白狼が現れた。
「「白狼!」」
「無事でよかった。怪我とか、ない?」
「ああ。そっちは?」
「一戦やったけど、大丈夫だぜ。」
とケロリと言う魔理沙に、白狼は
「お、おう。そっか…じゃ、じゃあ行こうか。」
そう言うしかなかった。
「にしても、ほんと広いわね。ここ。」
「ま、でっけえ図書館があるくらいだしな。」
「図書館!?」
白狼の言葉に、魔理沙は反応する。ずい、とよってこられたため、白狼は戸惑う。と、ここまで話しながらきたが、
「これは…」
図書館の扉よりも豪華な扉。
「まさにここにいますって感じの部屋ね…」
「ラスボス戦か。ま、油断せずに行こうぜ?」
「この三人なら大丈夫さ。いざとなったら私の魔法で吹っ飛ばしてやるぜ!」
三者三様の反応を示し、扉をあけた。
咲夜戦終了!次はお待ちかねのレミリア戦!そこには意外な?はたまた予想通りの乱入者が!?紅き霧は晴れるのか?
感想、評価、お待ちしてます!ではでは!