三大勢力が戦争をする遥か昔
まだ四大魔王が七大魔王として君臨していた頃
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冥界
ドラグニル家にて
ウィンSide
?「おお、生まれたか!」
?「ええ、私たちの子ですよ。ウィン抱いてあげてください」
ウィン「よく頑張ったな、リール。そうかこの子が私たちの息子か!名前は決まってるのか?」
リール「ええ、この子が生まれる前から魔力が高いのはわかってましたからいずれ魔王様方をも超える冥界の英雄になるようにと『レイ』と名付けました」
ウィン「そうか。いい名だ!今日はこの子の誕生を祝して家の者総出で祝おうではないか!」
リール「ええ、お願いします」
ウィン「では早速準備を...」
ドゴォォォォォォォォォォォッッッッン!!!!!!!!!
ウィン「!!?なにごとだ!!」
使用人「旦那様!魔王様方が!!」
ウィン「なに!!? 魔王様だと?」
?「ウィン・ドラグニル!リール・ドラグニル!攻撃されたくなければ
即刻出てきたまえ!」
ウィン「何をなさるのです!魔王サタン様!」
サタン「この度生まれた君たちの子を渡したまえ」
ウィン「なぜですか!!?生まれたばかりの我が子をなぜ!」
?「少し考えれば分かるだろう」
ウィン「マモン様...」
マモン「それは君たちの子が生まれながらにして我々魔王に匹敵しうる魔力を有しているからだ」
?「故に...」
ウィン「ベルフェゴール様...」
ベルフェゴール「我々の脅威となる前に殺しておかねばならん」
?「それに...」
ウィン「レヴィアタン様...」
レヴィアタン「我々とて無闇やたらと悪魔の数を減らしたくはない、だからこそリール・ドラグニルを殺さぬよう生まれるまでまったのだぞ」
やはり魔王様方はその結論に至ったか…なんとか説得してみよう
ウィン「ベルゼブブ様!あなたは以前魔王を超える存在の誕生を望んでおられたではないですか!」
ベルゼブブ「私個人でいうならばその子は確かに望んでいた子だしかし魔王という立場においては危険分子となりうる子はは殺さねばならぬ」
ウィン「アスモデウス様他の魔王様方の説得をしていただけるのではなかったのですか!!?」
アスモデウス「いくら旧友の頼みと言えどこれは悪魔全体に関わることだおいそれと見過ごすことはできん.........すまんな」
?「どちらにしろ悪魔社会において魔王の決定は絶対...もはや覆ることはない」
ウィン「ルシファー様.........」
ルシファー「ウィンよせめてもの情けだ己が手でその子を葬ってやれ」
ウィン「(やはり説得できぬか)レイ...すまない...不甲斐ない父を許してくれ...」
リール「魔王だからって何でも自分の思い道理になると思わないで下さい魔王様方」
ウィン「リール...?」
ルシファー「どういうことだ?リール・ドラグニル」
リール「既にあの子は私の持っていた悪魔の駒と共に次元の狭間へと送りましたあの子の魔力ならもしかしたら生きていられるかもしれません」
ウィン「(いつのまに…)」
サタン「!!?な、なんだと!!?」
ベルフェゴール「なんということをしてくれたんだ!!今すぐ次元の狭間に向かいあの餓鬼を始末せねば!!」
リール「させると思いますか?」
レヴィアタン「これはっ!?結界!!?」
ルシファー「(この結界を破るにはそれなりの魔力を溜めなければ壊すことはできんな)」
リール「ええ、今の私でもこのくらいの結界は張れます。それに我が子を守って死ねるのなら本望です」
君はそこまでの覚悟を持っていたのか…ふっ、情けないな本来家族を第一に考えねばならない父親たる私が全く覚悟できていなかったとは
ウィン「リール...そうだな親の役目は死んでも我が子を守ることだ。相手が魔王だからと弱気になっていた私が間違っていた」
アスモデウス「やる気か?いくらお前が近接戦闘においては冥界最強だと言ってもこちらは七大魔王全員だ負けるのは目に見えてる」
ウィン「呆けたかアスモデウス。お前には昔一度だけ見せたはずだぞ己の肉体のリミッターを外し強大な力をその身に宿す禁術・八門遁甲を!!」
アスモデウス「なんだと‼?まさか全部外す気か!!そんなことをしたらお前は死ぬぞ!!」
ウィン「息子の脅威であるお前らを倒すためだこの命くれてやる!!八門遁甲・開門!休門!生門!傷門!杜門!景門!驚門!
アスモデウス「やめろ!!本当に死ぬぞ!!
ウィン「第八・死門!解‼‼八門遁甲の陣!!」
ぐぅ、これが死門を開いた際の痛みか…
リール「さあ、私たちの最後の戦い(デート)を始めましょう!!」
ウィン「ああ!!」
ルシファー「残念だ。お前らの事は買っていたのだがね」
サタン「愚か者共が情けだせめて我々の手で殺してくれる‼」
ウィン・リール「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ‼‼‼‼‼‼‼」
魔王「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ‼‼‼‼‼」
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この戦いにより
近接戦闘最強の悪魔ウィン・ドラグニル
リール・ドラグニル
魔王サタン
魔王ベルフェゴール
魔王マモン
が亡くなり
生き残った魔王も重傷を負った
後の歴史ではこの戦いを一人の悪魔を巡って起きた起きた戦いの為
『魔帝戦争』と呼ばれた
そしてこの戦いによってドラグニル家は
失われた悪魔(ロスト・デーモン)となった
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レイSide
ここはどこだ
?「おお、生まれたか!」
誰だ?
?「ええ、私たちの子ですよ。ウィン抱いてあげてください」
ウィン「よく頑張ったな、リール。そうかこの子が私たちの息子か!名前は決まってるのか?」
リール「ええ、この子が生まれる前から魔力が高いのはわかってましたからいずれ魔王様方をも超える冥界の英雄になるようにと『レイ』と名付けました」
そうか俺はこの人たちの息子か『ウィン』と呼ばれたのが俺の父親で『リール』と呼ばれたのが俺の母親だな
ウィン「そうか。いい名だ!今日はこの子の誕生を祝して家の者総出で祝おうではないか!」
祝福されて生まれてこれるとは俺は良い家に生まれたな
リール「ええ、お願いします」
ウィン「では早速準備を...」
ドゴォォォォォォォォォォォッッッッン!!!!!!!!!
なんだ!!?
ウィン「!!?なにごとだ!!」
使用人「旦那様!魔王様方が!!」
ウィン「なに!!? 魔王様だと?」
魔王に襲われるとは一体どういうことだ?
父(ウィン)が魔王の元に向かったな
リール「レイ、あなたは生まれたばかりで言葉はわからないかもしれないでも母さんの話しを聞いといてほしいの。魔王様方は多分あなたを殺しに来たんだわ」
なぜ生まれたばかりで命をねらわれなきゃならん!
リール「狙われた理由はあなたの魔力が高すぎるからよあなたは生まれる前から高密度の膨大な魔力を持っていた。いつか魔王様方を超えるであろう程の魔力を恐れられそれ故に狙われたのよ」
なるほど。それで脅威となる前に殺しておこうというわけか
リール「それにウィルは悪魔だけど私は人間で尚且つあなたが生まれる少し前に不治の病にかかってしまったからもう何年もしないうちに死んでしまう」
なんだと!!?
リール「だからどうせ消える命ならあなたのために使って死ぬわあなたはこれから私が次元の狭間に飛ばすわあなたなら生きていられるだろうし次元の狭間は広大だから奇跡でも起きない限りあなたを見つけることは不可能よ...それから自衛できるようになったら人間界に行ってあなたの腹違いの兄弟を探しなさい。
あなたの兄弟は魔法使いの家計に生まれてくる予定の子よまだ男の子か女の子かわからないけどきっと仲良くなれると思うわ。
それから最後にあなたにこれをあげるわ」
これはなんだ?
リール「これは悪魔の駒と言って他の種族を悪魔に転生させることができるのよもちろん駒を使えるのは体内に王の駒をいれたものだけんだけど私は気配だけを悪魔に見せかけてたから王から兵士まで一つも手を付けずに全部持ってるのよ。
これをあなたにあげる、心許せるいい眷属を集めなさい、そして楽しく生きなさい
母さんから言えるのはこれだけよ」
......ああ......わかったよ、母さん...
リール「......それじゃ転送するわよ......元気でね......一緒に居られる時間はとても短かったけど......私は、いえ、私たちは............
あなたをずっと愛してる......」
ああ、産んでくれてありがとう。
俺の為に泣いてくれてありがとう。
そして魔王にすら狙われる宿命を背負ったこんな俺を
愛してくれて......ありがとう......
転送
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リール「(ああ、もっとあの子と一緒に居たかった
でも、もう後も戻りはできないなら残り短い命あの子のためウィンのため
家族の為にこの命を燃やそう)」
ウィン・ドラグニル
種族悪魔
近接戦闘において冥界最強の悪魔
切り札として肉体のリミッターを強制的に外す八門遁甲をもつ
リールとは人間界で出会い恋に落ちた
結婚しても女好きは変わらずリールがレイを宿している時に人間界にて別の女性にも手をだしたりしていてそのうちの一人が子供を授かった時はリールに1週間拷問された
リール・ドラグニル
種族人間
人間としては桁外れに高い魔力を持ちウィルと共にいるうちに魔力の性質のみ悪魔へと変わったため人間の身でありながら周りに悪魔と思われ続けた
ウィルがよそで子供を作った際はウィルを1週間拷問したが相手の女性とはウィルの手癖の悪さの話などで意気投合し仲が良い
後付けの設定が増えてしまった…
ついでに某海賊漫画の名言をもじって使ってみました