カルデアの1日   作:大学生カッコカリ

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おはこんばんちは、作者です。

さて、みなさん空の境界イベどうでしたか?私は楽しかったです。
でもなかなかミッションクリアするのが大変でした……(´Д` )
いやあ、アンデルセンとメディリリ、ジャックのショタロリチームにお世話になりっぱなしでした。あ、あとがきに続きます。
最新話、どうぞ(^ ^)


マシュの1日 終

みなさん、お久しぶり?です。マシュです。

前回、先輩が 最悪のタイミングで戻ってきてしまい、誤解を生んでしまったようですがなんとか部屋に引きずり込めたので、説得をはじめました。

 

「……と、言うことです。ですから先輩が考えていたようなことは一切ありませんし、ありえませんので、ちゃんと覚えてくださいね」

 

「わかったよ。てかそこまで言うとアンデルセンも流石に傷つくだろうからそこまでにした方が……」

 

「ふん、気にせんでもいい。オレとしてもそこの人の話を聞かない小娘なんぞ願い下げだ。それに俺は生涯独身だった、そしてこれからも変わらんし変える気もない。それにそこの小娘はオレよりはどこぞの唐変木の方が好みらしいから「わー!わー!ちょっと黙って下さい!」ムグッ!?」

 

「……?まあマシュにも好きな人がいるようで良かったよ。けどその人って誰だろ……?ロマンはありえないし、俺もないとして……レオニダスさんかアンデルセンかな?だけど小次郎とも仲良く話ししてたってハサン先生も言ってたし……そういえばカエサルもローマとも笑ってたって言ってたな……。じゃあ誰なんだ……?」ブツブツ

 

 

あ、危なかったです……!何か考え込んでいたようですから気づいてはいないでしょうけど、いきなり何を言い出すんでしょうかこの人は……!?

 

「ムググ……鼻まで塞ぐな、いき、が……う、ぐ、ぐ……」

 

「はっ!?す、すいません……。流石に鼻まで塞ぐのはやり過ぎでした。でも、アンデルセンさんが先輩にバラそうとするから!」

 

「なんだ、オレは『唐変木』としか言ってないが?いつオレが貴様が好きなものの名を出した?唐変木というなら、あの人間性が壊れた料理好きな家政夫はどうなんだ、あれこそが唐変木の代表だろうが?」

 

「うっ……」

 

い、言い返せません……。確かにエミヤさんは凄い唐変木ですし……。セイバーオルタさん曰く『アイツは青い私を含め、3人の女に言い寄られても好かれているとは考えなかったからな。あいつ……マスターもどこかヤツに近いところがあるからな。はっきりと言葉にしないと気づいてもらえんだろうから、しっかり声に出して言うんだぞ?』

と、遠い目をしながら話してくれました。

どこかの聖杯戦争であったことがあるのでしょうか、疲れを乗せてため息をしていました。

 

「ブツブツ……あ、ごめんごめん。えっと、アンデルセンは用があってきたって言ってたね、どんな用事かな?」

 

「ん、ああ。執筆に詰まってな。何かネタをくれ」

 

「えーと……マシュは何かない?アンデルセンのネタになりそうなの」

 

「えっ?そ、そうですね……カルデアにいるサーヴァントの皆さんの日常、とかはどうですか?」

 

「だいたいが鍛錬が趣味に没頭しているだろう。オチが見えている、次!」

 

「え、俺も?えーっと……サーヴァントの中で誰が一番強いのか、とか?」

 

「霊基再臨していないやつや霊基ランクの問題、礼装やレベル、クラス相性もあるだろう、ボツ!」

 

「クラス相性……私は一切関係ない話ですね!」

 

「貴様は火力が低いがな」

 

「うっ……す、スター集中量多いですから、クリティカルが連続して出れば……!」

 

「話逸れてるよ。じゃあ4つの陣営に分かれて戦う聖杯大戦とか」

 

「登場キャスト選抜に時間がかかりすぎる、ボツ!」

 

「サーヴァントで料理がうまい人選手権!」

 

「話が逸れてる、エミヤがトップで終わるから無駄だな、次!」

 

「前のマスターの思い出話とか?」

 

「今回で初めて召喚された奴らだっているんだ、話が続かなくて終わるだろう。ボツ!」

 

「待って、なんかイベント実行委員の会議っぽくなってない?」

 

「あながち間違ってもおらんだろう。そら、とっととネタをスポンジのような頭から引き摺り出せ」

 

「うーん……あ、じゃあそれぞれのサーヴァントの 好きな人とかは?」

 

「!?」

 

「……ほう?」

 

せ、先輩……?ダメです、それは地雷です、クレイモアです、こんなところでまき散らさないで……!?

 

「……え?なんか変な提案だった?」

 

「いぃ〜やぁ〜?いかにも普遍的で大衆が興味を持ち、なおかつサーヴァントひとりひとりに確認しなければならない極めて面倒な手順をふむ必要がある内容だ……と、思っただけだがな?」

 

「そっか……ならボ『しかしッ!それは多くの夢やロマン、はたまた思いがけないネタを提供してくれるやもしれん宝庫かも知れん!よし決定だ。マスター、オレは片っ端からサーヴァントたちにインタビューしてくる。止めてくれるなよ?』…………あっ、う、うん?」

 

「し、しまっ……!?ダメです、先ぱ『ぃよう〜しっ!言質はとったぞ、これで何があっても問題はない!ではなマスター。ああそうだ、そこのデミサーヴァントを呼びつけたのは貴様何なのだろう?ゆっくりと用事を済ませてしまったらどうだ?』い、いや大丈夫です!私のは後で大丈夫ですから、アンデルセンさんは少しま『あ、それもそうだね。マシュ。そろそろ話をしないと。もう時間もないし』時間って?!……ああ!?」

 

も、もうすぐ夕食の時間じゃないですか!?

確か今日の料理当番はエミヤさんですし、少しでも遅れるとあっという間にご飯がなくなっちゃいます!こ、この際アンデルセンさんは放っておきます!あとで先輩に令呪使ってもらいますから!まずは先輩の用事から……!

 

「ち、ちょっと待ってください……ふぅ。

で、何の用事なんですか?」

 

「えっとね、余ってた聖晶石でサーヴァントを召喚しようとしたんだけど、ちょっと問題が起きちゃって」

 

「はぁ……何やったんですか?」

 

まあ、ソロモン王が召喚されたとかじゃない限りは大丈夫だと思いますが……

 

「いや、その……ロマンがいろいろ弄ったみたいで、強力なサーヴァントが出にくくなったみたいなんだ……」

 

「な……!?」

 

「ロマンを捕まえて吐かせたら『そ、そろそろ食い扶持が増えてきてるから……少しでも節約になればと思って……』だそうだ……」

 

「先輩、ちょっと席を外します。先に食堂に行って2人分の夕食をお願いします」

 

「待ってマシュ。ロマンは今頃セイバーオルタとエリザ、ベオウルフの宝具によるバスターチェインの真っ最中だから、夕食が終わってからにしよう?ほっとけばまた復活する(ボコれる)から。ね?」

 

「……それもそうですね。時間に遅れてご飯がなくっなっちゃうのは嫌ですし。じゃあ先輩、行きましょうか」

 

「うん。行こうか。今日は中辛麻婆だって」

 

「エミヤさんの麻婆っていっつも中辛ですよね〜。何ででしょうか?」

 

「何でも『辛口でも良いのだが、ここには甘党のサーヴァントが多いからな。中にはカレーが食べられないといったサーヴァントも居るから、その者たちへの配慮といったところだ』そうだよ」

 

「へえ〜。先輩はどのくらいまでなら辛いの大丈夫ですか?」

 

「俺は辛口までかな…。マシュは?」

 

「私は激辛でも行けますよ。自分で辛い料理を作るときはいつも激辛です。あ、先輩も試しに食べてみません?」

 

「え"っ……」

 

 

そんな他愛もない話をしながら、私達は食堂へと歩いていく。その目的地からはワイワイガヤガヤと賑やかな音が聴こえて『おい、いい加減好き嫌いしないで食べなきゃダメだって言ってるだろ!』『やー!キムチと麻婆きらいー!』……聴こえt『貴様エミヤ!私の皿にジャンクフードが乗っていないのはどういう了見だ!』『ジャンクフードに麻婆をかけて食うつもりか!?』『ねえエミヤさーん?わたくし紅茶とマカロンが食べたいのだけれど、作って下さらない?』『あっ、ランサーの足元にGが!』『アーラシュ!ステラだ!』

『ステラアアアアァァァァ!!!』『ちょま……ゲフゥォ!?』『ランサーとアーラシュが死んだ!』『『『『『『『『この人でなし!!!!!!!!』』』』』』』』………………………書類が……………………

 

「あ〜……急ごっか。あと書類、いくつか手伝うよ」

 

「ありがとうございます……グスン」

 

 

はあ……今月何回めでしょうか、食堂が吹き飛ぶのは。いっつも私が注意して、みんなあまり反省しなくて、誰かがふざけて、私がツッコんで……でも楽しくて……。ハア……。明日もまた憂鬱(たのしみ)だなぁ……




な、難産でした……(;´Д`A

さて、まえがきの続きです。今は天草四郎とアストルフォがピックアップしてるみたいですね、いやぁアストルフォかわいいなぁ……下手な女子よりかわいい(ぇ
あ、作者はホモじゃないですよ?ええ、だからアストルフォに欲情なんて起きませんとも。かわいいっていうのは、こう、近所のお兄さんの感情みたいな……(意味不

さて!この小説ですが、全話のあとがきにも書いたとおり、次は無明三段突きの方のお話です!かなり作るの大変ですががんばります!
あとぶっちゃけ彼女のあとに書くキャラは誰か決まってないので、どしどしご応募ください!可能な限りリクエストには応えていきますので!(`・ω・´)キリッ

では、また次話でお会いしましょう!

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