ある処にタンジアの港を中心に活動する五人組のハンター達がいた。チーム名は「 ポセイドンの近衛兵 」。チーム名は海中戦を得意とする事でタンジアの海域を守護する役目を担っていると自他共に認められてるからだけではなく、彼等は真名を隠し、海の生物の名を借りていることもチーム名に起因している。

河豚、鮫、クリオネ、鯱、モンハナシャコ。

彼等は名の由来は各々が掲げている理念やポリシーに従い、その名を冠していた。幼少の頃からハンター業を生業としてきた彼等は下位クラスでは敵はいないとギルドに認められるほど、力をつけていた。
そして、今後の方針に頭を悩ませていたのだ。 
もっと強敵と戦いたい。猛者と言われる上位クラスの域に達したいと、切に願い始めた。しかし、タンジアの港は近年専属ハンターが激減し、遂に我々だけが専属ハンターとなってしまった。よって、故郷であるこの地を離れる訳にもいかず、二の足を踏んでいた。

だが、ある時、転機が訪れる。

タンジアギルドにドンドルマ支部から急遽、龍歴院管轄ギルドへ腕の立つハンターを寄越すように命じられたらしい。そして、白羽の矢がたったのはチーム「ポセイドンの近衛兵 」。タンジアギルドリーダーからの頼みを受けたチームリーダーである河豚はなんやかんやで故郷に別れを告げる事を決心し、狩り場の拠点を海から陸へ、新天地、ベルナ村へ移したのであった。

何故、専属ハンターが一チームしかないタンジアギルドに遠征が頼まれたのか。
何故、タンジアギルドには専属ハンターが激減したのか、
何故、龍歴院ギルドは遠征を求めたのか。

数々の思惑が交差し、遂に、古の龍が目覚めたとき、真実が明らかとなる。

【注意事項】
この作品は5人組でリレー形式で書いております。よって、一話事に作風が異なる事があります。ご了承ください。
作者 ちゃるもん もぬもんもん まっし
   ゅるーむふぐ 琥珀 寿薬局
総括 まっしゅるーむふぐ
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