東方希望録   作:紡ぎ手@異人

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邂逅と協力

「な、なんだ?さっきの光は…」

俺が闇を操る少女と戦っている最中に放たれた七色の光。下手すりゃ当たってた。

「動くな!動くと撃つ!…間違えた。撃つと動く!」

「滅茶苦茶よ魔理沙…で、大丈夫なの?あんた。」

上から降りてきたのは白黒のまさに魔女!といった感じの金髪の少女と、紅白の巫女服に身を包んだ黒髪の少女。

「え、ええ。まあ、大丈夫です。」

と、俺は返す。

「そ。じゃあとっとと里に帰りなさい。異変が起きてるから。危険よ。」

と、巫女さんは言う。それに俺は、

「ああ。それなら聞いている。えっと…"紫,,って奴から。」

「紫!?紫って、八雲紫!?」

「あ、ああ。そうだけど。」

どうやら知り合いらしい。巫女さんはそれを聞くと頭をかき、

「じゃあ、あんたが"希望,,ってこと?」

と俺に問うた。だが俺は、

「"希望,,?なんだそりゃ。俺はそんな仰々しいものじゃないよ。ただモノが"創れる,,だけだしね。」

「モノを"創る,,だって!?」

今度は魔女っ子が食いついた。けど今はそんなことを言っていられない。

「説明は後。今は取り敢えず、異変を終わらせようよ。」

「「はっ!?」」

…どうやら二人とも忘れていたらしい。

「…博麗霊夢よ。よろしく。霊夢でいいわ。」

「霧雨魔理沙だ。魔理沙でいいぜ。」

「霊夢に魔理沙ね。俺は夜月白狼。白狼でいいよ。」

ここに、紅霧異変解決のための同盟が結成された。

 

 

話もそこそこに。俺たちは魔理沙の見たと言う紅い館に向かうことにした。…と言っても、俺とルーミア(さっき戦ってた子)

のいたところからはそんなに離れていたわけでもなく、意外とすぐに見つかった。ただ。

「このバンバン撃ってくる奴らは何!?」

ベシッ!

パワーソードの腹で妖精?の頭を叩き、落としていく。

「見た目通り、妖精だぜ。」

「異変の時に大騒ぎして、襲ってくるのよ。」

バシュンッ!

二人は慣れた手つきで妖精たちを倒していく。

「あー面倒い。スペカ使えばいいんだよね?」

「え?うん。そうだけど、何するの?」

霊夢の言葉に、ニヤリと笑い、一枚のカードを取り出す。

「【夢符 ファイズ】。」

スペカを宣言し、"創り始める,,。と言っても、一瞬にも満たないが。俺の手に握られているのは、銀色のデカイ機械、ファイズブラスターと、今となっては懐かしいガラケーのケータイ、ファイズフォン。ブラスターにあるボタンでコードを打つ。

(5・5・5・standing by)

フォンを持った手を顔の横に構え、

「変身っ!」

ブラスターにセット。

(awaikning.)

次の瞬間、体に紅い光が走り、カッ!と輝く。

「「!?」」

二人は驚き、目を覆う。光が収まると、俺の体は、

「さて、いくか。」

仮面ライダーファイズ・ブラスターフォームになっていた。

「何…アレ…」

「かっけー…」

二人の反応をよそに、俺は手早くブラスターを起動する。

(Blaster Mode.)

そして、ショットガンのようにジャキッ!とギミックを動かす。

(Exceed Charge.)

銃口に光が集い、チャージされていく。そして。

「ええい、ぶっ飛べ有象無象!」

そんな物騒なセリフとともに、光弾は放たれ、目の前から、妖精は消え去った。

「…………。」

「ふぅいー。よし、これで楽に進めるな。"解除,,っと。…アレ?どうしたの二人とも?」

二人は目の前で起きた惨劇(?)に、目を逸らして、

「「ううん。なんでもないわ(ないぜ)…」」

としか言えなかった。




放置しててすいませんでした。高校生活って忙しいな、と。あ、今は元気に高2やってます。はい。
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