ハイスクールD×D 俺と愉快な神話生物達と偶に神様   作:心太マグナム

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僕は今日お仕事お休みです。

暇なので今回の話書いたので投稿します。

今回、久しぶりに深きもののスズキ登場。じゃけん、読者さんはSANチェックしましょうね〜。

SANチェックしない悪い子はスズキさんの上司さんが挨拶しにきますよ(ニッコリ

今回、定治とスズキさんは勿論、木場と一誠もはっちゃけますのでご注意下さい。


枕投げデスマッチ。チーム戦へ

部長の宣言の元枕投げが始まった訳だが、部長が『レーティングゲームはチーム戦だし、連携を高めるためにここはチームを組んでやりましょう!』というので現在俺、一誠、祐斗、そして深きもののスズキさんを助っ人に呼んだAチーム。部長、姫島先輩、子猫ちゃん、アーシアちゃんのBチーム。以上のチームで枕投げデスマッチが行われる事になった。ルールはこんな感じ。

 

1.三回当たったら失格(腕と足はセーフ)

 

2.どちらかのチーム全員が失格になるまで行われる

 

3.ショゴスくんは何処が頭部なのか足なのか身体なのか解らないので不参加

 

4.失格した人を盾にするのはダメ

 

5.定治だけは絶対に殺す

 

とまあそんな感じ。5ヒドクね?俺だけ失格になっても死体撃ちされそうなんだけど……これ書いたの誰?

 

「(俺だよ)」

 

一誠……こいつ……直接脳内に……!

 

後で覚えてろこの野郎。

 

 

ていうか一誠と俺同じチームじゃん。俺を殺すとか絶対に無理じゃんバーカバーカ!

 

おっと、そんな事考えてるうちに始まりそうだな。

 

「それじゃ行くわよ!よーいスタート「オラァ!」……え?」

 

部長がスタートと言った瞬間、俺は恐らく俺以上の豪速枕を投げるであろう小猫ちゃんに向かって枕をぶん投げる。あまりに突然な事に反応できなかったのだろう。小猫ちゃんが驚く間も無く俺の豪速枕が小猫ちゃんの顔面にヒットする。

 

よし、まずは一回当てたぜ。

 

フライングギリギリで投げた俺を見てみんな固まっているがそんなの関係ない!フライングじゃねぇからセーフだしなぁ!

 

一同固まっている中、小猫ちゃんの顔面に張り付いていた枕が落ちる。するとなんという事でしょう。小猫ちゃんの目が思いっきりつり上がっているではありませんか。……マジギレしちゃった感じ?

 

小猫ちゃんはつり上がった目のまま俺が投げた枕を拾い、部長の方を見る。

 

「部長、枕投げルールその5、言ってください」

 

「えーと、確か……定治だけは絶対に殺す、だったわね」

 

「了解しました。部長の命令の元、定治先輩をこれからブチ殺します」

 

「ルール言っただけよ!?殺せと命じてはいないわよ!?」

 

「やだ……俺の後輩殺意高すぎ……?"ゴォッ!"受け流しィ!!」

 

ヤベェ……マジで速かった……この前食らった豪速クッションより速かった……もしかして俺、割とマジで生命の危機?

 

ヤバイヤバイヤバイ!

 

「スズキさぁぁぁん!ヘルプ!殺される!子猫ちゃんにマジで殺される!」

 

「仕方がないですねぇ。水遁・水陣壁!」

 

俺がスズキさんに助けを求めるとスズキさんは呆れながらも魔力で水の壁を作り小猫ちゃんの枕を防ぐ。

 

助かった……。

 

魔力を使うのはギリギリアウトな部類だけど勝ちゃええねん。ルールにも魔力使っちゃダメなんて書いてないしなぁ!俺は使わないけど!

 

「フフフフ!これでこちらが相手側の枕を食らう確率は下がりましたねぇ!ワンサイドゲームほど楽しいモノはありませんよ!」

 

ゲスや!スズキさんほんまゲスや!でも嫌いじゃないでぇ!フフフ、さぁ子猫ちゃんもう一度俺の枕を食らうがいい!強そうな奴から先に倒しておかないとなぁ!

 

「チッ……厄介な壁です」

 

投げた枕を水の壁で防がれ、小猫ちゃんが苛立たしげに舌打ちをする。そんな子猫ちゃんに姫島先輩が枕を持って近づく。

 

「子猫ちゃん、この枕を使うといいですわ」

 

「フ!どんな枕を使おうがこの水陣壁の前には意味なし!さぁ自分の無力さを感じながら倒れなさぶべらっ!?」

 

「「「スズキさぁぁぁぁん!?」」」

 

姫島先輩から貰った枕を小猫ちゃんが投げると枕は水の壁を容易く突き破りスズキさんの顔面にエグい音を立ててぶつかる。枕がぶつかったスズキさんはその衝撃で吹っ飛び壁に激突し、俺と一誠、祐斗の叫びが小屋にこだまする。そして壁に激突したスズキさんはピクピクと痙攣して意識を失いかけている。

 

なんだあの枕!?羽毛枕の威力じゃねぇぞ!?

 

メディィィィック!メディィィィック!!

 

俺と一誠がスズキさんの意識を懸命に取り戻そうとしていると祐斗が先程小猫ちゃんが投げた枕を拾い何かに気づいたようだ。

 

「さ、定治くん!大変だ!」

 

「どうした裕人!」

 

「さっき小猫ちゃんが投げた枕……羽毛じゃなくて砂がパンパンに詰められてる……!」

 

「「……は?」」

 

裕人が冷や汗を垂らしながら言った事に俺は勿論一誠も固まる。ま、待て……あの枕、確か姫島先輩が子猫ちゃんに渡してたよな……?

 

ギギギッと錆び付いた機械が動くように首を動かし姫島先輩の方を見るとそこにはニコニコ笑顔で枕から羽毛を抜き取り、砂をパンパンに詰める姫島先輩の姿があった。

 

「ウフフ、砂を詰めた枕を投げたらダメ、なんてルールはありませんでしたわ」

 

ニコニコ笑顔で姫島先輩が言った一言に俺と一誠は勿論、祐斗でさえもダラダラと冷や汗を流す。

 

お、俺たち……い、生きて帰れますかね……?

 

俺たちが姫島先輩の容赦の無さに怯えていると俺たちの後ろからか細い、今にも死にそうな声が聞こえてくる。

 

「お、怯えてはいけませんよ定治、祐斗くん、一誠くん……これは試練なのです……敵は強大で容赦の無い者たち……ですが貴方たちはまだ戦える……!その身体はまだ枕を投げれるはず……!それに……まだ負けると決まった訳ではありません……!い、いきなさい……私の死を……無駄にしないで下さい……後は……頼みましたよ……ガクッ」

 

「「「ス、スズキさぁぁぁぁん!!」」」

 

スズキさんが息も絶え絶えで言った俺たちへのエールに俺たち三人の目に涙が溢れてくる。クソッ!スズキさん、この戦いが終わったら漁師の田中さんと酒を飲むって言ってたじゃねぇか!なんで……なんでこうなるんだよ……!

 

「定治、行こうぜ。俺たちは戦わなきゃいけない。前を向いて戦わなきゃいけないんだ。スズキさんの死を無駄にしないために……」

 

「いやスズキさん死んで無いわよ」

 

「ああ……!一誠の言う通りだな……!」

 

ああ、お前の言う通りだ一誠!ここで泣いてもスズキさんは喜ばない……!俺たちが亡くなったスズキさんのためにできるのは目の前の敵の方を向いて戦うことだけだ!

 

「だから死んで無いわよ。気絶してるだけよ」

 

涙を拭う俺に祐斗が肩にそっと手を置く。俺を勇気づける祐斗の顔は目に涙を浮かべていたが顔は敵を真っ直ぐに見ていた。

 

「僕たちは立ち向かわなきゃいけない……!そして勝つんだ!僕たちこそが枕投げ界最強なのだと証明するために……!さぁ行くよ一誠くん定治くん!今、この戦いに……!」

 

「「「決着をつける!!」」」

 

スズキさんの死により俺たちの心は一つになった!今この時の俺たちを止められる奴なんていない!俺たちは……無敵だ!

 

「なんなのこの子たち……急に熱くなったのだけれど……」

 

「ウフフ、男の子にはああいう時期があるんですよ部長」

 

「……ああいうノリ、嫌いじゃ無いです」

 

「わ、私はスズキさんの治療に向かいますね!」

 

心が一つになった俺たちを見て先程から何か言ってたリアス先輩が戸惑いを見せている。フ……俺たちの心は一つになった。だが向こうはどうだ?俺たちを見てそれぞれ違う事を思っている。心が全然一つになっていない。この時点でわかる……!この勝負俺たちの、勝ちだ。

 

勝負を棄権してスズキさんを介抱するアーシアちゃんは良い子やな。

 

アーシアちゃんがスズキさんの方へ向かっていくのを確認すると俺たちは両手に枕を抱えた後、祐斗が俺と一誠に指令を下す。

 

「行くよ定治くん一誠くん!敵にジェットストリームアタックを仕掛ける!」

 

「「了解!」」

 

祐斗の指令の元、俺たちは祐斗、俺、一誠の順に並び敵に向かって突撃する。

 

「「「ハァァァァッ!!」」」

 

「感動的ですね。ですが無意味です。」

 

ただ、真っ直ぐに突撃する俺たちに向かって小猫ちゃんが枕を二つ持ち俺たちを迎え撃つ。

 

フ!三人に勝てる訳無ぇだろぉ!!?

 

俺たち三人は向かってくる小猫ちゃん目掛けて枕を構え、投げると小猫ちゃんは俺たちのジェットストリーム枕を軽々手でいなしてから跳躍すると祐斗の頭を踏み、その勢いで俺の頭も踏み抜いてからより高く跳躍する。

 

バ、バカな……!?

 

「僕たちを!?」

 

「踏み台にしたぁ!?」

 

「まずは一誠先輩」

 

俺を踏み抜き高く跳躍した小猫ちゃんは高高度から一誠に向かって砂入り枕をぶん投げる。それは枕が無くなり防ぐ手段を無くした一誠には防ぎようが無く、砂入り枕は一誠の背中に激突し一誠は床に叩きつけられる。

 

「グァァァッ!?木場……定治ゥゥ……!」

 

背中に砂入り枕が激突した一誠は苦しそうな声で俺たちの名を呼ぶとそれからピクピクと痙攣し動かなくなる。

 

一誠、あのバカ!お前、この闘いに勝ったら部長と姫島先輩のオッパイを揉むんだって言ってたじゃねぇか!

 

なんで……なんで死んじまうんだよ……!

 

一誠がやられてしまった……だけど俺たちはたった一人になっても……戦いぬいて……勝つんだ!

 

「一誠がやられた!だが!マダァッ!」

 

俺は後方にいる子猫ちゃんの方を向いて枕を受け流す態勢に入る。現在小猫ちゃんはまだ枕をもう一つ持っている……。

 

あれを食らう訳にはいかない!

 

ん?上からバチバチって音がするな……?

 

「定治くん、上がお留守ですわ」

 

「なっ!?ギャァァ!?」

 

小猫ちゃんの方を向いていたため、俺は姫島先輩の雷を避けられず直撃してしまう。

 

クッ……こんなところで終わりかよ……!

 

息も絶え絶えな俺に先程から枕投げを見ていたショゴスくんがテレパシーで直接脳内に語りかけてくる。

 

『定治ーーー!!死ぬなぁぁぁ!!まだ、僕は!キミと遊びたいんだ!だから死ぬなぁぁぁ!!』

 

……ああ!そうだなショゴスくん!俺はまだ死ねない!ショゴスくんと海で遊ぶ約束をまだ果たしていない!そしてまだ俺はあの時の事を後悔している!今度こそアレを達成してみせる!動け!俺の身体ァァァ!!

 

「ウォォォッ!そうだ!俺はまだ死ねない!俺は!生きる!生きて!ショゴスくんの肉を!今度こそ!食べきってみせる!」

 

『朱乃ちゃん。定治殺して良いよ』

 

「な、ショゴスくん……テレパシーで私にお願いを……?了解ですわ♪」

 

「ショゴスくぅぅぅん!?ギャアアァァァッ!?」

 

なんでよ!ショゴスくんの肉食べて吐いちゃったの未だに後悔してるから言ったのになんでよ!なんでショゴスくん姫島先輩にテレパシーでお願いしてんだよ!

 

「次に定治先輩。死ね」

 

もう身体が言うこと聞かなくなり、俺は声のする方を向くと横で小猫ちゃんが砂入り枕を投げる瞬間が目に入る。

 

終わり、か……。

 

「グハァァァッ!?ゆ、祐斗……すまない……俺はここまでみたいだ……後は……任せた……ぜ」

 

砂入り枕が直撃し、俺は吹っ飛んで壁に叩きつけられてしまう。二回も雷を喰らった俺にはこのダメージは耐えきれず、俺はどうにか声を出して裕斗に後を託す。

 

俺が死にそうな声で呟くと、後を託した祐斗の目には涙が浮かんでいた。

 

おいおい泣くなよ……こっちまで泣きそうになるだろ……?

 

「定治くんもやられた……!定治くん、この闘いが終わって帰ったら一緒に温泉に入ろうって言ってたじゃないか……!こんなところで死ぬなんて……定治くん……本当にキミは……大馬鹿野郎だ……!」

 

俯いて静かに呟く祐斗の目から涙が落ちていく。ああ、ダメだなおれは……友達を泣かせちまうなんて……本当にダメな奴だ……。

 

祐斗は静かに呟いた後、涙を拭い、再び枕を手に取り意を決した表情を見せる。

 

裕斗……今のお前……最高にカッコいい……ぜ……。

 

どうやら俺も限界みたいだ……瞼を開ける力すら残ってない……スズキさん……一誠……すまない……。

 

「みんなの意思、確かに僕に託された!みんなの仇は僕が取る!ハァァァァ!!」

 

閉じていく俺の瞼の隙間から涙と共に駆けていく祐斗の姿が見える。あぁ……祐斗……すまない……そして……ありがとう……。

 

 

 

なお、この後裕斗も普通に砂枕をくらって壁に叩きつけられ俺たちAチームは惨敗した。

 

女の子には勝てなかったよ……。




死んでいく仲間たち、突然裏切るショゴスくん。そして倒れてしまう定治に後を託され、死んだ仲間のことを思い涙を浮かべる木場。

枕投げごときでこの熱い展開。やっぱりギャグって書くの楽しいね!

ショゴスはテレパシーなんて本来出来ないんですが、この作品は出来るって事でオナシャス!ガバガバですみません!

次回はどうやって遊ぼうかな……男組みに猥談でもさせようかな?

あ、そういえばお気に入り500超えました!ありがとうございます!

この作者のオフザケほぼ100%小説をお気に入りしてくれたみなさんは僕が定治に突然

定治「おちん○ん」

と言わせても笑って許してくれる器の大きい人たちということでよろしいですよね!(満面の笑み

一応言っておきますと原作2巻におけるレーティングゲーム編はたぶんカットします。定治がレーティングゲームに参戦しないのでやることと言ったらスズキさんとレーティングゲームの様子を実況するくらいしかやる事が無いので。本当にすみません!
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