今回はリアスに続いてソーナとのデートが始まった
のだが…
SIDE 守
土曜日
今日はソーナお姉ちゃんとデートする事になったのですが
今僕とお姉ちゃんは学校に居ます
時間は遡って昨日の夜
『♪~♪~♪~』
食事を終え、僕やアーシア達が洗い物をしていると、電話が鳴りました
守「あ、は~い。」
エプロンで手を拭き、電話を取る僕
「もしもし、神宮です。」
ソーナ『あ、守?ちょうど良かった。』
守「お姉ちゃん?こんな時間にどうしたの?」
ソーナ『実は、明日のデートの事なんだけど…』
守「?」
ソーナ『急に学園の仕事が入ってしまって……』
守「そっか…なら僕も仕事を手伝うよ」
ソーナ『え?良いの?』
守「うん、大丈夫だから、気にしないで」
ソーナ『そう…ありがとう……ごめんなさい。折角のデートなのに』
守「ううん、お姉ちゃんの役に立てるならそれもOKだし…それじゃ、
また明日」
ソーナ『うん。8時くらいに学園に来て。』
守「わかった。おやすみなさい。」
ソーナ「うん、おやすみ。」
そう言うと互いに受話器を置く守とソーナ
それが事の顛末だった
そんなこんなで学園に制服姿でやってきた守は生徒会室にやってきた
『コンコン』
守「お姉ちゃん?居る?」
ソーナ「守?どうぞ、開いてるから。」
守「失礼します。」
中に入るとお姉ちゃんだけがいた
「椿姫さんや匙先輩は?」
ソーナ「みんな家や家族の用事で来られないらしいの。」
守「そうなんだ。それで、お仕事って?」
ソーナ「上に提出する各部活の予算についてのレポートよ。
各部が与えられた予算に見合う練習をしているかどうかを
調べてまとめるの。今日は土曜で、丁度全部の部活がやってるから。
逆に明日だと、休みの部活も多くて……」
守「つまり、部活がちゃんとしているかを調べるって事だね。」
ソーナ「そう。守には一緒に見回りをしてほしいの。」
守「わかった。」
ソーナ「それじゃ、行きましょう。」
その後、生徒会室を出た守とソーナがまずやって来たのは
剣道場だった
「こんにちは。」
剣道部員「あ、生徒会長。こんにちは!」
剣道部員一同「「「「「こんにちは!」」」」」
ソーナ「話は通してあると思いますが…ごめんなさい、急にお邪魔してしまって。
部長は?」
剣道部部長「はい。ここです。」
と言うと一人の生徒が面を脱いで出てきた
ソーナ「ごめんなさい。忙しい時に。」
部長「いえ。…そう言えば、他の皆さんは?」
ソーナ「みんな家の事情で。」
部長「そうでしたか。大変ですね…あ、それじゃ私達の評価、お願いしますね。」
ソーナ「えぇ、見させてもらうわ。」
その後、部活の様子をしばらく見ていたソーナと守
「どう?守はどう思う?」
守「みなさん頑張っていますね。僕は問題ないと思うけど?」
ソーナ「そうね。」
その後、剣道部の部長さんと2,3話をしたソーナお姉ちゃんと僕は
別の部活の様子を見に行った
今度は女子テニス部だ
部長「あ!生徒会長!こんにちは!」
ソーナ「こんにちは。話は通ってるかしら?」
部長「はい。部活の視察ですね……今日は…助っ人の一年の幼馴染だけですか?」
そう言っている3年の部長さんはどこかにやにやしていた
ソーナ「茶化さないでください。守は仮にも生徒会の役員です。」
そう言ったお姉ちゃんの顔は赤かった
部長「あはは!ま、ライバルは多そうだから、がんばんなよ~!」
そう言うとテニス部の部長さんは練習に戻って行ってしまいました
ため息をつきながらお姉ちゃんが戻って来た
守「お姉ちゃん?大丈夫?」
ソーナ「えぇ…あの人は全く……」
守「知り合いなの?」
ソーナ「えぇ、まぁ…私やリアスの『関係者』ですから。」
守「……悪魔の?」
ソーナ「まぁ、そんな所ですね。…それより、どうですか?テニス部は。守から見て。」
守「…うん、剣道部の人達と同じだよ…みんなが一生懸命、何かを達成するために
打ち込んでいるように見えるよ。」
ソーナ「そうね。テニス部も合格ね。」
その後、運動部、文芸部を問わず視察し、生徒会室に戻ってくるソーナと守
「ふぅ…こういう視察も結構大変なのね。」
守「そうだね…待ってて、今お茶を淹れるから。」
ソーナ「ありがとう。お願いするわ。」
椅子に座り、二人で淹れたお茶を飲みながらのんびりしていた時だった
『グウゥゥ』
守のお腹が小さくなった
恥ずかしさで顔を真っ赤にする守
ソーナ「うふふ、そうね。もうお昼も近いしね。仕方ないか…ねぇ、守。」
守「な、何?」
ソーナ「私の家でごはんにしない?私の料理を御馳走してあげるわ。」
腕を組み、机に肘をついた姿勢で話すソーナ
守「良いの?お世話になっちゃっても?」
ソーナ「えぇ、折角のデートもパーになってしまったし、
今日手伝ってくれたお礼もしたいの。どうかしら?」
守「わかった。それなら、お言葉に甘えて。」
ソーナ「そう。それじゃ、早速行きましょう。」
と言うと、生徒会室内に魔法陣を展開するソーナ
そして守とソーナは魔法陣を使って駒王朝にある支取邸にやって来た
魔法陣で家の玄関前まで転移した2人
守「へ~ここがお姉ちゃんの家なんだ。」
ソーナ「そうね。守は来た事は無かったかしらね。」
守「うん。僕が引っ越してきたのは駒王学園に入る少し前だったからね。」
ソーナ「そうだったわね。とりあえず、中に入って。」
そう言って洋風の屋敷の中へと守を案内するソーナ
その後、客室の一つに案内され、そこで待っているように言われた守
しばらくすると、エプロン姿でワゴンを押しながらソーナが戻って来た
「お待たせ。」
すると、手早く守の前に料理を置くソーナ
「お昼だから、簡単なコース料理みたいなものだけど、
よ、よかったらどうぞ。」
守「うん、ありがとう…お姉ちゃんも食べるんでしょ?」
ソーナ「え、えぇ、まぁ。」
そう言うと、守の横に自分の料理を並べるソーナ どうやら、守のと
同じ料理のようであった
やがて食事を始めた2人 食事をしながら他愛もない話をしていた時だった
ソーナ「守はさ。将来の夢とかってある?」
守「え?将来の夢?…う~ん、そう言えば本気考えた事なんて無かった、かな?
…毎日が大変で、未来の事なんて考えてる暇も無かったし。」
ソーナ「ふふ、なるほどね。私にはね。夢があるわ。どんな悪魔でも
レーティングゲームに参加できる学校を作るのが夢なの。」
守「へぇ、良い夢だね。応援するよ。」
ソーナ「でも…私の夢はそれだけじゃないの。もう一つあるの。」
守「?」
ソーナ「それはね……守、あなたと結婚する事よ。」
守「ふぇっ!?」
ソーナ「言っておくけど、冗談では無いからね。」
守「……それは、そう言ってくれるのはうれしいけど…」
ソーナ「だから…守は誰にも上げない♪」
そう言って守の頬をつつくソーナ
「あなたは、私だけの王子さまなんだから。」
守「……でも、ゴメン、お姉ちゃん。僕は、今の僕は……誰か一人を愛する事が、
よくわからないんだ。」
ソーナ「守…」
守「我儘、なのは十分わかってるよ…みんなを愛したい、でもそれは
僕が誰も選べない事の裏返しなんだよね。……ゴメン、食事中に
こんな…」
ソーナ「大丈夫。守がそう言う性格なのは、私達が一番知ってるから。
それが守の魅力。みんなを守るとして真っすぐで、
かっこいいけどかわいくて…誰とも親しくしている守
そして、とても初心な王様。そして、私もあなたに魅了された
一人…」
そう言って守の顔を自分に近づけたソーナは、守とキスをした
守自身も最初は驚いたが、すぐに落ち着きを取り戻し、それに応じた
「驚いたわね。守ならびっくりすると思ったのに……」
守「え!?い、いや、これはその……」
ソーナ「守…ひょっとしてリアスと『した』のね?」
守「E!?ナ、ナンノコトデショウ?」
じ~っと穴が開くほど守を睨むソーナ そして
「………はい。」
ソーナ「そう……どうりで最近リアスが上機嫌だったわけね。
…よし、私も決めたわ。」
そう言うと、ソーナは立ち上がって守の腕を掴んで何処かへと引っ張って行った
守「ちょ!ちょっとお姉ちゃん!?どうしたの!?」
やがて、ソーナの寝室と思われる部屋に連れていかれ、彼女が使っていると
思われる天蓋付きのベッドの上に転がされる守
「お姉ちゃん…どうしたの?」
守が質問する中、カーテンで辺りを閉め切り、ドアに鍵をかけるソーナ
やがてベッドの前まで来たソーナは、おもむろにエプロンを外して、服を
脱ぎ始めた
「うわわ!?」
咄嗟に両手で顔を覆う守
やがて、下着だけの姿になるソーナ
ソーナ「私は負けないわ…例え、誰が相手になっても、私は守が好きだから。」
そう言ってさらに下着まで脱ぎ捨て、完全に裸になるソーナ
守「お、お姉ちゃん……」
ソーナ「今更、逃げるなんて言わせないわよ?」
守「……はい。」
その問いに、顔を真っ赤にして答える守だった
ソーナ「本当の戦いは、ここからよ。」
※ ここから先のR-18シーンは別で投稿します
その後、結局夕方になるまでの間、ソーナと愛し合った守は
シトリー邸を後にして、夕食の食材を買ってから帰った
守「ただいま。」
イル「あ、マスターおかえり~!」
ネル「おかえりなさ~い!」
帰って来た守に飛びつくイルとネル だが、すぐに何を思ったか
守の匂いを嗅ぎ始める2人
守「ど、どうしたの?」
イル「……マスターから、他の女の匂いがする。」
守「うぇ!?」
ネル「この匂い……セラフォルー家の令嬢の匂い…」
まるで犬のような2人の嗅覚に驚く守
守「こ、これは、その……」
イル「マスター…もしかして、あのソーナって人を、抱いて来たの?」
守「……それは…」
イ・ネ「「どうなんですか??」」
守「……はい。」
イル「なら…」
ネル「今夜私達も、」
イ・ネ「「抱いてください。」」
守「え、えぇぇ!?」
だが、驚く間もなく
イザベラ「では、我々もお願いしようかな?」
リビングの方からイザベラやシーリスたちがやって来た
守「み、皆さん!?」
美南風「毎日は嫌だけど、ここに来てから一度もしてないしね。」
シャリヤー「あの儀式の日からたまに体が疼いてしかたなかったのよね。」
マリオン「ま、そう言う訳だから…」
イザベラ「今夜はすごい事になりそうだぞ?」
守「僕、明日の朝日を拝めるかな……」
そう言いながら項垂れる守だった
こうして、予想外のハプニングが発生してしまったのだった
ソーナ回 END
更新が遅くなってすみません。
それと、今月から自分は大学に行くことになったので、
今後はさらに更新が遅くなると思います。
ご了承ください。