ひかるside
さっき、白雪が帰って、メールとかを見ていたら、もう7時55分になっていた。
あ~もうこれは7時58分のバスには乗り遅れたな~。
「おう、キンジーチャリでいくか~どうする?」
「時間もあるしいいんじゃね?」
「そうしましょう。」
――――――生涯。
生涯、俺はこの時、自分のチャリで学校に行ったことを悔やむであろう。
なぜなら・・・これが運命の分かれ目であったから。
そして、これが俺が「赤い目の悪魔」と言われるようになった由縁であった。
『その チャリには 爆弾 が 仕掛けて ありやがります』
と、セグウェイ5台が、追ってきてやがります。
「どうしてこうなったーーー」
あと少しというところで、まさかの悪者登場?なんなんだよ!!
「あと少しで付いたのに、何なんだよ!」
「おれも同じことを考えていたとこなのに・・・」
さすがは幼馴染というところか。どうしますか・・・
「お前の能力で、何とかなんないのか?」
「キンジ、それはお前は助からなくてもよいというのかね?」
「なんでやねん!!だれかたすけて~~」
「いや・・・むりだろ」
『それ以上減速すると、撃ちやがります』
ひぃぃ~悪魔だ――
と、自転車をこいでいると、ありえないものを見てしまった。
女子寮の上にいる長いピンクのツインテールの少女。
が、飛び降りた??そして・・・こっちに向かってくるだと?
「馬鹿野郎!こっちには、爆弾が・・・」
と、おれの叫びもむなしく、左右の太ももに付けたホルスターから、それぞれ銀と黒の大型拳銃を2丁抜いた。
「そこのバカ達!さっさと頭を下げなさい!」
バリバリバリバリバリっ!
後ろセグウェイを一基残らず倒してくれた。ありがたい。俺一人なら何とかなったかもしれないが、今のキンジも、いる状態じゃね~。それにしても、今の子、射撃うまいなぁ~
「私は、どっちを助ければいいのよ!」
「おれはいいからキンジをよろしく頼む!」
「わかったわ!死ぬんじゃないわよ」
あっちでキンジが、助けてもらっているうちに、こっちは・・・
「ナトラ!!!」
そう叫んで、俺は海に突っ込んだ!だが・・・周りに白い霧が漂ってきた。その霧は、強く、そして濃密な魔力が漂っている。そして、その霧がヒト型になっていき・・・
「はぁ~疲れた。よし!キンジでも助けに行きますか、」
輝が、あらわれた。
キンジside
なってしまった・・・
自分が、自分に課したタブーを、破ってしまった。
ヒステリアモードになってしまったのだ。
この力は、この力は兄さんを破滅に追いやった最悪な力なのに・・・
だが、今なってしまったのなら、それを使うべきか・・・
俺は、おれの愛銃、マットシルバーのベレッタM92Fを抜いて、その身をさらした。
7台が、一気に打ってきたが
「いいねらいだな」
俺は、7台のセグウェイにそう告げ、7発銃弾を打った
「だが、それでは、おれに当てられねえんだよ!」
7台のセグウェイは、ぶっ壊れたのであった。・・・
これが、『不可能を可能にする男』遠山キンジと、『赤い目の悪魔』として、歴史に名前を残す、夜神輝と、『緋弾のアリア』として、世界を震え上がらせる神崎・H・アリアとの、
硝煙にまみれた、最初の邂逅であった。
次は、『ファーストコンタクト』を、よていしてます。