何かごっちゃごちゃ~?
それでは今回もよろしく読んでください~
俺と留美、由比ヶ浜は雪ノ下と別れクラス分けの発表を見に来ていた。
俺は
留美 「八幡F組だって」
何でお前が先に見つけてんだよ
八幡 「おう、そうか」
結衣 「私もF組だよっ!」
八幡 「ソーカソーカヨカッタナー」
結衣 「棒読みヒドくない!?」
あれ留美は?
八幡 「留美、お前は何組なんだ?」
留美 「…………A」
……
結衣 「そっか留美ちゃん違うクラスなんだ残念…」
留美 「……ちょっと先生に抗議してくる…」
ちょっと待って留美さん?
今明らかに怒気こもってましたよ?
八幡 「ちょ、ちょっと待て」
留美 「何!?八幡は私が同じクラスじゃなくて嫌じゃないの!?由比ヶ浜さんと2人きりがいいの!?」
っ!?なんで涙目!?
八幡 「いや落ち着け。同じクラスじゃないのは残念だし由比ヶ浜と2人きりはゴメンだ。っていうかクラス30人以上いるだろ!」
結衣 「しれっと2人の言い合いに私を巻き込まないでほしいし!」
留美 「うるさい八幡……」
結衣 「無視!?」
由比ヶ浜はとりあえず置いといて…
ここで留美が泣きだしたらヤバイ
ていうか周りからの視線が増えてきてる時点でもうすでにヤバイ
こういう時は
八幡 「留美」
留美に近づき
留美にしか聞こえない声で
八幡 「さっき学校内まわってた時にいい場所見つけたんだ…そこで毎日『2人きり』で昼飯食べねー…か?」
留美 「え…?」
八幡 「でも2人きりになるにはクラスが別の方がいいだろ?2人で教室でたらお前『可愛い』から周りがうるさくなるだろ?」
留美 「え…?え、え…?」
八幡 「だから…な?」
留美 「は、はぃぃぃ~…」
ぷしゅーって音が出そうなほど顔を赤らめ俯く留美から離れる。
昔から留美は『2人きり』とか『可愛い』とかに弱い。
気をそらすにはもってこいな弱点である。
結衣 「え、ヒッキー何したし」
八幡 「じゃあクラスに向かうわ。」
結衣 「また無視!?」
留美 「……」
じーっと……たぶん俺を見てる。
留美さん?視線に殺意がこもってません?
八幡 「入学式終わったら下足で待ち合わせにしようか…」
留美 「うん!」
その返事聞いてクラスの教室に向かう。
結衣 「ちょっ、ヒッキー待ってよ〜」
あ、こいつ同じクラスだったわ。
☆☆☆☆☆
留美と別れ由比ヶ浜とF組の教室に来てから10分が経過していた。
俺は張り出されていた指定の席に座っている。
おそらく出席番号順の席だろう。
俺の席は廊下側端の前から2番目だ。なかなか良い。
近くに由比ヶ浜はおらず少し離れた所で既に友達作りに勤しんでいる。
俺?友達と呼ばれる類は昔から作らない主義なんだ。
留美は……幼なじみであって友達とは違(ry
コホン
ま、そんなわけで幼なじみや知り合いはいれど友達を作らない俺には友達作りなんてものは必要ない。
結果机に突っ伏しイヤホンを耳にはめ寝たふりをしている。
ガララ
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったか。
イヤホンを片して顔を上げると。
??? 「席につけ」
美人でパンツスーツのロングヘアーな先生らしき人が教壇に立っていた。
静 「今日から1年間君達の担任をつとめることになった平塚静だ。担当は国語科。それから生徒指導もだ、犯罪、校則違反、不純異性交遊…不純異性交遊等は決してするなよ。」
何で不純異性交遊を2回も言ったんですか…
静 「質問がある者は手短に、この後入学式があるからな」
ハイ! ハーイ!
男子生徒 「センセーは何歳ですか!w」
女子生徒 「センセーは彼氏いますかっ!」
おいコラお前らさっきの発言から気づけよ!
静 「今発言した2人は入学式の後生徒指導室まで来たまえ……」
男子生徒&女子生徒 「え」
そらそうだ。
静 「そろそろ体育館へ向かう。廊下に出席番号順2列で並びたまえ。」
少しの沈黙が先生の言葉で壊された。
その言葉を聞きクラスの奴らがゾロゾロと出ていくのに乗じ廊下に出る。
結衣 「楽しそうな先生だねっ南ちゃん」
??? 「そうだね面白そうな先生だったねっ結衣ちゃん」
その際由比ヶ浜がショートヘアーの女子とその他数人の女子と一緒にいるのが見えた。
入学そうそうリア充ってんな~的な感想を残し俺は1人で体育館へと向かうため列に並ぶ。
ちなみ並んでるのに1人ってのは言葉の通りだ。
周りがもうすでにグループ化してるからな。
??? 「……」
ん?視線を感じる。
……気のせいか。
その後平塚先生の引率のもとF組はゾロゾロと体育館へ向かった。
ガハマさんの扱いがひどかったですね~
今後絡ませていきますけどね~
ルミルミかわええ~
それでは次回もお楽しみに~?~