ハイスクールD×D 俺と愉快な神話生物達と偶に神様   作:心太マグナム

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今更ですが主人公の名前のフリガナを書き忘れていたので紹介しておきます。

阿見 定治(あみ さだはる)

です。普通に書き忘れてました!ごめんなさい!

感想見てたら誰もSAN値チェックしてなくて私は悲しい(´・ω・)

おうダイス触れや神話生物やぞ(豹変

そういえば定治1話から吐いてないな……吐かせなきゃ(謎の使命感

それと今までオカルト部と書いてましたが正しくはオカルト研究部です。ご迷惑をおかけしてすみません。少しずつ修正していきますので少々お待ちを。



悪魔狩り行こうぜ!俺何もしないけど!

オカルト研究部の一員となった定治は「フンフンフフーンフンフフーンフレデリカー」と謎の鼻歌を歌いながらオカルト研究部の扉を開ける。

 

「馬鹿野郎俺は礼子様押しだ!あ、おはよーごぜーます!」

 

「おはよう定治。色々と言いたい事はあるのだけれど昨日はよく寝れたかしら?」

 

昨日来なかったにも関わらずお気楽にやってきた定治を見て頑張って笑顔を作ろうとしているが眉をピクピクさせるリアス。定治はというとリアスの問いかけに対していい笑顔で、それはもういい笑顔で口をひらく。

 

「ハイッ!今日は6時にパッと気持ちよく起きれて凝った朝食を作れて最高でしひでぶっ!?」

 

嬉しそうな笑顔で喋る定治の顔の側面から豪速球の如き速さのクッションが飛んでくる。いくら柔らかいクッションでも恐ろしいスピードで飛べば凶器になるんだなぁと定治は実感した。定治は床に落ちたクッションを拾うと自分に向かって投げた張本人にクッションを返す。

 

「いきなり投げるとか酷くない?」

 

「約束破ったのに……悪びれないから……です。」

 

「いやー、一昨日レッさんと罰ゲームオセロ百勝負なんてバカな事やらなければあんなに早く寝ずにすんだんだけ''ゴォッ!!''当たらなければどうという事はない!!」

 

クッションを持った小猫がムスッとした表情で定治を叱るが定治は反省する素振りすら見せずヘラヘラ笑う。だがそれが小猫の苛立ちを呼び起こし先ほどよりも速い速度でクッションを投げるが定治は何処か聞いた事のあるセリフを言いながらブリッジをして豪速球クッションを躱す。豪速球クッションを躱すと定治はブリッジ状態から立ち上がる。

 

「セフセフ、さっきの食らったら流石にヤバイからね。」

 

「さっきのも避けようと思えば避けられた、って事ですか?」

 

「不意打ちは回避ロール振れないからね、無理」

 

「回避ロール?」

 

意味のわからない言葉を言われ頭にクエスチョンマークを浮かべる小猫を定治は無視してソファに座る。

 

「さーて、クッキークッキー……と。……あれクッキー無くね?」

 

ソファに座り昨日舌鼓を打ったクッキーを食べようとしたがそこには置かれてあるはずのクッキーは無く、定治が「あれ?」と思っていると朱乃がニコニコ笑いながら話しかける。

 

「ごめんなさい、クッキーは今無いの。ウフフフ」

 

「そんなー」

 

一見朱乃はニコニコしており気分が良さそうに見えるが定治以外のメンバーは皆、朱乃が静かに怒っている事を理解していた。一方でそれに気づいていない定治はというと鞄の中をガサゴソと漁り、ポテトチップスの袋を取り出して開ける。

 

「無いなら仕方ないね。よかったー、購買でポテチ買っといて」

 

ヘラヘラと笑いながらポテトチップスを食べる定治を見て朱乃はニコニコしながら紅茶が入っているティーポットを持って定治に近づく。

 

「あらあら、ならポテトチップスに合う紅茶を淹れて差し上げますわ」

 

朱乃はニコニコとしながら紅茶を開いたポテトチップスの袋に流し込む。流石の定治もこれは予想外だったらしく目が点になってしまう。

 

「ウッソやろお前ア''ッヅッ!?」

 

一般的に美味しい紅茶を入れるための温度は沸騰する直前の95度と言われている。これは茶葉のジャンピングを起こすためである。ティーポットに入れられた紅茶は95度は流石に下回っているだろうが依然熱湯に変わりは無いだろう。その紅茶が持っているポテトチップスの袋に入れられたらどうなるか……こうなる。

 

「ア''ッヅッ!?アッヅッ!?アッツ!?何で!?ねぇ何で!?」

 

あまりの熱さに持っていたポテトチップスの袋を投げ、転げ回る定治。それを朱乃はニコニコと笑って定治の質問に答える。

 

「あらごめんなさい手が滑ってしまったわウフフフ」

 

「う、ウィッス……(ぜ、絶対嘘だ……)」

 

姫島朱乃は怒ったら怖い、定治はそう思ったのであった。だがこの事も直ぐ忘れてまた朱乃にシバかれるんだろうなと定治は何となく自覚するのであった。

 

 

「はぐれ悪魔の排除ですか?」

 

「ええ、そうよ」

 

 

少し経ってオカルト研究部に部員全員が集合し、リアス・グレモリーが管理する地域にてはぐれ悪魔がいる事が確認された事がリアスから全員に伝わる。

 

「はぐれ悪魔の排除のため、夜に全員一度ここ集まってもらうわ。場所は付近の山にて、詳細は後ほど教えるわ。今回イッセーはまだ神器の力を使いこなしていないから他のメンバーで狩りを行うからあなたは見てるだけでいいわ。」

 

「わかりました。」

 

自分の弱さを自覚している一誠はリアスの言葉に素直に頷く。ここで話は終わりかと思われたがリアスは定治の方に視線を向ける。

 

「定治、今回の狩りはあなたにも参加してもらうわ」

 

「え、俺?」

 

「そうよ、今回は貴方が悪魔と闘う際の訓練も兼ねているもの。」

 

「まあそういう事ならいいですよ。あ、でも俺悪魔に比べたらきっと脆いんでそこら辺のカバーはお願いしますね」

 

「ええ、もちろん」

 

最初は驚く定治だったがリアスが話す理由に納得し素直に従う。また、定治が素直に言う事を聞くとは思わなかったリアスも顔には出さずとも内心少し驚いていた。そして時は進み、はぐれ悪魔狩りの時間へと進んで行く。

 

 

一同ははぐれ悪魔バイザーを狩るためにバイザーがいると思われる山の小屋へと向かう。皆戦いの為に様々な準備をしているが定治はというと何故か折り畳みの長机を担ぎ、後ろにいる新たに呼び出していた神話生物にパイプ椅子を持たせて山を登っていた。何故机と椅子を持ってきたかわからない木場は定治に苦笑いしながら質問をする。

 

「定治くん、なんで机と椅子を持ってきてるのかな……?」

 

「いや呼び出した神話生物が必要だっていうからさ……ね?」

 

「ね?じゃないよ!何に使うのそれ!?ていうか後ろの魚人みたいな人誰!?」

 

先ほどから全員がツッコミたくて仕方がなかった事を木場が思い切って質問をする。定治の後ろには灰色がかった緑色のツルツルとした皮膚を持ち背中の隆起している部分は鱗に覆われた魚人がいた。木場が思い切って聞いた質問を定治は相変わらずヘラヘラと笑いながら答える。

 

「この人?この人は深きものっていう種族のフッコさん「スズキです」ごめんなさい。この人はスズキさんっていう人で今回俺のお手伝いをしてくれる人」

 

「あ、そうなんだ(いつ召喚したんだろう……?)」

 

定治の言葉を聞いて木場は定治が神器を使って呼び出したモンスターなのかと納得する。そして一同の視界に小屋が見えた時、空気がガラリと変わる。

 

小屋の中からは長髪の女性が上半身裸という姿でリアス達を見ていた。その姿を見たリアスは軽く息を吸うとバイザーを睨みつけよく通る声でバイザーに向かって口を開く。

 

「バイザー!主の元を離れ欲望のままに生きる悪魔!貴方の存在を私はこの土地を管理する者として生かしておくわけにはいかない!貴方を消させて貰うわ!」

 

「ウッヒョーッ!!いいおっぱい!!」

 

「ヤダ……ちょっとタイプかも……」

 

上級悪魔の威厳を持って言うリアスであったが、後ろにいる一誠と定治のバカ二人はというと、一誠はバイザーの胸を見て興奮し、定治はバイザーの未亡人のような見た目に心奪われていた。だが二人の表情は直ぐに変わる事になる。

 

「ケタ……ケタケタ……ケタケタケタケタケタケタケタケタケケケケケ!!」

 

リアスの言葉を聞いたバイザーが狂ったように笑うと小屋が弾けとび小屋から見るもおぞましいバイザーの下半身が露わとなる。それを見てしまったバカ二人は先ほどの表情からうって変わった表情へとなる。

 

「ギャアアァァァ!?」

 

「オロロロロロ!?」

 

一誠は悲鳴を上げてリアス達の後ろへと隠れ、定治は吐瀉物を木に向かってぶち撒ける。定治が吐瀉物をぶち撒けていると定治の首をスズキが掴み、用意してあったパイプ椅子に座らせると自身ももう一つのパイプ椅子へと座り、定治が座るパイプ椅子の前にプロレスなどに使われている試合開始と終わりを告げるゴングを机に置く。

 

「ほら定治、ゴング鳴らして」

 

「オロロロロロ!?」

 

''カーーン!!''

 

スズキにゴングを鳴らすように言われ、定治はゲロを吐きながらも器用にゴングを鳴らす。その鐘の音が鳴るとスズキの目の色が変わる。

 

「さて始まりましたはぐれ悪魔狩り。今回はぐれ悪魔のバイザーを狩るのはリアス・グレモリーの眷属、眷属一同の活躍が期待されます。実況は私、深きもののスズキと」

 

「オロロロロロ!!」

 

「先ほどからゲロをぶち撒けている定治がお送りいたいます。」

 

「「「「……………」」」」

 

突然実況を始めたスズキを目にして一同が同時に固まる。そして固まった一同の中でリアスがスズキにツッコミを入れる。

 

「いや戦いなさいよ!!」

 

リアスの半ギレに近いテンションで出されたツッコミを受け、スズキはと言うと「ヤレヤレ……わかんないの?」といった感じでため息をついてから口を開く。

 

「私、あくまでクトゥルフ様を崇める下級の奉仕種族ですのでぶっちゃけ弱いです。今回の戦闘では私、役に立ちません。ですので今回はみなさんの応援をしに来ました。」

 

「なんでこんなのを呼んだの定治!?」

 

「オロロロロロ、オロロロロロ!(訳:いやコイツ個体値高いし魔術覚えてるからソコソコ強いです!)」

 

「ハハハ、何を言ってるかわかりませんよ定治」

 

「まだ吐いてるの貴方!?」

 

定治に何故スズキを呼んだのか聞くリアス、定治もまた吐きながら懸命に答えようとするがいかんせん吐いているのでリアスには伝わらない。このなんとも言えない空気の中で戦闘に入りづらいリアス達。だがバイザーは大人しく待ってくれるわけではなく、バイザーの雄叫び越えと同時に一同は気を引き締め直し、これよりはぐれ悪魔狩りが始まる。




テキトーな神話生物講座

深きもの

水陸両生の種族でクトゥルフを崇めており、父なるダゴン、母なるハイドラに支えている。彼らには寿命というものが無く、深海に沢山の都市を持っているとされている。クトゥルフ神話TRPGにおいてナメプしているミ=ゴ並みに弱いゲフンゲフン……セッションの探索者が倒すことが出来るであろう神話生物。武道キック、拳のラッシュによって犠牲となった深きものが沢山いるとかいないとか……。

SAN値チェック 0/1D6


おふざけをいつまでやるかって?……そりゃこの作品が終わるまでよ(ドヤ顔

この作品でシリアスっぽいなと思うのが出てきたらそれは作者が死にそうな、泣きそうな顔で書いてるモノだから慈愛に満ちた目で読んでください。

シリアスなら他の作品で面白いのいっぱいあるからそっちを読んだほうがいいです。僕の書くシリアスのレベルなんてたかが知れてるんだよなぁ……。
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