pso2仮想戦記二年前の戦争   作:オラニエ公ジャン・バルジャン

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第二次設定説明 登場勢力、及び登場予定勢力現状及び物語内の構成

ここではオラクルを始めとした各勢力の現状、構成、兵力分布、戦法等を解説または説明(と言う名のネタバラシ)しておく。

 

一番 オラクル船団

 

宇宙最大の移民船団国家。100万人強を収容する移民船で約一万隻の船団を構成しており、球体型の超大型宇宙船通称マザーシップを中枢におき、国家運用を行なっている。

旧暦(光歴)以来、長い間国家として存在してきた為、国家体制が二転三転して居る。新光歴239年7月現在は、民主共和制である。過去に二回専制君主制と現在を含め、3回の民主共和政を経験している。

フォトンの強大な力を持ち、ダーカーと戦う事を目的とするアークスを船団の守りの要になっている。然し、現在はオラクル船団国防軍が編成され、アークス含め、一億人に満たないか満たすか程度の兵力を保有し、その見た目とは裏腹に巨大な軍事力も保有する。

 

その内訳、海軍(宇宙軍)主力艦隊(一万五千〜二万五千隻)30

中小艦隊(分艦隊規模)(五千〜七千)850

パトロール艦隊及び各種支援艦隊(五百〜千程度)多数

 

陸軍 10万人編成歩兵師団300〜500

機甲師団 250

騎兵150万騎

A.I.S 九千機

各種大砲、装甲兵器多数

 

勇敢、百戦練磨の歩兵で編成された圧倒的な数の師団に新兵器A.I.Sを多数配備する傍ら目を引くのは騎兵という存在である。確かにジャミングやステルス技術は大きく発展し、特に戦闘中はレーダーは完全に無効になる戦いは殆どと言っても過言では無く、戦い方は先祖帰りする傾向はあるものの銃弾や砲弾おまけに法撃まで飛び交う戦場に騎兵は、どうなのか?と首を捻る者も少なくない。だがオラクルに騎兵が存在するのは、色々と訳があるのだ。まずダーカーの陸上での戦いは中小サイズのダーカーを主力に編成して居る。以前はそれらをアークスが対処していたが物量差は如何とし難かった。(それでもアークス一人一人の力量でカバーしてきたが、戦場に於いて数の要素は圧倒的である。)そこで歩兵に比べ少数でも圧倒的な機動力と強力な突進力を持った物で突撃し、敵戦列を突き崩す戦法が研究された。そこで着目されたのは、オラクル内で家畜として育てられてきたウ・マという4足の動物である。その中でも身体の大きく足の速い種類を戦闘用に訓練を施した。勿論、それに乗る騎手の配慮も欠かさなかった。特殊素材を用いて、軽量かつ強固な硬さを持つ胸甲、ヘルメット、専用のカタナ、ライフル、戦闘服の開発を開始。オラクルは比較的短い時間で重騎兵、軽騎兵のカテゴリーを確立、そこから更にアークス内に存在する各戦闘クラスに対応した騎兵戦術を開発。オラクル騎兵軍団は誕生した。最初はアークス限定であったが、新光歴239年6月には新設されたオラクル国防軍にも普及し、一気に数を増やした。そして肝心の戦果も上々で、ダーカーの大群に突撃し、それを潰乱させる事もしばしばあり、更に同じ第一銀河内でも騎兵文化を持つ龍族騎士を相手に騎兵戦を挑んでも互角またはそれ以上の戦果を残している。(因みに当コンプセントは後のA.I.S開発に大きく貢献する)

 

オラクルにとっての艦隊戦

オラクル海軍の歴史は、とても長い。然し、何度も荒廃を繰り返していたのだ。まず始まりは第二次民主共和政時代にさかのぼる。この当時、オラキオ王国の植民地が第一銀河にまで達していた。次第に航海を続けるオラクルと領土問題に発展。アークスは彼等の領土を船団を守るためには奪わねば成らないと判断。彼等の領土に侵攻を開始。この時のオラクル海軍はどちらかと言うと輸送船団に近かった。そこから時が流れ、第二次帝政時代フェデル朝(オーヴェルヌ朝の前の王朝)はオラクルによる全宇宙支配、パクス・オラクルーナ(オラクルによる平和)を掲げ、ダーカーとの戦いは勿論、第三銀河勢力であるオラキオ王国、当時まだ三惑星間が争っていたグラール太陽系内への侵攻を開始。勢力問わずその屈強な艦隊を持って宇宙を支配せんと戦っていた。この当時から主力戦艦の全長は1キロあった所を見ると現代の大艦巨砲主義的艦隊運用は存在していた模様。数千程度の数の艦隊が宇宙を跋扈し、オーヴェルヌ朝設立の数十年前の時点で第一銀河の殆どの居住可能惑星を発見及び占領して居る。戦法は現代と変わらず集団による長距離艦隊戦であり、現代と違うのは艦隊丸ごと惑星内に降下し直接対地攻撃を敢行していたらしい(新光歴239年現在でも惑星降下は可能だが艦隊丸ごとの対地攻撃はやっていない。)この時代まで艦隊の陣形は横一列に並ぶ横陣が主体だった。然し、ある男の登場でオラクル艦隊は銀河有数の海軍国家になった。アウグスト・シュヴァーベン。第二次帝政末期に登場した戦争の天才は、この艦隊戦の様式を一気に変えた。彼の元で様々な陣形、運用理論が組み立てあげられ、それは実戦に於いて、有効と判断され打ち立てていった。寧ろこの時代、アークスよりも、帝国軍人の方が護国の英雄と言っても過言では無かった。7度のschloss von gott要塞襲撃も、アウグストにより発展した艦隊戦術により、寄せるダーカーを完膚なきまでに粉砕した。然し、schloss von gott要塞はアウグストが死に、オーヴェルヌ朝が絶えた数年後に呆気なく奪取されるのである。

然しそこから更に時が流れ、オラクルは新気鋭の戦術家達を抱え込むことに成功しており、その戦い方は多岐に渡る。例えば、タクミ・F中将麾下艦隊は高い火力と精錬された艦隊運動を活かした戦術を展開して居るし、ガブリエル麾下艦隊は攻守にバランスを於いて、ここぞという時に旗艦ムスタファーの艦首フォトン要塞主砲を発射し、敵艦隊を散りにする戦法を使ったり、その提督や陸戦においてもそれぞれの現場指揮官によって様々な戦い方が編み出され、これが強固なオラクルの盾として機能している。

 

今後の動向

既にオラクルは第二銀河遠征は破綻しかけている為、やる事は、唯一つ戦力を結集し、第一銀河まで後退し、無駄な戦力の浪費を防ぐ事…何処ぞの輩が徹底抗戦を強調して、全軍の動きを掻き乱さなければの話だが。然し、ここに至るまで徹底抗戦、戦争・戦勝ムードを煽り、煽られを繰り返したオラクル国内がこの敗戦を聞いたら、どうなるか?想像するのは難しくない。問題はどう国内を安定し、荒れていく宇宙の情勢を乗り越えるかだろう。そうなると自力でやって行くのは限界…という事は…?

 

二番ダーカー

深淵なる闇という強大な正体不明の宇宙の脅威から生み出された凶悪な生物、アークス…いやオラクルやオラキオにとっては不倶戴天の敵であるダーカーは、深淵なる闇を封印(とは言え操り人形であるダーク・ファルス・双子までは封印出来なかったので完全に封印したとは言い難い。)されたがまだまだ強大な力を保有している。今の所第二銀河の殆どの惑星を軸に活動しており、その幾つかの惑星が、フォトン・ファーム又は捕虜にしたオラクル国民やオラキオ、グラール国民果てはダーク・ヒューマンの婦女子達を強制的にダーカーと性交させ無理やり孕ませるダーク・ヒューマン強制製造場がある。(それが原因でダーク・ヒューマンの独立気運は高まっているのだが)彼等のこの様な暴掠行為の陰にあるのはやはり人間型種族への敵意と敵性種族理解の為であろう。後者は完全に眉唾だが…。

 

ダーカーの戦術

彼等に戦術という概念があるとすればそれは宇宙戦のみだろう。何故なら陸では圧倒的物量を持って蹂躙するだけで程足りるのだ。それ程ダーカーは恐ろしい存在なのだ。

話が脇道に逸れた。ダーカーの艦隊戦戦術は、ダーク・ヒューマンが研究してきたものを使っている。その為、彼等にとっては劣等種族であるダーク・ヒューマンの戦術なのである。本来ならダーカーはこんな物を使う事はないだろう。然し、ダーク・ファルス・ルーサーの模倣体達はこれが有効的である事は分かっていた。その為、渋々これを採用更に発展させ、ダーク・ファルス・エルダーや大型、上級ダーカーにフィードバックしている。その為、数の差を一人一人の技量でカバーしていたアークスは苦戦を強いられる事も増えてきた。

 

何故ダーカーは艦隊を持ったのか?

ダーカーは艦隊を持つ前は有翼型ダーカーの大群を艦艇に突撃させ、自爆又は外から侵食、あるいはネガフォトンによるテレポートで通常型ダーカーを艦内に出現させ、破壊する戦い方を採用していたが、何故、今更自前の宇宙艦隊

を持ったのかはそれなりの理由があった。オラクルは深淵なる闇の襲撃でかなりの損害を受けただけで無く、それまで続いた第一銀河各地の戦いで疲弊していた。これ以上の損害を防ぐべくオラクルは新兵器を投入する。ネガフォトンジャマー。ダーカーを力の源である。ネガフォトンを浄化、消滅させる装置である。これをオラクルは短い時間で大量生産し、第一銀河各地に配備、宇宙空間にも大量に散布した。結果ダーカーは第一銀河内にテレポート不可になってしまいかつての様なテレポートして戦地に赴く事が出来なくなってしまったのだ。こうなってしまっては自ら行くしかない。そう考えるのは当たり前だろう。結果ダーカーは艦隊を持つ事になる。まるで生物の様な形をした艦艇だが、特殊な鉱石を使い建造している為その様な形も作れる様だがどんな鉱石かは分かってない因みにダーク・ヒューマンを強制労働させ、建造している。

 

ダーカーの今後の動向

第二銀河遠征を押し返しつつあるダーカーは恐らく戦勝ムード真っ盛りだろうが実際の戦果を稼いでいるのはダーク・ヒューマンを率いるアウグスト達であるから、ダーク・ファルス・双子としては、共倒れしてもらうつもりが片方が大勝利しようとしてる為、何とも言えない状況になっているだろうし、ダーク・ファルスの模造体達も良い気はしないだろう。そして何よりこれがダーク・ヒューマン独立のきっかけになる危険を孕んでいるが、この戦争の謀略を司ってきた双子がみすみす手を拱いる様な事をする筈が無い。恐らく何かしらの対策は取ることは間違いないだろう。

 

三番 ダーク・ヒューマン

ダーカーと人間が交配した事によって生まれた種族。人間型種族を遥かに超える身体能力、繁殖能力、生命力を誇る。彼らは生まれた時から悲惨な歴史を歩んでいると言っても過言では無い。一概にはダーク・ヒューマンは全て、ダーカーによって交配させられた人間の子供だけでは無く、フォトンファームや、強制労働場、ダーク・ヒューマン強制製造場に押し込められている人間も指す。然し、ダーカーの道具として終わる事を彼等は良しとはしなかった。七十数年の間、彼等はただ復讐心のみを抱いて、屈辱を耐え忍んできた。自分達を虫けらの如く扱うダーカー、自分達を見捨て、自分達の存在を消した祖国(オラクル、オラキオ、グラール)そしていつかは宇宙を我が物にと、高潔で気高い指導者(アウグスト)と共に。

 

ダーク・ファルス・クローンとは?

ダーク・ファルス・クローン。ダーク・ファルス・模倣体と良く混同されるが、実際は別の物である。ダーク・ファルス・クローンはクローンを作る為の人間の遺伝子にダーク・ファルスと同数値のネガフォトンを持たせ、それをネガフォトンを使うダーク・ヒューマンの母体の子宮に移し出産させる事で生まれるものである。アウグスト・シュヴァーベンとフランシス・オーヴェルニュはそのダーク・ファルス・クローンとして生まれた第二次帝政末期オーヴェルニュ朝の若き初代皇帝と若き大元帥のクローンである。

元々オリジナルの能力に加え、ダーク・ファルスと同等の圧倒的な力を持つ。アウグストはその力と野望を抱き宇宙へ歩みだしていくだろう。

 

ダーク・ヒューマンの艦隊と戦術

ダーク・ヒューマンの艦艇は基本楔形の船体に流線型を持つ。艦首砲は他の艦艇に比べたら少なく中口径だが、この連中の主力攻撃方法は艦後方艦橋横上下に、ズラッと配備された大口径艤装型中性子レーザーカノンなのだ。他の艦隊が艦首砲のレーザーは照射式だが、こちらは単発式で高威力のレーザーの弾幕を貼る事ができ、更に、艦底にも同じものが配備されてる為、他勢力の艦隊の対地攻撃能力を遥かに上回るのである。これ程、攻撃力と手数に拘ったのはダーク・ヒューマンが小勢である事が原因であろう。それをカバーする為の火力と手数、それを可能にする全長と全幅共に広い艦型。そしてそれを活かせる艦隊陣形を保有している。例としてアウグスト・シュヴァーベンの戦法は、敵の艦隊陣形の弱点を突き、永続的な攻撃力を維持する為に戦場を縦横無尽に動く戦い方を好む。ダーク・ヒューマンの艦艇は360度に攻撃可能と言う他勢力艦隊には無い利点がある為、アウグストの様に迂回、左右逆進をしても敵艦隊に艦首を向ける事無く、充分な攻撃力を発揮できるのだ。一方、陸戦の戦術や構成は、オラクルに近い為、至る所重複する。然し、そこに他勢力の利点を追加しており、一つはオラキオの重装甲騎士だったり、グラールの強行突撃フォース軍団など様々な勢力の特徴的な兵科を採用している。

 

ダーク・ヒューマンの今後の動向

大挙として攻め寄せたオラクル軍を何らかの方法で潰滅の危機に叩き落としたダーク・ヒューマン。どうやらアウグストは冷静沈着な参謀長(ハインリヒ)にある作戦を任しており、他の提督達が襲撃した時に合わせて行動する様にしていた様だ。さて肝心のアウグスト麾下艦隊は姿を現していない。戦争の天才が戦場に現れる時、それは、彼の好敵手が戦場に立った時だろう。

 

四番 第三銀河勢力

(グラール太陽系及び所惑星連邦・オラキオ王国)

 

第三銀河の勢力の戦力と今後の動向

未だ、物語には出てきてはいないもののオラキオとグラールは、オラクルとは別路線でダーカーと戦っていた様だ。と言うよりも第三銀河内でダーカーの活動している区域は少ない。と言うのも、オラキオはダーカーと長い戦闘経験があり、グラールは近年までSEEDと言うダーカーと同じく強大な宇宙の脅威と戦い抜き、鍛え上げられた軍勢を持つ。そんな百戦錬磨の二国家を相手にダーカーは大損害を受け、領土は本当に僅かしない。ダーク・ヒューマンはそのダーカーの大損害を食い止めるべく第三銀河に出兵させられたが、このお陰でダーク・ヒューマンは鍛え上げられ、有能な人材を数多く輩出する事が出来た。まずオラキオは艦艇は帆船型の宇宙戦闘艦底を採用しており、等級も戦列艦表記である。その型から、大気園飛行だけで無く、水上航行も可能と思われる。陸軍はオラクルと似通っているが、彼らのシンボルでもある黒の軽装で身を包む他、全身を黒く、重く、そして圧倒的な硬度を誇る鎧で身を包む重装甲兵が存在する。この連中は、オラキオにおける、陸戦軍団にとって勝利を約束する存在であり、この連中が突撃した後には敵の死体しか残っていないと言われる程である。次にグラールはこれもオラクルと同等編成で、騎兵や、A.I.Sの様な物は無いが、グラールに生息する五種族の特性を活かした編成を組んでおり、特に星霊教徒で編成された軽装強行突撃フォース軍団はグラール歩兵軍団の中でも最も機動力と火力に特化した軍団として編成されている。艦艇はオラクルと同様長方形の艦型を持つ為、戦い方もほぼ同じである。そしてそれらをグラールにて誕生した英雄達の手でどう扱っていくのか、興味が尽きない。

 

第三銀河の今後の動向

第二銀河と第四回廊にて起こったこの戦いをこの2カ国が見過ごすとは思えない。特に今、隙をつけばオラクルは潰滅させる事も出来る…が未だ、動きを見せない。この後に起こる戦いを予見してなのか?それとも変事が起こったのか?それを知るにはまだ時間が必要だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 




以上が現在まで更新した所までを踏まえた設定説明と物語の背景です。これを見ておけば今後の話の展開が少し分かりやすくなると思います。それでは今後ともご贔屓に!
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