役目終了と思いきや異世界へ引きずり込まれたそうですよ?   作:問題児愛

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お待たせしてすみません。

これで一巻完結です。


第十三話 レティシアのメイド化と星に願いをかける精霊達

「「「じゃあこれからよろしく、メイドさん」」」

 

 

「え?」

「え?」

「え?」

「「え?」」

「………え?」

 

「え?じゃないわよ。だって今回のゲームで活躍したのって私達だけじゃない?黒ウサギとジン君はホントにくっついてきただけだったもの」

 

「うん。不可視の敵を探すの頑張ったし」

 

「つーか元・魔王様とゲームマスター倒したの俺と万由里だろ。所有権は俺達で等分、お嬢様(1.25)春日部(1.25)凜祢(1.25)凜緒(1.25)(2.5)万由里(2.5)でもう話はついた!」

 

「何を言っちゃってんでございますかこの人達!?」

 

 問題児達の唐突な提案に黒ウサギは混乱する。ついでにジンも混乱していた。

 万由里・凜祢・凜緒に至ってはキョトンとした状態で固まっていた。

 唯一、レティシアだけが冷静だった。

 

「んっ………ふ、む。そうだな。今回の件で、私は皆に恩義を感じている。コミュニティに帰れた事に、この上なく感動している。だが親しき仲にも礼儀あり、コミュニティの同士にもそれを忘れてはならない。君達が家政婦をしろというのなら、喜んでやろうじゃないか」

 

「レ、レティシア様!?」

 

 黒ウサギは焦っていると、飛鳥は嬉々としてメイド服を用意し始めた。

 

「私、ずっと金髪の使用人に憧れていたのよ。私の家の使用人ったらみんな華もない可愛げもない人達ばかりだったんだもの。これからよろしく、レティシア」

 

「よろしく………いや、主従なのだから『よろしくお願いします』のほうがいいかな?」

 

「使い勝手がいいのを使えばいいよ」

 

「そ、そうか。………いや、そうですか?んん、そうでございますか?」

 

「黒ウサギの真似はやめとけ」

 

 首を捻りながら言葉を選ぶレティシアにヤハハと笑う十六夜。それを見て黒ウサギは力なく肩を落とす。

 一方、万由里・凜祢・凜緒の精霊組は問題児組に苦笑しながら言う。

 

「………私達はレティシアをそんな扱いしたくないから、残りの所有権の半分はあんた達で分けていいわ」

 

「うん。レティシアさんとは対等に接して欲しいから私もパスするね」

 

「りおも、れちしあとはともだちになりたいから、たいとうでいいんだよ」

 

「そうか?なら俺が4でお嬢様と春日部は共に3で構わねえな?」

 

「ええ。今回は交渉の場でも、決闘でも十六夜君が上手だから構わないわよ」

 

「私も、異論はないかな」

 

「ヤハハ、んじゃ決まりな。これからよろしくだ、レティシア」

 

「ああ、よろしく頼むぞ主殿達」

 

 レティシアが笑って頷き、〝ノーネーム〟に無事帰還を果たした。

 そんな様子を温かい目で見守っていた白夜叉はパンパンと柏手を打って皆の視線を集めた。

 

「さて、レティシアが無事に〝ノーネーム〟に戻れたところで、おんし達の仲間に入れて欲しい子がおるんだが………よいかな?」

 

「はい?」

 

「ふふ、入ってきてよいぞ。鞠奈よ」

 

 白夜叉が言うと、障子が開き―――来禅高校の制服に身を包んだ鞠奈が現れた。

 ちなみに、〝ノーネーム〟の本拠だと思っていたかもしれないが、此処は〝サウザンドアイズ〟支店の白夜叉の私室だったりする。

 

「………鞠奈?」

 

「あやつとの約束でもあるのだが、鞠奈自身もおんし達と仲良くしたいそうだ」

 

「うん。あたしはキミたちと仲良くやっていきたいと思ってるんだけど………いいかな?」

 

 鞠奈は〝ノーネーム〟一同を見回してそう言うと、万由里が頷いて返した。

 

「ん。私も鞠奈とはちゃんと友達になりたいと思ってたから………歓迎するわ」

 

「わ、私も鞠奈さんと友達になりたいなあ。駄目かな?」

 

「りおも、またなかよくしてくれると、うれしい!」

 

 万由里に続いて凜祢と凜緒も鞠奈を受け入れようとする。すると、十六夜・飛鳥・耀もうんうんと頷き、

 

「ああ。美少女精霊なら歓迎するぜ」

 

「ええ。私達は拒んだりしないわ。あとはジン君から加入許可を取りなさい」

 

「うん。むしろ歓迎だよ」

 

「はいな。我々〝ノーネーム〟は鞠奈さんを歓迎致しますよ!ジン坊っちゃんも構いませんか?」

 

 黒ウサギが尋ねると、ジンは頷いて言う。

 

「はい。僕も新しい仲間は歓迎です。ただ………」

 

「ええ、知ってる。キミたちのコミュニティはかなり厳しい状況なんでしょ?あたしは気にしてないから、キミがいいならお邪魔させてもらうよ」

 

「はい!ではよろしくお願いします、鞠奈さん!」

 

「うん。こちらこそよろしく」

 

 握手を交わすジンと鞠奈。これで鞠奈も晴れて〝ノーネーム〟の仲間入りを果たした。

 白夜叉はうむと頷き鞠奈に歩み寄り、声をかけた。

 

「ふふ。さて、鞠奈。おんしは〝守護者(ガーディアン)〟の割りには武器がないのは不便であろう?そこで、レティシアを身を挺して守ってくれた恩義としておんしに恩恵(ギフト)を授けよう」

 

 白夜叉はパンパンと柏手を打つ。すると虚空から黄金の輝きを放つ弓と、燃え盛る剣が出現した。

 鞠奈は首を傾げて問う。

 

「白夜叉、これは何?」

 

「ああ。この弓はシェキナーの弓で、こっちはラハ―――は長いから煌炎の剣とでも呼ぼうかの」

 

シェキナーの弓(bow of Shekinah)〟とは、ユダヤ、キ○スト教の伝承の智天使ケルビムの長ケルビエル(Kerubiel)が携えているという弓。

 太陽の36万5000倍明るいという聖なる光輝シェキナーの弓。

〝シェキナー〟はヘブライ語のシャカン(Shachan)「住むこと」を意味し、新約的意味では神から流出した栄光、光輝とされるという。

 煌炎の剣―――〝ラハット・ハヘレヴ・ハミトゥハペヘット〟とは、神により、アダムとイヴが追われた後、生命の樹に至る道を守るためエデンの園の東にケルビムと共に置かれた剣。

 ラハットは『炎』、ハヘレヴは『剣の』、ハミトゥハペヘットは『回っている』の意味を示し、〝煌めく剣の炎〟と訳され〝炎の剣〟ともいう。

〝ケルビエル〟とは、先も説明した通り智天使ケルビムの長。神聖なヤハウェの名を刻んだ稲妻でできた冠を被っているという。

 エノク第三書によれば七つの天国に匹敵する巨大な天使、炎の天使のようであり、身体が燃え盛る石炭で満ちているという。

 万由里は驚いたような表情で鞠奈の手の中に落ちた武具を見つめる。

 

「………これがこの箱庭にある正しい形の武具?」

 

「うむ。だがそれらは本物ではなくレプリカだから多少威力や精度は落ちている。だが強力な武具なのは確かだからの。きっとおんしの力になってくれるぞ」

 

「そっか。ありがとう白夜叉。二つくれるってことは………もう一つは鞠亜にあげても構わない?来るかわからないけど」

 

「ああ、構わんよ。おんしに渡した時点でそれらは鞠奈のものだからな」

 

「分かった。ありがとう白夜叉。それと、お世話になったよ」

 

 鞠奈は白夜叉に頭を下げてお礼をする。白夜叉はふふと笑って瞳を細めた。

 

「よいよい。だが戻りたいのならば何時でも此処へ来るといいぞ。その代わり、また鞠奈にはメイドをしてもらうがの」

 

「………それは遠慮しとくわ」

 

 瞳を光らせる白夜叉に鞠奈は顔を引き攣らせて一歩二歩と下がる。

 万由里は鞠奈を庇うように前に出て白夜叉を睨みつけた。

 

「鞠奈、下がって。この変態は私が裁くから………!」

 

「ほう?この私の本気のゲームに勝てるとでも思っておるのか?」

 

「それは………思ってないけど、」

 

「ふふ。ならば退くのが賢明だよ万由里。尤も、挑むはいいが敗北した場合は………どうなるか判っておるな?」

 

 メイド服をチラつかせて邪悪な笑みを浮かべる白夜叉。万由里はうっ、と言葉を詰まらせて視線を白夜叉から逸らす。流石にもうメイド服は着たくないのだろう。

 その様子をニヤニヤと見ていた十六夜は万由里を見つめて笑う。

 

「俺的には是非またメイド姿をお披露目してくれると嬉しいんだが?」

 

「え?」

 

「そうね。この際、精霊の皆は私達のメイドにしてしまいましょう!」

 

「「「え?」」」

 

「それ名案。万由里達はメイド服似合ってたし、そんな服よりメイドをするべきだね」

 

 うん、と頷く問題児達。万由里と鞠奈は半眼で三人を見つめ、凜祢と凜緒は苦笑を零す。

 黒ウサギが問題児達の頭にハリセンを奔らせて黙らせると、白夜叉はケラケラと笑い、ジンは痛い頭を抱えたのだった。

 

★★★★★★★★★★★★

 

〝ノーネーム〟一同が〝サウザンドアイズ〟支店を後にした後、その背を見送った白夜叉はボソリと呟く。

 

「―――ふん、奴め。一体どういう風の吹き回しでレプリカといえどあれほどの強力な武具を寄越してきたのだ。………よもや、奴はあの子達が天使を所有する精霊だからって勧誘する気なのか?」

 

 白夜叉はスッと瞳を細めて天を仰いだ。するとその背に―――

 

【参ったね。流石に某宗教団体に私の可愛い子供達を入れさせるわけにはいかないよ】

 

 ノイズを纏った謎の存在が男とも女とも取れない声を響かせて、白夜叉に歩み寄る。

 白夜叉は振り返り、ノイズの『何か』に話しかけた。

 

「………<ファントム>か。確かにおんしの精霊達を奴らのコミュニティに奪われるわけにはいかんのう。まあ、それよりもだ」

 

 白夜叉は真面目な表情になると、<ファントム>と呼ばれたノイズに問いかけた。

 

「〝ペルセウス〟におんしの世界の精霊情報を吹き込んだのはおんしだな?一体何の真似だ。精霊達を危険な目に遭わせるつもりか?」

 

【いや。ルイオス()に精霊の情報を売ったのは、彼女達がこの箱庭(世界)でやっていけるかどうかを確かめたかっただけだよ】

 

「確かめるため、だと?」

 

【ああ。これで彼らも、安心してこの箱庭に連れて来れるよ】

 

「何?」

 

<ファントム>の意味深な発言に眉を顰める白夜叉。それに気づいた<ファントム>はノイズ越しに両手を振って誤魔化す。

 

【ああ、いや。コレはこっちの話だから君は気にしなくていいよ。―――というより、こっちの世界の問題なのだから関与してこないでくれると助かるかな】

 

「………うむ。いまいち納得いかんが、おんしがそう言うならばこれ以上私から口を挟むつもりはないよ」

 

【ありがとう。そうしてくれると、凄く助かるよ】

 

<ファントム>はノイズ越しに苦笑を零すと白夜叉に別れを告げた。

 

【………さて、これで私はおいとまさせてもらうよ。凜祢達の面倒、見てくれてありがとう】

 

「ふふ、その事なら礼などいらんぞ。むしろ私はいい思いをしたのでな」

 

【………ああ。彼女達をメイドとして雇ってたんだったよね。余り酷いことをしないでくれると嬉しいのだけれど―――メイドくらいなら別に構わないからどんどんメイド化しちゃっていいよ】

 

「うむ!許可を得たし、遠慮なくやらせてもらうよ」

 

 クックッと物騒に笑う白夜叉。それをやれやれといった感じに見つめた<ファントム>は身を翻す。

 

【―――じゃあね、白夜叉。またお世話になるかもしれないけれど、その時はよろしく頼むよ】

 

「ああ。この最強のフロアマスター、白夜叉様に任せな!ところで、おんしの性別は女かの?」

 

【……………下手に答えたらメイド服着せられる予感しかしないから、内緒にしておくよ】

 

「………ほう」

 

 白夜叉は<ファントム>の言い分からして、性別は女であると推測した。恐らく<ファントム>は自身の失言に気づいて口を押さえているところだろう。

 白夜叉の異様な雰囲気を察した<ファントム>は、逃げるように去っていった。

 

★★★★★★★★★★★★

 

 ―――〝ペルセウス〟との決闘から三日後の夜。

 子供達を含めた〝ノーネーム〟一同は水樹の貯水池付近に集まっていた。その数、130人+一匹。

 

「えーそれでは!新たな同士を迎えた〝ノーネーム〟の歓迎会を始めます!」

 

 ワッと子供達の歓声が上がる。周囲には運んできた長机の上にささやかながら料理が並んでいる。

 飛鳥は空を見上げてふと呟く。

 

「だけどどうして屋外の歓迎会なのかしら?」

 

「うん。私も思った」

 

「黒ウサギなりに精一杯のサプライズってところじゃねえか?」

 

「さぷらいず?なんだかたのしそうなひびきだね、ママ!」

 

「そうだね。一体これから何が起こるのか楽しみだよ」

 

「………というよりコミュニティのメンバーが多すぎるから、外じゃないと歓迎会開けないとかじゃないの?」

 

「あたしもそっちの理由かなと思ってる」

 

「………万由里と鞠奈は少し夢を持った方がいいと思うぞ」

 

 現実的な発言をする万由里と鞠奈に、苦笑いを浮かべるレティシア。

 そんな会話をしていると、黒ウサギが大きな声を上げて注目を促す。

 

「それでは本日の大イベントが始まります!みなさん、箱庭の天幕に注目してください!」

 

 全員が箱庭の天幕に注目する。すると、連続して星が流れた。すぐに全員が流星群だと気がつき、口々に声を上げる。

 黒ウサギはそんな彼らに聞かせるような口調で語る。

 

「この流星群を起こしたのは他でもありません。我々の新たな同士達がこの流星群のきっかけを作ったのです」

 

「え?」

 

「箱庭の世界は天動説のように、全てのルールが此処、箱庭の都市を中心に回っております。先日、同士が倒した〝ペルセウス〟のコミュニティは、敗北のために〝サウザンドアイズ〟を追放されたのです。そして彼らは、あの星々からも旗を降ろすことになりました」

 

 万由里達七人は驚愕し、完全に絶句した。

 

「―――………なっ………まさか、あの星空から星座をなくすというの………!?」

 

 刹那、一際大きな光が星空を満たした。そこにあったはずのペルセウス座は、流星群と共に跡形もなく消滅していたのだ。

 言葉を失った七人とは裏腹に、黒ウサギは進行を続ける。

 

「今夜の流星群は〝サウザンドアイズ〟から〝ノーネーム〟への、コミュニティ再出発に対する祝福も兼ねております。星に願いをかけるもよし、皆で観賞するもよし、今日は一杯騒ぎましょう♪」

 

 嬉々として杯を掲げる黒ウサギと子供達。だが七人はそれどころではない。

 

「星座の存在さえ思うがままにするなんて………ではあの星々の彼方まで、その全てが、箱庭を盛り上げるための舞台装置ということなの?」

 

「そういうこと………かな?」

 

「………すご。流星群もそうだけど星座をなくせるなんてとんでもない世界ね、箱庭(ここ)は」

 

「うん、そうだね。こんな神秘的な光景が見られるなんて………箱庭に来れてよかったよ」

 

「りゅうせいぐん!とってもきれいだね、ママ!」

 

「………あーあ。こんなものを見せられちゃったら、あたしも柄にもなく感動しちゃうわよ」

 

 茫然とする者、感動する者。それぞれが思い思いの感想を述べて見上げる。

 だが十六夜だけは、流星群を見ながら感慨深く溜め息を吐いていた。

 

「………アルゴルの星が食変光星じゃないところまでは分かったんだがな。まさかこの星空の全てが箱庭のためだけに作られているとは思わなかったぜ………」

 

 星空を見上げ、先ほどまでペルセウス座が輝いていた場所を見る。

 ―――アルゴルが悪魔の星として伝承されたのは、変光星であるからだ。連なる連星が重なり合い、光の波長を変える星。それが食変光星であり、アルゴルの魔性の正体。

 感動を補充するように瞳を細めると、元気な声が十六夜を尋ねる。

 

「ふっふーん。驚きました?」

 

 黒ウサギがピョンと跳んで十六夜の下に来る。十六夜は両手を広げて頷いた。

 

「やられた、とは思ってる。世界の果てといい水平に廻る太陽といい………色々と馬鹿げたものを見たつもりだったが、まだこれだけのショーが残ってたなんてな。おかげ様、いい個人的な目標もできた」

 

「おや?なんでございます?」

 

 十六夜の目標。黒ウサギは興味津々に耳を傾けると、十六夜は消えたペルセウス座の位置を指差し、

 

()()()に、俺達の旗を飾る。………どうだ?面白そうだろ?」

 

「それは………とてもロマンが御座います」

 

「だろ?」

 

「はい♪」

 

 笑みを交わし合う十六夜と黒ウサギ。その一方、万由里は星に願いをかけていた。

 その様子を凜祢が首を傾げて尋ねる。

 

「万由里ちゃんは何をお願いしてるの?」

 

「ん。〝士道や皆とまた会えますように〟ってお願いしてた」

 

「!!そっか。そうだよね。よし!私も万由里ちゃんと同じお願いしよっと♪」

 

「りおも、パパやみんなとまたあいたいからねがう!」

 

「………あたしも、口煩い妹だけど可愛いげのある鞠亜や、無自覚の変態だけど優しい五河士道にまた会いたいかな………」

 

 万由里と同様に星に願いをかける凜祢・凜緒・鞠奈。

 

 

 ―――士道たちにまた会えますように。

 

 

 四人の精霊が願ったこの願い事が現実になろうとは、この時はまだ誰も知るよしもなかった………。




次話から二巻突入です。

ラインナップは、〝火龍誕生祭〟にて士道+精霊達五人が登場します。士道確定ですが、精霊達は誰が登場するのかは内緒です。
ネタバレウェストコットは戦いに参戦しませんが、エレンやパンダースナッチ隊の乱入はあります。
戦闘は精霊達がエレン達の相手をし、問題児達は魔王コミュニティの相手をさせる予定です。
………最後の方に十六夜VSエレンとかになるかもしれませんけれど、人類最強同士のバトルはどちらに勝利の天秤が傾くか不明なので邪魔が入って決着をつけさせないかも。
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