CriminalGirlsExtra 7人の半罪人   作:左月ノ雨

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取りあえず、ノルマ月三回更新を目指して、


終わって、始まった。

「うがぁあああ!」

激痛が胸の奥に響いた。

僕はたまらずうめき声と一緒に目が覚めた。

 

まだ、痛みが響く胸を押さえながら目を開けた。

 

錆びた鉄の床が一面に広がり、天井の見えない上には、

鳥かごのような牢屋が数えきれないほどの吊るされている。

 

「え?」

 

なにこれ、てか、ここどこだよ!

 

左右上下確認してもここがどこだが示すものなんてなくて、そのくせどこから聞こえる

人のようなうめき声に悲鳴をあげそうになるのを抑えるしまつ、

涙目になりそう。てか絶対になってる。

ここではないどこかに逃げようと歩き出したその時、

 

「おい、そこの新人! 何をしているの!? 自身の持ち場は?!」

「ひぇ!?」

いきなり大声をきかされて驚いて変な声出た。

はずかし! てか、そんなことよりさっきの声、女の人だよな! 良かった

これで助かる! そう思ってその声のした方。うしろを振り向いた。

 

そこには、全身真っ白の軍服と警察官の制服を混ぜて二つで割ったような格好し、

麗しい夜空のような黒髪をなびかせて星のように輝き吊り上がる瞳は蔑みながら睨んでいる。怖いくらいに綺麗というよりか、怖くて綺麗といった方が当てはまる

一人の女性がそこにいた。

 

「返事はどうした!」

「は、はい、っていてえええ!!」

「なんだその気のない返事は! それでも指導教官か!」

どこからともなく現れた馬のしっぽのように長い純白の鞭は俺の頬を思いっきり殴られていた、いつ取り出せれて、いつ振るわれたのかよくわからなかったんだけど。

「返事は?」

「は、はい!」

「まぁいい。所属は?」

「い、いえわかり、いってえええ!」

「自分の所属も知らないなんてどこの士官教わったんだ!?」

「す、すいません! 俺もよくわからなくて、どうしていいか分からないんです!」

「分からない? どういう事だ?」

「気が付いたら、ここにいて分からなくて、心細くて、いってええ!」

「詳しく、簡単に説明しなさい」

り、理不尽な……、っひ、鞭はもうやめて、なんか目覚めそう

「目覚めたらここにいて、目覚める前の記憶がありません!」

そう言うと、彼女は何やら考え始めた。まさか…………のいち…? ……かえる

なんてぼそぼそと聞こえてきて、え? 帰れるの、俺?

「よし、ならば名を聞こう。貴様名前は?」

「名前ですか、名前は……あれ?」

俺の名前って、なに?

まって、まって、ほら思い出せよ。自分の名前を忘れるなんてそんなアルツハイマーじゃあるまいし、

「どうした? やはり答えられないのか?」

「いえ、待ってください! 思い出しますから鞭は!」

「やはり、……くにか……」

ほら、昨日食べた夕食を思い出すみたいに! てか、あれ__

俺って、今までどんなふうに生きてきたんだっけ? 両親の顔は? 友達の顔は? 兄弟、恋人、先生、お隣さん、俺の好きなことは、俺の嫌いなものは、

 

 

俺の大切な人は、

 

 

その瞬間、脳裏によぎる、心臓が貫かれたあの人が、

 

あの人は__レア___俺に、

 

誰だよ? それ 何も、思い出せない。

 

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