狂医者の死神奇譚   作:マスター冬雪(ぬんぬん)

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遅くなりまして。


▼ワイルドハント

三次試験会場だと降ろされた場所は何処かの塔の頂上だった。

 

強い風に服がはためいている。ぐるりと辺りを見渡せば石造りの円状の足元がそこそこの広さで広がっており、ちょっとした運動なら余裕で出来そうなくらいだ。

 

トリックタワー。円柱状をした、天に向けて聳え立つ巨大な監獄。

その頂上から遥か下まで、生存した状態で降りる事。制限時間は72時間。

悪趣味な娯楽施設か何かのようだ。しゃがみ込んでコツコツと地面を手の甲で叩きながら、ルカは面白そうに笑う。

 

ヒトの血の匂い。多数の息遣い。暴力の気配。

過敏になった五感で感じ取れたそれは、まるでルカの掌の上にあるようなものだった。

 

「んん〜……ダメだねぇ、フラストレーション溜まっちゃって」

 

とん、とん、とん。あちこちの床を叩くルカを奇妙なものを見る目で見つめる受験生。

 

「よし、此処にしよう」

「あ、ルカさ─────」

 

カコン、という軽い音。振り返る時間すらなく、ルカの視界からツンツン頭と緑が消えた。

 

 

─────そろそろ解消しないと。アレだけじゃあ足りないから。

ゆらりと暗闇に着地しながら、くつくつと小さく嗤い始める。

 

 

キミ達(・・・)も、だろ?」

 

 

 

 

 

「あ、行っちゃった……」

「っかーーー薄情な奴だぜ!」

「レオリオ。これは試験だぞ?」

「んなこたァわーってらァ!」

 

ゴン達は塔の側面を降りて行っては怪鳥に食われた男を目にした。

 

「……ねえ、あの鳥たち、ちょっとおかしかったよね」

「おかしかったって、まー確かにめちゃくちゃ不気味だったな」

「いや、そうじゃなくて……」

 

「……正確には鳥の群れの中にいた1匹、か?」

 

クラピカの指摘にゴンは頷く。

 

「1匹だけ、なんていうか……種類が違ったんだ」

 

周りにいた怪鳥よりももっと人に似た人面に、舌が溢れた喉。大きな鉤爪。生々しい肉と、違和のある程に艶めいた長羽で出来た翼。濁っているのに異様にギラつく眼球。

 

「種類なんてどうでもいいだろォ?それより、早く降りようぜ」

「……うん」

 

 

 

 

 

 

 

─────そこは地獄だった。

 

臆病な性格の癖に、小さな悪事が辞められず。その性格のお蔭で長らく捕まらず。不相応にも懲役110年という超長期刑囚としてこの監獄に入れられた。

囚人達にも序列があった。“彼”のようなこそ泥は、一般人に毛が生えた程度のチンピラよりも価値が低かった。

 

─────ここは地獄だった。

 

賞金首ハンター兼刑務所長リッポーと交わした契約。ハンター試験受験生の足止め1時間につき1年の減刑という恩赦。それに心惹かれ、軽率に契約した。生死は保証しないと言われたが、此処で無意味に怯え、虐げられるよりはマシだった。

 

─────地獄が作られていった。

 

落ちてきたのは青年だった。まだ若く、身体もひょろりと縦長い。強そうとはとても言えない、少年と大人の合間のような、整った顔立ちの。

周りの嘲笑とは裏腹に、青白い髪と昏い光を宿す目からは、肌がひりつくような嫌な気配を感じた。いや、それは確信だった。あまりに鈍く潜められた殺意に、背筋を凍らせざるを得なかった。

 

─────地獄だった。

 

先ず“噛み砕かれた”のはオレの罪状をつまらないと笑った男だった。次に“引き裂かれた”のは顔を見た事がある程度の女だった。次に、その次に、またその次に。女も男も、痩せぎすも太りじしも、美女も醜男も、関係なく。

目の前で、“喰われていく”。

自分達が絶対的強者であると確信していた囚人達の顔が瞬く間に恐怖で青ざめていく様は見物であったが、そんなもの、今の状況で楽しめる筈もない。

 

だって、自分も喰われるのだ。この化け物共に。

喉が締まり、声を出すどころか息すら出来ないのは、数m先の剥奪者共による狂宴からはどうしようとも逃れられないのだと肉体が勝手に諦念してしまっているかのようで。

 

─────諦めていない。諦めていないのだ、オレは!

声を出さねば死ぬと言わんばかりに───出さなくともやがては死んでしまうだろうに───“彼”は喉を両手で押さえ、声を無理矢理ひり出した。

 

「し、し、しにた、く、な、なぃ」

 

─────死にたくない。

また1人、奇声をあげる巨大な人間の生首に生きたまま踊り喰いされる。

─────死にたくない。

また1人、醜悪な蟲に群がられて瞬く間に骨になる。

─────死にたくない。

また1人、臓物色の肉片に全身の体液という体液を吸い取られて乾涸びる。

─────死にたくない。死にたくない。死にたくない。

 

 

「し、にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない……!!」

 

呪縛から放たれたかのように、身体は駆け出していた。

まるで風になったようだった。走っていたかった。快感にも似た解放感だった。例えそれが背後の地獄から逃げる為だとしても。例え走った先に道が無かったとしても。

この世を呪うでもなく、痛みを厭うでもなく、理不尽に怒るでもなく。

無常を嘆くでもなく、刑務所長に罵声を浴びせるでもなく。

ただただ歪な笑みを浮かべて、涙を流し、喉から()り上がる血反吐を撒き散らしながら!

 

「死にたくない!死にたくない!死にたくない!死にたくな、ヒュッ……」

 

青白い悪魔は色の薄い唇を吊り上げて嗤う。

冷たい指が首に食い込んでぞわりとした。

止まらない震えと汗。得体の知れないものの唸り声。

 

殺せ、殺せぇ。死ね、死ね。妬ましいぃ。お前だけ逃がさないぃ。早く此方へおいでぇ。一緒になろうよおおぉぉぉ。

 

誰の声だ。混ざりに混ざったノイズのような悍ましい沼のような多重奏(おと)。聞き覚えのある声だ。金属の板を引っ掻くよりも耳障りで不愉快で醜いのに、何故か。

 

唐突に“彼”は理解した。……これは“オレの声だ”。

どろどろと蕩けたドブ色の腕が脚を引く。

青白い悪魔は“彼”を嗤う。

 

「なんで死にたくないんだい?」

 

その声にカッと脳裏が焼けた。

 

────死にたくない事に理由なんてあるか!!

目を丸くした悪魔は怖気の走る、いやに優しげな笑みを浮かべた。

 

「そうだね。そうだねぇ……確かに。君は正しいよォ」

 

小生だって、生かしてあげたいんだ。

 

まるで讃歌のようだ。

無垢で、純真。

 

何処か蠱惑的で、猛毒のように脳と精神の底をがりがりと掻き毟る─────悪夢のような、冒涜的な聲だった。

 

 

「────ッッおぇえェェ……っ、!!」

 

「……わぁお。肯定しただけで嘔吐されるなんて、小生初めてだよ」

 

蹲り、げぅげぅと胃の中の物全てぶちまけた“彼”の頭を、青年は愛でるように撫でる。

その感触すら気持ちが悪くて、“彼”は口から胃液すら出なくなるまで嘔吐し続けた。

 

饐えた臭いに眉ひとつ動かさず、口を覆う手から零れ落ちる吐瀉物を眺めては、生理的な涙を浮かべる“彼”をにこにこと覗き込む悪魔。

 

「可愛いねェキミ。ゲロ吐くくらい小生に怯えるクセに失神も放心もしないなんて、おかしな所で肝が据わってるトコポイント高いよォ……ひひひ」

 

怒っているのかい?苛立っているのかい?

無邪気に問いを繰り返す悪魔を見る“彼”の目には、弱者特有の逆恨みじみた怒りが滲んでいる。

 

「ひひ、ひひひ……イイね。キミ、生かしてあげようか。勿論君の言う意味の通りに」

 

ひたりと身体の震えが止まる。

 

「今からキミの精孔を抉じ開ける。それで生き残れたら、今この時、小生はキミを殺さないでおいてあげる」

 

悪魔が囁く。

 

 

「死んじゃったらその身体……小生におくれ」

 

 

契約を囁く。

 

「───────────」

 

─────────

 

──────

 

 

衝撃。脱力感、焦燥。

荒げた呼吸。

肌を濡らす体液の不快感に、伏せた身体を気怠げに起こす。

 

「─────ああ、凄いねキミ!オメデトウ。契約通り、キミは生かしておいてあげる」

 

頭を撫ぜる薄い掌の感覚。

 

「良い素体だ。惜しいな……でもソウイウ約束だからネ」

「……」

「また会いたいなァ。会えたその時にキミが今よりも美しい怒りに彩られていたら……きっと、小生は我慢できなくなってしまうだろうねェ」

 

体温の低い、胼胝のある掌。

 

 

「愛らしい、今はまだ小さな小さな……小生の【憤怒(イーラ)】」

 

 

ああ、自分はまた彼と出会うだろう。

それはまるで天啓だった。

 

化け物共を後ろにぞろぞろと引き連れた、人間の皮を被った悪魔は、化け物よりも化け物で。

 

 

 

─────とてもうつくしいかいぶつだった。

 

 

 

 

 

 

 

飛び散った血糊を消化液を纏う人皮蛭(ダンピールリーチ)が啜る。人間の食道から肛門までの長大な消化器官の胴体と入口出口両方に鋭い輪状の歯を持った臟蛇蟲(サーペンオーガン)が散らばった骨肉を美味そうに噛み千切って呑み込んでいる。

 

お掃除までしてあげるなんて小生って本当に優しいよねェ。……まあ多少消化液の匂いでツンとするけども。

 

 

小生が降り立った隠し扉の先は弱肉強食の道とやらで、そこにいたのは凶悪な犯罪者だった。どうやら超長期死刑囚のようで、恩赦と引き換えに雇われているのだそうだ。そいつらを薙ぎ倒すなり殺すなりすり抜けるなりして100m先の出口まで通り抜けられればいいというもの。

 

お腹が空いていた彼らには嬉しい間食だった。ああ、それに良いものにも出会えたしね。

ヒソカもよくやるだろう?獲物をわざと見逃して、美味しく熟成した所を食べてしまうなんて。

 

「皆も増えたものだねェ」

 

ここに居る小生の人形達は殆どが一般人から造ったものを後付けで強化し、念獣となったものばかりだ。念能力者から造ったネームドもいるが、圧倒的に前者が多い。

 

 

能力の研究も兼ねて調べたのだが、小生が対象に込めるオーラと対象が持つオーラは前者の量の方が多い。死後間もなくで無防備、且つ制約と誓約があったとしても、他者のオーラは他者のもの。それを無理矢理組み替えて小生が取り込めるようにして出来るのが念獣という訳だ。

込めるオーラが少なければ変換が不十分なので、肉体全てがオーラとならない。出来上がりと同時に“指向性のあるオーラ”・“制約と誓約”・“死者の念”等の影響で不自然に変形し、一般人の目にも見える人形が出来上がる。

要するに制約と誓約の(一定量の)オーラを込める、という内容が中途半端な形で働いた結果が念獣未満の人形達なのだ。

 

で、その念獣未満の人形を“後付け”する事で込められたオーラ量が一定量に達し、擬似的に念獣擬きにする事が出来る、と。

 

 

元が念能力者である人形は性質や個性が大きく左右するからかオーラにクセが強く統合は難しいが、一般人ならば不思議と“後付け”が出来る。相性関係無く数ばかりを重ねると愛らしい事に何も出来ない食べたがりの莫迦な子に仕上るが。

 

念獣とは術者のオーラを分け、具現化されるもの。

しかし小生の場合、念獣を作る際に込めたオーラ量と念獣を小生のオーラに仕舞う際の量が釣り合わない。おおよそ、“死者の念による強化の分”が。

念獣に宿るオーラがかさ増しされるという事は、人形を“仕舞う”際に小生に還元されるオーラが増えるという事。あくまで人形たちは小生の能力なのだから。

 

 

しかしそれは決して、“強化などではない”。

人を呪わば穴二つ。そう、これは、この能力は、紛れも無く呪いだ。デメリットだ。オカルトチックで笑えてきてしまうけれど。

 

 

死者の念はあまりに強力で禍々しい。生者にとってそれは害以外の何ものでもなく、それは小生も例外ではない。

人形達が動く為のエネルギー。動力源。制約と誓約でかろうじて扱えているような劇毒だ。

 

マ、とはいえ、人形達の原動力となる死者の念は言わば消耗品で、割と短期間で劣化してしまうので、彼らの結末(おわり)は執念を遂げられぬ無念の塵なのだ。喩えるならば……人形達の第二の生とは“燃え尽きる前の激しく燃焼する蝋燭の火”、のようなもの。

 

小生、そこらの人間よりかは死者の念に耐性があるようなのだけど、そろそろ人形を何処かで放流しなければ、小生が死者の念に支配されてしまう。流石にネームド以外は蓄えきれない。それは能力の範疇外だ。新しくそれ用の能力を組むにはメモリーが足りない。うぅんやはり、自分の非才さが憎い。

 

 

 

……ぶるりと身体を震わせる。

死後の念は酷く灼熱としていて、芯から凍るくらい冷たくて、どろりとした黒い色をしている。

ばくり、ばくりと人形達は生者の血肉と恐怖を喰らい。その身を蠱毒の器として。甲斐甲斐しく小生へと運ぶ。貢ぐ。捧げる。

ひとえに、自らの存在を遺す為に。小生に、もっと燃料(ちから)をくださいと媚びを売るように。

 

「まるで女王蜂と働き蜂のようだね」

 

ずるりと小生のオーラの中に、人形達が溶けていく。

高熱でも出ているかのような症状。自身のオーラと共に流れ込む死者の念に、小生はまた熱い息を吐いた。

 

「……扉、開かないんだけどォ」

 

 

 

 

 

 

 

たった20分程度であの道にいた30人以上を貪り喰らったらしい、念能力者である406番の監視カメラの映像を復帰させたリッポーの顔色はかなり悪い。

トリックタワーという名の監獄の管理人、そしてこのハンター試験 三次試験の試験官であるリッポーはとんでもない受験生が来たものだと冷や汗を搔いていた。

 

そう、彼は406番の所業を全てを見ていたのだ。カメラを通して映し出された映像は趣味の悪いスプラッタ映画そのもの……否、それ以上であり、職業柄暴力沙汰に慣れているリッポーにとってすら只管にエグい代物であった。現に彼は映像を止めたと同時に嘔吐したし、何なら先程まで口にしていた間食も食べる気になれず備え付けの冷蔵庫に押し込んだ。

 

コレは、何れ災厄になるだろう。ここで落としておいた方がいいのでは。そう思わせる程に邪悪な念能力者だと思ったのだ。リッポーにはそう思えるだけの良心があった。

然れど彼には406番を正式に不合格に出来る囚人に宛はなかったし、かと言って権力を行使して不合格にしようものなら……ぶるりと身震いする。

元は、この道に落ちてきた受験者は決して合格できないと設定していた。弱肉強食の道。別名を変災(悲運)の道だ。ハンターには時に、運を手繰り寄せる力が必要となる。それを、406番は力任せに引き千切り喰い破ったのだ。

 

アレは、生粋の殺人鬼だ。素養と、環境と、切っ掛け。全てが噛み合い併さって、それを導く何かしらの師がいる。なるべくして成った……存在自体が悪夢のような青年。

 

それを、こちらの独断で失格などにすれば……万が一にも殺されるだけでは済まないだろう。意に沿わぬ事をすれば気紛れに興味を寄せ、愉しげに嗤いながら嬲り、命乞いを踏み潰し、苦悶に歪む此方の顔を愛おしげに見つめるに違いない─────

 

今何も見なかった振りをしても、誰も咎める事はない筈だ。

リッポーはそう考えたと同時に眉間を押さえる。

ハンターとしての矜恃は彼我の練度の差に萎縮してしまっている。

そう、念能力だけではない、能力者としての基本能力である四大行とその応用に至るまで、406番はリッポーを大きく上回っていた。

 

「報告だけは……しておこう」

 

悍ましい蟲術(儀式)の器。

震えの止まらぬ身体と粟立つ肌を摩り、リッポーは目を逸らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

漸く開いた扉の先をゆっくりと歩く。

どうやらこの道にはこれ以上の課題やギミックは無いらしい。このまま緩く長く螺旋を描く階段を降りていけばゴールに着きそうだ。恐らく、この道は塔の外周に沿っているのだろう……あちこちに監視カメラがあるが、所々ある階層の間らしき広い場所に機材が放置されていたりする所から、此処は関係者用通路なのではないかと推測する。

……もしかしたら、試験官はこの道に落ちた人間は全て失格させる気で設定したのかもしれないねぇ。いい度胸だ。小生は好きだよ?そういうの。

 

欲を言えばもっと楽しみたかったところだけどね。

かつん、かつんと足音ばかりが反射する。

 

「はァ……ちょっと休憩しようかな」

 

……身重にでもなった気分だ。

よっこいしょ、なんて掛け声と同時に、あと四分の一程度になったと思しき階段の先を座って眺める。

残り時間ならまだあるのだ。少しくらい構いやしない。

 

 

喰い喰われ。分母が多くなれば食い扶持も少なくなるからだろう。小生の目の外で、言葉も使えない惨めな畜生達が互いを喰らい合っては序列のようなものを作っているのを、小生は知っている。作品同士が貪り合うなんて小生は悲しくて悲しくて堪らないけれど、その死に様(生き様)すら愛おしくて、小生は悲哀と歓喜とで泣き出してしまいそうだった。若干の倒錯すら感じる。

 

だってソレは紛れも無く共食いで、我が子らが獣性と食欲と恐怖を剥き出しにして、(小生)の為に強くなろうとしている様に他ならないのだから。だって、消えたくないものね。

まさに一種の芸術だろう。小生そういうの大好き。

 

 

服の内側に仕込んでいた小袋から携帯食糧を取り出して口に放り込み、数口分の飲水の入ったボトルを呷る。

 

 

「さてと。そろそろ歩くの再開しようかねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

この後ルカは更に数時間掛けて地上に到達する事となる。

 

受験者番号406、所要時間7時間49分。

2番目の三次試験通過者であった。

 

 




出会う者に尽くSAN値チェックを強要していくタイプ

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