東方幾能録   作:arnehe

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どうもあねへです。
少しきみの口調を直してました。
また執筆環境が悪いです。データがたまに消えるんですよねー
まぁ小ネタはこのくらいにして里山防衛戦13 始まりー始まりー


里山防衛戦~下巻~13

「キヒヒ吸血鬼の子供を操ったんだ少し位休ませてもらってもバチは当たらんだろう」

「だなだな」

妖怪たちは口々に言う

「へー貴方たちだったのですか、我が妹に手を出した輩は!」

訳あって吸血鬼の姿をした彰が言う。

「ひっ!あなた様が···」

「まずお前に発言権はない」

首をもぎ取り顔についた血を拭うと

「今度は目撃者も始末しませんと」

少しいた妖怪たちは皆きれいに一刺し

妖怪の死骸がゴロゴロと地面に横たわる。

がさがさ「これはスクープ···コソコソ」

どうやら誰かに見られたようだ。

まぁこの格好ならバレないだろう。

いるはずもない吸血鬼の兄が妹を誘拐まがいのことをした犯人を殺した。何も怪しくない=紫に怒られない。

「うん我ながらいいことした。」

このようなときに自画自賛をしている彰であった。

(さぁそろそろ首謀者様のお顔を拝見しますかね。)

冗談を思いながら原型をとどめていない人里を眺める。

(あれかな?)

敵の集団を見つける辺り運がいい。

(あーありゃあ狼だな。仲間意識高そう、戦いたくないなー)

やる気を感じない屋敷の主である。

彰には攻撃方法が無いに等しいのだ。

せいぜい身体能力をあげたりするだけの能力だし副作用あるから使いにくい、今のところスペルカードも創ってない。

(おっとと今さら後悔しても遅いしー)

偵察をしている妖怪一匹こちらの方向を見て首をかしげている。

「おい!あっちなにかいなかったか?」

(きづかれたー)

「止めてくれ俺はそういうの苦手なんだ」「妖怪なのにか!(妖怪なのにか!)」

珍しく妖怪と気が合うところも垣間見え、取り敢えず二匹確保(吊し上げ)をする。

「首謀者はあそこにいる狼で合ってるか?」「あっああ。そそそうだ」「だから···な?見逃してくれ!」

「え~とどうしようかなー(棒)」「分かった。もっと情報がある!言うから見逃してくれ」

何を木に逆さづりにしただけで恐れているのか。しかし、情報があるに越したことはないと彰は考え聞く耳をたてる。

「しょうがないな優しい俺に感謝しろ」

ホッとしたのか安堵の表情を浮かべる。

「あの狼だが我狼ってんだがアイツには妙な力があるんだよ。「へー何々おしえておしえて?」」

興味深いことを述べ彰も先を促す。

「アイツにはどうやら感情の高ぶりがそのまま力に影響するらしい。さしずめ感情を力に変える程度の能力ってとこか。アイツが今まで負けたとこ見たことねぇ。なぁ?」「ああ、そうだな」

「ふーん、あの様子を見るとそこまで人間を食べたいのかね?」

「いや、アイツにはちょっと外の世界でにんげんと一悶着逢ったらしい。」

「そーなのかー」

なんとも興味無さげに聞こえる返答だ。

(面倒なことになったなー)

大々的に人間にアピールするようにたてふだを設置し<コイツら今回の犯人>と書く

「おい!見逃してくれるんじゃないのかよ!」

「俺は見逃したけど人里の守護者は見逃さなかったってことで、それではよい夜を!」

ささっと清々しい妖怪たちから離れていく。

妖怪の悲鳴が聞こえてきそうだ。

 

「どうもどうも私は幻想郷管理人代理をしております。倉持彰と申すものです。

今回はこの騒動を止めさせていただきたく思いまして参上した次第です。」

完全うわべだけの営業スマイルを決め込み相手の行動を窺う。

何処かの誰かさん(セレス)が雑魚どもを殺したようで血だまりと化している戦場は異様な臭いが花をくすぐる。

「お前は人間の味方か?」

団体揃って彰に剣を向けたり爪を突きつけたりしている。「オーコワイコワイ」

絶対に思っていないと誰もが思う。

「私は人間でも妖怪の味方でもありません。」

首を振って言う

「幻想郷の味方です。最後にもう一度言います。この騒動止めていただけませんか?」

彰の半分いや、他の妖怪たちがいるお陰で跡形もなく肉片と化した。

「人間どもは皆殺しだ」「「「おー!」」」

肉片と化した彰を皆が踏み込んでいく。

「あーはいわかりました。」

すぐさま体の再生を終え言い放った。

「止めさせていただきますね!」

彰が後ろから不意打ちぎみで蹴りを背中に決め込む。

拍子に彰の足が折れる。

「げっ!何でもってありかよ」

無言で彰をつかむとまだ少し残る民家に向かって投げる。大きな穴が開いた。

(いつもはこんなことないのに、やっぱり感情を力にか肉弾戦はヤバイな)

そう思っても対抗策はない

(スペルカードを作っといた方がよかったか?)

のしっのしっと我狼が土煙に紛れ近づいてくる音がする。

(あー積んでるわー)

再生があっても長丁場を実感した。

が突然の光に目を潰される。

辺りが明るく照らされていた。

 

周りはまるで密林のように方向感覚を狂わせる。

きみは歩きで人里の方へ歩いている。

(いや、迷ってない···はず!いや、少し歩けば着くきっと。いや、そうだ着く)

意味のない自信をつけ始め、はたからみれば百面相していて面白いことだろう。

「ふふ、そっちは湖よ」

突如何処からか声が聞こえる薄暗く森なのでどこから発せられているのかわからない。

「誰だ!」

「まぁまぁそう警戒しないでよ相変わらず主人のとき以外言葉が汚いわね。それよりいいこと教えようとしたのにー」

「そう言うなら隠れずでてくればいいだろう?」

皮肉を言うようにきみが言う。

「それは出来ないのよね。それよりあなたのご主人の質問もう答えた?」

「なぜお前がその事を知っている?」

きみが驚き暗闇に向かって睨む。

「細かいことはいいのよ、で答えわかるの?」

「それは···」

答えは出ていないようだ。

「あと早く本の内容実行したほうがいわよ。」

「何で!あそこは「隠し部屋のこと?私には関係ないものあの方も酔狂なことをふふ」」

「でも私には主との約束が迷惑をかけたくない「迷惑なんていつものことでしょう?貴女が()()()()()()()はなに?私はあなたの願いを叶えるわ。」私の願い···」

(そうだ迷惑はいつもかけてた欲しいもののために)

「クスクスその艶やかな顔、行きなさい主のもとへ貴女が向いている方向から右よ契約成立ボソッ」

「有難う、難しく考えすぎたようだ。」

その場から右へ走る。あんなに歩いていたのにそれとはうってかわってすぐ抜けられた。

しかし、きみにはどうでもよかった

(私の求めるもの···)

「術式解放

       POWER IS ONLY ILLUSION(力など幻に過ぎない)

見たものは着物の花が咲き誇るかのように錯覚したことだろう。




とうとう首謀者と対面した彰、しかし、無謀にも作戦をたてていなかったあげくの果てにぼこぼこ、またきみが解放したものとは?
次回第二章里山防衛戦ついに完結
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