「来い!ドア銃!ハンドル剣!」
俺はドライブの武装、ドア銃とハンドル剣を呼び出し、レミリアに向けて撃つ。
「行くぜ!マジックミサイル!」
魔理沙も一緒に弾幕を放つ。が、ひょい、とレミリアにはあっさりと躱される。代わりに。
「そら。上手くかわせよ?」
レミリアも紅い弾幕を放ってくる。
「く…」
苦し紛れにイグニッションキーを回し、シフトカーを前に三回倒す。
(spe.spe.speed!)
シフトスピードの効果で加速し、迫り来る弾幕を躱す。
霊夢も魔理沙も、軽く躱している。三人からしたらこんなのはただの挨拶がわりらしい。俺にはクッソ辛いってのに!
「チィッ!」
ところどころをハンドル剣で打ち落とし、ドア銃で打ち消すものの、それでも凌ぎきれず、数発が当たる。
「がぁっ!」
「「白狼!」」
二人が俺の方を向く。その隙は致命的だった。
「バカめ!【必殺 ハートブレイク】!」
レミリアは紅い槍を作り出し、ビュオッ!と勢い良く投げた。
「ッ!霊夢!」
魔理沙は気付き、霊夢を弾き飛ばす。
「きゃ!?ちょっと魔理沙!なにすん…のよ…?」
態勢を戻した霊夢が見たのは、紅い槍に身を貫かれた魔理沙の姿だった。
「魔理沙…魔理沙あああ!」
「くそっ!ドクター!頼む!」
スペルカードシステムのおかげで、死にはしないが、大ダメージであることに変わりはない。しばらく、魔理沙は動けないだろう。
「まず、一人。」
「ッ…いいわ。全力で潰してあげる!これよ!」
怒った霊夢は冷静さを欠き、一心不乱に弾幕を放ち続ける。しかし、レミリアは意にも介さず、余裕の動きで躱していく。
「この程度か?だとしたらがっかりだな。こんなに月も紅いというのに。失望させるなよ。巫女。」
「うっさい!とっとと堕ちろ!【霊符 夢想封印】!」
霊夢の周りに七色の弾が現れ、レミリアに向かって飛んでいく。レミリアは先程と同じように軽くかわそうとするものの、弾は追いかけてくる。
「誘導弾か!厄介な!」
「!チャンス!」
レミリアが夢想封印に手間取っている間に、俺は青いシフトカーをシフトブレスにセット。前に倒す。
(Drive!type,Formura!)
体を再び光が覆い、次の瞬間には、俺はドライブ、タイプフォーミュラになっていた。続けて俺はトレーラーを模した大砲、フォーミュラ砲を手に持ち、シフトフォーミュラをトレーラー砲の上部にセット。
(Formura,Hoh!)
そしてシフトスピード、黒いシフトカーのシフトワイルドをトレーラー砲内部にイン。
(ヒッサーツ!フルフル!フォーミュラ、大・砲!)
レミリアに向け、
「いっけえええっ!」
大砲をぶっ放した。その光は、未だに手間取っていたレミリアには。
「!!しまっ…」
ギリギリまで気づかれることなく、
ドガアアアンッ!
…爆発した。
「…終わったの?」
霊夢が問う。その様子は、確認というよりも、願望のようで。しかし。
「いやあ、あっぶなかったねぇ、
「「っ!?」」
残念ながら、その願いは…
「…どういう風の吹きまわし?
レミリアと、謎の少女、フランの声により、
「え?どういうことって、お姉様への攻撃を"壊した,,時点でわかるでしょ?」
文字どおり、"壊された,,。
ついにきました。次回、創造と破壊のオンパレードで御座います。書きたかった二人が揃います!
次回もお楽しみに!
感想、評価、お待ちしてます!ではでは!