レイSide
さて人間界に来たわいいけど人間界も中々広いからな~
悪魔とかに察知される可能性あるけど『探知』してみるかな
父さんと同じ魔力を探せば見つかるでしょ
・・・・・・・・・・・・・・見つけた
見つけたけども二人いるな双子だったのかな?
にしてはなんでこんな阿呆みたいに離れてんだ?
まあ会って直接聞けばいいか
とりあえず近い方から行くか「認識阻害」の魔法を使って飛んでいけばそんなに遠い距離でもないし
さて行くか
~~~~~移動中~~~~~
お、あいつだな
レイ「おい、ちょっといいか」
?「なんだい?」
レイ「ちょっと腹違いの兄弟を探していてな」
?「そうなのか、悪いけど僕は他人にはあまり興味がなくてね。
僕に聞いても無駄だと思...
レイ「ウィン・ドラグニル
?「どこでその名を!?」
レイ「俺の父親だ」
?「そうか、なら君が探しているのは僕だね」
レイ「やはりあたりか。俺はレイ・ドラグニルだ」
?「僕はゼレフ。ゼレフ・ドラグニルだよ」
レイ「そうか。そういえばお前なんでさっき他人に興味が無いなんて言ったんだ?」
ゼレフ「正確には興味がないんじゃなくて興味を持たないようにしてるんだ」
レイ「どういうことだ?」
ゼレフ「僕には恋人がいるんだ。でもその恋人は不治の病にかかってあと数年の内に死んでしまうそうなんだよ。僕は彼女と一緒に居たいが僕は医者じゃない不治の病どころか治療すれば治るような病気だって治せない。
だから僕は別の結論にたどり着いた『死者蘇生』っていう別の結論にね
その過程で僕はアンクセラム神の怒りをかり僕に二つの呪いを掛けられた
一つ目は『不老不死』のこれは読んで字のごとくだね
二つ目は『命を尊く思うほど死のエネルギーを放出して周囲の魂を奪ってしまう』というの呪いだ
これは命の重みを忘れないようにとかけられた呪いだと推測している
魔法も思った通りに使えなくなったし。
でも命の重みを忘れれば自分の力を制御できるようになり本来の魔法を使うことができる。それに呪いの影響で思考の矛盾に頭を痛める時があるんだ
だから僕は他者に興味を持たないようにしているんだ
君も早く僕から離れた方が...
レイ「その呪い解いてやろうか?
ゼレフ「なに?」
レイ「あ~正確には半分なら解ける」
ゼレフ「どういうことだい?」
レイ「呪いってのは力とか魔力とか関係なくその力を発揮するそれはかけた本人しか
完全に解くことはできない
だが半分のみに絞れば呪いをかけた本人じゃなくても解くことはできるがどうする?」
ゼレフ「なら不老不死の呪いを解いて僕を殺してくれ」
レイ「断る」
ゼレフ「なぜだい?僕は死んで恋人と共に楽になりたいんだけど?」
レイ「腹違いとはいえお前は俺の弟だ
俺は弟を殺す気はない
それにまだ死んでいないなら俺ならお前の恋人を救ってやれる」
ゼレフ「なんだって!?」
レイ「悪魔の駒を使い悪魔に転生させれば人間にとっての不治の病などただの風邪と
同じようなもんだ」
ゼレフ「悪魔の駒?」
レイ「なんだ知らんのか?なら説明してやるついでに冥界や天界、裏側の状況を
事細かに教えてやるよ」
~~~~~説明中~~~~~
ゼレフ「なるほど。理解したよ。それで僕を転生悪魔にして僕の恋人も転生悪魔に
すれば君の元で一緒に暮らせるわけだ。ちゃんと僕の呪いを解いてくれたらね」
レイ「まだ疑ってたのかよ。じゃあ早速呪いを解くか『命を尊く思うほど死のエネルギーを放出して周囲の魂を奪ってしまう』呪いを解くぞ~
少し時間が掛かるが構わないな?」
ゼレフ「ああ。やってくれ」
レイ「あいよ」
~~~~呪い解除中~~~~
レイ「よし、これで呪いは解けたぞ」
ゼレフ「本当かい?」
レイ「ああ、ここの土地は既に死んでるからわかりにくいな
あっちに死んでない土地があるからあそこで試してみろよ」
ゼレフSide
全く今日一日で何度驚いたんだろう
普段驚くことなんて全然ないのに
いきなり『兄弟を探している』という男が現れたと思えばその『兄弟』が僕のようだったし
僕と『彼女』の問題を解決できると言ったかと思えば僕の呪いを半分解除できるだって?
僕が何回も試してだめだったんだできるはずがない...
でも、もし本当に解除できていたならまた彼女と共にいられるんだよね
...やっぱりなんだかんだ言って僕もちょっと期待してるのかな
これで解除できてなかったら『あいつ』を殺してやろう
さて森が近くなってきたなこんなにドキドキしてるのは彼女に告白するとき以来かな
・・・・・・・・・・・・・・・・・森が、土地が、動物たちが
死なない
・・・・・・・・・・・・解除できたんだ・・・・・・・・・・・
これで彼女と一緒に生きていられるんだ
レイ「どうやら問題なく解除できたようだな」
ゼレフ「ああ、どうやらそのようだね。
ありがとう
兄さん」
レイ「は?」
ゼレフ「ん?なんだい?兄さん?」
レイ「なにいきなり『兄さん』とか言ってんの?」
ゼレフ「僕にはどうすることもできなかった呪いを半分とはいえ解除してくれた人を
尊敬しない道理はないでしょ?相手が尊敬する方で尚且つ自分の兄なら『兄さん』と
呼ぶべきだと思ったんだけど駄目かな?」
レイ「いや、構わん。ただいきなり『兄さん』と呼ばれて少し驚いただけだ好きに呼べ」
ゼレフ「ありがとう、兄さん」
レイ「ああ、それじゃあ早速『悪魔の駒』を使って転生させるぞ
お前には『女王』の駒を使う」
ゼレフ「それ一番いい駒何だろう?僕なんかに使っていいのかい?」
レイ「女王の役目は主のそばで最後まで守護することだ
だからこそ弟であるお前には俺の『女王』となり最後まで共にいてもらいたい」
ゼレフ「わかった。その役目僕が引き受けるよ
よろしく、兄さん」
レイ「ああ、頼む」
パアァァァ.........
レイ「これで悪魔化完了だな」
ゼレフ「これが悪魔の体かそんなに違和感はないね」
レイ「それじゃあその恋人とやらの元に向かうとするか」
ゼレフ「うん、行こう。兄さん」
これからは僕を救ってくれた『兄さん』の為にそしてこんな僕を好きと言ってくれた彼女の為に生きていこう
ゼレフの性格は完全に想像です
変なとこがあれば随時直していきたいと思います