人里回長くなりそうです。
「いや一応長編設定だからこのはなし」
上白沢慧音は寺子屋の先生兼人里の守護者である。
「慧音先生さようなら」「うむ、さようならみんな宿題忘れるなよ」「はーい!」
これで後は日誌の作成と明日の授業の演習しないと
「妹紅、演習に付き合ってくれ」「ん、分かった」
そういって明日の授業の演習を始めていく
ふと妹紅が「そういえば、慧音この間の筍が余ったんだ。ちょっともらってくれない?」
「良いぞ夕飯は筍ご飯だな、楽しみだ」
「よし、じゃあ筍取ってくるよ」
そういって妹紅は飛び立っていく
「もうそのような季節か」と独り言を言う
壁を叩く音がする。
(このような時間に何のようだろうか?妹紅じゃあ無いしな。)
はーい今いきます。と慧音が応えると返しに悲鳴が聞こえた。
ドタドタ慧音が廊下を走る。
開けると一人の男性が壁に沿って横たわっている。
その男には見覚えがあった。
「先生!」
「ん、ああどうしてここに、!慧音か!?」
そうですよ先生と慧音が応え、なかに案内する。
「それにしても、驚いた。まさか慧音がこの人里の守護者になっていたとは」
「それはこっちの台詞ですよ先生。」
久しぶりの再開を噛み締めながら彰は安堵する。どうやら慧音が来るよりも再生の方が速く済んだようだ。複雑だが
「もう、先生は止めないか?今はそういう関係じゃないだろ」
「何を言うのですか!先生は私に大切なことを教えてくれた、最早先生という呼称もおかしいです。」
そうこの話は慧音が小さく彰の従者がいない頃の話だ。
彰はふと路地裏で泣いている角のはえた子供を見かける。
「何故泣いているんだい?」
これが私と先生の出会いだった。
「私は倉持彰だ。そうなると君は人とハクタクの混血かな?」
「そうよ私は上白沢慧音、ところで私が恐くないの?」
「何か似たようなことを何度も言われたけど怖くないよ」
「そう・・・」
慧音には今希望のようなものが見えた。私を恐れないこの人なら、と
「貴方は妖怪なの?」
「う~ん難しい質問だな」
(どこがよ)と慧音は思う。
「慧音なりに決めていいよ」
「じゃあ妖怪ね「即答かい」」
と自己紹介が済んだことで
「それじゃあハクタクなら結構知識がないとな」
「ないといけないの?」
「いや、そうじゃないんだが異国へいったときハクタクは知識が豊富だと聴いたのでね」
「異国の地へ行ったの!?」慧音がそう尋ねると
「うんいったよ」
それからは慧音がその事について質問して異国の地の話をしていたが段々と歴史、数学、異国文書に興味を慧音は持ってきた。そして穴蔵でプチ寺子屋みたいのをやり慧音はどんどん知識を増やしていった。何時しか、口調や呼び方も先生に変わり、慧音にとって先生がかけがえないものになっていったのは慧音だけが知っている。そういう慧音が何時も限って質問するのは、
「どうして先生はそんなに知識があるんだ?」だった
彰は「長生きすると色々知ってしまうんだよ。」
と何時もそのように返す。
朝を起きて慧音が朝食の準備してそれから学び、昼食、霊力の使い方、夕食、質問ラッシュ
を繰り返していた
ふと慧音が思う
何時も定期的に先生は居なくなる。何故だろうか?
私は夜居なくなる先生のあとを追った。暗い森だった。
先生が知らない人と話している
「あんな化け物を野放しにしてよいものか?「あれは化け物じゃない一人の人間だ」
バカを言うなと人間は笑っている
「もう、人間には戻れねーよお前も陰陽師ならはやく退治しろよそれの方があの嬢ちゃんも嬉しいだろう?」
「・・・」
ある日彰は何時もの質問に違って応える
「知りたくなくても知ってしまうんだよ知識欲は何時しか身を滅ぼすぞ俺みたいに、だけども慧音は生きろ。生きて楽しめ、人生は元々詰まらないんだそれを面白くするのが俺たち生き物さ」
まるですべてを見透かしたような先生との別れにいった最後の言葉だった。
その後前にいた陰陽師が一人の無惨にバラバラにされていたという。
無惨に殺された陰陽師はどうなったんでしょうね?(フラグ)
楽しんで貰えると嬉しいです。