今回はパチュリーさんが搭乗いたします
それとこの小説初のアレなシーンが……っと
まあ、とうぞ
こんにちは、風見時音だ
今日はレミリアが会わせたい人が居るとの事で紅魔館に来ています。
「レミリア、私に会わせたい人ってどんな人なの?」
「着いたらわかるわよ? お母様」
「むぅ~……」
「まあまあ、そういじけないの……」
あぁ……幽香さんの優しさが嬉しい今日この頃……
「……イチャイチャするのは良いけど珈琲が飲みたくなるわね………と、着いたわ」
むぅ? ……相変わらずでっかい扉だなぁ………此処に会わせたい人が居るのかな?
「来たわよ、パチェ……ってまたなの?」
「……も、もしかして……あの子?」
「もしかしなくてもそうよ……はぁ……今日だって言ってたのに………」
あ、あはは……まあ、驚くのも無理はないよね? 目の前に山のような本に囲まれてただ本を読み、此方に一切気がついてないんだから………
「パチェ……パチェったら……」
「……? レミィ、私に何かよう?」
「貴女が会ってみたいって言ったから、お母様とお父様を連れてきたんだけど………ってか今日だって言ってたじゃない?」
「そうだったかしら? ………?」
ん? 私達の方を見て何か考えてる?
「え、え~と……レミリアとフランの母? の風見時音です」
「夫の風見幽香よ……所で私の顔に何か付いているかしら?」
「…………なるほど、女っぽい男ね」
な、なにか盛大に勘違いしてらしゃるーー!?
「あ、あのね? 幽香さんは女性ですよ……?」
「?」
え、なにその心底不思議そうな顔……
「女なのに夫? ……変わっているわね………あ、私はパチュリー・ノーレッジよ、一応レミィの友達ね」
「一応ってなによ!?」
「そのまんま……所で……レミリアのお母さん」
お、お母さん……レミリアとフランに言われるのは慣れてたけど他の人に言われると少し変な気持ちになるね……
「時音で良いですよ」
「そう……じゃあ時音さん、単刀直入に言いますが……貴女の魔法を見せて欲しい」
……へ?
「ま、魔法を? それはいったいどうして?」
「まあそう言う気持ちはわかります、私も魔法使いですから……でも貴女の使う魔法を私は今までに見たことがなかったし……」
いやまあ……見たことがあるって言った方がおかしいけどね…………一応、鬼道は死神が使う術だし
「私自身も何度か試して見たけど使うことが出来なかった……ならばと自らの目で見て貴女に聞いて、使いたいと思った」
な、なんとまあ……要は使えないから教えてって事ですよね………私、人に教えるの苦手なのに………ま、良いか
「良いけど……広いところはない? ここだと本棚が壊れるから……」
話してて気づいたんだけど、此処って図書館とか可愛く思えるほど本が大量にあって、本棚に収まりきらないのは床に文字通り山の様に積まれている
「それなら私の実験場が良いわね、着いてきて」
……そう言えば、私以外に鬼道を使える人って居るのかな?
「幽香さんは着いてきますか?」
「ええ、勿論……此処はカビ臭くて余り長居はしたくないのよ」
あぁ……幽香さんって鼻がよく効きますよね、それで私が疲れているのを察知するから凄いのかなんなのかよくわからないんだよね……
…………っと、此処なのかな? さっきとはうって変わってシンプルな所ね
「此処が私が魔法の実験に使っている所よ……さ、思いっきりお願いね」
「あはは……まあ、程ほどに……」
そう言えば、誰かに見せるって中々無かった機会かも?
破道は勿論の事、縛道やその他の魔法なんて見せる以前に使ってさえいなかったか、この際に自分の持つ力がどれ位の
「それじゃ始めるから、離れててね?」
「ええ」
「頑張ってね! お母様!」
「…が、頑張って」
「時音さん!ファイトですよ!」
「ふふ……私の時音はすけこましね~」
な!? い、何時の間に皆来てたの!?
「ふぅ……」
……叫んでてもあれだし、集中しましょうか……取り合えず破道から……それも結構派手?な奴で
「
「
「
「
「破道の九十一!
唱え終わると…ってか唱えてる最中から私の背後から無数の槍の様なの物が出てきてそれが一斉に私の正面……つまりは数百メートル先の壁に突き刺さった
「ふぅ……あ、こんな物でよかっt」
……あれ?
「あ……ぁあ………」
「あ、あれ? なんでパチュリーはそんなに放心状態なの?」
「時音……貴女の魔法は少し彼女には刺激が強すぎたみたいよ?」
ええ!? そんなただ背後から槍みたいなのがビュン!って飛んで向こうの壁に刺さっただけじゃない!?
「さ、流石と言った所ね………」
あ、戻ってきた
「あれは流石に次元が違いすぎるから私には無理ね……見てわかったけど魔力の消費も半端ないし……」
え? 破道ってそんなに魔力を消費するの?
……此れからは気をつけてないと
「他に……簡単な魔法はできないかしら? 例えば……火符【アグニシャイン】」
おお~……なんだか花火?みたいな魔法だね
「こんな感じの……ある?」
ふむ………あ、あれなら行けるかな?
「多分は……やってみるね」
一応魔法だから使えるよね、あれは……それに、炎魔法だし
「メラ!」
これは、ドラゴンクエストと呼ばれるゲーム又はアニメに出てくる初級魔法の一種で、比較的簡単に使えるためか威力や範囲がそうとう少なく設定されている。
さて……お気づきの方もいらっしゃると思うけど……
盛大な爆発音と共に数メートルの穴が空いたんだ……
「……今のって私が使った魔法と同じ位? そうは言えないけど……」
「え……あ、うん。 一応初級魔法だよ……」
「……今のが初級? どっちかと言うと中級とかにいきそうね」
「あ、あはは……」
「う~ん……今日の収穫はさっきのメラって魔法だけね……ありがと、良い一日だったわ」
「此方こそ、ごめんね? 実験場に穴を空けちゃって……
「それは大丈夫よ、私の使い魔が明日には直して居ると思うから」
「こぁー!?」
あの……ごめんなさい……
「ん、終わったかしら? それなら帰るわよ?」
「あ、は~い……またね」
「ええ、道中気をつけてね」
「幽香さん、もしかしてつまらなかったですか?」
「ん~……半々かな? 時音があそこまで出来るなんて思わなかったから見ていて楽しかったし、レミィが話し相手になってくれてたからね……だから半々」
むぅ……いくら魔法使わないからって見ないでレミリアと話すなんて……少し……いや、かなり妬ける
「そうですかー」
「あら? もしかして妬けちゃった?」
「さーどうでしょーねー?」
ふーんだ……
「ふふっ……時音、こっちを向いて?」
「ん~? ……ん!……ちゅ……あぁ……ふぁ……ゆ、幽香さん……?」
な、なんでいきなりキスをして!?
「貴女が私に嫉妬したように、私だって貴女に嫉妬したのよ?」
「……え? パチェのこt……んぅ!……ふぁ……ぅん……ちょ、ちょと幽香さん? 」
「ふふふ……何時の間にそんなに親しくなったのかしら? ……これは貴女が誰の物かを今一度わからせる必要があるわね」
「え!? ゆ、幽香さん?」
や、やばい私の本能が危険を知らせてくる!
「今日から一週間かけて……じっくりと私の匂いをつけて」
あ・げ・る
「ふぁ……ゆ、ゆうか……さん」
あぁ……そんなに優しい声で言われたら……私は……
「ふふっ……時音、愛しているわよ」
「わ……私も……幽香さんが……だ、大好き……です……」
私はもはや今いる場所が外だとか、そもそも紅魔館の前だとか、そんなことがわからなくなっていた……
それから一週間、スキマ妖怪以外は時音と幽香を見かける事は無かったとさ……
そしてスキマ妖怪以外は久々に再開した時音も幽香に子供が出来ている事に騒然としたのであった……
めでたし、めでたし
いかがでしたか?
書いて思ったのが今回は恥ずかしいの一言につきます
まあ、それでも何となくマッチしていたので……と私は思いました(ま、まあ? この小説は私の変態的妄想を書いているだけだし?)