東方希望録   作:紡ぎ手@異人

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もうすぐ文化祭です。今回の役は店員というだいぶちょい役ですが、しっかりやりたいと思います!

思えば、俺は苛立っていたのかもしれない。
終わらないこの宴会に。
まるで、自分が棚に上げていることを引っ張りだされているようだったから。
東方希望録、始まります。


無双するhope!後編

「ライダー100億ボルトバースト!」

黄色い雷が弾を打ち消す。そして少し向こうに飛ぶ。

「くっ!」

天狗の少女、射命丸文が横に飛び、躱す。

「全く!本当につきませんねぇスペカ!」

「当然。今代の創世者舐めんな!」

「ちょっと取材するだけでしょうに!」

「申し訳ないが脚色どころかゴシックブッパな記者はNGだ!」

「失礼な!真実をありのままに書いていますとも!」

文と俺は、かれこれ五度めの激突となる。

「行くぜ!」

俺は使っていたフォーゼドライバーに40番のスイッチ、コズミックスイッチを挿し、スイッチを押す。

(コズミック、オン。)

どこからともなく残りの36のスイッチが俺の元へ飛んで、光と共に一つになる。俺は、仮面ライダーフォーゼ、コズミックステイツに変身していた。

「皆の絆で、宇宙を掴む!」

「なんかヤバイ姿になりましたー!?っていうか、宇宙ってどこです?」

文の問いには答えず、俺はランチャースイッチを起動し、胸にあるスイッチの番号が描かれたものの中で、フリーズスイッチが描かれたところをタッチする。

(ランチャー、オン。フリーズ、オン。)

右足にランチャーモジュール、そこから発射されるミサイルが着弾し、あたりが凍る。文の足にかすり、身動きが取れなくなる。

「よし、行くぜ!抜いて、挿す!!」

(リミットブレイク!)

「ライダー、超銀河フィニィッシュ!!」

コズミックステイツの専用武器、バリズンソードにエネルギーを溜め、一回転ののちに放つ。その青き剣閃は、慌てふためく文に直撃し、これで6度目撃退と相成った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ふぅいー。」

スペルを解除し、一息つく。すると、隣で声がした。いや、話しかけられた。

「いやー、強いねお兄さん。次は私と戦らないかい?

そう言って来た少女の頭には角があり、手には瓢箪があった。どうやらこいつがあの本に書かれていた、伊吹萃香、らしい。

「…まさか、そっちから出向いてくれるとはね。感謝感激雨あられだよ。」

「…ま、あの視線に気づいたくらいだし。多少興味は持つさ。」

「ふーん。ま、俺から聞きたいのはただ一つ。何の為にこんな異変を起こしたか、だ。」

と俺は問う。すると萃香は瓢箪の中身をあおり、笑って答えた。

「目的かい?そんなの、私が宴をもっと長く楽しみたいからだよ?」

と、さらりと言った。

「……は?なんだよ、それ。」

「酒が飲めない君からしたら不思議なのはわかるさ。でもね、これは別に害にはなっていないよ?君が多くの希望が潰されるのが嫌なのもわかっているさ。でも、誰の希望も潰していない。君がこの異変を終わらせる理由は無いはずだよ?」

「……はっ。おいおい。建前はもういいだろ?お前のその目は、そんなの関係ないって顔してるぜ?戦いたくてしょうがないんだろ?」

と、俺が挑戦的な目を向けると、萃香はもっと唇を歪め、

「分かってるじゃないか。もうそろそろ我慢も限界。さあ、楽しませてくれ、創世者!」

そう言って、萃香は妖気を解放した。

俺もまた、スペカを取り出し、霊力を解放するのだった。




遅れてすいませんでした。
文化祭やらネロ祭やらでてんやわんやしてました。
そろそろ萃夢想も終わりですね。早くシーズン1を終わらせて、クロス編に行きたいです。

曰く、その鬼は酒飲みだという。
曰く、その鬼は大きく、また、小さいという。
曰く、その鬼は大江山の首領だったという。
次回、東方希望録
大いなる鬼
さあ、ショータイムだ!

感想、評価お待ちしてます!ではでは!
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