東方無集録   作:生きる死神

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はーい、せっかくもらったアドバイスを忘れる前に投稿しようと思った生きる死神です

真也「今回は僕とこいしの話ばっかだねー」

そりゃあ、この作品の主人公とヒロインですから(^∇^)

真也「は、はぁ、まあ、いいけどさー」

はい、少し早いですが、

「「スタート」」


二人の思いは惹かれあう

 

 

こいしは真也と帰り地霊殿についたあと部屋で話そうと言われて真也の部屋に来ていた

 

 

しかし、部屋についた真也は話しかけようとはせず飲み物を準備したり着替えるなのして、いっこうに話しかけてくるそぶりがなかった

 

それでこいしは真也が言うことはないのかも、と思い自分が聞きたいことを先に聞くことにした

 

こいし「ねぇ、真也?」

 

真也「ん?なにー?こいしー」

 

こいしは少し考え、そして心配するように言った

 

こいし「…………さっきさ、私と目があったよね?」

 

真也「……うん、そうだね」

 

こいし「…………その時真也がどんな顔してたか、自分で気付いてる?」

 

そう言われた真也は少し考え込み、答えた

 

真也「いや、わかんないね」

 

それを聞きこいしは

 

こいし「その時の顔とっ「言わなくて分かるよ」、………」

 

真也はその先を言わせないように被せて言った

 

真也「たぶん、悲しそうな表情でもしてたんだろうね、こいしが心配そうに聞くならそういうことだろうから」

 

こいしは少し黙ったあと真也を見ていた

 

こいし「…………うん」

 

真也「ねぇこいし?」

 

こいし「…………なに?」

 

こいしは真也がなにを言うか待っていた

 

しかし、真也はなかなか言わない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チク、タク、と時計の音だけが響き続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで、この部屋に誰もいないようなそんな静けだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その静けさを破ったのはやはり、真也だった

 

真也「僕はさ?虐められることなんてどうってことはない。

 

悪口を言われようが陰口叩かれようがどうだっていい。

 

お世辞なんて聞き飽きるくらい聞いた。

 

表面だけの心配や助言だって聞いてきた。」

 

真也はそこで話を切った

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

また、

 

 

 

 

 

 

時計の音が響く

 

 

 

 

 

 

真也「独りでいることたってもう慣れっこさ。

 

だからね?わかるんだ、皆の視線が僕を気味悪がっていたことくらい。

 

でもさ、こいしはそんな僕を本気で、心配してくれた。

 

僕は驚いたよ。こんな僕に本気で心配する人がいるってことにね。

 

だから、僕はこいしとの約束を破りたくなかった。

 

そして、君を悲しませたくなかった。君が僕にそう求めたように僕も君にそう思ってたんだ。

 

ねぇ。僕はあの人たちを信じるつもりはないかもしれない。もしかしたら、話すこともないかもしれない。

 

こいし。僕は君に聞きたい。

 

君は僕のことをどうおもってるの?」

 

真也はそうこいしに問いかけた

 

こいしは黙ったまま、なにも言わずに俯いている

 

 

 

少し震えているようにも見える

 

 

 

真也はそんなこいしの答えを待っていた

 

こいしが答えない間、考えていた

 

真也「(……たぶん、僕がこいしに抱いているこの不思議な感じ。

 

これは、恋っていうものだ。僕には心が無いから恋なんて言葉を使えるとは思えないけど。

 

初めて僕を本気で受け入れてくれたこいしのことを僕は好きになってしまったのかもしれない。

 

会って間もない少女、しかも異世界の自分とは全く異なる少女を好きになってしてしまったのかもしれないな。)」

 

確信はない。なぜなら、彼にはなにも無いのだから。

 

だから、この想いが恋なのかも本当にこいしのことを好きなのかも分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だか、真也には分かることもあった

 

真也「(なにも無い僕だけど、これだけは言える。

 

こいしの悲しい顔は見たくない。笑っている顔だけを見ていたい。

 

この想いは間違ってない。)」

 

真也はそう確信づけた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、また、長い沈黙はこいしの一言で破られた

 

こいし「………………わかんない」

 

その言葉に真也は面食らった

 

こいしのことだからはっきり言ってくれる、そう思っていたのだから

 

こいしはそんな真也を気にせず自分の思いを打ち明けた

 

こいし「……私は、初めてあったときから真也のことを同じものを見るように見てた。

 

それは、たぶん、真也に対して嫌な感じもあったんだと思う。

 

だって、真也が自分にどこか似ていたがら。

 

私は心の眼を閉じて、お姉ちゃんを困らせてる私が嫌い。

 

だから、真也も同じように見てたんだと思う。

 

でも、真也は違った、私には想像もできないような悲しみを知ってた。

 

私は家族を失う悲しみを知らない。親友を失う悲しみを知らない。私はなにも知らなかった。

 

真也のことを嫌な眼で見ていた自分が嫌になった。それと同時に、真也がなんでこんなに明るく振る舞えるのか知りたかった。

 

そして、あの日の夜に真也が教えてくれたから、私は真也を信じられるようになった。自分の嫌な過去を他人の私に教えてくれた、それだけでもう、真也を信じられると思った。

 

悲しい過去を背負った真也を私は見たくないから、これからは笑顔で入れるようにしたいと思った。

 

真也の悲しそうな顔を見るたびに閉じた心の眼が痛くなるの。まるで真也の悲しそうな顔を見たくないみたいに。

 

でも、少し眼が緩んだ気がしたの。たぶん、真也だからだと思う。

 

私にはこれがなにかわからないよ。ただ、真也の悲しい顔が見たくないだけなのか、それともまた別の何かなのか……。

 

真也ぁ、ぐすっ、教えてよぉ、ひっぐ、私が感じているこのなにかをさぁ……」

 

こいしは言い終えると泣いてしまった

 

真也はそれを見ると過去に無くしたなにかが痛むのを感じた

 

そして、それは真也も知らないうちに行動に移していた

 

こいし「……ッ!?」

 

いつの間にか抱き締めていた

 

そして、真也は答えた、こいしの感じる何かを、自分と同じ何かを

 

真也「……こいし、それはたぶん、恋、だよ。相手のことが好きなんだと思うよ。」

 

それを聞いたこいしは

 

こいし「……ぐすっ、こ、い?」

 

泣きながら聞き返すこいしに

 

真也「そう、恋。僕もこいしに想っていた感情さ」

 

こいし「……ぐすっ、真、ひっぐ、也も?」

 

真也「そう、僕はこいしのことが好きなんだと思う。

なにも無い僕だから違うかもしれない。でも、こいしの悲しい顔は見たくない。これだけは言える。こいしも僕に思っていたのと同じだよ」

 

そういうとこいしは少し黙り考え始めた

 

その間、真也はこいしを離さず、ずっと、抱き締めていた

 

そして、こいしが泣きやむと同時に

 

こいし「わかった、私は真也に恋してるんだね?私は真也のことが好きだってことね?」

 

こいしはそういうと泣いて真っ赤になった顔を気にせずにとびっきりの笑顔で真也に言った

 

真也「そういうことなんだろうね。僕も同じだよ」

 

こいしはそれを聞くと真也から離れて後ろを向いた

 

こいしが離れたことを不安に思い見ていると、

 

こいし「ならさ?外だとさ、お互いの気持ちが通じ合っていたらどうなるのか、教えてよ?」

 

そう、天使のように微笑みながら真也に言った

 

真也「……お互いの気持ちが通じ合ったら二人は恋人になるんだよ」

 

それを聞いたこいしは驚いた顔をしたあと恥ずかしそうに泣いて赤くなった顔をさらに赤くして、真也に抱きつき胸に顔を埋めながら呟いた

 

こいし「真也、私はあなたが好き……だから、これからもよろしくね?」

 

そういうとこいしは真也の顔の方を向き満面の笑顔で真也に笑いかけた

 

真也はそれを見て何かを取り戻したように感じた

 

そして、すぐにその正体が分かった

 

それは……

 

 

 

『感情』だと

 

 

 

無くしたはずの感情が今戻ってきた。それに真也は喜んだ、そのおかけで今こいしの想いに向き合えたから

 

でも、まだ、無いものはある

 

しかし、その時の真也は思った

 

真也「(こいしと一緒ならすべて取り戻せる。こいしとなら出来るはず。いや、出来無いことなんてない)」

 

そう、思ったと同時にこいしに

 

真也「今までは独りだった、でも、これからは独りじゃない。こいしがいるから独りじゃないこれからは一人だ。よろしくね、こいし。いや、僕の大好きな人」

 

そう言って抱きしめる力を少し強くしたのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、地底に新たなつながりが生まれた

 

その瞬間を偶然二人を捜して部屋の前を通りかかったさとりは「あぁ、よかった……」、そう思い自分の部屋に帰っていった

 

 




はい、ついにくっつきました、早いですねー

真也「こんなに早くていいの?」

こいし「ね?読者がついていけてないよ?」

うっ、僕は早く二人のあつーいシーンが書きたいなと思って!

真也「そんなの書けるの?」

こいし「無理そうだよね」

うぐっ、なんか、とても辛辣ですね…

真也こいし「「君(作者)だから」」

早速息のあったところを見せてくれたところで次回は、異変に入ります、初異変です、緊張です

真也「スペカは?」こいし「弾幕ごっこどうするの?」

あっ…、え、えーっと、では、次また会いましょう!

真也こいし「「逃げたね」」

あ、ちなみに、シリアス臭がすごいですが、異変の時はほのぼのというかギャグになるかもしれません、てか、そうでもしないとやってられん笑

では!
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