road to hunter 海王の狩人   作:寿薬局

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皆様始めましてもぬもんもんです。

誰だコイツって思うと思いますが今週が自分の番なのです。

とりあえずどうぞ


採取と蛙

 

 

山が赤く揺らぎ、マグマによる熱気が漂う場所「火山」

その熱さは人が耐えれるものではなくマグマに熱された地面の暑さにより、そのエリアに入ればたちまち体力は消耗されるであろう。また地面にはマグマによるガスが突如として吹き出し、冒険者を襲う。その中に蒼き防具を身にまとい、自信の身長より、1回り大きいと思われる剣を担いだ人影があった。

 

(相変わらず暑いなここは)

鮫を思わせるザラザラとした表面に牙を連想させるようなデザインをした防具。化け蛙 ザボアザギルの素材を使い制作出来る防具だ。魚のヒレを思わせるデザインをした大剣は水竜 ガノトトスの素材を使い、制作出来る武器だ。このハンター、鮫と呼ばれる者は普段は静かそうな見た目だが狩りの時は獰猛さを顕にする。だが、それは先代の鮫と呼ばれた者の事だ。今、鮫と名乗っているのはその弟子に当たる半ば20代の青年なのだ。タンジアに移動してしばらくしてから鮫がモンスターにより死んだと聞き、その日から青年は鮫と名乗っている。この武器や防具は先代の鮫が使っていたものだがタンジアに移動する時に受け継いだのだ。

 

(やっべ…クーラードリンク足りねぇわ)

アイテム袋を漁りながら残り一本となったクーラードリンクをがぶ飲みする。今は防具制作の為に火山まで来たのだが、メンバーからボックス内のアイテムをパチられ数が少なくなっていたのだ。

 

(人がいない間にボックスを荒らすとか人のすることじゃねぇ)

ハァ…とため息をつく。ギルドメンバークリオネと呼ばれる中二病(超チャラい)の青年に盗まれたのだ。自分はコイツが苦手だ。一緒に狩りに行くと必ずと言ってもいいほど奴の銃弾が俺の頬をかするのだ。しかもあのキャラ。性格からして苦手だったりする。ハァ…とさらにため息をつく。色々と考えるとムシャクシャしてきた。腹いせにそこに転がっている虫でも倒してやろうかと思うぐらいだ。

 

(もう帰るか、鉱石は充分手に入ったし)

ピッケルを直し、帰ろうと後ろを向いた時、岩石が正面から飛んできた。

「!?」

咄嗟であったがなんとか回避する。

「モンスターか!?」

岩石が飛んできた方向を向く。そこには大きな牙を持ち、蛙を酷似した姿をしたモンスター「テツカブラ」が待っていたかのようにいたのだ。

 

(どこもかしこも危なっかしいな)

大剣の柄を握りしめる。目の前のモンスターを前に目を光らせる。

(師匠…見ていてください。1発で黙らせます)

武器を構え、柄を強く握りしめる。テツカブラは牙を地面に付け、突進してくる。それに合わせ、狩り技《地衝斬》を使用する。剣を地面に付け、突進し、切り上げ衝撃を相手に叩き込む技だ。テツカブラが目の前に来た時、切り上げる。その衝撃により、テツカブラの牙を砕いた。

グガガァァ

怯み、少し後ろに下がる。鮫は大剣を持ち直し、声を上げる。

 

「メッシュっ!!準備はいいな!!」

「もちろんですぜ。旦ニャ~」

後ろにて採取をしていたオトモアイルーメッシュが落とし穴を仕掛けていた。

テツカブラが怒り、咆哮する。鮫をターゲットに定め、突進する。テツカブラを背に背負い、ダッシュで罠まで走る。牙で噛み砕こうと迫る時、罠の前で飛び込み、回避する。テツカブラは罠にはまり、苦しむ。オトモの仕掛ける罠は特別性で、引っかかれば毒になる《毒々落とし穴》なのだ。

「チャンスニャ。旦ニャっ」

(分かってるさ)

 

大剣を肩に背負い、力を溜める。時間差で力は増し、最大限になった時に振り下ろすため3切り。オトモアイルーもそれに合わせるように目を攻撃し、視界を潰す。テツカブラはその痛みで飛び上がり、罠を抜け出した。視界を奪われ、牙を片方無くしたテツカブラはさらに怒り、咆哮する。地面に牙を付け、岩石を地面より持ち上げる。岩石は今にも倒れそうに揺れている。

 

(チャンスだ)

「行くぞメッシュっ付いてこい」

岩石に向かって走り出す。岩石の前で飛び上がり、岩石に向かってキックする。

オトモアイルーは爆弾の爆発により岩石を攻撃する。それにより岩石はテツカブラの方に倒れ、潰される。潰されたテツカブラは動く気配はなく力尽きたように見える。

(これが墓穴を掘るってやつか。惨めな奴だ)

素材を剥ぎ取り、その場を後にする

(早く帰らないと迷惑書けるからなぁ)

ギルドメンバーの事を考えながら、火山を後にした。




読んでいただきありがとうございました。
またしばらくしたら自分の番が渡ってきたりします。
他のみんなの小説も読んであげて欲しいです
それではまた(・ω・)ノシ
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