それで思ったんですが結婚式での戦いの後なんですが、
ライザーは守に激励されて早くに復活するか、負けた責任を
下僕に押し付け、それを守が助けてライザー眷属のほとんどが
守側に着くか、どうしようかと考えてます。意見が有ったら
コメントください。
SIDE 守
夕麻ちゃんや瑠海ちゃん達と一緒に学園に通うようになってから
早いもので4日が経った 夕麻達もすっかり学園でも授業や神宮家での
生活に慣れて、新しい日常を手に入れていた
家族が増え、賑やかになった暮らしに充実感を覚えていた僕だけど、
不安な事があった 最近リアスお姉ちゃんの顔色がよくない
最初に気づいた時はてっきり体調が悪いと思ったけど、そうじゃないと言われ、
その後もたまにボーっとしたり、何かを考えているみたいだった
どうしようか迷ったけど、個人のプライベートに踏み込むのは不味いと思って
結局様子を見る事にした
そんな時だった
小猫「守君、大丈夫?何か考え込んでたみたいだけど...」
洗い物をしていた時、つい手を止めて考え込んでしまっていたようで、
小猫ちゃんに聞かれてしまった
守「ちょっとね...最近リアスお姉ちゃんが元気ないみたいだったから、
少し気になってね。」
小猫「部長が?......そう言えば最近上の空な時が多い様な...」
守「一度は聞こうか迷ったんだけど、プライベートな話に踏み込むのは
どうかと思って聞かないようにしてるんだけど、ちょっとね。」
小猫「そうだったんだ。何もないと良いね。」
守「うん、そうだね。」
その後、洗い物に戻って、みんなの最後にお風呂に入った後、
部屋でファイズの説明書を読んでいた時でした
守「...ん?この光は?」
部屋の床に魔法陣が現れた
「誰だろ?こんな夜に。」
掛けていた眼鏡を机の置くと、魔法陣から現れたのはリアスお姉ちゃんでした
「リアスお姉ちゃん?どうしたのこんな時間に...何か急用でも...うわっ!」
椅子から立ち上がってお姉ちゃんに近づくといきなり僕を押し倒して来ました
「ちょっと、一体どうしたの?」
リアス「守、お願い、私を抱いて!今すぐ!」
守「えぇぇ!?ちょっとお姉ちゃん!いきなり何言い出すの!?
とりあえず落ち着いて。まずはここに座って...」
お姉ちゃんをベッドに座らせて、その近くに椅子を持って来て、向かい合うように座る
僕
「いきなりどうしたの?あんな事言うなんてらしくないよ?一体何が有ったの?」
リアス「......実は...」
お姉ちゃんが喋り出そうとした時
グレイフィア「そこから先は私が説明します。」
お姉ちゃんを追うようにして魔法陣を通ってグレイフィアさんが現れました
守「グレイフィアさん!...説明って...どうして、お姉ちゃんはこんな事を?」
グレイフィア「事の始まりは、リアス様の婚約話が原因です。」
守「結婚関係で?」
グレイフィア「はい、相手は元72柱のフェニックス家の三男、『ライザー・
フェニックス』様です。ですが...」
リアス「ライザーは眷属もそうだけど、かわいい子をコレクション感覚で
集めるような奴なのよ。そんな相手との結婚なんてゴメンだわ。」
守「確かに、お姉ちゃんの性格からすれば、嫌がるのもわかるけど、どうして
そこで僕の所に?」
グレイフィア「おそらく、守様に貞操をささげた事を理由に何とかライザー様との
婚約を破棄させようと考えたのでしょう。違いますか?」
リアス「悪い?私の貞操をささげるに値するのはどちらか、あなたもわかるはずで しょ?」
グレイフィア「ですが、あなた様はグレモリー家の次期当主なのです、ご自重ください。
ましてや守様は身内です。そんな事をすれば激昂したライザー様が
守様を攻撃する恐れもあります。」
リアス「............」
グレイフィア「とにかく、一度戻りましょう。」
リアス「......わかったわ、守、巻き込んでしまってごめんなさいね。また明日、
学校で。」
と言うと、お姉ちゃんとグレイフィアさんは魔法陣を通って戻って行ってしまいました
部屋に残った僕は説明書の続きを読むのも忘れて、ただ何か出来る事がないか
考えを巡らせました
翌日、結局、夜には良い考えも浮かばず、眠ってしまった僕
朝には4人と一緒に登校しましたが、他の人に相談する気も出ず
結局悩んでしまった
瑠海「守?どうしたっすか?さっきから難しい顔して?」
アーシア「どこか具合でも悪いのですか?」
守「え?あ、うん、大丈夫、ちょっとね。」
そう誤魔化しながら登校してオカ研の部室に行ったとき、そこにはすでに他のみんなと
グレイフィアさん、それに家にいるはずの黒歌さんと華菜さんまでが集まっていました
「黒歌さんと華菜さんまで、どうしてここに?」
華菜「守達が出て行ったあと、リアス・グレモリーの使い魔がやって来て、
ここに集まるように指示を受けたのだ。」
夕麻「それにしても、なぜ華菜たちまで?」
リアス「実は、みんなに話しておくことがあるの。それは...」
と、その時、入口の近くの魔法陣が現れ、そこから炎が溢れた
守「これは...」
木場「この魔力...フェニックス...!」
炎が収まると、そこには金髪の男性が立っていた
ライザー「ふぅ、人間界は久しぶりだな...会いに来たぜ、愛しのリアス。」
リアス「......ライザー...!」
守『この人がそうか...』
ライザー「ん?おいおいリアス、これはどういう事だ?何でここに
人間と堕天使が居る?それも5人も。それにあいつは、元はぐれの奴
だろ?」
リアス「彼女達は私の大切な友人よ。侮辱は許さないわ。」
ライザー「ふん、まぁ良い。」
その後、ライザーはリアスお姉ちゃんの横に座って肩に手を回し、
手でお姉ちゃんの髪をいじっている さらにはリアスお姉ちゃんの腿を
撫でている
見ていて吐き気がする そんな時、僕の中から声がした ウルフとホースのだ
ホース『下種ですね。』
ウルフ『セクハラ野郎だな。』
守『2人とも......そうだね、見ていて吐き気がする。』
そんな時、お姉ちゃん立ち上がってライザーの元を離れた
リアス「いい加減にして、私はあなたと何て結婚しないわ。」
ライザー「だがリアス、君の御家事情はそんな我儘が通用しないほど
切迫してるんじゃないか?」
リアス「家を潰すつもりはないわ。でもね、私はあなたみたいにコレクション感覚で
女を集めるような男とは結婚しないわ!そして、私はあなたよりも私の相手に
ふさわしい相手を知っている。」
ライザー「リアス、俺だってなぁ、フェニックス家の看板をしょってるんだ。
家の名前に泥を塗られるわけには行かないんだよ。...俺は君の下僕と
仲間の堕天使とやらを消し炭にしても、君を冥界に連れていくぞ!」
リアス「無駄よ。今この場で、あなたは誰も殺せないわ。」
ライザー「ふん...舐めるなぁ!」
そう言うと、僕たちに炎を飛ばしてきたライザー だが
それを守は衝撃波だけで消し飛ばした
「何?」
そう言うとさらに2発、3発と火球を繰り出すライザー だがその全てを
守は片手から放つ衝撃波で消し飛ばした
「貴様、ただの人間ではないな。」
リアス「無駄よライザー、守は強いわ。あなたよりもずっとね。
そして守こそが、私がふさわしいと認めた相手よ。」
それを聞くとライザー
ライザー「ク、ククク、ハハハハ!何の冗談だリアス!そんな、高が力を使える
だけの人間と結婚するだと!何の地位も名誉も無い相手と!?
こりゃ傑作だ!ハハハハ!」
それを聞くと、夕麻ちゃん達がアクセレイガンと光の槍を、
僕の中のホースが剣を片手にライザーに飛び掛かろうとしたので、
テレパスで全員を止めた
リアス「あなたは何も知らないから教えてあげるわ。守はね、現代に蘇った
オルフェノクの王なのよ。あなたとは、格も、心意気も大違いなのよ。」
ライザー「何だと...!?」
今度は炎でリアスを攻撃しようとするライザーとそれに対して自分も滅びの力を
使おうとするリアス だが
グレイフィア「御二人とも、おやめください。」
グレイフィアがその2人を止めた
「このままお互いの意見が対立し平行線を辿るのであれば、
レーティングゲームにて、決着をつけてください。」
守「レーティングゲームで?でも確か...」
朱乃「えぇ、本来ならレーティングゲームは成熟した悪魔が行う物です。
それに......」
守「それに?」
僕が聞き返し答えを聞こうとするが、その前に指を鳴らしたライザーによって
下僕の全てが呼び出された
ライザー「見る分にはリアスの下僕はその3人だけ、対する俺はフルメンバーだ。
君に勝ち目があるとは思えんがな。」
リアス「ならこちらは守を助っ人で出すわ。」
ライザー「ふはははは!高がそのガキ一人を加えて何になる。そもそもそいつは
ただの人間だろう。」
グレイフィア「リアス様、守様をゲームに参加させる事はできません。」
この時ライザーはグレイフィアの発言の理由が『守が人だから』だと思っていた
だが...
「そんな事をすればそれは勝負の意味を成しません。
一方的な戦いになるだけです。」
ライザー「...何だと?」
この発言にはライザーとその下僕たちも眉をひそめた
「それはどういう事ですかな?」
グレイフィア「言葉通りの意味です。今のあなた達がまとまって戦ったとしても、
守様には勝てません。」
彼女もまた、守を傍で見てきた者の一人だった その力と意思の強さを知っていた
「リアス様も先ほど仰っていたはずです。守様について...」
ライザー「まさか、このガキがあの灰色の王だとでも言うのですか。あなたは。」
グレイフィア「えぇ、守様とは旧知の仲ですから、彼の強さは本物です。」
ライザー「だったら...ミラ。」
ミラ「はい。」
集団の中から和服姿で棒を持った女の子が出てきた
ライザー「そいつを叩き潰せ。」
ミラ「はい。」
するとミラと呼ばれた少女が守に殴り掛かって来た だが
守はそれを片手で捕らえ棒を握りつぶした
「な!?」
そのまま胸を左手で軽く押した
次の瞬間、ミラは気を失って地面に倒れた
ライザー「何!?」
これにはライザーや他の下僕たちも驚いている
黒歌「ニャハハハ♪そんなんで守がやられるわけないニャ♪
守を倒したかったら魔王か神でも連れてくるんだニャ♪」
守「黒歌さん、事態がややこしくなるから物騒な事言わないでください。」
そう言いながら僕はその子をソファに寝かせてから元の位置に戻ろうとした
そこに後ろから再びライザーの炎が迫っていた だが守は振り向きざまの裏拳
だけで、炎を消し飛ばした
「おい、貴様は本当に何者だ!」
守「リアスお姉ちゃんやグレイフィアさんが言ったはずです。僕はオルフェノクだと。」
ライザー「ふざけるな。貴様のどこが灰色だ!おとぎ話の化け物のふりをするのは
やめろ!」
成程、どうやらオルフェノクは灰色、と言う図式が定着しているため、ライザーは
僕をオルフェノクだと思わないのか だったら
守「...変身。」
そう呟きながら振り返ると僕の体を青白い炎が包み、僕の体は
アークオルフェノクの物になった
ライザー「なっ!?」
これを見たライザーもその下僕も絶句している
守「どうです?これで信じる気になりましたか。」
アークオルフェノクの影が僕の姿となり、言葉を発した だが
ライザー「クククク!ハハハハハ!何だ貴様は!おいリアス、お前は
こんな『バッタの化け物なんかと』と結婚したいって言うのか!こりゃ
傑作だな!ハハハハハ!」
『『『『ブチッ!!!』』』』
これを聞いた大半のある者たちの堪忍袋の緒が切れた
頭に手をやりながら笑っているライザー だが次の瞬間
アークの体から現れた光がライザーを吹き飛ばし、地面に仰向けに倒れた
ライザーを踏みながらその喉元に剣を突きつけた
それは激情態のホースだった
それを見たライザーの下僕たちはホースを攻撃しようとするがそれを
黒歌のシューティングモードのデルタムーバー、夕麻、瑠海、華菜のガンモードの
アクセレイガン、さらに接近した小猫によって防がれた
リアスと朱乃も魔法陣を展開して、いつでも攻撃できるようにしている
リアス「ライザー、口は災いの元って諺、知ってる?」
今の彼女達の眼には殺意しか映っていない
本来ならグレイフィアが止めるはずだが、彼女も家族同然の守を愚弄されたために
多少ご立腹のようだった
彼女達にしてみれば守は命の恩人であり、自分たちの尊敬する王であり家族だった
それを侮辱したのだ ただで済むはずはなかった
ホース「高が不死鳥の分際で王を愚弄するとは良い度胸だな。そう言えば、不死鳥は
胴と首が離れても生きて居られるのかな?」
ライザー「おい、お前は何をしているかわかっているのか!?俺は純潔の悪魔だぞ!
それを殺せば!」
ホース「だから何だ、高が悪魔の分際でいきがるなよ。我らが王が本気を出せば
貴様らなど一瞬で...!」
守「もう良いホース。戻れ。」
ホース「しかし...!」
守「ここで事を荒立てても意味はない。みんなも武器と拳を下ろせ。」
それを聞いてしぶしぶ武器と拳を下ろす黒歌達
「ホース、お前も戻れ。」
ホース「...わかりました。」
頷いたホースは光となって守の中に消えた
するとライザーは
ライザー「おい!そのガキを殺せ!」
守が武器を収める様にしたのに対し、ライザーはプライドが傷つけられたとして
下僕に攻撃を命じた だが守は臆することなく、右手をかざした すると
まるで強風の様なものが起こったかと思うと、守に向かって来たライザーの下僕13
人の意識を刈り取った
ライザー「な!?」
驚くライザー そこへ
グレイフィア「言ったはずです、今のあなた達では守様には勝てないと。
つまり守様の参加は勝利宣言をするのと同義なのです。」
ライザー「ちっ!役立たず共が!」
その声は今の強化された守の耳にも届いていた
ホース『自分の下僕さえ駒扱いか。下種の極みだな。』
ウルフ『どうせ貴族にありがちな選民主義だろ。』
ホースやウルフの声が中から聞こえてくるが気にすることは無かった
ふと右を見ると、ただ一人、立っている人物が居た
一瞬、その人物と目が合ったが相手『レイヴェル』はすぐに目を背けてしまった
その後ライザーとはレーティングゲームをする事となり、
ライザーは起きた下僕たちと帰って行った その顔には守に対する
憎しみが浮かんでいた
レーティングゲームは結局、10日後となった
ライザーが帰って行ったオカ研の部室は怒りの炎で燃えていた
怒りの相手はライザー、そして怒っているのはリアス、朱乃、小猫、黒歌、夕麻、
瑠海、華菜、グレイフィアだった
リアス「覚えておきなさいライザー!私達を怒らせたこと!後悔させてあげるわ!」
瑠海「クソ~!ゲームに参加できないのも腹立つっす!あの鶏野郎!今度会ったら
ボコボコにしてやるっす!」
黒歌「覚悟しておくことね、ライザー...私がデルタの力で消し去ってやる。
ふふふふ!」
と言う風に、だんだん別の方向で意気込み始めていた
ちなみに黒歌は一応はグレモリー家に仕えている身なんで、参加がOKとなった
その後、グレモリー家の別荘で特訓をする事になったメンバーたち
参加するのは、リアス、朱乃、小猫、木場、そして助っ人の黒歌だった
のだが、他の全員も同行することになった
理由は一緒に行けば組手の相手が増えるから、もう一つは守のごはんが食べられない
と言うのが理由だった
瑠海曰く「守のごはんが食べられないなんて冗談じゃないっす!うち等も
同行するっす!」と言っていた
守「ま、まぁこういうのはみんなで行った方が楽しいよね。」
と言いながら僕は大量荷物を背負いながら山道を歩いていた
「う~ん、山の中って感じだね。空気が美味しい。」
木場「そうだね。」
小猫「たまにはこういうのも良いですね。」
僕と木場先輩、小猫ちゃんは大き目のリュクを背負っている
小猫ちゃんは僕たちののと比べても大きいけど......
アイルー「ニャ~~!」
少し後ろではアイルーも小さなリュックを持って付いて来てます
......かわいい♪
その後、無事に別荘に到着する僕たち
瑠海「ほぇぇ!大きな別荘っすね~!」
夕麻「本当に大きいわね。これが別荘なの?」
リアス「えぇ...それじゃ早速、特訓に移りましょう。みんな着替えた後、
玄関前に集合よ。」
そう言われて、全員がジャージに着替えた後、再び玄関前に集まった
「さて、それじゃまずは訓練に移ろうと思うのだけど...」
守「あ、それなんだけど、ちょっと良いかな?」
リアス「どうしたの?」
守「実はある2人の木場先輩と小猫ちゃんの組手の相手をお願いしたんだ。
どうかな?」
リアス「そうなの?なら、お願いしようかしら。」
守「うん、それじゃ、ホース、クロコダイル、お願い。」
そう言うと守の中から2つの光の球が現れ、人の形になった
一人はホース、もう一人はワニの姿を模したオルフェノク
『クロコダイルオルフェノク(格闘態)』だった
オルフェノクの召喚を始めてみたアイルーは後ろに2回ほどひっくり返って
しまって、それを見たみんなに笑われてました
「えっと...みんなはクロコダイルと会うのは初めてだったね。
彼はホースやウルフと同じように僕の中にいるオルフェノクの一人だよ。
クロコダイルは近接戦が得意だって言ってたから、小猫ちゃんの
組手の相手をお願いしたんだ。」
クロコダイル「初めまして...」
小猫「よろしくお願いします...」
クロコダイル「.........」
小猫「.........」
それ以降黙ったしまったクロコダイルと小猫
あ、そう言えばクロコダイルって寡黙だったっけ
守「え、え~っと、それじゃ木場先輩はホースに組手あの相手をしてもらってください。
クロコダイルの相手は小猫ちゃんだから、よろしくね。」
ホース「わかりました。」
クロコダイル「了解...」
するとそれぞれの場所に移動して特訓を始めました
瑠海「守ってすごいっすね~。他にも守の中に居るっすか?」
守「うん、あと10人くらい。」
華菜「そんなにいるのか?驚きだな。」
守「っと、そうだ、僕もみんなのトレーニングに混ざってくるから、
夕麻ちゃん達やアイルーはお風呂とかの準備をお願い。」
夕麻「わかった。」
瑠海「任せるっす。」
華菜「しっかり鍛えてやれよ。」
アイルー「ニャ~!」
4人にお願いして僕も特訓に参加しました
その後、訓練も一通りが終わり夕方 ホースとクロコダイルは僕の中に
戻って行きました
守「それで、二人ともどうだったって...結構ボロボロだね。」
実際、二人の服はあちこちが擦り切れて、所々、血がにじんでいた
木場「やっぱり、おとぎ話でも最強と噂されただけはあるね。
軽くあしらわれてこのざまだよ。まぁ、良いアドバイスも貰えたけど。」
小猫「...良い特訓になった。」
守「そう、なら良かった。」
ちなみに2人の傷はアーシアが直しました
その後、僕たちは華菜さんが作ってくれた夕食を食べた後、
お風呂に入る事になったのだけど...
リアス「そうだ守、どうせなら一緒に入らない?」
イマ、ナントオッシャイマシタ?
朱乃「あらあら、良い考えですわね。」
ハイ?
小猫「...混浴、良いかも...」
WHAT?
黒歌「それじゃ女子全員と守でお風呂にレッツゴーニャ~!」
女子「「「「「「おぉ~~!」」」」」」
守「ア、ソウダ、ボクハマダヤルコトガアッタンダッタ。オサキニシツレイシマス。」
素早く立ち上がった守が部屋を出て行こうとするが
夕麻「どこへ行くのかしら?守。」
瑠海「ふっふっふ、逃がさないっすよ。」
両隣りに座っていた夕麻と瑠海に両腕を掴まれた さらに後ろからも
小猫ちゃんが抱き着いて来た
小猫「私達と一緒は、嫌?」
上目遣いで守の顔を見る小猫 それに動揺する守
守「う...嫌じゃないけど...でも、僕達はもう高校生だし...一緒に、入るのは
...刺激が強すぎる...と言うか、何というか。」
リアス「良いじゃない、私と守は小さい頃はよく一緒に入ったじゃない。」
守「あれは7歳とか、もう8年前の話でしょ!」
そう反論した守だったが、それは別の3人に火をつけた
夕麻「それじゃ今まで一緒に入った事がない私達が不公平じゃない!
守!こうなったら、意地でも私達と入ってもらうわよ!」
瑠海「そうだそうだ~!」
守「え!?ちょっと待って!木場先輩!助けてください!」
この場にいる唯一の男性に助けを求めるが
木場「うん、がんばってね。」
守「NOOOOO!」
見事にスルーされた
『じゃあホース!ウルフ!助けて!』
内なる仲間に助けを求めたが
ホース『おぉ!王が大人の階段を...おぉ!』
クロコダイル『王の成長が見られてよかったな。』
守の成長を喜ぶホースとそれに同情するクロコダイル ウルフはと言うと
ウルフ『まぁ、骨くらいは拾ってやる。』
守『薄情者~!』
誰も守を助けようとはしていなかった
リアス「それじゃ、守、早速行きましょう。」
そして気づいた頃にはすでに着替えを準備した女子勢がいた
守「ア、ソレジャボクモキガエヲ~」
着替えを取りに行くふりをして脱出を試みる守だったが
華菜「大丈夫だ。ここに準備済みだ。」
華菜が差し出したのは守が持ってきたパジャマだった
守「な、何で華菜さんが持ってるんですか?」
華菜「お前の事だから取りに行くと言って逃げそうだったからな。」
先読みされました~! 頭を垂れる守
リアス「それじゃ早速行きましょう。」
こうしてリアス達にお風呂場に連行されていく守だった
その後、他のみんなに服を脱がされそうになった守は諦めて、自分で服を脱いで
湯船に最初に入った
しばらくするとお姉ちゃん達も服を脱いで入って来た
でもみんなは
守「なんで裸なの!せめてバスタオルを巻いてよ!」
リアス「何を言っているの守?何で私達がそんな事をしなくちゃいけないの?」
守「だってそうしないと!」
朱乃「そうしないと?」
守「む、胸、とか、み、見えちゃうから......」
小猫「...守君なら別に良い。」
そうは言うけど小猫ちゃんだって顔が赤いよ
黒歌「私も別にOKニャン♪と言うかもっと見てもっと興奮するニャ♪
そうすれば...ふふふ。」
まぁ、アーシアは巻いているから良かったけど、これじゃ迂闊に視線を動かせない
僕は壁の方に視線を変えて湯船の中に正座した
夕麻「初心なのね、守って。」
リアス「それが守のかわいい所よ♪」
黒歌「だからこそ攻めがいがあるニャン。」
朱乃「今の私達は仲間でありライバル...守の心を誰が射止めるか、と言う戦いの
ライバルですわ。」
瑠海「でも、王様ならハーレムもありなんじゃないんすか?」
リアス「守がそんな風に見える?」
華菜「どちらかと言うと一途なタイプだろうな。」
黒歌「確かにハーレムもありだし、守ならみんなを平等に愛するだろうけど、
でも、それじゃつまらない。みんなは守の事を本心では
独り占めしたい。違うかニャ?」
それを聞いたみんなが頷いた
リアス「確かにそうね。でも今は疲れを癒しましょう。特に小猫は
特訓を頑張っていたみたいだし。」
そう言いながらお風呂に浸かるリアス達
一方の守は隅っこでひたすら星の数を数えていた
のだが、のぼせて最終的にリアス達に運ばれる羽目になった
起きて自分が服を着ているのを知ってリアス達を見た時は、彼女達が
顔を赤くしたのを見て、それ以上に顔を真っ赤にした守だった
その後、3日目の夜 森の中でクロコダイルやホースとの格闘戦の
特訓をした守はこっそりとお風呂に入ってから、自分の部屋に戻ろうとしたが
廊下を歩いているとき、外のテラスにリアスが居るのを見つけ、そちらに向かった
守「こんな夜に外でどうしたの?」
リアス「守......ちょっとね。」
守「...作戦を考えてたの?」
リアス「えぇ、相手は不死身のライザーですもの。何か策を考えないと...」
守「...ゴメン。」
リアス「...いきなりどうしたの?そんな事言って。」
守「いや、僕がゲームに参加できれば、オルフェノクやベルトの力も使えるし、
そうすれば......」
リアス「...仕方ないわよ。守は眷属じゃないからゲームには参加できないのよ。」
守「でも...お姉ちゃん達も守るって、約束したのに...僕は、肝心な時に何もでき ない......そんな自分が悔しい。」
そう言いながら近くの柱に拳を打ち付ける守
それを見たリアスは守に近づいて抱きしめた
「お姉ちゃん...」
リアス「守は何時でも私を私として見てくれる...グレモリーのリアスではなく、
一人のリアスとして...私はあなたが好きよ、守。家族としても、
私の恋人としても......いつも優しく微笑んでくれるあなたが好き、
誰かのために一生懸命なあなたが好き...でも私達は家族、
これは許されない恋なのかもしれない。」
守「僕はまだ、恋がどういう物かよくわからないけど、僕はお姉ちゃんの笑顔を
守りたいんだ!なのに僕は......!」
リアス「それでも守は私達のために一生懸命になってくれる。その思いだけで十分。
だから私達は負けないわ。必ず勝って見せる。
今日はもう寝ましょう。明日もあるのだから。」
守「...うん、わかった。」
その後僕たちは自分の部屋に戻って眠りについた
そして長いようで短い特訓の日々は終わった
そんな中で、対ライザーの切り札は黒歌さんだった 理由は一つ
黒歌さんのデルタが戦いの要になる可能性があるからだ
ライダーズギアのエネルギーの源である『フォトンブラッド』それは
強い毒性を持っているため、かつて存在したベルトは使用者の命を削る物だった
今のベルトはその欠点が解消されていて、ライオトルーパーならだれでも、
他のベルトはある程度強い人なら使える様に改良されている
そしてフォトンブラッドの毒性は技を喰らった相手にのみ作用するようになった
初めてデルタを使って倒したはぐれが灰化したのもそれが理由だ
だからこそ、黒歌さんの必殺技『ルシファーズ・ハンマー』をライザーに
撃ち込めれば勝機があると考えたのがお姉ちゃんだった
そして、決戦の日はもうすぐそこまで迫っていた
第6話 END
一応ライザー編が終わったら守とリアス達との日常の話とかを書こうと
思ってます