ハイスクールD×D 俺と愉快な神話生物達と偶に神様   作:心太マグナム

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今回アーシアの出番はほとんど無いです。木場とリアスの出番はもっと無いです。

アーシアの本格的な参加はもうちょっと先になると思います。

今回かなりマキでいきます。


空気を読みたく無い時だってある

「イッセーさん、どうして……どうしてここに……!?」

 

「アーシアこそ……なんで堕天使と一緒にいるんだよ!」

 

星が瞬く夜、二人はこんな再会は望んでいなかったと驚きながら、そして悲しそうに話す。お互いが何故、あなたはそこに居るのかと、何故自分の敵と一緒にいるのかと。そして二人が話していく中で、アーシアにはピクピクと痙攣して気絶している白髪の神父、フリードが目に入る。

 

アーシアはフリードの元へと駆け寄り、フリードの怪我の具合を確認するとフリードの身体のあちこちは骨折しており、一部の内臓が破裂していることがわかると、フリードの事を思い涙を浮かべる。

 

「フリードさん!……ひどいです……誰がこんな事を……」

 

「俺だけど?」

 

アーシアの声に定治が反応して頬を指でポリポリとかきながら話すと、アーシアは非難の目で定治を見る。

 

「どうしてこんな風になるまでやったんですか!」

 

「え!?え、えーと正当防衛?」

 

「いくら正当防衛とはいえこれはやり過ぎです!内臓が破裂してます!これでは過剰防衛ですよ!」

 

「あ、うん(やべぇ……この子の言ってる事正論だから反論しにくい……)」

 

アーシアの正論に定治は苦笑いを浮かべる事しか出来なかった。アーシアが定治を問い詰める中で、アーシアと共にきた堕天使レイナーレはフリードと定治たちを交互に見てからため息をつく。

 

「ハァ……まさかエクソシストが人間にやられるとは思わなかったわ。この強さならデブゥエルがやられたのも何となくわかるわね。アーシア!フリードを連れて一旦この場から離れなさい!」

 

「え?は、はい!」

 

レイナーレがそう言いながら手のひらをアーシアとフリードの方へと向けるとそこに魔法陣のようなものが現れ、アーシアとフリードはその場から消える。この場にいるのはレイナーレと一誠、木場、リアス、そして定治だけ。周囲に味方のいないレイナーレだがその口には何故か笑みが浮かんでいた。

 

「久しぶりね、イッセー君?」

 

「やっぱり、お前だったのか……夕麻ちゃん!」

 

「(ああ、やっぱり夕麻ちゃんだったのね)」

 

微笑を浮かべるレイナーレと憎々しげにレイナーレを睨む一誠。この光景を見て定治はやっぱりそうだったとうんうんと頷く。一誠は様々な事、何故自分を殺したのか、何故ここにいるのかなどをレイナーレに問い、レイナーレは終始見下した態度で一誠に話す。二人が話している様子を他の3人は何かあれば何時でも一誠を守れるようにしながら黙って見ていた。3人が注意している一方でレイナーレと一誠の会話は進んでいき、アーシアの話へと入っていく。

 

「お前はアーシアに何をするつもりだ!」

 

「別に酷い真似なんてしないわよ?私はあの子を救ってあげるんだから」

 

「救う……?」

 

「ええ、あの子は優れた神器を持っている。だけれどその優れた神器は人どころか悪魔が負った傷だって治してしまう。倒れている悪魔を助けた罪により、あの子は聖女から魔女の烙印を押されてしまった。ホント、人間っていうのは身勝手よね?私は可哀想なあの子を救ってあげたいの。」

 

「………っ」

 

一誠から見てレイナーレは嘘をついているように見えない。アーシアを救いたいと思っていることは確かだ。だがレイナーレは一誠を一度殺した女、一誠はレイナーレの事が信用しきれていなかった。だから問うた、どのようにして彼女を救うのだと。そう一誠が聞くとレイナーレは嗜虐的な笑みを浮かべて言った。

 

「彼女の神器を抜き取るのよ。悪魔さえ癒してしまう神器が無ければ彼女はもう魔女の烙印を押されずに済むもの。ま、彼女がその後どうなろうが私には知った事では無いんだけれどね」

 

「部長」

 

「ええ、そうよ」

 

レイナーレの言った事に木場がチラリとリアスとのほうを見るとリアスは木場の思った事がわかったようで静かに頷く。

 

「堕天使、神器を奪われた人間がどうなるのか、知らない訳無いでしょう。あなた、あのシスターを殺す気ね?」

 

「さぁ?私は彼女を救ってその代わりに彼女の神器を貰うだけ。抜き取る過程で彼女が死ぬかは彼女次第よ」

 

「ふざけないで!神器を抜き取られた人間はただではすまない!良くて重い後遺症レベルの最悪な結果にしかならない!この土地を管理するものとして、そんな非道なマネをさせてたまるものか!」

 

上から見下ろしせせら笑うレイナーレにリアスが一誠の前に立ち、激昂する。リアスの周りに消滅の魔力が宿り、今まさに堕天使と悪魔の闘いが始まろうとした時、定治が静かに動いた。定治は一誠の真後ろに立って一誠の耳元でボソリと呟く。

 

「悪く思わないでくれ一誠」

 

「?、定治、なに、をぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

『ちょwwwあのバカwww』

 

『や り や が っ た w』

 

定治が突如として行った事に驚き一誠が大声を出してしまう、それも仕方が無いだろう。定治は一誠の制服のスラックスを下に履いているパンツごと掴み、力任せに一気に引き摺り下ろしたのだ。力任せに引き摺り下ろした事でベルトのバックルが外れ、ズボンとパンツは一誠の足元まで降ろされ、一誠のナニが星が瞬く夜に現れこんばんわする。これにはシャッガイからの昆虫たちも驚いたようで、その驚きはシャッガイたちが羽ばたくことを忘れてしまい、地面に落下するほどだった。後に定治はこの時の事をこう語る。

 

『シリアスな空気に耐えられなくなり、ムシャクシャしてやった。反省も後悔もしている』

 

この後定治がリアスに強烈なお仕置きを食らう事になるのはまた別のお話。

 

一誠があげた驚きの声につられ、リアスとレイナーレは何があったのかわからず、チラリと一誠の方を見る。そしてそこで一誠のナニを見てしまい二人は顔を赤くする。

 

「「キャ、キャアアアアア!!?」」

 

「ウォォォ!?ぶ、部長!見ないでください!」

 

「まぁまぁ、なかなか良いブツ持ってんだから自信持てよ一誠」

 

「うるせぇ!お前なんてことすんだよ!?マジでふざけんな!!ちょ、おい!羽交締めすんな!隠させて!お願いだから隠させて!俺が何をしたんだよ!ちょ、木場!頼む!助けてくれ!」

 

「え、あ、う、うん!わかったよ一誠くん」

 

顔を赤くして両手で目を隠すリアスとレイナーレ。そして驚きながらも必死にナニをどうにか隠そうとする一誠に定治がそんなことさせるかと羽交締めをする。定治の筋力は思ったより凄かったようで、悪魔である一誠が抵抗してもビクともしない。一誠が木場に助けを求めると木場はいきなり起きたこの状況に戸惑いながらも一誠の方へ向かおうとする。

 

『シャッガイからの昆虫どもォォォォ!!あそこにいる祐人を止めろォォォォ!』

 

『ちょwマジかよw』

 

『アイツさっきよりマジじゃねぇかwこれ断ったら間違いなく保護無くされるぞw』

 

『なんだコレwなんだコレw』

 

『もうどうにでもなーれw』

 

『『『『ディーフェンスwディーフェンスw』』』』

 

「え、えぇ!?」

 

一誠を助けに行こうとする木場だったが、定治がそれを直ぐさま感知し、シャッガイからの昆虫たちに命じさせ壁を作り、木場の動きを完全に止める。自身より速く動き、必死に木場の行く先を封じるシャッガイからの昆虫たちに木場は動揺を隠せなかった。

 

「アッハハハ!シリアスがなんぼのもんじゃーい!」

 

「うおぉぉぉっ!?やめろぉ!回り始めんな定治!風が当たるゥゥゥゥ!?開くから!変な扉開くからやめろ定治ゥゥゥゥ!」

 

「あっはっはっ!楽しいよなぁ!?一誠ィィィ!!」

 

「不潔!不潔よぉぉぉ!助けてぇぇぇアザゼルさまぁぁぁ!!丸出しコプターが私を襲って来ますぅぅぅぅ!」

 

 

定治が一誠を羽交締めしながらグルグルと回り始める。下半身丸出しの一誠が必死に定治を止めようと叫ぶが定治はアホみたいに笑って全く聞いていない。下半身を丸出しにしてグルグルと回り始める一誠を見てレイナーレは顔を茹でタコのように真っ赤にして不潔不潔言いながら普段より速く飛び、逃げて行った。そしてリアスはというと顔を手の平で隠してはいるものの、指の隙間から一誠をチラチラと見ているのだった。

 




アッハッハッハッハw!やってやったぜ!シリアスなんて無かったんや!

今回は定治がキレて一誠がフル◯ンになっただけや!それ以上でも以下でも無い!

ここで作者について一つ、作者は精神年齢が小さい頃から変わっていないので下ネタが大好きです。だからこんなの書いちゃうの。

次回!新たな神話生物登場(するかも)!イくぞ定治!

あ、最後に一つだけ。


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