東方希望録   作:紡ぎ手@異人

14 / 77
さあ、ひとっ走りつき合えよ!


止まらないオーバードライブ。対処法は?A.壊せばいい。

「来い!ドア銃!ハンドル剣!」

俺はドライブの武装、ドア銃とハンドル剣を呼び出し、レミリアに向けて撃つ。

「行くぜ!マジックミサイル!」

魔理沙も一緒に弾幕を放つ。が、ひょい、とレミリアにはあっさりと躱される。代わりに。

「そら。上手くかわせよ?」

レミリアも紅い弾幕を放ってくる。

「く…」

苦し紛れにイグニッションキーを回し、シフトカーを前に三回倒す。

(spe.spe.speed!)

シフトスピードの効果で加速し、迫り来る弾幕を躱す。

霊夢も魔理沙も、軽く躱している。三人からしたらこんなのはただの挨拶がわりらしい。俺にはクッソ辛いってのに!

「チィッ!」

ところどころをハンドル剣で打ち落とし、ドア銃で打ち消すものの、それでも凌ぎきれず、数発が当たる。

「がぁっ!」

「「白狼!」」

二人が俺の方を向く。その隙は致命的だった。

「バカめ!【必殺 ハートブレイク】!」

レミリアは紅い槍を作り出し、ビュオッ!と勢い良く投げた。

「ッ!霊夢!」

魔理沙は気付き、霊夢を弾き飛ばす。

「きゃ!?ちょっと魔理沙!なにすん…のよ…?」

態勢を戻した霊夢が見たのは、紅い槍に身を貫かれた魔理沙の姿だった。

「魔理沙…魔理沙あああ!」

「くそっ!ドクター!頼む!」

スペルカードシステムのおかげで、死にはしないが、大ダメージであることに変わりはない。しばらく、魔理沙は動けないだろう。

「まず、一人。」

「ッ…いいわ。全力で潰してあげる!これよ!」

怒った霊夢は冷静さを欠き、一心不乱に弾幕を放ち続ける。しかし、レミリアは意にも介さず、余裕の動きで躱していく。

「この程度か?だとしたらがっかりだな。こんなに月も紅いというのに。失望させるなよ。巫女。」

「うっさい!とっとと堕ちろ!【霊符 夢想封印】!」

霊夢の周りに七色の弾が現れ、レミリアに向かって飛んでいく。レミリアは先程と同じように軽くかわそうとするものの、弾は追いかけてくる。

「誘導弾か!厄介な!」

「!チャンス!」

レミリアが夢想封印に手間取っている間に、俺は青いシフトカーをシフトブレスにセット。前に倒す。

(Drive!type,Formura!)

体を再び光が覆い、次の瞬間には、俺はドライブ、タイプフォーミュラになっていた。続けて俺はトレーラーを模した大砲、フォーミュラ砲を手に持ち、シフトフォーミュラをトレーラー砲の上部にセット。

(Formura,Hoh!)

そしてシフトスピード、黒いシフトカーのシフトワイルドをトレーラー砲内部にイン。

(ヒッサーツ!フルフル!フォーミュラ、大・砲!)

レミリアに向け、

「いっけえええっ!」

大砲をぶっ放した。その光は、未だに手間取っていたレミリアには。

「!!しまっ…」

ギリギリまで気づかれることなく、

ドガアアアンッ!

…爆発した。

「…終わったの?」

霊夢が問う。その様子は、確認というよりも、願望のようで。しかし。

「いやあ、あっぶなかったねぇ、()()()?」

「「っ!?」」

残念ながら、その願いは…

「…どういう風の吹きまわし?()()()?」

レミリアと、謎の少女、フランの声により、

「え?どういうことって、お姉様への攻撃を"壊した,,時点でわかるでしょ?」

文字どおり、"壊された,,。




ついにきました。次回、創造と破壊のオンパレードで御座います。書きたかった二人が揃います!
次回もお楽しみに!
感想、評価、お待ちしてます!ではでは!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。