天狗の里の奇襲されている頃
彰は西館にいた。
「西館には書庫の役割とは別にもうひとつ役割があったんだ」
「別の役割ですか」
めいは繰り返すように言う。
「そう、それを隠すためにこんな大がかりな施設になってしまったんだよ。もう外の世界が大きく変わったから隠す必要はないんだけど」
「ご主人は何を隠してたの?」
「そうだなぁ簡単に言うと昔ではよくわからないものだね」
「よくわからないものなら見た方が早い」
セレスの質問に答えるときみが焦らしてしまっていた。
「ここだな」
「ご主人様、ここはなにもありませんよ?」
くおが控えめに言う、確かにそこにはただ置時計があるだけで周りには扉らしきものもない。
「この、置時計には細工があって時計の針をいじると···」カチャ
なんということでしょう置時計ごと後ろ全域の壁が上に上がっていくではありませんか。それには四人も圧巻としている。
これも友人にいつの間にかつけられていたギミックで壁ごと移動式なので扉等の継ぎ目がない、まぁ大がかりこの上ないけどな。
「これが隠された役割、実験場だ」
いたるところにガラス製の器具やバーナー、本が鎮座していた。
「これは私たちにも理解不能ですね」とことんまで冷静なめいであった。
「あと、これも渡しておく、なくすなよ。」
と言って彰は四人にそれぞれの名前が入った本を手渡す。
「なんなのこれ?」いち早くセレスが疑問を口にする。
「みんなに隠していた秘密とでもいっておこうかな、まぁパラパラめくってみ?」
四人は不信げに本に目を通す。
「え!?なにこれ」いち早く声をあげるきみ、それに続いて周りも事情聞きたそうにこちらを向く。しかし彰は
「それをするかしないかは四人に託す。今のところ俺には必要ないだろうし」
四人は黙りまた彰は無言の肯定と考え部屋を整理、暫くすると四人もそれぞれの仕事に戻っていた。
彰邸前
「本当にここなのでしょうか?」
「煩いわね文。ここに彰が居ると私の勘が言っているのよ!」その自信はどこからきているのだろうか?
「しかし霊夢さん」と言って辺りを見渡す。
「この辺りには森林しかないって椛がいってましたよ?」
「そうなの?」
と会話をして居ると霊夢と文は何かに接触する。結界だ
「へ?」すると、霊夢は自身の能力で結界に入ってしまう
それに対し文は弾かれるように飛ばされた
「なっ!霊夢さん!」キャーと悲鳴だけが余韻を残していた。
霊夢は入ってすぐに襲撃にあった。
「何でこんなとこに結界が?ていうか弾幕多い!」
必死に避けていくと人影が見えた。彰だ。
「ゴメン侵入者だと思ってた「それではすまないわよ!」」
霊夢は殴る。彰は(何故殴られた?)困惑するばかりである
ある程度口論していると
「こんな場合じゃなかった!彰、力かして!」
「ご主人様こちらの侵入者兼たぶらかす女を排除していいですか?」
「「いや、良くないから!」」
妙に息ぴったりの二人である。
少女説明中
ああ霊夢さん心配しましたよと文が駆け寄る。
「話は聞かしてもらった、直ちに行動にうつす。」
と言って彰は指示を出す。
「くおは周囲の防衛、天狗がいない今めいと文は情報網作れ、セレスはレミリアに報告、きみと霊夢は天狗の里を守れ、それじゃあ解散!」
「「「「は、!」」」」
「妖怪退治はあなたの仕事でしょ?あなたはいかないの?」
「少し調べものがあるんだ。あとで行く」
「ふーんそう、あなたが犯人なんてことないわよね?」
霊夢がそう言うと
「俺が犯人ならとっくに霊夢を殺しているよ」迷いなく答える
その返答に霊夢は少しゾクッとしてこの場をあとにする。
「さぁ始めよう戦争を」
彰が言うと他よりさらに現実味を帯びていた。
まだまだ序盤戦、次も張り切っていきます