旭日機の提督~若き提督のメチャクチャ後世太平洋戦線!   作:劍神

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第十二話 加賀航空隊、敵巡洋艦隊ヲ撃破ス

-------ペリリュー島 空母翔鶴艦橋 14時19分-------BGM敵艦隊、見ゆ!-------

「提督、索敵機から入電。我、敵艦隊による対空砲火を受ける、至急帰還の許可を求む。です」

 

「了解した。今敵艦隊を見失うわけにはいかないがやむを得ない。翔鶴、撤退許可を出してくれ」

まずいな。巡洋艦の対空砲火となると中々痛い。敵の陣形によっては艦載機へのダメージが大きくなる。

 

「翔鶴、索敵機に新たに指令を出してくれ。敵の陣形について報告を頼む」

 

「わかりました提督。電信妖精、至急伝えてください」

 

電信妖精「了解です。ツーテンツーツー テンツーツー ツーツーテン・・・・・・」

 

-------10分後-------

「提督、索敵機より入電です。敵の陣形は単縦陣、駆逐2隻が先頭。巡洋艦4隻が続き駆逐艦1隻が最後尾です」

 

「了解した。電信妖精、索敵機に至急撤退するように伝えてくれ」

 

「了解。 ツーツーツーテン テンテンツー ツーツーテン・・・・・・・・」

 

-------ペリリュー島から20海里 ペリリュー島・翔鶴所属攻撃隊-------

「全機揃ったか?」

 

「揃いました、隊長、敵艦隊まであと80海里ほどと思われます。索敵機は敵の対空砲火を受けて帰投しているそうです」

 

「そうか・・・まあ大丈夫だろう。ところでなんで翔鶴所属の俺が攻撃隊長なんだ?普通ペリリューの航空隊のやつがやるもんじゃないのか?」

 

「そうですね・・・何故でしょうか?聞いてみます?隊長」

 

「いや、遠慮しておく。それより敵の編成について翔鶴さんから連絡はないのか?」

 

「まだありませんね。でも巡洋艦4隻と駆逐艦なら問題ないと思いますよ」

 

「だといいんだが・・・なんでもアメリカの艦は我ら帝国海軍よりも対空砲火がすごいとか聞くからなぁ。全機、敵の対空砲火には気を付けろよ。無理はするなよ」

 

攻撃隊全機「了解!」

 

 

-------同時刻 ペリリュー島から120海里、海里敵艦隊まで30海里 ??所属航空隊-------

 

「隊長、敵艦隊まで30海里です」

 

「そうか、よし。艦爆隊は高度を取り敵駆逐艦を狙ってくれ。艦攻隊は敵巡洋艦を攻撃する。いいか?対空砲火が激しいことが予想される。無理をせずじっくり素早く始末するぞ」

 

??所属航空隊全機「了解!」

 

-------40分後 ペリリュー島・翔鶴所属航空隊 敵艦隊まで37海里-------

「隊長。もう少しで敵艦隊が見えるはずです」

 

「よし。全機攻撃体勢を作ってくれ、迅速に攻撃しさっさと撤退するぞ」

 

全機「了解」

 

「ペリリュー島所属攻撃隊は敵の巡洋艦を狙う。翔鶴所属は敵駆逐を狙ってくれ」

 

隊長機「了解した。翔鶴隊は俺に続いてくれ」

 

-------同時刻 翔鶴艦橋-------

 

「翔鶴、攻撃隊は今、敵艦隊まで40海里くらいか?」

 

「そうですね。あと30分かからず攻撃開始しますね」

 

「よし。ペリリュー島飛行場に連絡。墜落した機の搭乗員を回収するため水上機班を編成してくれ。2式大艇の用意を頼む。」

 

ペリリュー島飛行場所属整備妖精「了解しました。至急用意します」

 

そんなことにならなければいいんだけどな・・・

 

-------アメリカ太平洋艦隊所属第8機動部隊第2巡洋艦隊-------

「セオドア大佐、先ほどから敵機と思われる索敵機が数機来ているが本当に敵の勢力圏ではないのだろうか?」

 

「まぁそう焦るな、モリソン大佐、リチャード中将のレンジャーと駆逐艦2隻を失ったものの、お前のセントルイスだって俺のコンコードも被害を受けているのは羅針盤だけだ。他の巡洋艦に方角を聞けばばまだまだ航海できるだろう?」

 

「そうも言ってらんないぞお前ら」

 

「ん?どうしたエドワード大佐、なにかあったのか?」

 

「今発覚したんだがトレントンの主砲に大ダメージだ。砲が旋回しない。それに油が漏れかけているようだ」

 

「本当か?それはやばいな。よし。巡洋艦の最後尾にトレントンを入れろ」

 

「しかしジョン大佐、トレントンの油が尽きたらどうするつもりだ?」

 

「その分は問題ない。フェニックスで引っ張るから大丈夫だ。それに最大船速で動くわけじゃないだろう?」

 

「それなら問題ないか。よし分かった。取り舵20度だ。いったん他の艦に抜いてもらう」

「イエッサー」 トレントンの船体が単縦陣から出始めた。そして減速するトレントン、セントルイス・コンコードがトレントンを抜く。フェニックスからは牽引ロープがトレントンに装着された。

 

-------4分後 加賀航空隊-------BGM加賀岬-------

隊長機「さて、敵艦隊を発見!っと。ん?なんだ?遅い巡洋艦がいるぞ?あれは何かしら損傷でもしてるのか?まぁいい。雷撃第一中隊7機は俺に続け。先頭の巡洋艦を沈める。他の雷撃中隊も8機ずつで巡洋艦1隻を、爆撃隊は敵駆逐艦を頼む。きずかれないうちに爆撃機は直上へ行ってくれ。雷撃隊が対空砲火をひきつける」

 

加賀航空隊全機「了解」

 

隊長機「雷撃隊各機に告ぐ。突撃開始!全速力で肉薄せよ」

 

雷撃隊全機「了解!」

 

セントルイス乗組員「なんだ!?敵か!?・・・敵機発見。近いぞっどんどん近づいていてくるっ 対空砲はなにをしている。弾幕を張れっ」

 

ダッダダダ・・・・

 

セントルイス対空機銃兵「やばいっ当たってないだと!?撃てっ撃ちまくれぇ!」

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッッッ

 

加賀雷撃隊長「そんな機銃掃射当たらんぞ?それっこれでも喰らえ!全機、魚雷投下っ!」

シャーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

セントルイス見張り員「敵機魚雷を投下。右舷に雷跡を確認!」

 

モリソン大佐「面舵90度!曲げまくれっ!総員、衝撃に備えよっ!」

 

舵取り員「間に合いませんっ!」

ドォォンッ!!!ザァァァアッ!

 

セントルイス乗組員「船体に亀裂がっ浸水しています!」

 

モリソン大佐「急ぎ修復せよっ何としても生きて帰るのだっ」

 

乗組員一同「イエッサー」

セントルイスに加賀攻撃隊の魚雷が2本命中、亀裂が生じ急激に浸水していた。また、セントルイスが魚雷を受け浸水している今、コンコードは弾薬庫誘爆による爆沈、フェニックス、トレントンにも複数の魚雷が命中。各艦浸水による機能停止状態に陥っていた。

 

トレントン艦長エドワード大佐「浸水が激しすぎる!このままではっ・・・ゔあっ!?」

どぉぉぉぉン!ガシャンっ!ぎぎぎっ!ザァァァ!

 

フェニックス艦長ジョン大佐「なっなんだっ!?」

 

フェニックス乗組員「船体後部にトレントンが接触!船体後部が切断されましたッ!急激に浸水していますっこのままだとこの艦は間もなく沈まますっ!」

 

ジョン大佐「なんだとっ急ぎ救命艇とカッター、ボートなど出せるものはすべて出せっ!総員退艦せよっ」

 

フェニックス乗組員「イエッサー」

 

トレントンでは艦体前部が切断、急激な浸水により艦首を下に向けて轟沈した。

 

セントルイス艦長モリソン大佐「浸水が激しい。まだ直らんか!?」

 

セントルイス機関室「もうだめです。機関部に浸水しています。この艦の生存は絶望的です」

 

モリソン大佐「やむを得ない。総員退艦。お前らの命が最優先だ。各自味方艦に乗り移れ」

 

セントルイス乗員「イエッサー。本国で会いましょう艦長」

その直後。セントルイスから乗員が降り始めたときである。駆逐艦に向けて加賀爆撃隊99式艦上爆撃機による急降下爆撃が開始された。

 

加賀航空隊九九式艦上爆撃機妖精「それくらえっとっておきの25番爆弾だッ」

フューーーーッドォンっボフッ!

3隻すべての駆逐艦に爆弾が命中。クレムソン級駆逐艦ゼイン・シカードは爆沈。ラムソンには25番爆弾が2発命中したが不発弾が1発。もう1発が艦橋に命中。操舵装置と計器が大破。火災が発生し魚雷発射管に誘爆。船体が二つに割れ、急速に沈んでいった。

 

加賀航空隊隊長機「全機いるか?各中隊長は全機無事かを確認せよ」

 

中隊長各機「了解。被撃墜はありません」

 

加賀航空隊隊長機「よし。加賀さんに報告。ワレテキカンタイヲセンメツ。コレヨリキトウスル」

 

-------空母加賀艦橋-------

電信妖精「加賀さん、攻撃隊からです。我、敵艦隊を殲滅、これより帰投する。です。やりましたね。ペリリュー島が攻撃を受ける前に殲滅できました」

 

「そうね。よくやったわ。ペリリュー島へ打電。これより入港する。燃料、弾薬の補給準備を頼んで・・・」

 

「了解しました。ツー ツー テンテンツー・・・・・・・・・・」

 

 

-------7分後 ペリリュー島・翔鶴所属攻撃隊-------

攻撃隊隊長機「おかしいな・・・この辺に敵がいるはずなんだけど・・・」

 

「隊長。アレを・・・」

数キロメートル先に黒っぽい点がいくつも確認できる。

 

「なんだ?あれは・・・まさか友軍機?でも一体どこから?・・・と、とりあえず翔鶴さんに打電。我座標に到達するも敵艦隊を発見できず。また友軍機と思われる黒い点多数を確認」

 

 

こうして加賀航空隊はアメリカ太平洋艦隊所属第8機動部隊第2巡洋艦隊を撃破。ペリリュー島・翔鶴所属攻撃隊は敵の艦隊が全滅したころにようやく到着。攻撃できず帰路についた。

 

 

 




ということで今回は題名の通り加賀航空隊が敵の巡洋艦隊を撃破してしまいました。
今後、ペリリュー島に入港すると思われる加賀と加賀航空隊。果たして今後の翔鶴、堀越少将、そしてラバウル派遣艦隊の運命は如何に!?
↑次回予告までやってしまった・・・どうしよう・・・
さてさてさてさて。読者の皆様。毎度読んでいただきありがとうございます。今回は、会話と会話の間に行間を設けて若干ではありますが読みやすくなるよう工夫させていただきました。本作品には、漢字の間違えやらおかしい文法が多数存在することが予想されます。できる限り報告していただけると幸いです。
そろそろ艦これの方はイベントが近づいていますね。資材ためなきゃっ←と考えている提督も多数見受けられます。自分も一提督として今季のイベントも頑張っていきたいと思っておりますので今後とも( `・∀・´)ノヨロシクお願いします。
また、world of warshipsの方では何やら日本の駆逐艦島風、陽炎あたりが弱体化するテスト(?)が行われているようです。さらにイギリスの駆逐艦が1隻追加されましたね。何とこの駆逐艦、1000以下で購入できる駆逐艦となっております。お買い得(謎)ですね。
それでは皆様。今回はこの辺で・・・
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