東方希望録、始まります。
冥界に入り、俺は入ったすぐのところでプリズムリバー姉妹と別れ、冥界の探索を開始する。はずだったのだが。
ヒュンッ!
「っ!うおあっ!?」
刀の言ってな一閃が飛んで来た。俺はそれを身を引くことでかわし、犯人を見据える。
俺と同じ、銀髪の少女だつた。緑色の服を着て、刀を持っていた。側には人魂っぽいのまでいる。
「あっぶねぇ。よく奇襲されるよ。まったく。んで?君は?」
俺は少し不機嫌になり、少女に問う。一応、パワーソードのカードを用意して。
「魂魄…妖夢。貴方の春度…頂きます。」
「成る程。君が集めているってわけか!」
こうして、戦いが。
「行きます。【幽鬼剣 妖童餓鬼の断食】。」
「くっ!やるしかないか!【力剣符 パワーソード】!」
ガキィンッ!…始まった。
「やあああっ!」
妖夢が素早く左右に動き、そこで何もない空間を斬り、その軌跡からウロコの形をした弾が飛んでくる。
「っ!【剣撃符 絶力破】!」
こちらも負けじと衝撃波で弾を打ち消す。風が強く発生する。
「っ…厄介な力。警戒すべきはその力強さ、ですか。」
「ま、少し乱暴なのは否めないけど。行くぞ!【剣撃符 絶力斬】!」
大きく構え、上から剣を振り下ろす。
「ッ!!」
ガキィンッ!ズズンッ!
「く…重い…なんて力…」
「まるで俺がゴリラみてぇな言い方だなあ、おい。」
咄嗟に二刀を以って防ぐ妖夢。しかし、その勢いまでは防ぎきれず、地に膝をつけてしまう。
「く…【符の壱 二重の苦輪】…!」
妖夢が新しいスペカを使う。すると虚空からもう一人の、いや、妖夢の幻影が刀を以って斬りかかってきた。
「それは本物と同じように斬られたらダメージを負いますよ!」
成る程。このままにしていたら幻影妖夢に斬られ、かといって幻影妖夢の攻撃に反応すれば、本体に攻撃される可能性が高い。であれば……
「二つ同時に受ければいいだけの話。【双符 ツインストライク】。」
スペルカードをパワーソードに溶け込ませる。するともう片方の手にパワーソードが
「なっ…!?」
ガキィンッ!幻影妖夢の一撃を、もう一本のパワーソードで受け止める。
「二刀流…っ!」
「おうともさ。ま、達人とまではいかなくても、それなりのことは出来るぜ?」
そういって、俺は。
「ああ。それと。
剣に炎を灯し、離れた妖夢に向かって、ゴウッ!と衝撃波ならぬ炎撃破を飛ばす。
「ぐ、あああっ!」
ギリギリで刀で受けたものの、力を表す一撃はそう軽いものではない。妖夢は吹き飛ばされ、壁に打ち付けられた。
「かはっ……」
「悪いな。異変を終わらせるためには、なりふり構ってられないんだ。」
俺は、救わなきゃならないから。こんな狂乱は、終わらせるって。レティと、アリスと、レミリアと。そう誓ったから。
心の中でそう叫び、俺は先へ進む。その時、俺は気づいた。
「ん?あれは…」
長い階段を登り終えた時に目の前に広がっていたのは、大きな大きな桜の木。花はまだ開いておらず、つぼみまでしかついていない。
「アレに…春度が集まっているのか…?じゃあ、元凶の目的は…」
雪は止まり、風も凪いだ。後はもう。ゆっくりでも、とけていくだけである。
はい。というわけで一応五面突破です。次は遂に六面。白狼の心にある氷を、今回の異変で白狼は溶かすことは出来るのだろうか?
遂に判明した元凶。誓いを守るため、全てを救うため、白狼の最後の戦いが始まる。…前の、ちょっとした前座。
次回、東方希望録。
The wheel fate is turning. level2,action!
さあ、ショータイムだ!
感想、評価、お待ちしてます!ではでは!