カルデアの1日   作:大学生カッコカリ

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投稿遅れまくってすいませんでしたっ!リアルがガチで忙しかったのと、ストーリーを煮詰めるのに時間がかかりすぎました……ほんとうに申し訳ないです……。

まだ荒削りな部分もあると思いますが、最新話、どうぞっ!


きよひーの1日 続

お久しぶりでございます。これより、私こと、清姫の1日の後半をお送りいたしますが、お手洗いは今のうちにお済ませくださいませ。

………………よろしいですね?

では、どうぞ。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…………あれ?ショップってこんなに広かったっけ?」

 

 

 

「なんでも、サーヴァントの数が増えたから改装したって言ってましたが……空間そのものが広がってるような……」

 

 

 

「噂によると、キャスター組が共同で空間拡張の術式を開発したと聞いたぞ。主導はコルキスの王女殿(2人)、サポートとしてエレナ殿と童話の少女が担当したらしい」

 

 

 

「え、エレナさん空間拡張の術式まで作れたの?基本マハトマ関連の研究してるから、これには関係ないのかと思ってた」

 

 

 

「曰く『研究を続けるには糖分が必要。そして糖分を多く含むお菓子を置く場所も必要!ならやらない理由はないわ!』と……」

 

 

 

「なんかキャラ変わってない?まあいい

や……」

 

 

 

さて、廊下を歩いて3分程度でしょうか。件の店に着きましたが…………広すぎではないでしょうか?私は生前、お寺に身を寄せていたこともあるのですが……そのお寺の敷地全体ほどの広さをしてます。

 

 

 

「じゃあ10分後にレジ前で集合してね〜。会計は一気にしたいから」

 

 

 

「承知した。でははじめに4本ほど酒を買わねば」

 

 

 

「うん!わかった!おかしとか買っていい!?」

 

 

 

「買っていいよ〜。だけどご飯前に食べるのはダメだからね?荊軻も飲みすぎちゃダメだよ?もしまたへべれけになったら、二ヶ月ほど禁酒してもらうから」

 

 

 

「うっ……心得た」

 

 

 

「じゃ、解さーん!」

 

 

 

むっ…………皆さんでそれぞれ欲しいものを選びに行くみたいですね。よし、ここで登場を『アラ?子イヌじゃない、なんでこんなところにいるの?』っく!?

 

 

 

「ん?エリザ?食堂で料理してたって聞いたけど、なんでここに?」

 

 

 

くぅ……エリザベート・バートリー、あのドラ娘が、なんでこの時にこんな場所にいるんですか……!旦那様の言う通り、食堂で料理してたんじゃないんですか……!?

 

 

 

「料理の材料が切れちゃったから、買い足しに来たのよ。それで子イヌは?」

 

 

 

「オレは腹が減ったから、何かパンとかカップ麺でもと思って、マシュと一緒にここに来たんだ。途中で荊軻とジャックも一緒に来たけど」

 

 

 

「ふーん?その様子だと気づいてないみたいね。まあどうだっていいんだけど」

 

 

 

「ん……?気づいてない?どゆこと?」

 

 

 

っ!?まさかっ!?

 

 

 

「そこに隠れてる蛇女のことよ。そんなところに隠れても意味ないわよ、さっさと出てきたら?」

 

 

 

「っ……なんでわかったのですか?」

 

 

 

「アタシも一応、竜だからネ。雑竜の上カケラも血が流れていないけど、同族の気配くらいは感じ取れるのよ?」

 

 

 

「え、そうだったの?初めて知った」

 

 

 

「ふっふーん、凄いでしょ?もっと褒めても、いや、喝采を浴びせても良いのよ?」

 

 

 

「それはやり過ぎだし、ベオウルフからも似たことは聞いたことあるから。流石にそこまでは」

 

 

 

「げっ、あの筋肉ダルマ?聞きたく無いけど……なんて言ってたの?」

 

 

 

「『生前、竜を殺したことがあるからか、竜やそれに近しいヤツの気配は楽に感じ取れる。ドラゴン退治には是非とも呼んでくれ。翼むしり取って首を270度回して牙をもいでくれてやるからよ』って」

 

「……アイツには逆らわない方が身のためね」

 

 

 

「頼りになるけど、おっかないよね……。あ、清姫は模擬戦でも彼に宝具は使わない方がいいよ?」

 

 

 

「先ほどの言からでしょうか?しかし、私も仮にも英霊。恐怖に耐え、それに打ち勝ってこそでしょう?」

 

 

 

「いや、彼曰く『清姫っつったか?1度アイツの変身した姿と戦ってみてえなぁ』って言ってたから。何する気って聞いたら、『殴り飛ばして、牙をもいで、火袋引っこ抜いて、脳天潰して腹ん中掻っ捌いて特大の蛇革を作ってみたいからよ』って……」

 

 

 

「私、2度と彼と戦いませんっ!演習や共闘だってお断りですからねっ!?私が裸体を晒すのは、旦那様と安珍様の前だけと決めておりますしっ!」

 

 

 

「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ。さすがに気持ちもわかるけど、テンパり過ぎよ?」

 

 

 

「まあ、彼にもしっかり自重するように言っておいたから……。あと裸体云々は言わんでよろしい」

 

 

 

むぅ……やはり旦那様はいつも隙がないですね。少しでも隙があれば悩殺できるのですが……まあそれは追々やっていきましょう、時間は沢山あるのですし。今はそれよりも……!

 

 

 

「まあそれは置いておきましょう。それより旦那様?その、まだ昼食は済ませてないのでしょう?」

 

 

 

「うん?まあ、その昼飯を買いに来たわけだからね。いつもは食堂でエミヤの日替わりランチなんだけど……」

 

 

 

「……な、なによぅ」

 

 

 

「いや、何でもない。それより清姫たちは何かもう食べた?食べてないなら何か買ってあげるけど……どうする?」

 

 

 

「えっ、ホ「いえ。確かにまだ昼食は食べておりませんが、今回は旦那様に私が手料理を振舞いたいと思いまして。もし旦那様がよろしければ、ですが……どうでしょうか?」……」

 

 

「……清姫の手料理か……(何か企んでる?いや、流石に料理に毒は盛らないと思うし、大丈夫だとは思うが。けど断ると後が怖いし、悲しませるのもアレだしなぁ)……良いよ〜。じゃあみんなの昼飯買い終わったら部屋に行かせて『ちょーっと待ったァッ!』今度は何ッ!?」

 

 

 

「アンタたち、アタシのこと除け者にしてんじゃないわよ!当然、アタシも参加させてもらうわ!まさか、お昼ご飯を同伴するくらいで怒るほど、アンタは短期ではないでしょう?あ、子イヌ!アタシも料理つくってあげるから、残さず食べなさいよ!」

 

 

 

「あかん(俺の胃袋が)……アカンッ!?」

 

 

 

このドラ娘!私に対する牽制でしょうか?このドラ娘は自分が料理できると思い込んでいるからタチが悪いのです!かつて彼女の料理を味見したエミヤ様曰く『あれは料理ではない!あれが料理だというのなら、この世全ての料理は全て少し小綺麗なだけの料理となってしまう……!』と仰っていましたし……

 

 

「なに?まさかアタシが料理をつくってあげるって言うのに、断るつもり?」

 

 

「えっとな、エリザ?作るのは良いんだけど、しっかりレシピ本とか見て作れる?一口食べただけで川と花畑が見えるような(クソ不味い)料理は作らないでよ?」

 

 

「……(川と花畑?ああ、そういう風景が見えるほど美味しい料理ってことね!)大丈夫よ!今度は一口食べただけで天にも昇る料理をつくってあげるから!」

 

 

「なんだろう、この胸騒ぎ。意味が通じてるんだから大丈夫なはずなのに、安心できる未来が見えない……!?それよりちゃんとレシピ見て!?」

 

 

「いえ、たぶんお互いが言葉を理解できても、意味が違ってるというか、なんというか……。まあともかく、旦那様?このドラ娘の料理など食べる必要はありません!」

 

 

旦那様は私の手料理だけを食べて頂ければ良いのですから、『なんですってこの蛇女!アンタの料理こそとても食えたもんじゃないでしょうが!』『えっなにそれもしかして逃げ道無い!?エミヤ!ヘルプ!ヘルプミ"ッ!?』

『逃げ道無いってどういうことよ!?』『うぎぐぅ……ちょ、流石に後ろ首に槍の一撃は不味いってぇ……!?』『アラ?マスターと竜娘コンビじゃない。こんなところで新手のプレイ?せめてマイルームに戻ってからやったらどうなの?』『コレを見て止めないところとか、完全にここに染まってきたねエレナ……。あとプレイじゃなくて真面目に修羅場だからタスケテッ!?』『え〜?でもぉ、マスターのその苦しむ顔が面白いのと、なんかこうソソるからさ?もう少しだけ我慢してちょうだい?』『アタシを無視スンナーッ!』

 

…………なにか、凄くカオスになってきましたわね。旦那様はドラ娘にうつ伏せに倒されてますし、ぶ、ぶらば……えれな様は旦那様の苦しむ顔を見て笑ってますし、ドラ娘は顔を真っ赤にしてキーキー言ってますし…………。これでは冒頭に戻るのは難しいですわね。

あら、もうこんな時間ですか?仕方ありませんね、では最後に一言……。

 

 

 

「旦那様は私のものですっ!異論も反論も認めません!あとドラ娘は屋上に来なさいっ!以上っ!」〈エッ!?




改めまして、更新が遅れてしまい、申し訳ありません。
これからは元の約1週間に一度のペースに戻したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、遅れながら第5章のストーリーが配信されましたね!私は配信されて4日目でようやくクリアできました。でもエジソンのライオンヘッドには度肝を抜かれました……さすがに予想外もいいところです。てか、宝具が完全にアウトでしょうあれ!?おっと、自重自重。

次にクーフーリンオルタですが、あれ普通に強いしカッコいいし、文句無しなんですがアレ。連戦キツかったぁ……マシュいなかったらかなりキツかったですよ。なのに魔神柱の弱小感。え、メイヴ?ジャックの宝具&クイッククリティカル連打で即死ですが何か?

そういえばメルセデ……ナイチンゲールがバーサーカーだとは思いませんでしたね。宝具もバーサーカーに珍しい回復系の宝具だし、スキルも回復系が中心ですし。メディリリには届きませんが、十分優秀なサーヴァントだと思いますよ?狂化EXでバスターアップされてるし、オルタニキと比べると物足りなさはありますが、十分な性能だとは思います。

んでもってイベント!情報開示ですが当日になってからとか運営なにしてんの!?まぁしょうがないとしますが、またフォウくんマラソンさせるつもりじゃないですよね……?あと1時間でメンテ明けますが、さすがに、ね……?まあまたマラソンだとしてもいつものことで済ませなくちゃやってられないですが。

そんでもって!ジャンヌオルタキターーーーー!これは課金不可避!諭吉さんはいませんが、一葉さんならいます!え、そこに万札一枚あるって?〇〇ヤロウ!課金は無理なくやらなくちゃ破産するだろうがァ!いつぞやのコメント書いてくれた方!ついに来ましたよ!しかもアヴェンジャー!石の貯蔵はOK?なければ野口さん3人握りしめてコンビニに駆けこんでもいいのよ?


あとがき長く書きすぎたので、ここまでにします!投稿遅くなりすぎるとろくな事にならない、学びました!次は1週間後にまたきっと投稿しますので、それまでイベント楽しんでください!では!

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