真也「今回はコラボだってー」
こいし「お相手はー?」
お相手は前回の予告通り
東方協奏録を書いている羅旋さんです
真也「しっかり書きなよー?」
こいし「怒られるからね?」
わかってますよ
では
「「「スタート」」」
(今回の話はたぶん今までの中で一番甘い話だと思っています。砂糖無理!!って人は我慢して読んでね笑)
ある日の朝(10時頃)
真也「んー、今日はどこ行くー?こいしー」
こいし「うーん、最近行ってないところとか?」
真也「そしたらーうーん…んー?」
真也とこいしが玄関で1日の予定を考えていると
?「真也ー!遊びに来たぞー!」
?「こいしー私もいるよー」
外から聞き覚えのある声が聞こえてきた
真也とこいしはその声で誰が来たかを一瞬で判断し
真也「コレはちょうど良いところに来てくれたねー」
こいし「ねー、2人も含めて一緒に遊ぼっか!」
これからの予定を何となくだが決めて、玄関を開けた
そこにいたのは
奏詞「やぁ、真也、この前ぶりだな」
こころ「こいし久しぶり」
2人の予想通り、奏詞とこころだった
真也とこいしは予想通りのことに加え、2人と仲が良かったのでにこにこと笑顔を浮かべながら
真也「そうだねーこの前ぶりだねー」
こいし「やっほーこころ!久しぶりっ!」
真也は奏詞を中に招き入れ、こいしはこころに飛びつく
奏詞は遠慮なく入り、こころはこいしに飛びつかれて少し動きづらそうだったがなんとか入った
真也と奏詞はお互いの恋人がくっついているので
真也「可愛いなー」
奏詞「やっぱり可愛い…」
同じようなことを呟いた
しかし2人には別の意味で捉えたようで
真也「んー?まさか浮気かなー?奏詞ー」
奏詞「真也こそ誰に向かって言ったのかな?」
すぐに一触即発の空気になった
2人はどこかどす黒い雰囲気を醸し出していたが
こいし「なーに怖い顔してるのっ!今日はせっかく来てくれたんだし、楽しもうよっ!ねっ?真也!」
こころ「…奏詞も。頭に血が上りすぎだよ」
くっついていたこいしとこころが2人の雰囲気に気付き仲裁に入った
お互いの恋人が仲裁に入ったのだから治まらないわけがなく
真也「あはは、そーだねー、ごめん奏詞ー君がこころ以外頭にないことを忘れてたよー」
奏詞「こちらこそごめんな。真也にとってのこいしが何かを忘れてたよ」
すぐに仲直り?したが
こいし「なんか恥ずかしいような…」
こころ「そう?私はなんともないけど」
こいし「こころは慣れてるからでしょ!」
こいしは少し顔が赤くこころは平然としていた(こいしの突っ込みはもっともである)
そんなこんなで奏詞とこころを2人は真也の部屋に連れて行った
真也「お茶でも用意してくるねー」
こいし「あ、私も何かとってくる!」
奏詞「あー気にしなくても良い…行っちゃったよ」
こころ「あの2人だからしょうがないよ。待ってよ?」
真也とこいしがお茶やらなんやらを取りに行くと、奏詞とこころはいつも通り、平常運転であることをしていた
真也「うーん、これは熱いー」
こいし「いやいや、なんで人の部屋であそこまでどうどうといちゃつけるの!?」
真也とこいしはお茶と少しのお菓子を持って部屋に戻ってくると
そこには
奏詞「(無言で頭撫でてる、しかも膝の上に座らせて)」
こころ「(特に何か気にした様子もなく撫でられてる)~~~♪」
奏詞が膝の上に座っているこころの頭を撫でているという、なんともお熱い(甘い)空間が出来ていた
その状況に真也は平気そうだったが、こいしは耐性が無かったのか顔を赤くしていた
だが、いつまでもそうしているわけにはいかないので中に入った2人はお茶とお菓子をおくと
真也「ほんと2人は熱いねー」
こいし「もう少し他人の家ってことを意識しようよ?」
真也は特に気にした様子もなく、こいしは注意するが
奏詞こころ「「真也とこいしの部屋だから大丈夫」」
こいし「すごく息ピッタリだよもう!」
全く同じことを同じタイミングで顔を合わせるまでもなく言ってのけた2人にこいしは頭を抱えていた
真也「うーん、僕もー」
こいし「ふぇっ!?」
すると真也がいきなりこいしを引っ張り抱き締めた
こいしは突然のことで反応できずされるがままだったが、状況を理解すると顔を真っ赤にして
こいし「ちょ、ちょっと真也!?いきなりはやめてよ!?それに人前は恥ずかしいし…」
反論したが最後の方は呟くように言った
しかし真也は
真也「じゃあ事前に言えばいいー?」
とても悪い笑顔でこいしに聞くと
こいしはその笑顔で全てを察し
こいし「いや!やっぱりいいから!むしろ聞かなくて良いから!私が反応に困るから!」
諦めて投げやりに言った
真也はそんなこいしの帽子を取ってベッドにおくと頭を撫で始める
こいしも諦めたのかされるがままだが、顔は赤いがとても幸せそうにしていた
ここまで放置されている奏詞とこころは
奏詞「(うーん、割って入れる空気じゃないよな)」
こころ「(そうだね。ここで入れるのは空気の読めない人だね)」
先ほどのまま真也とこいしの様子を見ていた
そんなこんなでお熱い空間のまま時間が過ぎお腹が空いてくる頃(12時30頃)
真也「あっ、そろろおなか減ったしーお昼食べようかー」
こいし「そうだね、そろそろ2人もおなか空いたでしょ?」
奏詞「確かに、おなか空いたなぁ」
こころ「私も」
相変わらず撫でたまま、撫でられたままだが真也がそう言いこいしが聞くと、奏詞もこころも同じ反応をした
真也は少し考えると何か思いついたようで
真也「じゃー人里に行ってなにか食べよー」
こいし「団子屋くらいしかなかったよーな…」
奏詞「団子でも良いんじゃないかな?」
こころ「私、お団子好き」
真也の提案にこいしは団子屋しかないと言ったが奏詞もこころも良いと言ったので、4人は軽く身の周りを整えて外に出て人里に向かった
もちろんそれぞれの恋人を隣にして
真也「んー、やっぱり団子は美味しー」
こいし「ねー、美味しいっ!」
奏詞「そうだな」
こころ「~~~♪」
4人は人里につき団子屋で団子を食べていた
団子がとても美味しく機嫌が良い4人だったが
奏詞「ん、こころ、あーん」
こころ「ん、ありがと」
急に奏詞がこころに団子を食べさせこころも普通に食べてるのを見て
こいし「あわわわわ、なんで人前で出来るの…」
真也「ふーん?」
こいしは顔を赤くして慌てていたが、真也がなにか考えているような反応をしたので
こいし「えっと…真也?もしかして、2人がやったのやろうとか考えてないよね?」
こいしはなんとなく嫌な(果たして本当に嫌なのか)予感がして真也に聞くと
真也「んー?んー、やってほしい?」
逆に笑顔で聞き返されこいしはまた焦る(顔も赤い)
その様子に奏詞とこころは
こころ「こいし可愛い…あ、私も、あーん?」
奏詞「2人とも初々しいなぁ、あ、ありがと」
2人の様子を見ながら奏詞はこころに食べさせてもらっていた
こいしはうんうん唸っていたが
こいし「(でも、やっぱりしてほしいなぁ…)」
ほんとはやってほしいと考えていると
真也「…こいし、あーん?」
まるでこいしのしてほしいことを察したように真也がこいしに団子を食べさせようとしてくる
こいしは驚いたがやってほしいと内心思っていたのもあり
こいし「あ、ありがと」
顔を真っ赤にしながら食べていた
真也は満足そうに笑みを浮かべながら
真也「美味しい?」
こいしにそう聞くとこいしは相変わらず赤い顔のまま
こいし「…美味しい…真也が食べさせてくれたからもっと…」
とても小さい声でそう呟いた
真也は聞こえておりとても嬉しそうだったが奏詞にも聞こえていたらしく
奏詞「お似合いだな…」
こころ「?」
同じく小さい声でそう呟いた
それからしばらく団子を食べ、お腹が膨れたところで4人はすることもなく空を散歩していた(15時頃)
真也「んー、たまにはのんびり空を飛ぶのもいいねー」
奏詞「そうだな、こんな日はのんびりするに限るな」
真也と奏詞は気持ちの良い午後の日差しを受けながらふわふわとしていた
こいしとこころはというと
こいし「…でねーこの前は~~~」
こころ「ふーん、そんなこともあったんだね~」
楽しそうに最近のことを話していた
真也と奏詞はその光景だけでもうすでに顔がにやけていたが
真也「んー?あれはー…」
奏詞「真也?何か見つけたのか?」
真也が何かに気付いたのか遠くを見つめていて奏詞が何かと聞いた
一方こいしとこころも
こいし「あ、誰かくるなぁ」
こころ「?誰が?」
こいしが気付きこころがそう聞くと
天子「あっ!真也だ!久しぶりっ!」
空から要石に乗った天子が現れた
真也とこいしは気付いていたから良かったが奏詞とこころは気付いていなかったので
奏詞「ん?誰だ?」
こころ「あなただーれ?」
そう聞くと天子は2人に気付いていなかったのか
天子「えっ?あ、あぁ、私は比那名居天子。天人よ」
少しいつも通りに口調を戻して返答した
奏詞とこころは特に何とも思わなかったようで
奏詞「天子か、俺は桜川奏詞、よろしく」
こころ「秦こころ、よろしく」
普通に挨拶した
2人が挨拶したところで真也が
真也「あれー?いつもの口調じゃないのー?」
そう言うとこいしも疑問に思っていたようで
こいし「ね!最初の口調はどうしたの?」
そう聞くと天子は少し顔を赤くして
天子「あ、あれは、し、真也とかこいしの前だけなの!」
そう言うと真也とこいしは不思議そうに
真也「なんでー?あの口調でもいいじゃんー」
こいし「そうだよー、可愛いしあの口調!」
天子を見ながらそう言った
天子はもう言い逃れが出来ないと感じたのか
天子「うー、わかったよもう!これでいいの!?」
素直に最初の口調に戻した
真也とこいしはそれに楽しそうに笑っているが
蚊帳の外な奏詞とこころは
奏詞「面白い人だね」
こころ「ね、3人ともとっても楽しそう」
そんな3人を見てそんなことを言っていた
天子は恥ずかしそうだったがそれも振り切ったのか
天子「でさ、4人はなにしてるの?」
メンバーを見て不思議そうにすると
真也「なにするか話してたら奏詞とこころが来てー」
こいし「ちょうどいいから4人で遊んでてー」
奏詞「さっきまで団子食べててー」
こころ「今は空を当てもなく飛んでるのー」
天子「見事なコンビネーションだね、こっちが驚くくらいだよ」
順番に今までの経緯を4人で綺麗に説明した
天子がそういうのも分かるくらい息ぴったりであった
天子「とりあえずなにしてるか分かったけど、これからどうするの?」
天子にそう聞かれると
真也「うーん、なんも考えてないなー」
こいし「ねー、どこ行こうかー」
奏詞「しばらく空をゆっくり飛ぶのも良いと思うよ?」
こころ「なにしても良いと思う」
4人は特になんも考えていなかったようだ
天子はその様子に少し苦笑すると
天子「ならさ、私も一緒にいてもいい?今することないんだ」
真也たちにそう聞いた
真也「全然良いよー」
こいし「良いけど、衣玖は?」
奏詞「人が増えるのは問題ないよ」
こころ「楽しそう」
真也、奏詞、こころは良いと言ったがこいしの一言に天子は
天子「あ、忘れてたよ。うーん、もしかしたら今探してるかな」
すっかり忘れていたようで少し考えいると
衣玖「総頭領娘様ー!」
天子がやった来た方角から衣玖が来た
天子はげっ、といった顔で
天子「噂をすれば本人とかいうやつかな」
真也「なんか違うよーな」
こいし「違うの?」
奏詞「うーん、間違ってないけど違うような」
こころ「私は分かんない」
天子は言うが4人からのツッコミで苦笑しながら
天子「私は帰らないとダメみたい。またね、今度は遊んでね」
そう言うとこちらに向かってくる衣玖の方を向き
天子「分かったわよ!今行くわよ!」
そう言って帰って行った
真也たちは苦笑いしながらまた空の散歩を始めた
日も暮れた夜(20時頃)
真也達は冥界の桜を見に来ていた
なぜかというと
真也「あ、そーだ、この前の桜のところいこー」
こいし「いいねー」
こんな感じで真也とこいしが奏詞とこころを連れてきたからだ
今日の月は三日月、満月ほどではないが桜を綺麗に映えさせる
4人はそんな桜の下で酒を飲みながら花見をしていた
酒は真也とこいしが
真也こいし「「無意識にどこからか持って来ちゃったみたい!」」
見事にハモリながらそう言った
奏詞もどこからともなく酒を出しつつ4人で飲んでいた
飲んでいたのだが、持ってきた酒の度数が思いの外強かったのか真也が
真也「んー、こいしー」
こいし「あーもう!またなのー!」
すぐに出来上がってしまった
奏詞とこころも
奏詞「あらら、出来上がってるね」
こころ「ん、そうだね、奏詞は?」
奏詞「僕はそんなことはないかな、でもいつもよりは酔ってる方だよ」
こころ「そっか」
奏詞に抱かれて頭を撫でられているこころは上機嫌そうに、でも少し眠そうだった
そしてなんとか真也をいなしていたこいしだったが
真也「もー、素面でいるのはだめだよー」
こいし「えっ?」
真也が唐突にこいしを放した
こいしはいつもと違う展開に驚いていると
真也「んんー、んー」
こいし「んむっ!?んんー!んー…んっんっ、んぅ…」
真也が酒を含みこいしを抱き寄せ頭までしっかり固定してこいしにお酒を口移しした
こいしは予想できなかった、というより抵抗する暇もなかったので、為すすべもなく真也からの口移しを受けていた
そして2人が離れると
こいし「えへへー♪真也に口移しされちゃったー♪」
真也「こいしも出来上がりー♪」
度の強い酒というのもあったがこいしは真也からの口移しということに、耐えきれなくなりそのまま酔ってしまった
珍しく酔っているこいしを見た奏詞とこころは
奏詞「おー、大胆だねー」
こころ「ん、私もー」
奏詞「はいはい、こころもね」
こころ「んっ、ふふふっ、ありがと」
その空気に当てられたのか口移しとまではいかないが2人の世界に入っていた
真也とこいしはどちらも酔っており、いつもとはテンションが違う(おかしい)ので
真也「こいしー♪」
こいし「真也ー♪」
真也「こいしっ♪」
こいし「真也っ♪」
お互い抱き合いながらこっちも2人の世界に入っていた
二組のカップルはお互いの世界に入りながら、夜を過ごしていった
夜も更け時間も遅くなってきた(22時頃)
真也「あははー♪」
こいし「すー…すー…」
奏詞「あらら、やっぱり寝ちゃったか」
こころ「すぅ…すぅ…」
真也は寝ているこいしを抱きながら頭を撫でており(帽子は膝元においてある)
奏詞も寝ているこころを膝枕しながら頭を撫でていた
こいしは寝ているのだが無意識に真也の撫でていない方の手を握り
こころも同じように握っている
そんな状況の中
奏詞「さて、そろそろ日が変わるし、僕らは帰るとするよ」
真也「そっかー、また遊びに来てねー」
奏詞はこころを持ち上げ、俗に言うお姫様だっこをして告げる
真也も抱いていたこいしを背負い立つ
真也「なにかあったら呼んでねー、いつでもいくよー」
奏詞「わかった、またな、真也」
真也がそういい奏詞は少し笑うと能力を使い帰って行った
こいしと2人残った真也は
真也「あの2人が幸せになることを祈ってるよ」
そう呟くと、背中に背負った愛しい恋人を起こさないように、ゆっくりとその場を後にした
後日、真也とこいしはその日の夜のことを思い出し、あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら笑いあっていたとさ
はい、どうでしょうか、とっても甘いだろう?
真也「恥ずかしい」カァァ
こいし「同じく」カァァ
まあまあ、楽しそうだったし良いじゃないか
真也「うぅぅ」カァァ
こいし「あぅぅ」カァァ
ダメだこりゃ、さて今回は東方協奏録から奏詞とこころをお借りしましたが羅旋さん、なにかあったらどうぞ言ってくださいね
では、次回まで
「「「ばいばーい」」」
(これは言うんかい)