「コジマ……じゃにゃかった、コハクパぅワーさまさまだな」
どうも、前回の人物紹介を読んでどんだけぶっ飛んでんだ。と考えている皆様のネコアルク・カオスです。ただいま、【鎮魂の廃寺】に保存食(サリエルの眼球)とりに来ています。
「ん? どしたのさ?」
「なに、気にすることはない……」
もしかしたら我々のみかもしれませんが、意外とあの眼球美味しいんだよにゃー。こう、なんていうか…寒天? の触感があって、きな粉が最初から巻いてある的な味がするのさ。最近育て始めた、午後ティーのいいお茶受けになるのがなんとも……
アレ? もしかしてフェンリル庇護下の一般人より良いモン食ってないか? 吾輩。
『【発見】』
「廃屋の上か……
「おぅ、行っちまったよ……」
やっと見つけたデザート要員。
今回、長距離だったのでウロッちとオレーシャで来ています。本拠地はカノンとエリックが遊びに来ているから放置してても大丈夫だからにゃ(あの二人の前で無機物食べたらすごい顔された)。
で、アラガミになったオレーシャがとーーーーーんと跳躍して、バスター
あとはウロッちが触手で取り押さえて、吾輩がコアだけを摘出。う~む……無傷だし、カノンに渡しておくか?
そう考えて、思わず思考がぽろっと零れる。
「こないだ
「え、アリサ!?」
「やべ」
「ちょっと、アリサが来るってホントに!?」
「え、待って……コレ、ちょ、デジャブぅぅううーーー!?」
オレーシャがネコカオスに詰め寄り、身体を引っ掴んでぐらぐら揺らす。そうして揺られるうちに、ネコカオスはドンドン顔を青くしていくのだが、オレーシャは親友の事を聞いて半ば暴走気味で気付かない。
そうして、不思議なネコの鳴き声が廃寺に響くと言う、都市伝説が誕生した。
いっつ、あふたーでい。
何とか事情を説明(当然嘘情報!)して、オレーシャは何とか落ち着いた。
ってか、最近の吾輩は揺さぶられたり身体を絞められたりする役目ばっかりな気がする。気のせいじゃないコトはたしかって奴ですよ。どうしてこうも吾輩は絞められやすいんだ!
「カノンが情報源か~。いつ来るんだろうね」
「少なくともロシア支部から、何日もかかると思いますぜ?」
「じゃあ、今日は会えないのかな」
なんてことを話しながら、吾輩たちは壁に垂直に立って歩いております。
現在、昨日と同じく廃寺でアラガミ狩りです。コンゴウの気配感じ取ったので昨日から此処にお泊まりしておったのだ。あ、ウロッちは先に家に戻ってるけどにゃ。
「む、コンゴウか。さて、保存保存……」
そう言っていると、お目当てのコンゴウをハケーンしました。
だが、何か傷ついているお様子。一体どうしたのか……って、あの二人は!
「待ちなさい! 私のデザート券!!」
「オレの肉!!」
「おっそろしい形相で追いかけていらっしゃる―――!!?」
ドドドド!! と言い表せそうなほどの勢いで、手負いのコンゴウを追いかけている二人に遭遇した。……なんていってる場合じゃにゃい!!
「オレーシャ、逃げるぞ!」
「へ?」
「轢き殺されては堪りませんですからぁぁぁ!」
突っ立っていたオレーシャを回収して大きく跳躍。
因子から大型の鳥を開放すると、それにオレーシャを乗せて吾輩はジェットで空中待機する。その判断はどうやら正しかったようで……
「肉ぅぅぅう!」
「デザートぉぉぉぉお!!!」
ワケの分からない掛け声と共にコンゴウのいたところは大爆発。
コンゴウの追跡者――アルトリアとコウタが、インパルスエッジとモルターバレットを同時に発動させたらしく、そこら一帯が完全に吹き飛んでいた。
爆発で巻き上げられた雪の粉が晴れると……
「デザート券は私のものです! やはり、この剣に勝利は約束されていた!!」
「ちっくしょおおぉぉぉ!!!」
全力で歓喜するアルトリアと、OTLなコウタが見えた。
「何をやっているのだあ奴らは……」
「ここのゴッドイーターって個性的だね~」
「あ、ちょ! またですかぁぁぁぁぁぁ!!?」
相も変わらずオレーシャが二人の前に降り立った。
どうしてこんな役回りしかないのかなぁ!!? 吾輩禿げるよ!?
「アルトリアちゃんだっけ? 久しぶり!」
「あなたは……オレーシャ?」
コウタと、“多くアラガミを狩った方が今度の配給、好きなものを譲る”という賭けをして、見事勝利した余韻に浸っていたると、この前の元ゴッドイーターだった現アラガミのオレーシャが空から落ちてきました。
大体この後は想像つくのですが……
「そぉぉおぉぉぉおぉぉいっ!!!!」
「ひでぶっ!?」
「え、なになに!? さっきの子が潰されちゃったよ!?」
とりあえずあれですね。コウタは落ち着いてください。
……はぁ、こんな事に慣れてしまった私が嫌になってしまいますよ。
「それで、今度はどのような要件できたのですか? ネコカオス」
「それで、今度はどのような要件できたのですか? ネコカオス」
呆れられた視線でそう言われると、吾輩の心に大ショック! なのですが、まあその辺はワリとどうでもいい。
「独断専行。これで十分ではないかね?」
「ああ。納得しました」
ポン、と手を叩いて納得されたよ。
「え、なにコイツ? ……ノルンにあった…………ネコ?」
―――――!
「我が癒しぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「ぐっはぁぁぁぁぁっ!!」
やっと、やっとカノンちゃん以外にもネコって第一印象持ってくれたのがいたよ!
男だけど吾輩気にしない! だって、ネコ27キャットだもん!(←意味不)
「コウタァァァァ!!?」
セイバー嬢、そう叫ぶな。これも吾輩のスキンシップ……
殺気!?
「ホーム、―――」
しまっ、オレーシャめもう復活を果たしたと言う―――
「――ラン!!」
「ぎにゃあああああああああ!!!!」
地上の星ぃぃぃぃぃぃぃよぉぉぉぉぉぉ!!
「どうして、どうしてああなった」
「インパルスエッジで速度上昇ダブルホームラン」
「すいませんっしたぁぁぁぁぁ!」
ちっちゃいけど、吾輩土下座出てるよね? そうじゃなかったらどんな体勢?
……ヤベ、ちょっと興味湧いてきたかもしれん。
「とりあえず、あなた達はいつも通り食料回収に?」
「ま~ね~。ま、その獲物のコンゴウはあんたらに取られちゃったんだけどさ」
「君、アラガミなんだ……価値観一気に変わっちゃうよなぁ」
「コウタ、オレーシャはともかく、ネコカオスは認めてはいけませんよ。アレを認めてしまうと、きっとこの世界の人間としての何かが終わる可能性があります」
「ひどくね!? 吾輩恩人にゃよ!?」
「それとこれとは話が別ですから」
うっわぁ……余計なこと言うな
吾輩、主人公的ポジションじゃなくてもサブキャラぐらいには位置する筈。というか、寧ろ異物だからこの世界からの修正力を喰らっているのか!? (単に不遇なだけ
「ホレ、両手バスター!」
「すっげぇぇぇ! かっこいいじゃん!!」
って、あ。オレーシャが見せびらかすとコウタが同調してる。
……ん? どしたのセイバー殿。
…………ああ、そう言うコト。
「「あの二人、同レベル……」」
お互い残念な同僚を持ったものだな。と、視線で語りかけると、まったくです。あなたも大概ですが。と返って来た。
なして扱い悪いんよ?
そんなこんなでゴッドイーター‘sにサリエルのコアを渡し、我々と別れを言った。
観測班困らせてみようぜ! とかコウタが言った事が原因だったのだが、体よくコアを取られただけの希ガス。
それより、ここまで進んだと言うことは……
「アリサ嬢の催眠と洗脳をどうにかせねばなるまい……」
「洗…脳……?」
しまった。聞かれてしまったかー(棒読み
「うむ。オオグルマとかいう変態医者にアリサ嬢は洗脳されていると言う噂でな。噂では、人形のように可愛らしいアリサを異様に追いかけまわしていることから、“【ロリコン】と【人形趣味】のオッサン”だという話が立っている」
「あの………クソオヤジ……コロサレタコノウラミハラサデオクベキカ……!」
うむうむ、いい感じにオレーシャを誘導出来てきた。
もう何ヶ月か経ったら、シオも保護されるようになるから、その気に乗じてオレーシャとシオをアナグラで住まわせる。吾輩とウロッちはキサラギを拠点にして暗躍した方が色々と……【カオス】な展開を呼べそうじゃにゃいか……
「フッフッフ……それで、その変態医者のオオグルマをどうするのかにゃ?」
「当然! ぶっ殺す! 殺ぉぉぉぉぉぉぉぉぉすっ!!!!!」
フハハハハ!!!!
いい感じにカオスを呼ぶことが出来たようだ! 吾輩も、ここまで先が楽しみになって来たのは初めてにゃよ!!
さて、物語を大きく変えて吾輩が楽しめるように改変するには、まず噂を広めるところから必要みたいだな。まずはエリッ君とカノン様を筆頭に、極東支部にオオグルマの噂を流す。そしてシックザールのダンディクソ野郎の事もいじってー……
「面白くなってきた……!」
ふははは! シオは吾輩の家族同然なのでな!
ノヴァに喰わせるなど言語道断。ソーマの旦那に喰わせることも無い!
さあ、