真也「今回はなんとコラボでーす」
はい、今回のお相手は東方神社人を書いているパルミアさんです!
こいし「失礼の無いようにするんだよ?」
もちろん!頑張りますよー!
では、
「「「スタート」」」
ある日のこと
真也は珍しく1人で地上を散歩していた
しばらくして、近くの草むらの方からガサッという音が聞こえ不思議に思いそちらを見た
するとそこには見たことのない男性がいた
?「さて、来たのはいいけれど…どうしようか。とりあえず誰かに意見を聞ければいいのだが」
その男性はそんなことを言いながら辺りを見回していた
真也に気づいたその男性は
?「……こっちじゃ見かけない人だな。誰だ?」
真也に話しかけてきた
真也は
真也「んー?僕は全無真也だよー?真也って呼んでー、君はー?」
そう答えその男性にも名前を聞いた
男性は
?「俺は小春三月、呼ぶのはどちらでも構わない」
名前を言った
真也は興味を持ったようで
真也「じゃー三月でー、でさーさっきなにか呟いていたみたいだけどーなに考えてたのー?」
先ほど言っていた独り言の内容を聞いた
三月は少しめんどくさそうに
三月「あー、それはバレンタインのお返しに何を渡そうかと考えてたんだ。こういうのはあまり経験がないからな」
そう答え真也を見て、はっ、とした顔で
三月「…急な頼みですまないが何かアドバイスをくれないか?」
三月は真也に言った
真也は少し考え悪魔のような笑みを浮かべ
真也「僕と弾幕ごっこで勝てたらアドバイスあげるよー」
三月にそう言った
三月は心底めんどくさそうな顔をして
三月「なんでアドバイス得るのにそんなこと…まあいいか。でも俺スペカ三枚しか無いんだが」
やることは決めたものの三月はスペカを三枚しか持っていなかった
真也はそれを聞いて少し考え
真也「じゃあー、僕も三枚でやるね」
そう三月に提案した
三月はその提案を了承し少し開けた場所に移動した
ついた二人は距離をとり
真也「じゃあー、スペカ三枚、被弾は三回まで、この石が地面についたらスタートねーいくよー」
真也がそういうと石を上に投げ
地面につくと同時に三月は弾幕を展開した
10個程度の弾幕を放ってきたので真也は避けようとしたが
それはある程度広がると急にその場に止まった
真也は少し驚き観察すると
真也「(あー、これもしかして移動に制限掛けるようなやつかーなかなかめんどいなー)」
そんなことを考えている間にも三月は弾幕を放ち周りに5、60個ほど弾幕が停止していた
真也も弾幕を張り始めた
周りに黒い弾幕を浮かべそれを止まっている弾幕と三月に向かって放つ
三月はそれを避けながらまた弾幕を放つ
止まっている弾幕に当たった弾幕は打ち消したようだ
三月「自分から戦おうと言った割にはあまり攻めてこないんだな」
三月は弾幕を放ちながら真也に話しかける
真也も打ち消す弾幕と三月を狙う弾幕を放ちながら
真也「いやー別にそこまで好戦的ではないよー?」
そう返す
真也が打ち消したりしながら弾幕を打ち合っているうちにその場に100個ほど弾幕が止まっていた
真也はそれを見てそろそろ邪魔くさいと思い
真也「さて、そろそろ使うかなー」
そう言うと三月はそれを防ぐために
三月「安易に使うのは危険だと思うが」
と呟いた
するとその場に止まっていたはずの三月の弾幕が急に
四方八方に飛び散った
これには真也も驚き
真也「うわぁ、なかなかやらしいことするねー」
そう言いながらも真也はそれらを避けようとしたが
真也「めんどいからスペカでやっちゃえ」
スペカを構え宣誓した
真也「いくよー、《無符「何処までも追い詰める悪夢」》」
真也の周りに小さめの弾幕が浮かび始める
三月はそれを見て構える
真也「よーしいけー」
真也の声とともに浮かんでいた弾幕が三月の弾幕と三月に飛んでいく
三月は少し驚くが気を引き締め
三月「追尾型か、これはまた厄介なものを」
三月は弾幕を撃つのを控えて避けに徹した
少しずつ三月の弾幕が減っていく
三月は自分を狙う弾幕が多くなってきたので
三月「まずいな。《春符「桜吹雪」》」
スペルを発動し桜の形をした弾を周囲に展開して真也の追尾弾を打ち消した
真也「おー、打ち消されたかーそれに僕の弾幕も終わっちゃったー」
真也は全く気にした様子もなく言った
三月はその様子を見ながら
三月「どうせまだ手はあるんだろ?」
そう言ってまた弾幕を放ち始める
真也もまた展開して応戦する
三月の弾幕がまた100個ほど溜まった頃
三月「さて、もう一度」
また弾が外に向かって飛び始めた
真也は今度は避けに徹するようで
真也「あーもー、数が多いー」
嘆いていた(顔は笑っているが)
飛び始めた弾幕が終わると真也は
真也「よーし今度は当てるよー」
スペルを出し
真也「いっくよー《無心「心無い言葉」》」
宣誓した
真也の周りにいくつもの弾幕が浮かび始めた
三月はそれを見て
三月「今度はなんだ?」
そういってまた気を引き締めると
真也「さーて、今度は当たるかなー?」
浮かんでいた弾幕からレーザーが放たれ始めた
そのスピードはそこまででもないがなかなか量が多く三月も避けづらそうにしていて
三月「ぐぅ、避けにくいったらありゃしないな…ちっ!」
そう言っている間に一発のレーザーが三月の左腕に当たった
真也はそれを見て少し喜び
真也「やっと当たったー。さぁーてもっといくよー?」
少し弾幕の量を増やした
三月は驚きこれはまずいと思い
三月「仕方ない!《無意識「空白の五秒」》!」
そう言うと三月は急に目の光が消え弾幕をどんどん避け始めた
これを見た真也は不思議に思ったが
真也「(うーん、無意識って言ってたからそれで避けてるのかーすごいなー)」
そう思いながら三月を見ていた
真也の弾幕が終わるとともに三月も元に戻り
三月「あー、ほんときっついな」
弾幕を放つ
真也も楽しそうに笑い
真也「僕はとっても楽しいよー。さぁ、もっと楽しもう?アハハッ」
真也もまた弾幕を放ち始めた
両者ともスペカを二枚使っているが被弾した回数では三月が不利でありなかなか厳しい状況だった
三月「(うーん、これはこのままだと競り負けるな。なんとか一発当てたい)」
三月は思考しながら弾幕を放ち今度は200個程溜めると
三月「(よし、ここでスペルも同時に!)」
止まっていた弾幕が外側に飛んでいくのに合わせ
三月「真也!行くぞ!?《小春「狂い咲き」》!」
三月はスペルを宣誓した
三月の宣誓と共に五本の弾幕の道が真也の上を越えて展開され固定される
真也は飛んでくる弾幕の多さに面食らいつつもそのスペルがどう来るかを考えていた
真也「(これはこのあと普通に動き始めるのかなー?それともまた違う方法なのかなー)」
そして、固定された弾幕から五つの桜の花びらの形をした弾幕が桜の形になるように飛んできた
真也はそれに驚き避けようとしたが
真也「わっ、これはきつい……あっ」
桜の弾幕を気にし過ぎたせいでこちらに向かってくる弾幕に気づかず被弾した
真也「おー、これはなかなか手厳しいねー」
真也はニコニコしながら言った
三月はそれを見てやっぱりといった表情を浮かべるが
三月「喋る暇があったら動いた方がいいと思うぞ」
また弾幕の道から桜の花びらが桜の形になるように放たれる
今度は真也もうまく避けてなんとか凌ぎきった
真也「いやー、これはなかなか厳しいスペルだったよー三月ー」
真也が相変わらずニコニコしながら言ってきたので三月は
三月「言ってることと表情が一致してねぇよ」
そう言いながら弾幕を放ち始めた
真也はそれを見て
真也「さて、そろそろ勝たせて貰おうかなー」
弾幕が止まっていくなか真也はスペルを出した
真也「さぁ、三月、これを避けれる?」
真也はいつもの雰囲気ではない真面目な雰囲気で言った
真也「いくよ、《感情「抑えきれなかった怒り」》」
真也の宣誓と共にまず、小さい弾幕が少し大量に放たれた
三月はそれを見て
三月「ちっ、量が多いな」
そういいながらも避けた
三月「ま、どうせ更に何かあるんだろうが」
三月がそう言うとともに後ろから中くらいの弾幕が飛んでくる
三月はそれに気づけずまた被弾した
三月「ちっ、少し下がりすぎたか」
三月がそう言うが真也は弾幕に囲われなにも言わない
三月が身構える
身構える三月に弾幕は襲いかかる
真也から弾幕が放たれたのだ
三月「……これは流石に無理そうだ」
余りの多さに負けを悟る三月
その三月の様子をあざ笑うかのように弾幕が襲いかかり…
被弾した
しかし弾幕はなぜか止まらず
三月「もう三回被弾したんだけど…まあいいか。痛いわけじゃないし」
三月にいくつか当たりつつしばらくして止まった
勝負は真也の勝ちで終わった
三月は弾幕が止んで一安心していた
三月「真也?なんで決着ついてたのに弾幕が止まらなかったんだい?説明してもらおうか」
なかなか良い笑顔をしながら真也に言った
真也はそれを軽く受け流しながら
真也「ごめんねー、楽しかったから止めれなかったーあははっ」
そう笑いながら言った
三月はその答えに呆れたように溜息を吐き
三月「んじゃ、特に俺はすることもなくなったし帰るわ」
三月がそう言ったが
真也はいつもの笑顔ではなく優しい笑顔で
真也「三月との勝負は楽しかったからーアドバイスあげるよ!」
三月にそう言った
三月はかなり驚いたようで
三月「え?いいのか?俺負けたぞ?」
そう言うが真也は気にした様子もなく
真也「いいのー!勝たなきゃアドバイスをくれないなんて言った僕のわがままに付き合ってもらったし、なにより三月がその人のこと大切にしてるのが分かったからねー」
そう言って三月をじっ、と見ていた
三月はそれを聞いて
三月「くれるならありがたくもらうが、大切にしてるっても恋人って訳じゃないし」
三月はそう言った
真也はそれを聞いてため息をつき
真也「(こりゃ、相手も大変そうだなー、三月のお相手さんお疲れー)」
そんなことを思っていた
三月はため息をつかれたことを不服に思い真也を問い詰めたが真也はのらりくらりと受け流した
そんな言い合いを終えてから真也が
真也「あー、そうそうアドバイスは三月がチョコ貰ったんだよねー?たぶん、三月への思いがこもってるはずだからー、三月もその人に三月の思いのこもったものをあげればたぶん喜んでくれるよ」
後半真面目な口調で言った
三月はなんでそこまで言うのかと思い真也に聞こうとすると
?「真也ー、こんな所にいたの?」
胸元にあるコードのついた目のようなものが特徴的な少女が真也を探しに来た
三月は誰だと思い
三月「ん?誰だ?」
そう言った
するとそれに答えたのはその少女ではなく真也だった
真也「あー、その子はこいし、僕の恋人だよー」
隠すことなく言った
こいしはそれを聞くと顔を赤くして
こいし「ちょっと!私この人知らないのになに暴露してるの!」
真也にデコピンした
真也はよろめきながら笑って受け流すと
真也「この人は三月、違うところから来た神社の神主みたいな人だよー」
そう説明した
こいしはそれを聞いて
こいし「三月ねよろしく、えっと…真也も言ってたけど私は真也の恋人なの…」
挨拶したが後半の言葉は恥ずかしいのかだんだん小さくなった
三月はその光景に苦いもん食べたいと思いつつ二人の服を見て気付いたことを言った
三月「あれ?2人とも同じバラのペンダントしてるのか」
真也はそれを聞いて嬉しそうな顔をして
真也「これは僕たちが人里で送りあったもの。思いを込めあったからなにを貰っても嬉しいのさ。これでなにが言いたいかは何となく分かったでしょ?」
三月にそう言うと三月は
三月「ふーん…まあ参考にはなったよ。ありがとな真也、あとこいしも」
そう言うと帰ろうとしたがあることに気付く
三月「あれ?俺どうやって帰ればいいんだ?」
それを聞いた真也とこいしはずっこけた
真也「ちょ、三月ーそれ忘れちゃだめでしょー」
こいし「なんか抜けてるね」
三月はこいしの一言になにか刺さるのを感じながらも
三月「どうやって帰ろうか…」
そう悩んでいると
真也「んー?なら僕の能力を使って送ろっかー?」
真也はそう提案した
三月は頭の上に?が浮かんだようで
三月「真也の能力で?どうやって?」
そう聞くと真也はなにも考えてないように
真也「僕の能力は「『無』を操る程度の能力」だよー、それで三月を送ってあげるよー」
そう言った
三月はそれを聞いて少し驚いたが
三月「それは中々面白そうな能力だな」
臆した様子もなく、気味悪いものをみる視線を送ることもなく言った
真也とこいしはそれを聞いて驚き
真也「僕の能力を聞いても気味悪いと思わないの?」
こいし「(また普通に能力を言ったよ…まあ、これはもうどうにもならないけど、それよりも三月か私みたいな反応するとは思わなかったな)」
真也は疑問をこいしは心の中で少し安堵していた
三月は真也の疑問に対して
三月「え?だってそんな能力があったら色々応用が利きそうじゃん」
そんなことを言った
真也はまた驚き
真也「そんなこと言う人あんまりいなかったな」
こいしを見ながらそう言った
こいしもその視線に気付き真也を見ていた
三月は二人を見て仲良いなと思いつつ
三月「あー、お二人さん良いところ悪いが送ってもらえるか?」
少し気まずそうにそう言った
真也は、はっ、として
真也「あ、ごめんごめん、そうだ三月の能力も教えてよー」
真也は三月に能力を聞いた
三月はめんどくさそうな顔をしていたが
三月「俺の能力は「信仰を利用する程度の能力」と「無視する程度の能力」だ」
真也はそれを聞いて
真也「へぇー能力二つもあるんだーすごいねー」
素直に賞賛した
しかし三月は
三月「そんなことないぞ?「信仰を利用する程度の能力」はまだ信仰が集まってないからあまり使えないし、「無視する程度の能力」も戦闘向きではないからな」
そう言った
真也はそれを聞いても
真也「でもさ、信仰が溜まれば使えるんでしょー?それに無視する程度の能力だって考え方変えればいろいろできるじゃーん、例えば物理法則を無視するとかー」
そう言うが三月は
三月「まあ信仰は確かにそうだけど、いやさすがに俺の能力にそこまではできないぞ?」
そう言って否定した
真也「出来ないにしてもいろいろな考え方があるってことを知ればできることは広がるよー」
真也はそう言いながら笑った
その後
真也「三月の神社なら信仰しても良さそうだなー」
そんなことも言った
こいしはその発言に驚き
こいし「真也がそんなことを言うなんて!」
そう言って真也を見た
三月はその反応を不思議に思い
三月「なんでそんなに驚いてるんだ?」
こいしに聞くと真也が答えた
真也「僕は神を信じてないからねーだから前に信仰しないかと誘われたときも断ったしー」
そう言って胸元のペンダントを弄っていた
三月は納得したがなんで自分の神社はいいのかと思い聞くと
真也「だって、三月のところならなんとなく安心できるしーなにより面白そうー」
真也はケタケタ笑いながら言った
三月は笑い方にイラッとするも少し嬉しそうに
三月「そうか、そう思ってくれるなら嬉しいよ」
そう返した
その後もいろいろ話し、ついに三月を帰すときが来た
三月「いや、ほんとにお世話になったな」
三月がそう言って頭を下げる
真也は楽しそうに笑いながら
真也「いやいやーこっちも楽しかったからー、ね?こいしー」
こいしに振る
こいしは
こいし「うん!ありがとね三月、しっかり渡すんだよ?」
感謝の言葉を述べながら、最後に忘れないように念を押した
三月はやれやれといった様子で
三月「わかってるよ、じゃ、真也よろしく」
真也に言った
真也は
真也「じゃ行くよ?それっ!」
かけ声とともに不思議な空間を作った
真也「それを通れば帰れると思うよーまたねー三月ー今度はそっちにでも遊びに行くよー」
真也はそう言って手を振った
三月もそれに答えながら
三月「あぁ、またな、来たときはもてなしてやるかもな」
そういって真也の作った空間に入っていった
三月が入ると空間は閉じてその場に静粛を作り出した
真也はそれを小さな声で破った
真也「君は気付いてあげないとねー……」
そう言うとこいしの手を取り
真也「じゃ、帰ろっかー」
そう言って二人で帰って行った
二人の帰った場所に残ったのは木々が少し折れた空間だった
はい!どうでしたか?初のコラボは大変で緊張もしましたがとても書いてて面白いものでした!
真也「いやー三月はいい人だったよー」
こいし「なかなか面白い人だったしね!」
2人も嬉しそうです!
今回コラボしてくれたパルミアさん本当にありがとうございました!
真也「ありがとねー!」
こいし「ありがとー!」
皆さんぜひパルミアさんの東方神社人見てみてくださいね!こちらとはまた違った世界観とキャラの折り合いが見れますよ!
では、また次回まで
「「「ばいばーい」」」
(パルミアさん本当にほんっとうにありがとうございました!)