魔法科高校の比企谷君 再投稿   作:sazanamin
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言いたいことはあらすじの下のほうに書きました。
お怒りは感想欄ではなく、直接メッセお願いします;つД`)グスン


題名見て思ったこと
「コミュ力たったの3か…ボッチめ…」


やはり俺と妹のコミュ力差は果てしない

魔法科高校から車で20分、走って15分のところにその中学はあった。
いや?間違ってるわけじゃあないよ?
自己加速して道を無視して家の屋根走っていけば車なんかより早いのは当たり前だよね!

時間は4時10分、
妹との約束の時間は4時であるため10分ほどオーバーしている形になる。
全てはあの生徒会長のせいである。
っう、、、
いやなことを思い出した。
デメリットって何なんだろうなぁ、
グッバイ平穏な学園ライフ…(ただしボッチ)


なーんて生徒会長のことを考えていても現状は変わったりなどせず、、、
さていい加減こっちを直視しないといけないだろう。
学校生活に何かしらのデメリットが生じたとしてそれは明日以降の話だ。
今は目先の問題を解決しなくては…。




「……んで、ごみいちゃん、何か言い訳とかあるかな?あるんだったらちゃんと聞いてあげるよ??」


ちゃんとこちらの言い分を聞いてくれる一見優しげに見える妹からのこの問いも言葉通りに受け取ってはいけない。
なぜかというと語尾に「今の小町的に(ry)という言葉が付いていないからだ。
普段だったら「これさえなけりゃなぁ」と思ったりするのだがこの状況でないと本気で怒っているということがありありと伝わってきてしまう。
だがこうして黙っているわけにもいかず、言い分を話す決意を固める。

「せ、せい、生徒会に呼び出されていました……」

おい、妹相手にいきなりどもってんじゃねーか!
さっき固めた決意どこ行ったんだよ!

「ふーん、かわいい妹待たせて生徒会に顔を出していたんだね?」

「ひ、ひゃい」

「まぁごみいちゃんが高校生活をちゃんと過ごしてるって証拠なのかな?…今回だけは許してあげましょう!」

「ありがたき幸せ!」

高校生活をちゃんと過ごしているなんて口が裂けても言えないが、否定しても新たな火種を作ってしまうだけなのでスルーする。

「その代り、病院が終わったらパフェお兄ちゃんのおごりね!」

兄である俺にはできないまぶしい笑顔で小町はそう言った。
とりあえず野口さん1人で妹の機嫌が直り笑顔が見れるのだったらよかったと思うことにした比企谷八幡15歳の春だった。










小町は足にちょっとした障害を持っている。
歩いたりする分には全く問題がないのだが、走ったり、長時間立ちっぱなしということができない。
これは先天的のものではなくとある事故によって患ってしまった後天的なものだ。
小町が小学校4年生の時つまり4年前、いつものように二人で下校をしているときの話だ。
真っ黒のいかにも高そうな車が俺たちの前に止まった。
幼かった俺たちはその車に興味津々で見とれていただけだった。
そう、なかの人間が下りてくるまでは、、、
その10秒後車の中にいたんだ。
訳が分かんないだろ?
その時もそう思い呆然としていると聞きなれた声が聞こえたんだ。
聞きなれてはいたけどあまり聞きたくない声だった。
小町の泣き声だ。
状況判断もできてない俺がとにかく頭に思い浮かんだのは「泣き止ませなきゃ」だった。
しかし声をかけようとした瞬間にその声は音によってかき消された。
乗っていた大人が泣いている小町を殴ったのだ。
「これだから餓鬼は嫌いなんだ」そう言いながら。
相変わらず状況を理解できないままだったがその時おれが思ったことだけは確かに覚えている。
「許せない」……と…







「うん、やっぱり特に変化はないね。走ったりしない限り日常生活に支障をきたすこともないでしょう!」

かかりつけ医からそう言われて、軽く会釈する俺を小町。
医者も小町も明るくなっているがどうしても俺は暗くなってしまう。
「変化がない」
今まで通り生活が送れるということでは確かにあるのだが、良くはなっていないということだ。
小町が歩けるようになった時にこれ以上良くなることはないと言われてはいるが、どうしても胸にあるつっかえのようなものを取り除くことができなかった。
そして診断を終え病院を出た時、それに気づいたのか小町は声をかけてきた。

「お兄ちゃん??どったの?」

しかし無駄な心配をこれ以上かけたくない。

「いや、なんでもない、さてさっさと約束のサイゼに行くか」

「サイゼは決定なんだね…小町も好きだからいいけどほかの人と行くときは絶対だめだよ?」

「安心しろ小町!」

「お、ついにごみいちゃんにも常識ってものが付いt「小町以外に一緒に行くやつなんていないしいらない!」……うん、わかってたよ、やっぱりごみいちゃんだって…」

あれ?おかしいな今の普通に八幡的にポイント高い発言だったんだが…

やはり思春期女子の考えはたとえ実の兄であろうと分からなかった。














ありのままあったことを話します!
雫とお茶してたら入り口から見知った顔が!
思わず声をかけようとしたけど隣にかわいい女の子がいるではないですか!
なに?デート??デートなの???
私が何を言ってるかわからない人は落ち着いてもう一度私の言った言葉を思い出してください。
私は落ち着くことなんてできません!!!

「ほのか?どうしたの、急にせき込んで、、、口から少し紅茶飛んだよ?」

「あ、ごめん…って雫!それどころじゃないんだって!あれ!入り口!」

雫にもこの驚きを共有してもらおうと指をさしながらそちら側への注意を促します。
……これが失敗だったのです。

「入口?ってあ、奇遇だね、比企谷さ――ん」

と、比企谷さんを発見して手を振りながら声をかける雫。
って何言ってるの雫ったら!ここは声をかけずに後日根掘り葉掘り聞k……情報収集するって流れ!
いや、雫だったら仕方ないか…
私はそんな理由で納得できてしまう自分が情けなかったです。
その声に反応したのか比企谷さんのほうに顔を向けると汗をかいてるように見えました。
今日は熱くないので冷や汗に違いありません。

「ねぇあっちでだ「知らない、俺は知らない」」

 ブンブンと大きく顔を振る比企谷さん。
しかし空気を読まないことで定評のある雫が止まるとは思いません。

「比企谷さん?」

「でも明らかにこっち見て「別の比企谷さんだろきっと」……小町達以外に比企谷なんて苗字聞いたことないんだけど、、、」

「比企谷さーん?」

「もう目の前に来てお兄ちゃんのこと呼んで「あぁ!もうわかったよ、なんか用か北山!」」

時々雫のこういうところが怖くなります …
当の本人は気づいてもらった満足感からかドヤ顔(ほとんど顔は変わっていないが)してるし、比企谷さんは苦い顔だし、女の子のほうは目を輝かせてるし…
果たして私はどうするのが正解なのでしょうか…?














さて、今俺はサイゼリアの4人席に腰かけている。
こちら側にはマイスイートシスター小町ちゃんが、向かい側には北山を光井がいたり(現実)、いなかったり(願望)する。

「いやぁ、まさかごみいちゃんにこんなかわいいお友達がいるなんて小町知らなかったよ!」

「か、かわいいなんて、そ、そんな…」

「ううん、確かにほのかはかわいいよ」

「いえいえ、雫さんだってかなりかわいいじゃあないですか!」

「うん、雫ってばスレンダーだし、顔も整ってるし…」

か、帰りてぇ…
なんなんだよこのTHEガールズトークは…
可愛いがインフレーションおこしてるんじゃあねえの?ってくらい連発されてるけど…3人とも本当に見てくれはいいから周りからの目が痛いし…

「ごみ…お兄ちゃんもそう思うよね!」

ここでのキラーパスはやめてぇぇぇぇぇぇ!
いっそごみいちゃんを言い直さなくてもよかったからここで話題ふるのだけは勘弁してほしかった…
ここは秘儀!聞いてないふりを使うしかないな…
36手逃げるにしかず!

「へ?なんの話d「そう言うのいいから…」」

っぐ、さすが小町…
俺の裏を読んでくるとは…
八幡こまっちゃう(小町だけに)

「なんか寒気がしたんだけど…?」

「はっはっは、気のせいじゃあないかな?小町?」

「まぁいっか、良くないけど…んでどう思うのごみいちゃん?」

こんどはもうごみいちゃんって言いきっちゃうんですね・・・。

「え、えっと」

「うんうん」


目を輝かせてる妹、横目でちらちらとみてる光井、こちらをじーっと覗く北山の3者3様の視線を前になすすべなく、そして今まで女子に注視されたことなどない俺は焦りながらこう答えたのだった。












「うちの妹が一番かわいい!」

と…

黒歴史入りが決定した瞬間だった。



さぁ懐かしの投稿にもかかわらずしょっぱなからシリアス&キャラ崩壊満載でお届けしました。

いろいろとスイマセンデシタ(´・ω・`)

また見てくれると嬉しかったりします。

ではではまた次回!

誤字脱字感想評価お待ちしてま~







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