真也「今回は前回のアンケート通りやってくらしいよー」
こいし「全員押し込むみたいだから1人1人が短かったらごめんね」
はいでは、
「「「スタート」」」
(とっても長いです、時間のあるときに読んでくださいね)
特別番外!記念すべき?50話!
空飛ぶ船の異変が終わって数日後の朝(7時頃)
真也「こいしー今日はなにするー?」
こいし「うーん、なにしよっか?」
真也とこいしは朝早くから一日の計画を立てていた
理由としては前日にこいしが
こいし「明日は1日どっかに行こうっ!」
こんな感じに言ったからである
2人は朝からあそこどうかなーあっちはどう?などと話していると
さとり「あら、2人とも早いわね」
少し眠そうなさとりが話しかけてきた
こいしはさとりの方を向くと
こいし「今から抱きつくね?」
そう宣言するとさとりは眠そうだった顔がはっとして
さとり「う、うん……きゃっ!」
さとりがいいと言った瞬間、こいしは抱きついた
こいしがさとりに抱きついて楽しそうに笑いさとりも呆れながらもそれを見ている様子を見た真也は
真也「(あははー、ほんと仲良いなー……というかこいしが事前に聞いたー)」
仲睦まじいと微笑んでいたがこいしが事前に聞いたことを考えて少し笑っていた
さとりがそれに気付いたかは分からないが、真也に
さとり「あぁ、そういえば、真也はこいしから誕生日に何をもらったのかしら?こいしが後で渡すって言って見せてくれなかったのよね」
少し興味ありげに聞くと抱きついていたはずのこいしが顔を赤くして
こいし「それは聞いちゃだめー!」
さとりの前に立って手をわたわたと振っている
真也はその光景に少しにやけていたが突然こいしが振り向いたことでそれも収まると
こいし「真也も!言っちゃダメだよ?」
こいしはそう言って人差し指同士をつんつんしてもじもじしていた
そんな様子のこいしにさとりも真也も
真也さとり「「((か、可愛い))」」
全く同じことを考えていた
そんな状態がしばらく続き先に直ったのはさとりで
さとり「はっ、やっぱり気になるわね。真也、教えてちょうだい」
真也にそう言うと真也も直り言おうとしたが
真也「えっとねー、もらったのはーゆ「だーめー!」むぐっ」
こいしが口をふさいできたため肝心な残りの2文字が言えなかった
しかし、ふさいだ手が悪かったのかさとりからは真也の口をふさぐ手の薬指にキラリと光ものが見えた
さとりはそれをよく見ると驚いたあととてもうれしそうな表情で
さとり「ふふふ……こいしはそれを渡したのね。もういいわよ?こいしが渡したものが知れたし、それの意味を考えたら……ね?」
そう言うとほんとにうれしいのかずっとにこにこしている
こいしははっとして手を隠すと
こいし「じゃあ、なにを意味してるか言ってみてよ」
少しむくれた様子でさとりに言った
さとりはそれを聞くと少し考えてからまたにやっとし
さとり「ほんとに言ってもいいの?」
こいしにそうたずねると
こいし「う、うん!ほんとに分かってるから分からないもん!」
少し焦りつつも強気にそう言った
さとりはクスッと笑みをこぼし
さとり「なら言うわよ?それはけっ「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!やっぱりだめーーー!」……ほらやっぱりね」
言おうとしたがこいしが真っ赤な顔をしながら大声でかき消そうとしたためさとりは楽しそうに笑った
真也はどういう意味かは知っているので何も言わずにただにこにことほんとに楽しそうな笑顔で2人のやりとりを見ていたが
こいし「うぅ~、真也!地上行こっ!」
こいしが急に真也の手を取り駆け出す
真也はいきなりのことで引きずられそうになるがなんとか持ち直し
真也「ちゃんと帰ってくるからねー」
さとりの方を向いてそう言うとこいしになにか言ってしっかりと同じ速度で走っていった
さとりはそんな2人をとてもうれしそうに見ながら
さとり「こいしがあんなに感情を表に出すようになるなんてね。ほんと真也のおかげだわ。」
誰に言うでもなく呟くと軽い足取りで自分の部屋に戻っていった
地上に出た2人は空をふわふわとゆっくり飛びながら
真也「勢いで来ちゃったけどどうするのー?」
こいし「うーん……さっきは恥ずかしくて焦ってたから何も考えてなかったっ!」
どうするか話していたがこいしが手を頭の後ろに持って行き片目を閉じて舌を出しながら、てへっ!なんて言ったので
真也「うーん、そのポーズどっかで見たようなー」
こいし「今のは小傘がやってたポーズだよっ!」
真也が誰のか考えていたがこいしがすぐに教えてくれたので
真也「あーそうだねーそんなポーズしてたねー」
こいし「あのポーズ可愛いよねっ!」
真也はそんなこともあったねと言った感じだかこいしがそう言うと真也は
真也「こいしがやるともっと可愛いねー」
こいしの目を見てそう言った
こいしはまっすぐ目を見られながら言われたからか
こいし「そ、そう?ありがとっ!」
顔を赤くして照れながらそう答えた
そんな様子にまた可愛いなと真也が思っていると
こいし「あっ!あそこに見覚えのある茄子色の傘が見える!」
こいしが突然そう言ったので真也もこいしが指さした方を見ると
真也「あー確かに見覚えのある水色の服だねー」
確かに見たことのある少女がいたので2人は顔を見合わせると
真也「またやろっかー」
こいし「いいねっ!」
悪い笑みを浮かべなから2人は見覚えのある少女に近づいていった
地上では小傘が誰か驚かせそうな人を捜していた
小傘「~~~♪誰か脅かしやすそうな人いないかな~」
少し上機嫌に歩いていると……
??「「ばぁっ!」」
いきなり目の前に2人の人が現れ手を前に突き出してきた
小傘はなんの警戒もしていなかったので
小傘「うひゃぁっ!」
素っ頓狂な声を上げてしまった
その声を聞いた2人は笑い出したので息を落ち着かせた小傘は2人をよく見ると
小傘「あっ!真也とこいしか!」
自分を驚かしてきた2人の正体に気付いた
名前を呼ばれた2人は楽しそうに笑いながら
真也「そーだよー、僕とー」
こいし「私だよっ!さっきの小傘は面白かったねっ!」
小傘の方を向いてそう言うとまた笑い出した
小傘はさっき自分が上げた声を思い出しと恥ずかしくなり
小傘「そ、そんなに笑わなくてもいいじゃん!ほんとにビックリしたんだから!」
少し涙目になりつつそう言った
2人は小傘が涙目なことに気付き
真也「あははーごめんねー小傘がいたから前回のことを思い出しちゃってねー」
こいし「また驚かそうって話になったから!また驚かされちゃったね!」
真也は謝りこいしはまだ少し笑いながらそう言った
小傘はこいしの言ったことに確かにと思い
小傘「そういえば前回も驚かされたね!むぅー2人は驚かすのうまいね!」
2人を誉めると真也もこいしも
真也「僕は能力のおかげだよー」
こいし「私も同じだよ?」
能力のおかげだと否定する
しかし小傘はそれでもと言わんばかりに
小傘「でも実際私驚いてるんだから間違ってないよ!私も2人みたいに脅かしたいなぁ」
そう言って羨ましそうに2人をみたのでこいしはなにか考えつくと
こいし「じゃあさじゃあさ!3人で誰か脅かしてみようよ!」
思いついた案を言った
真也も小傘もそれに賛成し3人はどのように驚かすかを話し始めた
人里にて妖夢は散歩していた
今日は主からゆっくりして良いと言われたからだ
妖夢「いやー忙しくないってこんなに良いことなんですねー♪」
そんなことを言いながら人里の店を見て回りつつ歩いていた
妖夢「~~~♪」
天気も良く機嫌の良い妖夢はとても楽しそうに散歩していた
が、それは唐突に終わった
??「「わぁっ!」」
妖夢「ふわぁっ!?」
急に正面から2人に驚かされた妖夢はなにも警戒していなかったため、可愛らしい声を後ずさると
妖夢「…………え?」
なにかにぶつかり恐る恐る振り向くと
?「驚けっ!」
妖夢「みょん!?」
振り向いた途端後ろにいた人に驚かされた今度はよく分からない声を上げながら尻餅をついた
妖夢を驚かした3人組は妖夢を取り囲みながらにこにこ笑って立っている
妖夢「みょ、みょーーーん。ってあれ?」
妖夢は情けないようなよく分からない声を出していたが周りにいたうちの2人の顔を見ると誰が驚かしたのかに気付き
妖夢「し、真也さんにこいしさんじゃないですか!」
そう言うとにこにこと笑っていた真也とこいしは楽しそうに笑いながら
真也「あははーそうだよ僕とー」
こいし「私とー」
小傘「私もいるよ!」
最後に小傘も入って笑いながらそう言った
妖夢は自分が出した声に恥ずかしく思っていると
真也「いやーそれにしてもみょんってねー」
こいし「あれとっても可愛いかったね!」
小傘「あんなに驚いてくれたの初めてだよ!私うれしい!」
先ほどの声を掘り返していたので妖夢は顔を赤くしながら
妖夢「許さなーい!」
剣を引き抜き3人に迫る
妖夢がやることを察した3人は
真也「にっげろー」
こいし「逃げるが勝ちだよー!」
小傘「わ、私もー!?」
人里の外に向かって走り出した
妖夢もそれを追って走っていった
妖夢「ま、待てー!」
小傘「た、体力ありすぎでしょ!あの子!」
小傘は未だに追いかけてくる妖夢から逃げていた
妖夢も結構疲れてはいるようだったがまだまだ追いかけてきそうだった
小傘「それにしてもあの2人はどこに行ったのー!」
小傘はどこかに行った真也とこいしを恨めしく思っていた
何で2人がいないかというと
~~~回想~~~
真也「うーん、このままだとなー」
こいし「真也、ちょっと」
小傘「?」
3人が逃げているとこいしが真也を呼び真也の耳になにか言うと真也はニヤッとしてまた走り出した
小傘は不思議に思いつつも走っていて、人里から出て真也とこいしが少し速度を上げて急に曲がった
すると
小傘「あれっ!?」
2人がいなくなっていた
小傘は突然のことに困惑するが後ろから
妖夢「待てー!」
刀を持った鬼の形相のような妖夢が追ってきていたのですぐにまた走り出した
そして今に至る
~~~回想終了~~~
小傘「はぁっ、はぁっ、もうっ、疲れたっ!」
小傘はなかなか長い間逃げていたためもう体力が限界に達していた
妖夢「ま、待てー!」
妖夢は未だに追ってくるため小傘はもうダメだと思い近くにある木の影に隠れると
妖夢「はぁ、はぁ、どこ行ったのかな」
妖夢は辺りをキョロキョロと見回すが
妖夢「えぇーい、全部斬ればわかる!」
そう言うと周りにある木を斬り始めた
小傘はこれはやばいと感じ
小傘「(お願い!こっちに来る前に力尽きて!)」
そう願っていると
妖夢「これで最後!」
無情にも小傘が隠れている木が最後の一本になった
小傘は観念し
小傘「(あはは、短い人生だったなぁ。妖怪だけど。人を驚かしてその報復でやられるなんて笑い話になっちゃうよ。)」
諦めモードに入っていたが
小傘「(あれっ?斬られないなぁ)」
いつまで経っても斬られない自分の隠れている木を不審に思いちらっと後ろを見ると
妖夢「みょ~~~ん……」
妖夢が倒れていた
小傘は何が起きたのか分からず呆然としていたが
真也「危ない危ないー」
こいし「ぎりぎり、間に合ったね!」
真也とこいしが呆然としている小傘を見て笑っているのに気付き
小傘「ふ、2人とも~!」
小傘は2人に近寄って抱きついた
小傘「怖かったよぉ」
小傘は涙目で言うと真也とこいしは苦笑しながら
真也「いやータイミング見計らってたら遅くなっちゃったー」
こいし「逃げ切るにはあぁするのが楽かと思ってね?ごめんね?小傘」
2人ともちょっと申し訳無さそうに謝った
小傘はそれを聞くと安心したのか長時間走っていたことの疲れからかそのまま寝てしまった
小傘「すー……すー……」
真也「あららー寝ちゃったかー」
こいし「あれま。妖夢も気絶してるしどうしよっか?」
寝ている小傘と気絶した妖夢をどうしようかと悩んでいると
真也「とりあえず妖夢は白玉楼に送ろっかー」
真也はそう言った
こいし「そうだね。じゃあ私は小傘を背負うよ」
真也「じゃあ僕は妖夢だねー」
こいしは小傘を背負い真也は妖夢を背負うと空を飛んで白玉楼に向かった
真也「幽々子ー妖夢が気絶したから連れてきたー」
こいし「ついでに友達もー」
幽々子「えっと、なにがあったのかしら?」
真也とこいしは白玉楼につくと幽々子を探し見つけた途端そう言った
幽々子は苦笑いしながらそう聞くと
真也「えっとねーかくかくしかじかなことがあってねー」
こいし「で、まるまるうまうまなことになって」
幽々子「その結果、みょんな状態になったのね。分かったわ」
真也とこいしの説明を聞いて幽々子はしっかり納得した
しかし幽々子は困った顔で
幽々子「あら、夕飯どうしようかしら。妖夢がいつも作ってくれるから妖夢がいないと私の夕飯が無いわねぇ」
そう言うと真也とこいしは少し考えて
真也「なら僕作るよー」
こいし「私も手伝うー!」
夕飯を作ると言った
幽々子は少し驚いた後
幽々子「あら、真也君は料理出来るのかしら」
そう聞くと真也はほんの少し、しかも知っている人にしか分からないくらい少し悲しそうに
真也「1人で暮らしてたからねー料理は出来るよーじゃあ作ってくるよー」
そう言うと台所を探しに行った
こいしも慌ててついて行ったが幽々子が
幽々子「台所はあっちよー」
指差した方向が真反対であった
少年少女料理中
幽々子「あら、かなりの量があるわね。それにどれも美味しそうねぇ。早速いただきます」
幽々子は2人が作った料理を見てそう言うとすぐに作り始めた
2人はものすごい勢いで食べていく幽々子を見ながら
真也「いやー前に妖夢が愚痴っていたの聞いてて良かったねー、あ、これおいしー」
こいし「ねー、聞いてなかったら大変なことになってたね、これも美味しいよ!」
妖夢が愚痴っていたことを思い出し感謝しつつ自分達で作った料理を食べていた
こいし「それにしても真也料理上手だね、どれも美味しいよ!」
こいしはいろんなものを少しずつ食べて真也にそう言った
真也はこいしに褒められ嬉しそうに
真也「そうかなー?それなら良かったよー」
そう言った
しばらくして料理が結構減ってきた頃
妖夢「うぅ、私は一体なにを……ってすごい!誰がこの量を!?」
妖夢が復活したようで3人が食べている部屋にきた
妖夢の質問に対してこいしが
こいし「これ作ったの真也だよ!私も少し手伝ったの!」
自慢げに胸を張ってそう言った
真也は苦笑いしながら料理を食べている
妖夢はそれを聞くとまた驚き
妖夢「真也さんって料理出来たんですか!?私も一口いただきますね……あむっ、!?お、美味しい!私も料理には自信がありますけどここまでとは!」
真也が料理出来たことを驚きながら言って料理を一口食べると美味しさにまた驚いた
真也はそんな妖夢をちょっと面白そうに見ながら笑っていた
妖夢「こんなに上手いなんて、真也さん、今度教えてもらっても良いですか?」
妖夢は真也にそう聞くと真也はちょっと驚きつつ
真也「いいよー、今度の宴会の時にでも教えてあげるねー」
そう返してまた料理を食べていた
妖夢も真也が教えてくれると言ったのでうれしそうに笑った後、まだ残っている料理を食べ始めた
食事が終わり真也とこいしは帰ろうかと思い
真也「そろそろ帰るねー」
こいし「小傘は任せて良いかな?」
お茶を飲んでくつろいでいる幽々子と妖夢にそう言うと
幽々子「ご飯美味しかったわ。ありがとうね」
妖夢「あ、はい、私の責任でもありますのでちゃんと帰しますよ」
幽々子「責任ってどうとるのかしら~?」
妖夢「え、えっと、その、うーん、みょーん……」
幽々子の発言に妖夢が考えて始めたので真也とこいしはそのまま帰ることにした
真也「帰るって言ったけどー少し寄り道しよー」
こいし「どこにいくの?」
真也は白玉楼を出てから少しするとそう言ってこいしの手を取り少し道をそれる
こいしはどこに行くのか見当がつかなかったが真也に手を引かれるがままついていくと
真也「うーん、無意識だとここが良いってー」
こいし「ふわぁぁぁ!綺麗……」
真也が立ち止まり上を見上げた
こいしもつられて見上げるとそこには
大きな満月を背にした大きな桜があった
真也もこいしもその光景に息をのんでいた
時間的に夜桜を眺めているがとても綺麗なのには変わりなく
真也「とっても綺麗だね……」
こいし「ね……綺麗すぎて夢見たい……」
2人はその景色の良さに恍惚とした表情をしていた
そして真也が
真也「朝の話、覚えてる?」
急に朝のことを聞いた
こいしはいきなりのことで驚き
こいし「う、うん、覚えてるよ?それがどうしたの?」
ちょっと焦りつつもそう返すと真也は見上げていた夜桜への視線をこいしに移した
こいしも同じく真也を見ると真也はこいしの目をまっすぐに見つめ
真也「まだ、年齢的に無理だけど、その時になったら僕と────してくれる?」
意を決したようにそう言った
こいしもしっかり待っていたのか動揺せずに
こいし「うん、その時までその日まで待つから……そしたら────しよっか」
そう言うと2人は近付き
目をつぶり
2人の距離は零になる
しばらくして2人は離れるとどちらも恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、しかしとても幸せそうに笑いながらもう一度夜桜を見上げ手をつないで帰って行った
2人がいなくなった後には満月の照らす桜のみ残った
はい、2人の約束とアンケート結果の話でしたー
真也「長くなったねー」
こいし「ねー1日でいろんなところに行ったね」
何とか押し込みましたから、しょうがないですね
真也「最後のって……」
こいし「もしかして……」
ふふふ、最終章後のお楽しみですね
では、次回まで
「「「ばいばーい」」」