旭日機の提督~若き提督のメチャクチャ後世太平洋戦線!   作:劍神

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第三話 提督発艦!

-------佐世保繁華街 レモンステーキ店-------

・・・やっぱり・・・この世界おかしいだろ・・・

このわけわからん妖精って普通に街にいるんですけど?

と、レモンステーキつつきながら思う俺である。・・・

「店主さん、一つ聞きたいことがあるんだが」

「どうしました?」

「その・・・なんだ・・・食糧難とかってないの?」

「え?ないですよ。そんなの」

「そうなのか?」

「はい。今の政府は戦争の兵器だけでなく食料の方も考えてるらしいです。」

「へぇーそうなのか。ありがとう。店主」

・・・そうなのか・・・知らなかったな・・・知る由もなかったけど・・・

とはいえあと三か月ちょっとすればミッドウェー海戦が起こり空母だけで四隻が失われる・・・どうすればいいのか・・・?他人の意見も聞いておきたいな・・・

「なあ、輸送艦艦長妖精。こっちへ来てくれ。少し話が・・・」

奥なら他のやつには聞かれないだろう

「どうされました?提督どの」

「いいか?お前ら、前世でおこったミッドウェー海戦は知っているか?」

「いえ?歴史的資料がほとんどなくなってしまったらしいので全くわかりません」

「資料がなくなった?どういうことだ?」

「提督どのはご存知ないのですか?実は百年以上前に、今は我が帝国の領土となっています朝鮮半島に挑戦民主主義人民共和国という国がありましてですね・・・そいつらが全世界へ向けて次々ミサイルを発射したんですよ。その結果地球の四分の三以上が焦土となり前世の戦争についての資料がなくなりました。そして、そのとき我々妖精が生まれたのです」

そうだったのか・・・北朝鮮が・・・

「ところで妖精。百年前のその日は西暦何年・何月何日かわかるか?」

「え?はい。わかりますよ。十月二十七日の正午を過ぎたあたりです。なんでもその日は中国軍が自衛隊とかいう日本の実力組織の艦艇を攻撃し、若い司令官さんがお亡くなりになられたとかその方がいれば北朝鮮のミサイル攻撃で地球がやれれる前に北朝鮮をたおすことができたかもしれないとか・・・たしか苗字は・・・堀越だっけな・・・」

「・・・それ、俺だ・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・数分の沈黙が流れた・・・・・・・・・・・・・・・

「つまり提督殿は・・・転生されてこちらの世界に来られていて前世のことも知っていると?」

「よくわからないが俺が転生してきたのは本当らしい。それに前世のことも知っている。・・・つまり後世の日本の人は前世の戦争を全く知らないのか・・・!?」

「まさか・・・提督殿、今の日本では前世と同じことが起こっているとかいうんじゃないでしょうね?」

「大方同じ事が起こっているといえる。実際ミッドウェー海戦では帝国海軍の多くの艦が被害を受け空母だけで四隻が沈み海軍全体として多大な被害を受けたんだ。そのあと帝国軍は陸軍も連戦連敗を続け最終的にはアメリカによる本土爆撃により降伏した」

「そうでありましたか。提督殿、どうにかならないのでしょうか?被害を抑えるだけでも・・・」

・・・・被害を抑える・・・か・・・無理ではないはずだ・・・どうすればいい?・・・しかし三か月程度でどうにかなるだろうか・・・クーデター?・・・無理だろうな・・・となるとミッドウェー海戦は止めることができそうにない。・・・いや、止めることはできないだろうが援軍として駆けつけることは・・・それに航空機の数が少ないから防空も厳しい。誰かが沈むかもしれない・・・かろうじて助かっても修理には時間がかかるだろうから危険なところだな。・・・まてよ・・・新たな航空機・・・艦隊を救うためなら多少資材かっさらっても問題じゃないだろ・・・俺は零戦52型を作ったらしいし三菱に何らかの関係はあるはずだ。

「なあ 輸送艦艦長妖精。俺と三菱ってどんな関係なんだ?」

「え?自分のことなのに知らなかったんですか?提督殿はあの零戦を作った三菱の名設計士なんですよ。それに提督殿の設計・製作チームは三菱の中でも結束力が強いことで有名なんです」

「そうなのか。教えてくれてありがとう」

・・・これではっきりしたな・・・設計は防衛大で習っているし戦闘機やそのほか航空機の設計、素材のことなら得意分野だ。・・・このステーキ食べ終えたら製作所に行こう。

「輸送艦艦長妖精。三菱で今戦闘機作ってる製作所とラバウルに戦闘機製造できそうな施設あるか知ってるか?」

「名古屋の製作所だと思います。それとラバウルの方は製造できるかはわかりませんが修理や組み立てをできる倉庫ならあったはずです」

・・・名古屋か・・・翔鶴から零戦一機借りて行こう。今日中に行けるはずだ・・・そこで製作チームを編成して輸送艦に資材と一緒に乗せてラバウルまで行けばどうにかできそうだ。

「翔鶴、零戦を一機借りてもいいか?名古屋に用事があるんだが・・・」

「いいですよ、提督。私の艦載機でいいならですけど・・・」

「ありがとう翔鶴。それと海風、明日の朝名古屋港に向けて艦隊を抜錨させてくれ」

「提督、わかりました」

「それじゃあ頼んだぞ」・・・これで艦隊は明日の夜には名古屋に来るだろう

「店主さん、代金は佐世保鎮守府にツケておいてくれ」

「わかりました。お一人でお帰りですか?」

「ああ、ちょっと急ぎで名古屋に行くから俺は先に行くんだ」

「外は寒いのでお気をつけください」

 

-------佐世保軍港 翔鶴飛行甲板-------

「提督殿気を付けてくださいね。夜なんですから」

「心配してくれてありがとう整備妖精。それに零戦21型妖精も21型貸してくれて感謝する」

「いえ、提督殿の急ぎの用事というのならさぞ重大なことでしょう。気を付けてくださいよ」

「俺だって戦闘機位乗れるよ、心配には及ばないよ」・・・夜間発艦なんてやったことないが・・・まあ問題ないだろ・・・

「エンジン回せ!」

整備妖精の掛け声でプロペラが回る。どんどん上がっていく回転数。海外機とは違う独特の音が静かな佐世保軍港内に響き渡った。

 

 

次回へ続く

 

 




皆さま今回も読んでくれてありがとうございます。今回のあとがきもお詫びから入らせていただきます。
まずは恒例の「字数少なくてすいません」
次に「零戦のエンジン音を擬音語に出来なくてすいません」
そして「今回は艦娘のセリフあまりなくてすいません」
さて、次回はいよいよラバウル派遣艦隊がラバウルへ向けて抜錨します。
それでは感想・意見などよろしくお願いします。
今回はこの辺で・・・
水雷長妖精「おい!作者さん、どういうことだ?戦闘シーンがねぇじゃねえか!」

作者「待ってくださいよ。そんな早く書けなんて言われても・・・」

水雷長妖精「うるせえ!61センチ魚雷ぶち込むぞオラ」

作者「やめてください死んでしまいます」

水雷長妖精「砲術長妖精さんっ こいつを12.7センチ連装砲につめて飛ばしてやれ!」

砲術長妖精「水雷長妖精殿、了解した」

作者「了解しないでぇ」

砲術長妖精「それっ」

作者「おいおい待て待て!話せばわかるはずだ。待て!わかったから、書くから」

砲術長妖精・水雷長妖精「うるせえ!飛んでけ!」

12.7センチ連装砲「ドーン!」

作者「やめてくれって言ったのにぃ」

砲術長妖精「見張り妖精さん ちゃんと見ろよ! 着弾観測の練習だッ」

見張り妖精「だんちゃーく 3 2 1 いまっ」

水雷長妖精「よしっ カッターだせっ 回収するぞッ もう一度練習だ!」

作者「皆さまイジメは ダメ ゼッタイですよそれでは、また次回お会いしましょう。さようならー・・・・水雷長妖精さんっやめてくれ!頼む魚雷に縛り付けて発射するのだけはっ あああああああれれれれれえええええええええ!」
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