なお、無人島開拓とか海岸作りとかをソロでできる模様。
飛翔する。天高く。妖精達も弾幕と共に向かってくるが、ニードルリボルバーで打ち消し、間を縫って脳天に打ち込み落としていく。スペルカードの効果で死にはしない。だから安心して撃ち込めるというものである。
そうして雲を抜けると、そこは春だった。暖かかったのだ。
「…でもま、学ランを脱ぐほどじゃねぇんだよな。」
『白狼。よく耳をすませてみよ。』
と、感想を述べると、創世者が指示した。そうしてみると、音楽が聞こえて来た。おそらく、ヴァイオリン(よくバイオリンと言う人がいるが、こちらが正しい。ソースは音楽の先生と教科書)と、トランペット、ピアノ…もしくはキーボードだろう。
「これは…音楽?この辺で演奏してるっていうのか?」
『うむ。そのようだ。…名前のない怪物くらいやってほしいものじゃが。』
「あんたは幻想郷に何を求めてんだよ…」
多分サイコ◯スはまだ幻想入りしてないと思う。まあ、ドミネーター"創ろう,,と思えば"創れる,,けど。しかしまあ、聞けば聞くほど、いい音楽だ。アニソンくらいしか聞かない俺でも凄いと思う演奏。うちの中学の音楽の先生もある程度褒めそうだ。
『演奏の大元の方に春度が集っておるようだ。行くといい。』
「ん、そっか。んじゃあ行かないとな。」
創世者がそう言って、俺は演奏の大元に向かう。そこでは、三人の少女が音楽を奏でていた。一人は赤い服を着た、キーボードを奏でている少女、一人は、薄い紫色をした服を着た、トランペットを奏でる少女。最後の一人は、黒い服を着た、ヴァイオリンを奏でる少女。三人は俺に気づく事なく、演奏を終わらせた。パチパチパチ……
「「「!!」」」
「あ。」
気づけば拍手していた。三人は顔を見合わせ、数瞬の後、クスリと笑った。
「聞いてくれてありがとう!でも、貴方も物好きね!こんなとこまで来るなんて!」
トランペットの少女が近寄ってきて言う。
「メルラン…考えたらわかるでしょう。異変の解決に来てるのよ。そいつ。」
ヴァイオリンを持つ少女が気だるそうに言う。
「でもま、聞いてくれた事に変わりはないし、良いんじゃない?」
最後に、キーボードの少女が締めくくった。
「…あー、悪い、邪魔するつもりはなかったんだ。俺はその子が言った通り、異変の解決に来た。でも、良い演奏だったと思う。音楽に通じている訳じゃないから、そんなに詳しく言い表せないけど、ほんとに。」
「うんうん!ありがとー!あ、私はメルラン!メルラン・プリズムリバー!で、そっちのキーボードの子が、リリカ。ヴァイオリンの子が、ルナサだよ!三姉妹!」
と、メルランが自己紹介をして来るため、こちらも返す。
「夜月白狼だ。夜の月に、白い狼と書く。まあよろしく。」
「へぇ、なかなか良い名前じゃない。」
と、リリカが反応する。しかしルナサは、
「二人とも。今はそんな事をしてる場合じゃない。お仕事中よ。結界を越えて
「冥界、ね。そこが異変の大元か。」
『まさか冥界があるとはな。』
初めて聞く単語に、俺たち二人は反応する。
「あ、そうだった!でも、白狼も異変解決に来てるんだよね?だったら一緒に行こうよ!」
とメルラン。
「え、良いのか?」
と俺。
「まあ、私たちは演奏するのが目的であって別にここを通さないのが仕事ってわけでもないしね。」
とルナサ。
「じゃあ決まりだね!レッツゴー!」
とリリカ。俺の狼狽を気にせず、さっさと冥界へのゲートを開く。
「早!?ったく!しゃあない、いくか!」
頭の中で仮面ライダーゴーストのOPを脳内再生しつつ、ゲートをくぐった。そこは。
「…うわぁお。暗いな。マジで。」
太陽なき冥界のすがたがあった。
はい。4面をするりとぬけ、五面突入です。早くみょんとのSAOレベルの戦いが書きたい。(自分からハードルを上げていくスタイル。なお飛び越えられるとは言ってない。)
プリズムリバー姉妹と共に、冥界へ向かう俺を待ち受けていたのは、凄腕の半人半霊剣士。とても厳しい戦いになるだろうが、負ける訳にはいかない。行くぞ!
次回、東方希望録。
The wheel fate is turning. level1,action!
さあ、ショータイムだ!
感想、評価、お待ちしてます!ではでは!