東方希望録   作:紡ぎ手@異人

13 / 77
ついにラスボスのレミリア戦。果たして白狼達は勝てるのか…


紅き王

扉の先には、玉座があった。とても大きな玉座が。そこに座っていたのは、青色の髪に、薄い赤色のドレス、紅い眼をした少女がいた。少し尖った歯を見せながら、笑っていた。

「来たか、博麗の巫女。白黒の魔法使い。そして今代の創世者。」

少女は、尊大な態度でそう言った。

「だから、何なんだよその創世者って。紫も言ってたけど。俺はそんな大層なやつじゃない。ただの人間だ。」

と、俺が言うと、

「「あんた(お前)のような普通の人間がいてたまるか!」」

と、霊夢と魔理沙に言われてしまった。

「おや、知らないのか。…まあいい。巫女と魔法使いは兎も角、お前は何故私の邪魔をする?お前は幻想入りしたばかりであろう。この異変に関わる必要はなかったはずだが?」

レミリアは問う。俺は。

「関係ないよ。誰が助けを求めていようと、誰かが助けを求めた時点で、それは助けなきゃならない。どういう形であれ、救いは必要なんだよ。」

俺が、一点の迷いなく言い放つと、

「やはり、お前なら…」

レミリアは小さく何かを呟き、

「…いいだろう。そんなに地に這い蹲りたければ、望み通りにしてやる!くるがいい、希望よ!」

レミリアが霊力を解放しつつ言う。ならばと俺も解放しつつ言う。

「希望だ何だ、わけわかんねぇことをうじうじ考えるのも飽きた。もう、考えるのはやめた!【走符 ドライブ】!」

新たなスペルカードを"創り,,、使う。手にはドライブドライバー、そして、赤いミニカー、シフトスピード。

「行くぞ!」

(Ok.Start,your engine!!)

ドライバーを腰に装着。イグニッションキーを回す。そして、シフトカーを変形させ、腕についたシフトブレスにセット。

「変身!」

シフトカーを前に倒す。

(Drive!type,speed!!)

直後、光が体を覆い、彼方からタイヤが一本飛来する。それは俺の肩から腰にかけての部分に嵌る。俺は、仮面ライダードライブ、タイプスピードになっていた。

「さあ、ひとっ走りつき合えよ!」

「もう突っ込まないわ。とにかく、あんたを倒せば異変は終わる。とっととやるわよ魔理沙!」

「おう!最終決戦だぜ!」

「永遠に紅い幼き月、レミリア・スカーレットの力、思い知らせてくれる!」

こうして、紅霧異変さいごの戦いが、始まった。

その頃、紅魔館のとある一室で。

「…………!行かなきゃ。あの人と、アソバなきゃ。」

また一人、希望の元へと導かれ始めた。

 

 

 

此処より、希望は芽生える。全ての悲劇を喜劇に変えろ。絶望も、悲しみも、怒りも。ありとあらゆるマイナスの思いをプラスへ。そのために全てを"壊し、,,、全てを"創れ,,。その血は、その力は。その体は。元よりその為に出来ているのだから。




はい。と言うわけで最後に伏線っぽいものを書いて終わりです。まあ、某運命の詠唱的なアレです。白狼のあり方のようなものです。この先の物語で、白狼の"異常さ,,、というものがわかるようになると思います。

感想、評価お待ちしてます!ではでは!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。