カルデアの1日   作:大学生カッコカリ

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どうも、作者です。
投稿に時間がかかってしまい、申し訳ありませんでしたm(__)m

一度最新話を3日前にあげようとしたらミスしてしまい、そのデータ全部消去してしまいました……。(゚д゚lll)

おかげで元の話とだいぶ変えてしまいましたが、どうにか出来ましたので投稿します。

では、私のコミュ力が足りなさすぎる話はここまでにして、最新話をどうぞ!


マシュの1日 続続々

どうも、マシュです。もうこの始まり方もテンプレ化してきましたね……って、誰に話してるんでしょう?

それはそうと、今私は何をしているかというと…………

 

「いいから脱いでくださいってば……!なんで服を脱ぐことにそこまで意固地になるんですか……!」

 

「放っておけと言っているだろう……!別に疼くだけだ、血が出ているわけでもない。問題はないと言っているのがわからんのか……!こいつの頭には脳味噌ではなくマシュマロが詰まっているんじゃなかろうな……!?」

 

アンデルセンさんの服を脱がすのに奮闘していました。あ、別にアンデルセンが好みだからという訳ではないですよ?それに年下よりは少しだけ年上……そう、それこそ先輩くらいの年の方のほうが……ってそうじゃなくて!

コホン。

ではこれまでの経緯をお話しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故脱がそうかとしている理由は、アンデルセンさんが背中や腰をさすっているのを見たからです。そのことを聞くと、アンデルセンさんは

 

『オレのスキルの弊害だ。火傷や鱗が身体のあちこちに出来る程度のものだ。だが問題ない。古傷が疼くようなものだからな、痛みはあるがそれほどでもないしな。だから心配なぞ不要だ』

 

と言っていましたが、このカルデアにはメディアさんや医療用スタッフ、更には【外科手術】を持つジャックさんや【医術】スキルを持つサンソンさんがいます。スキルの弊害とはいえ、痛みを和らげることくらいは出来るのではないでしょうか。そう思い治療を提案したのですが……

 

『いらんと言っているのが聞こえなかったのか?そもスキル自体がそれほどランクも高くはない、どういうことか考えてみろ!

ランクが高いという事はそれだけその力を得る代償……デメリットも大きいという事になるだろうが。』

 

たしかに、その通りです。例えばバーサーカーのクラスのサーヴァントが持つスキル【狂化】は、ランクが高いほどステータスの影響は大きく上昇します。しかし、その分高等な会話やコミュニケーションを取ることは難しくなってしまう。一部例外的なサーヴァントもいるものの、【狂化】の影響は少なからずあります。【狂化】の他にも、【精神汚染】や【病弱】、【理性蒸発】なども当てはまってしまうでしょう。

 

『そしてオレの【無辜の怪物】のランクはDだ、ならばあとはわかるだろう?わかったら放っておいてくれ、仕事中で忙しいんだ』

 

アンデルセンさんはそう言い切って、タブレットに目を向けてしまいました。

しかし、仲間が大変な思いをしているのに何もしてあげられないのは……とても、辛いです。

 

「じゃあ、せめ『いらん!頼むから放っておいてくれ!気持ちはありがたいが、きさまはありがた迷惑という言葉を知らんのか?!』うう……」

 

こ、ここまで強く拒否されてはどうにもできません……。って、あれ?アンデルセンさんの手に何か……鱗のようなものが浮かび上がって……

 

「あの、アンデルセンさん?その手はどうしたんですか?」

 

「ん?…………ああ、言ったろう。スキルのデメリットだ。今回は鱗のようだな。まあ火傷や凍傷などでは無いようで一安心だ、何しろ凍傷だったら場所によっては執筆ができなくなるからな!」

 

そう言うアンデルセンさんの手の鱗はおそらく、彼の代表作【人魚姫】の人魚の鱗でしょう。痛みなどは無いようですが、指を動かす時に違和感があるのか、少しだけ険しい顔をしています。って、鱗が浮かび上がる……ってことは、服の下には傷や鱗がたくさんある……!?

 

「アンデルセンさん!今すぐ服を脱いでください!診察をしますから!」

 

「いきなり何を言い出すんだこの小娘は!?放っておけと何度『いいから!早く脱いでください!』ええいまず落ち着け服をつかむな捲り上げようとするなまず話を聞けー!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

そうして、冒頭の文に戻ります。

「いい加減、観念して脱いでくださいよ……!」

 

「お断りだ……!心配するのは勝手だが、それをこちらに押し付けるんじゃ無い迷惑だ……!」

 

今の状態は、私がアンデルセンさんをベッドに押し倒し、シャツを捲り上げようと奮闘してしていますが、アンデルセンさんは必死に脱ぐまいとシャツを下に引っ張って抵抗しています。

ぐぐぐ……デミ・サーヴァントといえど、魔力を回さないと筋力Eにも劣るとは思いませんでした……!仕方ありません、こうなったら戦闘形態になってでも……!

 

「やーただいまー!ゴメンね〜ドクターの長話に付き合ってたら遅くなっちゃっ……て……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………あ……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ〜……邪魔したかな、どうぞごゆっくり〜……」バタン

 

 

「待って下さい先輩これは違うんです誤解なんですお願いですから待ってえええええ!!」

 

「おい待てそこの馬鹿マスター誤解したまま出るんじゃ無いここで出たら貴様の根も葉も無い噂を流すぞだからこっちに戻ってこい!」

 

「あー、えーっとね!別にカルデアでは恋愛禁止なんて決まりはないから、好きな人がいるならその人と付き合ってもいいけど、するんならちゃんと部屋のカギは閉めておくこと!良いね?!おにーさんとの約束!あとマシュ!人の趣味は人それぞれだけど、無理やりってのはおにーさんどうかと思うと言っておくよ!?」

 

「「お願い(頼む)から待って(くれ)ええええええええ!!!??」」




さて、次回のお話でマシュの1日はお終いにしたいと思います。
あ、もちろん『カルデアの1日』自体は続けますよ?!
今度は別のサーヴァントの1日を書き上げるだけですので、ご安心を!
基本的に私が持ってるサーヴァントで話を作っていきますが、リクエストがあればそのサーヴァントで話を作っていきます!
ちなみに私が持ってる星5はアルテラさん、ジャックちゃん、「」式さんの3名、星4は13名ほどです。一応戦力的には十分揃ってるんですが、些か、若干の火力不足なんですよね……あ、ベオウルフは別です。単体宝具の中ではホントに化け物みたいな火力出しますからね!ウチの主力です!おっと、ここまでにしときますか。

次のサーヴァントはみなさん大好きコハ○ース産のサーヴァント!
「ノッブはフレポどうですか、あっ……(察し」の方です!^_^;)

実は私、彼女持ってないんすよね……うまく書ければいいけど、できるかなぁ……やるしかないかぁ……よし、頑張るんで運営さん、またピックアップ出してください(唐突

そんな訳で、批判、批評でもOKなので感想を頂けると嬉しいです!(^ ^)
つまらないのであれば面白い言い回しを考えますし、短いのであれば頑張って多く作れるようにしますので!( ー`дー´)キリッ

では、また次のお話をゆっくりお待ち下さい!

あと、誤字とかはないよね……?(震え

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