まぁ今回はアンケートの指標として論理的に解決しようと思います。
紫はあのあと屋敷に散々いれびたったあと仕事だからとまた、姿をくらました。
(食材がなくなった)
彰が昼食をとろうと倉庫を見ると
どうやらついでに倉庫の中も盗ってったようだ、すっからかんと空洞が広がっていた。
「くお!「はい、なんですか?」やっぱり結界強めといてそれも紫が入れないように」
倉庫を見て呆れた顔で
「わかりました。手配します。」
小さくため息をつき仕事に戻ろうとしていると
(お疲れ、くお。お前はいつでも可哀想な存在だよ)
「ぷふぅ。」
セレスがこちらを見て笑っているのに気づく。
この先の行く末が分かるのか彰はそのまま買い出しにいくことにした。
人里
(やはりあのあとだからな完全に復興というわけにもいかんか)
彰はそう思うが、実際には見た目とは裏腹に活気があった。
「今年の魚、最後の大安売りだよー」
「とれたての椎茸、松茸山の幸豪勢に盛ったからさ。そこのあんさん買ってくれないかい?」
秋がもうそろ終わろうとしている。
里の様子もそれにあるように在庫減らしに勤しんでいた。
「おねぇさん、その山の幸盛りをざっと買いたいんだけど」
「おっおねぇさんだなんて、あんちゃん買ってくれるのかい、嬉しいねー」
おだてても安く売ってくれなさそうだ。あやつできるな。
正直昔の金なんて扱いに困るくらい屋敷に残していたから金の心配はない。
「あんちゃん!こんな金受け取れないよー!」
「いいんだよ、もちろんお釣り要らないからね」
そう言って彰は他の店へと足を運ぶ。
(ここは、魔理沙が言ってた美味しい団子屋か)
一軒のぼろ屋が姿を現す。
看板はふるさびて外れており名前がわからない。
「この店はやってないのか?」
「ああ、どうやら今年は不作だったみたいで生計が立てられないそうだ。」
周りにいた人に聞いてみた。
(これもしょうがないことなのか···だけどなーせっかく美味しいって教えてくれたのに。意地でも俺が立て直そう)
変な決意を胸にふと思い出す。
(そういえば慧音の教育の手伝いみたいなのしてって頼まれてたっけか)
思い出したときだった、ふっと体の力が抜ける。
急に倒れたからかさっきのおばさんが悲鳴をあげている。
薄目でそれを見ると静かに意識をブラックアウトする。
「ん、なぁに?彰様、え?寒くないか淋しくないかですって?貴方はいつも自分より私のことを気にして、私は大丈夫よ。
それよりねぇ早く願って!ここから出たいって私はあなたの願いを叶えるの。」
(あの頃の記憶か)
こんなに近くにいたのに相手の顔が分からない。
そして場面も変わったようだ。
見覚えある顔が並ぶ
「お前たち、そこまで言うならじゃあ行くとするか!」
「「「「はい!」」」」
断片的だ。しかしそれだけでもこのあとの悲劇は覚えてなくても泣きたくなってくる。
嫌なフラッシュバックを見てから目をさますと知らぬ天井だった。
「ん、ああまたか、今度は精神的にとか多彩すぎるぞ。ていうかここどこだ?」
部屋をぐるりと見渡す。見事な実験機器が立ち並ぶ。
「俺の好きな分野だな」
さらに見渡すと兎がいた幽霊のように監視するようにこちらを見据えていた。
「あら?もう起きたの。」
後ろから声がしたので振り返る。
そこには赤と青の服で身を固めた銀髪の女性、八意永琳がたっていた。
そうここは永遠亭、傷を癒す病院みたいなものだ。
「おーえーりんじゃないかーひさしいなー」
そう言って部屋から出ていこうとする。
「何出ていこうとしてるの?彰」
「はは、冗談冗談やっぱりあのときのこと怒ってる?」
「同胞にあんなことを言われてほったらかしとか嫌でも怒るわよ。」
永琳は静かな怒りを露にする。
彰が最後にいった言葉
「俺には
「守るべきもの?(もしかして私?)何よそれは」
圧倒的に自信過剰で物事を見ている。
ブーブーと警報が鳴る。
「時間無いから、目的地にて会おう。」
「えっええ、わかったわ。(これはぷ、プロポーズでいいのかしら?)」
いまだに拭えないこの思いは物凄い行き違いに発展している。
「さぁ教えてもらおうじゃない。あのときの守るべきものって?」
「いや、そんなこと聞くのか?そりゃあプ、いやここで話すのは···何か兎いるし」
じーと後ろからの視線がいたい。
「えっ?いないけど···ああ、うどんげね。警戒しすぎよ。出てきなさい。(今、プ?やっぱりプロポーズだった?)」
さらに勘違いが加速している。最初の文字か同じだけなのに。
「えっと私は鈴仙・優曇華院・イナバといいます。どうぞ気軽に鈴仙とお呼びください。」
「因みにわかってると思うけど君の能力効かないよ。」
彰には彼女が普通に見えていた。
波長を操る程度の能力
波長、いわゆる様々な波を操り感覚などを狂わせる。
通常光には波がありその刺激を人間は感知している。鈴仙はそれを操るのだ。
彰は環境適応力を使っているせいで受動的に波を感知する。
普通との違いは
人間の場合ある決まった波長を目に設定されていてそこから分かるものだけを理解している。
しかし彰は波は力が働いていることで生まれると考えている。
よって今回使っているのは反射波と入射波の関係だ。
縄跳び等を上下に動かし受ける方を固定するしないされている場合、与えられる力が変動する事だ。昔やった縄跳びで蛇ーとか言って波をつくって遊んでいた頃を思い出す。
彰は受ける方、目には波長を読み取りそれに適応する力を備わっている。
波長の波を力ととらえることでそれにあわせて変動を調節する。
一連の流れではこうなる。
つまり鈴仙の能力による目の感覚を狂わせる事は効かないということだ。
証明終了
「師匠!この人、変です!」
「いきなり変人扱いですかそうですか。」
「うどんげ一応患者なのよ。止めなさい。あと席をはずしてくれないかしら?」
「はい、分かりました。」
そう言い鈴仙は部屋から出ていく。
それを確認すると
「でっ?それは?」
「プライドだよ「へ?」」
頭を抱え考えている。
必死さをとても感じる。
(いつからプロポーズだと思っていた?確かに彰には昔からそういう紛らわしいところあったけど···)
「重症ね」
「えっ?永琳なんだって?」
「重症よ、バカ!」
(えー何故に)
いまいち女心が分からない彰である。
彰は昔は部隊長をしていた。
「このエリアは殲滅完了です。」
「そうか、ありがとう。おい!もう戻るぞ!」
「「「はい!」」」
訓練所
「腰をもっと下げろ低く保て!」
それぞれの隊が訓練をしている。
この都では妖怪、穢れをとてつもなく嫌う。
その為市民を守るためにこの軍が配備されている。
彰の隊は第五番隊、主に都市周辺の妖怪を殺すのが任務である。
「隊長!このあと呑みにいきませんか?」
「ん?いいぞ。そうと決まればさっさと稽古を終わらせるぞ!」
「「「はい!」」」
毎日大体、訓練、妖怪を殺し仕事後に呑みにいく。
こんなサイクルを続けていた。
居酒屋で
「この隊はいいなー!皆仲いいしノリもいい。死ぬんならお前たちとがいいな。わはは」
そう言うのは第五番隊のムードメーカー
「王珍そんなこと言って、今度子供生まれるんだから縁起悪いこと言うなよ。」
「それもそうだが、そのくらい俺たちは仲いいってことよ。」
「フッ違いない。もしかしたら同じ墓かもな。」
「おっ珍しくこう言うときには賛同するよな清葉は」
「うっ煩い」
「わはは、まぁな今回はあながち間違っていないか」
我が部隊は総勢八名、少ない方だが一人一人の戦闘力が高い。
「しかし、死神と言われているし案外死ぬことはないかもな。」
「違いない。」
そこで全体が笑いに包まれる。
一人一人が別々で行動しても帰ってこれる奴らそれを我が隊のことを死神と言われている。
「いつまでも物騒なこといってんじゃねーよ。王珍、俺は絶対に欠けることなく皆で帰るんだ。何時までもこうして酒飲みたいだろう?」
彰がそういうと
「そうですね隊長!」
いつものように王珍が言ってくる。
「まぁこんなに仲良いんだ五番隊全員で同じ墓ってのもいいかもな。」
「隊長が言っちゃうんですかそれ」
隊の唯一の常識人
また笑いの渦と化す。
遠くで黒の着物が言う。
「その願い叶えるわよ彰様」
クスクスと笑い姿を消す。
彰のもっとも昔、いわゆる古代スタートと呼ばれている所ですね。
内容を濃くしていきますよーお楽しみに