ハイスクールD×D 俺と愉快な神話生物達と偶に神様   作:心太マグナム

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最初からゲロ注意!


いやホントごめんなさい。でもこういうノリが書いてて一番楽しいと思った(粉蜜柑

書いてる時は真顔ですが。


放課後の自由人
キラキラネームって何かかわいそう(粉蜜柑


俺阿見定治!好きなのは熟女!よろしくな!

 

さて、自己紹介も終わったし……そろそろ現実を見なきゃな……

 

「我が名を侮辱した罪は重いぞ!悶え苦しんで死ね!」

 

「どうすっかねコレ……」

 

いやさ、目の前で三十過ぎてそうなデブ&ハゲのおっさんがブチ切れてんのよ。あ、本人曰く堕天使だそうです。そのおっさんはお顔を真っ赤にして手を掲げてなんか光の槍を作ってんのよ。つまり何が言いたいかと言うと……

 

俺、死にそうです!

 

ん?何でおっさんキレてんのかって?

 

んー、さっきいきなりあのおっさんが現れて「アザゼル様の命令で貴様をこのデブゥエルがしまつする!」って言ってきたからさ

 

「そんな……!その歳でキラキラネームだなんて!かわいそうに……」

 

って言ったのよ。同情100%で。そしたらさ……デブゥエルがキレたんだ。俺怒らせたつもり無かったのに……。そんで今に至るんですよ。正直笑わなかった俺はまだ良い奴なんじゃないかなって思った。

 

話戻すけど俺殺されそうなんだけど、ただでやられるつもりは無いです。ちょっと生まれつきある能力を使います!

 

深淵の門(ルールブック)

 

「な!貴様神器(セイクリッドギア)を覚醒させてたのか!?」

 

セイクリッドギア?イタタタタッ!!心の古傷がメッチャ痛い!グリグリ来る!メッチャグリグリ来る!おっさん!おっさんの見た目でそれ言ったらアカンヤツやで!許されんのは中学二年生のイケメンくらいや!

 

アカン……!このままだと中学二年生の頃の古傷でやられる……!殺られる前にやらなアカン!

 

俺はルールブックを開きあるページを見つけ読み上げる。

 

「来いや!レンの蜘蛛来いや!」

 

「関西弁ヘタか!」

 

『おいすー』

 

俺がエセ関西弁で呼ぶと地中に暗闇ができ、そこから巨大な蜘蛛がヤケに軽いノリで現れる。あ、デブゥエルさんツッコミありがとうございます。

 

さて、みなさん。ここで一つ質問があります。みなさんは蜘蛛をマジマジと観察した事はありますか?私はありません。ん?何が言いたいのかって?いやさみなさん目の前に自分よりはるかにデカイタランチュラみたいな蜘蛛出てきたらどう思う?キモいよね?嫌だよね?うん……もう限界かな……。

 

「KIMEEEEEE!!?オロロロロロロ!!!」

 

『呼び出しといて!?ていうかクッサ!?キミのゲロクッサ!?』

 

ごめんなさい……呼び出したのにいきなりゲロ吐いてごめんなさい……でも無理なの!生理的に無理なの!オロロロロロ(ry

 

俺が吐いている一方でデブゥエルさんはというと俺とレンの蜘蛛さんとのやり取りを見て頭の血管を浮かばせていた。

 

「貴様ァ……?ふざけるのも大概にしろよ……!蜘蛛を召喚したくらいで良い気になるなよ!その蜘蛛!このデブゥエルが消してやる!」

 

『うわ……その見た目でキラキラネームはかわいそうに……』

 

すんませんレンの蜘蛛さん、そのやり取りさっきやったんスよ。あ、デブゥエルさんにはレンの蜘蛛さんの声は聞こえないか。俺はルールブックのオート翻訳機能があるから聞こえるし話せるけど。

 

レンの蜘蛛さんの憐れみの声はデブゥエルさんには当然届かなくデブゥエルさんは光の槍をレンの蜘蛛さんに投擲する。レンの蜘蛛さんは憐れみの目で見てたので光の槍を避ける事は出来なく、レンの蜘蛛さんの脚に光の槍が突き刺さる。

 

『痛っ!』

 

ヤケに軽い声出してますねレンの蜘蛛さん。

 

『痛いわー。貫通で1D3くらい食らったわー。超イッテー』

 

いやアンタ耐久力27くらいあるじゃん。微微たる程度じゃんそれ。

 

『痛いなー!何すんだよこのヤロー!』

 

見える……俺にはレンの蜘蛛さんの頭に浮かぶやけにコメディチックなお怒りマークが見えるぞ……!ていうか本当にノリ軽いなこのレンの蜘蛛さん。

 

レンの蜘蛛さんは怒りながらデブゥエルさんに向かって糸を飛ばす。広範囲に降り注がれた糸はデブゥエルさんに避ける暇すら与えずデブゥエルさんは翼に糸が絡みつきデブゥエルさんを飛べなくすると地面に落ちて身動きを取れなくする。

 

『もう何すんだよこのヤロー!お前なんか体液一つ残らず吸い尽くしてやるからな!覚悟しろよこのヤロー!』

 

『レンの蜘蛛さん、それデブゥエルさんには聞こえてないっスよ』

 

『え!?マジで!?……まぁいっか!定治くん、これ持って帰っていい?』

 

『あ、ハイ。どうぞ』

 

『ありがとね。それじゃ僕もう帰るね。アトラク=ナクア様にご飯作らなきゃだから』

 

『ア、ハイ。お疲れ様でした』

 

『お疲れ〜』

 

そう言うとレンの蜘蛛さんはデブゥエルさんを口で掴むと脚を振って呼び出した穴から何か喚いてるデブゥエルさんと一緒に帰っていった。レンの蜘蛛さんが帰ると穴は閉じて後にはレンの蜘蛛さんが撒き散らしたネバネバネットだけが残っていった。さて……

 

「どうすっかね……コレ……」

 

俺はレンの蜘蛛さんが残したネバネバネットを眺めながらこう呟くのだった……。そしてこの時俺はまだ気づいていない。俺が後々いろんな事に巻き込まれて行く事に……そして俺が今後呼び出していく神話生物のカオスっぷりに頭を悩ませる事に……そして……

 

「え……何アレ……」

 

近くで俺の事をドン引きで見ていたリアス先輩の視線に。

 

あ、この後ネバネバネットは燃やしました。警察にバレなくて良かったです。公園だったけど火遊びは危ないからね。ちゃんと消火しました。焼きマシュマロすごくおいしかったです!

 




今回のは元々あった短編のヤツをほんの少し弄っただけなので月曜日にもう1話投稿する予定です。


阿見定治プロフィール。

名前の由来、クトゥルフ新話に出る架空の人物ミスカトニック大学の図書館館長ヘンリー・アーミテッジ博士から。ネクロノミコンを調べ、奇妙な魔術の助けを借りヨグ=ソトースの息子と出会った人。

熟女好き。熟女に限り自身の魅力(APP)を18に出来る特技を持つ。普段はそこそこのイケメン。精神力(POW)は120(trpgにおける精神力の最大は18、つまり阿見定治はトンデモメンタル。有名なニャル様よりも高い。)人間をはるかに超え、神格ですらドン引きする驚異的な精神力の持ち主、なんだただの神話生物か。神格を見てもキメェ!で済む精神力。あまりに驚異的な精神力のため余程のことでない限りSANチェックをスルーする。彼が神話生物を見て吐くのは恐怖や狂気によるものでは無く、単純に神話生物達が気持ち悪いから吐くのである。本人曰く、一回吐いたら大抵の神話生物たちは大体友達。

深淵の門

阿見定治の神器。クトゥルフ神話trpgに書いてある神話生物を呼び出すことが出来る。神格は呼べない筈だがたまに間違って(ファンブルorクリティカルして)呼んでしまう事がある。



テキトーな神話生物講座

レンの蜘蛛

クソデカイ紫色の蜘蛛。ドリームランドの生き物で知性を持っている。しかし知性を持っているにも関わらずお互い協力し合う事は無い。今回定治が呼び出したレンの蜘蛛は神格であるアトラック=ナチャに目を掛けられている蜘蛛で、種族の中でも取り分け優秀な蜘蛛さん。ノリは軽い。
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