天才大戦争   作:ファブ

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第2話

御一行が紅魔館へ入っての一言目がスターの

「来るよ。」だった。

その瞬間、入口である後ろ以外の方向からナイフが飛んできた。

チルノは体を氷に変換させて避け、サニーは光で融かし、ルナは音で壊し、スターは人差し指と中指で掴んだ。

「もう見つかったのか?」

チルノとはいえ、さすがに驚いたようだった。

「いや・・・罠みたいだ。周りに動く物が全く無い。」

「まぁ、無駄な力は使いたくないからね。」

そして、チルノは深く深呼吸して、

「ルナ、スター、マッピングよろしく。」

「「オッケー、チルノ。」」

まず、ルナが人の耳には聞こえない“低周波”を紅魔館が揺れそうなくらいの大きさで放った。そして低周波の“動き”を捉え、スターが紅魔館の内部構造を把握する。

「あ、そうそう。“あの姉妹”には気付かれたかもね。」

「いいじゃないか。その“姉妹”が目的なのだから。」

フッ、っと笑うチルノ。

「まずは地下牢だ。」

御一行はすぐ傍の階段を下った。

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御一行が罠にかかった同時刻…

「お嬢様、侵入者です。」

そこにいたのは服装から見て明らかなるメイド。十六夜咲夜であった。

「わかってるわ。さっき大声で叫んでいたもの。」

そう言ったのは咲夜のあるじ、レミリア・スカーレットであった。

「え?何も聞こえませんでしたが。」

「人には聞こえないのよ。ねぇ咲夜、誰が来たか当ててみない?」

「(美鈴め…居眠りしてるな…)面白そうですね。やってみましょう。」

なぜか乗る気になった咲夜であった。

「まず、超音波といわれるものを出せる人物。」

「ふむふむ…」

「次に、耳のいい奴。」

「それはお嬢様、どういうことですか?」

「理由は簡単よ。人間以外がいるってわかってて大声で叫ぶなんてバカでしょ。この世界にはいないわよ。」

ご明答である。全員が天才なのだから。

「どうせ、紅魔館の構造でも探ったんでしょうね。」

またもや正解。さすがカリスマ。

「そして、ここを乗っ取りに来た。そういうことですね、お嬢様。」

「おそらくね、まぁ無理だろうけど。って話がずれてるじゃないか。」

ここでようやく外したカリスマであった。

「超音波が出せるなら人間ではない、または能力者か。」

「あら咲夜、両方のヒントを併せ持つ“妖精”がいるじゃない。ほら、フランの友達の。」

「ルナ・チャイルドですね。」

一発で1人目を当てられてしまった御一行であった。

「ご明答。いつもの三人組ならやるでしょうね。」

「いつも道理、フランと遊びに来ただけならいいけど。」

「とりあえず、ワインが飲みたいわ、咲夜。」

「わかりました、お嬢様。」

そう言ってレミリアの部屋を後にした咲夜であった。




第二話どうでしたか?
第二話はとりあえずここらへんで^^ゞ
 
 次回予告:ついに戦闘シーン開始!紅魔館崩壊!?
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