東方無集録   作:生きる死神

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はいどーも生きる死神ですよー

真也「とりまお仕置きー」

こいし「遅いよー」

落ち着けぇ!

俺も分かってるんだ!正直本当に思いつかないし全然書けないしで困ってたんだよ!

真也「次回は早くしましょうねー」

こいし「今回は 翠月茉弥さん の 東方八風凜 から 八雲 夏凜 ちゃんを借りました!」

ほのぼのとシリアスが混ざってますが

「「「スタート」」」


コラボ!半神半妖の常識?少女!?

 

 

 

 

 

 

本日の幻想郷は外の世界で言う猛暑日のようであった

 

真也「うー、暑いー」

 

こいし「暑いねー。本当に今日誰か来るの?」

 

2人は夏の良く晴れた空の下、人里から少し離れた森の中で佇んでいた

 

真也が言うには、今日は誰か来るらしく外にいた方がいいかもー、とのことだ

 

こんな暑さの中誰が来るんだろうという疑問を抱えつつ待っている2人

 

時間は太陽がもっとも高い位置に昇る少し前の12時半過ぎ

 

木陰にいるので幾分かはましだが、それでも暑い本日の幻想郷は2人から元気を搾り取ろうとする

 

真也「なんだってこんな暑い日なんだろー。あーつーいー」 

 

こいし「それが分かったろ苦労しないね。あっつい!」

 

2人とも流れ出る汗を持ってきたタオルで拭きつつ(バッグ持ってきてそこに入れてた)、来訪者を待つ

 

すると

 

こいし「あー、来たら何か冷たいもの食べたい…」

 

真也「そーだね…!?」

 

暑さに負けそうなこいしの発言に相槌をうっていた真也は唐突に何かに気付く

 

そして

 

?「お婆ちゃんのばかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

こいし「えっ?」

 

唐突に聞こえる誰かの怒声?に驚くこいし

 

そして、それが真上からだと気付く前にこいしはその場から動かされていた

 

?「わぁぁぁぁぁぁ!!!!きゃっ!」

 

こいし「……あれ?なんで私ここに動いてるの?」

 

落ちてきた少女が隣にいる中、先ほどの位置から自身の意志ではないもので動いてることに状況が飲めないこいしは、ふと少女の下を見て全てを理解する

 

?「いたたたた……いきなり落とすなんて酷いよお婆ちゃん……あれ?なんでこいしさんがこんなところに?」

 

何とも言えない表情のこいしに気付くことなく、落ちてきたその少女は自分の置かれている状況にも気付くことなく問いかける

 

こいし「あー、うん。たぶん、あなたの知ってる私じゃないと思うよ」

 

?「へ?それってどういう意味ですか?」

 

かなり気まずそうに返答したこいしを、少女は訝しげに見つめる

 

こいし「あの、下。落ちてきてから……」

 

?「下?下に何が………………!?」

 

少女はこいしに指指された通りに下を向くと、顔を赤くしてすぐさま立ち上がって声をかける

 

?「ご、ごめんなさい!真也さん!大丈夫ですかっ!?」

 

真也「あ、あはは……大丈夫だよー。2人とも怪我してなくて良かったー(暑いー)」

 

そう、落ちてきた少女が潰していたのは真也だった

 

そして、こいしが動いていたのも真也が危険を無意識に察知してすぐに動いたからなのである

 

こいし「真也ー、この子が今日来るかもって言ってた子?」

 

真也「そうだよー。まあ、こんな登場だとは思ってもなかったけどねー」

 

?「いや、あの、本当にごめんなさい。向こうでくつろいでたら急にお婆ちゃんに落とされて……」

 

潰れていた真也は立ち上がり身だしなみを整える

 

それが終わるのを確認してこいしが問いかければ、その通りと返す真也

 

少女は申し訳無さそうに頭を下げているが真也は気にした様子もなく頭を上げてと言う

 

真也「あー、この子は前にちょっと遊びに行ったというかー、放り込まれた世界の子だよー」

 

?「はい、えっと、真也さんの言ってるとおり別世界から来ました。八雲 夏凜です。えーっと、こっちの世界のこいしさん、よろしくです」

 

こいし「夏凜ね。向こうの私に面識あるみたいだけど、私さん付けされるの好きじゃないからこいしでいいよ!」

 

ここで入った自己紹介、別世界の少女ーー八雲 夏凜は見た目は早苗とほぼ同じで守矢神社の巫女服に緑色の髪なのだが、目は夏凜の父親から継いでるのであろう紫色に少し鋭く、頭には蛙と蛇の装飾品ではなく星の缶バッジのついた黒いキャスケット帽を被っている

 

向こうの世界の早苗がどうかは分からないが夏凜は常識はあるらしく、とても律儀にこいしの返答に困っていた

 

夏凜「えっ。っと、私、あんまり名前を呼び捨てにするの慣れてないんですけど……」

 

真也「あー、そーそー、僕のことも真也でいいよー?僕もさん付けは好きじゃないからねー」

 

こいし「そーそー!普通に名前だけ呼べばいいの!」

 

かなり悩んでいる様子の夏凜にごり押しするかのごとく追い討ちをかける2人

 

夏凜「……うーん、あまり慣れないのでしばらくはさん付けのままですがそれでもいいですか?」

 

真也「うんうん。それでいいよー」

 

一応ながら呼んでくれると約束した夏凜ににっこりと笑みを浮かべた2人

 

真也「さてー、忘れてたように暑さがおそってくるからー、冷たいもの食べに行こー」

 

こいし「そだね。あっついね……」

 

夏凜「こっちは向こうよりも暑いです……」

 

気付くと汗がだらだらと流れるこの暑さに、3人は人里に向かい冷たい物を食べに行くことにした

 

 

 

 

 

 

 

人里に着いた3人は甘味処に行き、すぐにかき氷を頼んで食べていた

 

夏凜「やっぱり夏はかき氷ですね。アイスもいいですけど……あっ!キーンときました!」

 

真也「あははー。ゆっくり食べなよー」

 

こいし「ふふふっ。冷たくて美味しいね」

 

真也は緑色のメロン味、こいしは赤色のいちご味、夏凜は青色のブルーハワイの味を選んだ

 

一気に食べ過ぎたのか、かき氷をテーブルに置き頭を抑えている夏凜の様子に笑っている真也とこいし

 

真也「夏は冷たい物が美味しい季節ー。かき氷でキーンとするのも1つの醍醐味だったりしてねー」

 

夏凜「うぅ……なんで私だけ……。真也さんもこいしさんにもキーンとくれば……」

 

こいし「ゆっくり食べてたら大丈夫……あぅ、私にもきた……」

 

シャクシャクとかき氷を食べている真也の言葉に、夏凜は頭を押さえながら小言を呟く

 

そして、ふっふっふーと笑いながら食べていたこいしにも、例のあれがくる

 

夏凜「ふふっ。そんなこと言ったりするから、こいしさんにもくるんですよ?」

 

こいし「あたたっ。ここまできたら真也もキーンとなっちゃえー」

 

真也「ここまできたら僕にもくるよーな気がするー」

 

キーンときて頭を押さえているこいしを見て楽しそうに笑っている夏凜

 

当のこいしはむぐぐと言った表情で、真也に視線を飛ばす

 

この流れは自分にもくると思った真也はさっきからスピードを落としてかき氷を食べ進めていたが……

 

真也「……いたっ!……うー、やっぱり僕にもー」

 

こいし「これで全員きたね!」

 

夏凜「流れって怖いですね」

 

予想通りなのかは分からないが、真也にも頭痛が訪れる

 

頭を押さえている真也に、こいしはなぜか勝ち誇った顔でかき氷を再度食べ始める

 

今までの流れに少し身震いをした夏凜は、そのことを頭から追いやってかき氷を口に運んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真也「んー、いい感じに冷えてきたー」

 

こいし「うん、さっきまでの暑さが嘘のようだね!」

 

夏凜「とか言いながらまだかき氷食べてますけどね?」

 

1つ食べ終わったら2つ目と

 

3人とも新たなかき氷食べてさらに涼しさを求める

 

真也はカル○ス味(なんであるんだ)、こいしはコ○ラ味(こちらも同じく)、夏凜は食べてみてのお楽しみと書かれていた味のものを食べていた

 

真也「夏凜ー、それ何味なのー?」

 

こいし「私も気になる!」

 

夏凜「あー……、なんていうか、とりあえず甘いです。砂糖みたいな感じがしますね」

 

砂糖味なのかなと納得する真也とこいし

 

その反応に疑問か浮かぶが、気にせず食べ進める夏凜

 

 

 

 

 

 

その後3人は2個目のかき氷をしゃくしゃくと食べ終わり、さすがにお腹が冷えるといけないので代金を払って外に出た

 

真也「うーん、涼しくなったねー」

 

夏凜「涼しいですね。夏でも夜風は心地良いです」

 

こいし「じめじめーっとしてなくてちょうど良いね!」

 

ゆっくりと雑談しながら食べていたからか、時間はすでに夕方を回っていた

 

じめじめとした夏の夜に吹く夜風の涼しさは、かき氷を食べても少し残っていた熱を心地良く取り去る

 

そんな中、こいしは不思議な物を見つける

 

こいし「あれ?なんだろ、あのお面」

 

真也「んー?誰かの落とし物かなー?」

 

夏凜「(あれ?なんだか見たことある……というか、似たような物をいっぱい持ってる人いたような……)」

 

日が落ちて少し暗くなった人里を眺めていたこいしは、ふと見た路地の手前にお面が落ちていることに気づいた

 

落とし物なのは合っているのだろうが、それを見た夏凜は何か引っかかるような感じがした。が、ぼんやりとしても思い出せないので諦めた

 

こいし「うーん、なんか、何とも言えないお面。でも、これ持ってると不思議と何かが沸いてくるような……」

 

真也「とりあえず近くにそれを落としてそうな人探してみるー?」

 

夏凜「たぶん、持ち主もお面をいっぱい持ってるかもしれませんね」

 

お面を拾いに行ったこいしは、そのお面の見た目に不思議そうな顔をする。見た目は特に何かの表情をしているわけでもなく、ただ真っ白いお面なのだがなぜか、不思議な気分になるとこいしは言う

 

落とし主を探そうと真也に則り、夏凜も自分の中でつっかかっていたことを一応口に出した

 

 

 

 

しかし

 

こいし「いーよ!私、探してくるから2人は待ってて!」

 

真也「あっ……行っちゃった……」

 

夏凜「行ってしまいましたね」

 

2人を制してこいしは走り出して行ってしまった。途中で姿が消えたので、真也か能力を使っていなかったから無意識になったらしい。消えていった方向を悲しそうに見つめる真也に、夏凜は少し心を揺さぶられる

 

夏凜「……すぐに、帰ってきますよ」

 

真也「……そうだったら良いけど。途中で目的忘れて遊びに行ったりしたら……」

 

静まりかえる空気に居心地の悪さを感じた夏凜は、精一杯の言葉を口にするが真也の悲しげな表情は変わることなく、口調も間延びしておらずなんとなくでも真也の想いが夏凜には分かった

 

夏凜「……真也さん。あなたにとっての助けとなる存在がいなくなったら、どうしますか?」

 

真也「……いきなりなにかな。そんなことを聞いて、どうしたいの」

 

唐突に聞かれた質問は悲しげな表情だった真也を怪訝な顔にさせる。聞いた夏凜は至って真面目な顔で、いや、先程の真也がしていた表情に似た顔で言う

 

夏凜「……私は、私の両親が大好きです。両親がいなくなったら、私は、どうなるかは自分にも分かりません。今の真也さんは、なんというかこいしさんがいなくなってからとても悲しそうなので、真也さんにとってこいしさんはそんな人なのかなって思って聴きました」

 

声のトーンは低くその声に含まれているのはいなくなってしまったらという悲しみと、自分がどうなるか分からないという恐怖

 

それを真也はしばらくの間無表情で見つめると

 

真也「……いなくなった理由が、年だったら僕も一緒に死ぬだろうね。でも、もしそうじゃなくて、誰かに殺されたりしたなら………………殺した人の存在を無くしていた証拠すら無くす。それから僕も死ぬかな」

 

どことなく不安げに話していた、しかし、後半を話すときその目には明らかな憎悪があった

 

それはまるで実際には起きていないのに起きるということを予知しているかのように

 

そんな真也の様子に夏凜は何も言えずに息を飲む

 

真也「……少なくとも、どちらにせよ、僕も死ぬのは変わりないね。……さてと、心配だから探しに行ってくる。もしこいしが帰ってきたら2人で待ってて。入れ違いは嫌だし、ちゃんと帰ってくるから」

 

そう言った真也は夏凜の返答も聞かずにこいしの走っていった方向に消えていった

 

その場に1人取り残された夏凜。今いる場所は自分の知った人里ではなく見知らぬ人里。周りに人はいるのに誰も知っている人がいない場所に独りでいることに、なにか恐怖にも似た感情が沸き上がってくる

 

時間帯的に人も疎らになっていく

 

孤独とも言えるその状況になって実際には数分だが、誰も知ってる人がいない場所でただ1人待っている夏凜には、体感的にはその10倍ほどには感じられた

 

そして、沸き上がってくるその感情に押しつぶされそうになった

 

そのとき

 

こいし「はぁー。見つからなかった……あれ?夏凜、真也は?」

 

夏凜「あっ……こいしさん……」

 

消えていった2人の方向を向いていた夏凜に、後ろから声がかけられた

 

その声がこいしのものだとすぐに気付く夏凜

 

肩を落として残念がっていたこいしは、真也がいないことを疑問に思い夏凜に聞いた

 

夏凜「……真也さんなら、こいしさんが心配だからって、数分程前に探しに行きました。入れ違いは嫌だって言ってたんですけどね……」

 

こいし「そぅ……入れ違いになっちゃったかぁ。……ねぇ、夏凜。なんでそんなに泣きそうな顔をしてるの?」

 

振り返った顔のまま、夏凜は先程真也に言われたことをそのままこいしに伝える

 

それを聞いたこいしは少し残念そうにした後、真面目な顔で今の夏凜の核心をつく質問をする

 

聞かれると思っていなかった夏凜は一瞬ビクッと震え、無理矢理表情を明るくして答える

 

夏凜「そんなことないですよ。ほら、悲しそうになんて見えます?」

 

こいし「そんな嘘ついても意味ないよ?」

 

一瞬で崩された自身の嘘に少しながら呆れ、そして隠しても無駄だと思った夏凜

 

薄暗い中、ぼぉっと移るこいしはただただ真っ直ぐ見つめてきて、どことなく真也もこんな表情をしそうだなぁと思う

 

夏凜「はぁ……なんでバレちゃうんですかね。私、そんなに分かりやすかったですか?」

 

こいし「んー、まあ振り返ったときの顔と、今さっきの顔が全然違ってたから、印象に残ってたよ。それ以上に、私、心を読めない分、なんとなく嘘を見破れるようになったのかも。真也が嘘ついてても分かるし」

 

そう言ったこいしの顔はどこか陰があったが、それでも最後にはいつもの笑顔を浮かべた

 

これは適わないと思った夏凜は、諦めてこの場に独りだったのは寂しかったことを伝えた

 

すると

 

こいし「ほら、これなら寂しくないでしょ?」

 

夏凜「……え?」

 

話し終わった夏凜をこいしは急に抱き寄せた

 

状況の掴めない夏凜は間の抜けた声を上げる

 

こいし「私ね、時々寂しくなって泣きそうになるときがあるの。そんなときにはいつも真也が同じようにしてくれたから。夏凜にもしてあげようかなってね」

 

夏凜「こいしさん……」

 

抱き寄せた後、優しく背中をさするこいし

 

言葉が足りないけど何となく伝わる不器用な心配に、夏凜は笑みと共に熱い滴を1つこぼした

 

 

 

 

 

 

夏凜「ありがとうございます。こいしさん。なんだか少し気分が楽になりました」

 

こいし「いいのいいの!私も頼ってくれても良いんだからね?」

 

しばらくそのままでいた2人は、夏凜が落ち着いたことを確認して離れた

 

感謝の言葉を述べる夏凜にいつもの笑みを浮かべて答えるこいし

 

夏凜「……そうだ。真也さんにも聞いたのでこいしさんにも聞きたいことがあります」

 

こいし「なーに?」

 

夏凜「こいしさんにとって助けとなる人がいなくなったら、どうしますか?」

 

その質問を聞いたこいしは腕を組んで考え始める

 

その間一言も喋らずこいしが口を開くのを待つ夏凜

 

こいし「……私なら、悲しんで泣いて物に当たって人に当たって、最後にはたぶん認めて、死んじゃうかもね。私は種族柄、愛されることも好かれることも少なかったからね。今はいろんな人とも仲良くできてるし、その、愛されてるって実感出来る人もいるし……」

 

開いた口から流れるこいしの答え。それは先程の真也の答えと似ていると夏凜は感じた

 

後半を話すこいしの顔が赤いことから、誰のことを言っているのかなんとなく察した夏凜

 

こいし「たぶん、その人のおかげで今私はこうしていろんな人と仲良くできてるから。そんな人がいなくなったら、私、死んじゃうかな」

 

夏凜「そう……ですか。そんなことが起こらないことを願いますね」

 

顔は赤いが真面目な顔で言い切ったこいしに、夏凜は心底そんなこと起こらないで欲しいと願った

 

 

 

 

 

 

そこからしばらく2人は黙っていたが、なかなか帰ってこない真也に業を煮やしたこいしがぶうぶう言い始めて、その場の空気は明るくなった

 

それから数分後、2人が雑談をしていると

 

真也「あ、こいし帰ってきてた」

 

こいし「もー!待っててって言ったじゃん!」

 

夏凜「まあまあ、そう怒らないでくださいこいしさん」

 

やっちゃったという顔をして帰ってきた真也にこいしは頬を膨らませてぷんぷんと怒っていることを見せつける

 

一応といった感じでそれを止める夏凜はとても楽しそうに笑っている

 

そんな2人をみた真也は

 

真也「(ん。さっきよりも夏凜の表情が明るい……吐き出したのか、吹っ切ったのか。僕には分からないけど、こいしが何かした気もするし、まあなにはともあれ良かった)」

 

内心嬉しいと思いつつこいしの小言を軽く聞き流す

 

その様子にまたこいしが怒って夏凜が止める、そんな3人の様子はとても楽しそうに笑っていた

 

 

 

 

 

 

真也「あー、そろそろ夏凜も帰った方が良いんじゃないかなー?」

 

こいし「そんな時間かー」

 

夏凜「そうですね、日付を跨ぐと怒られてしまうのでそろそろ帰りますかね」

 

その後は人里から出て直ぐのところで話していた3人

 

時間も夜に入っており時刻は9時頃

 

さすがにそろそろ帰らないと夏凜がまずいとのことなので解散することになった

 

真也「今日は楽しかったねー」

 

こいし「まあ、いろいろあったけどね?」

 

夏凜「ふふっ、楽しかったですよ。私は」

 

楽しそうに笑った夏凜を見て真也とこいしも満足そうに笑う

 

真也「さてとー、能力で空間作ってー」

 

夏凜「なんですか?この不思議な空間」

 

こいし「これは異世界の人が帰るときに真也が能力で作る空間だね。夏凜の世界に繋がってるよ」

 

作られた空間を不思議そうにみる夏凜にこいしが軽く説明をする

 

するとまた疑問が浮かんだ夏凜

 

夏凜「そういえば真也さんの能力ってなんですが?少し気になってたんですよ」

 

こいし「あー、えーとね、真也の能力は「『無』を操る程度の能力」だよ。少し強すぎる能力かもしれないけど、いろいろあったからあんまり気にしないであげて?」

 

少々の好奇心で聞いた質問にこいしから返ってきた返答は思いの外強力な能力

 

しかし、それを言ったときのこいしの顔が暗かったことから事情をなんとなく察し、その話題をそこで切り上げた

 

真也「よし、これで大丈夫ー」

 

夏凜「ありがとうございます」

 

不思議な空間を完全に作り終えた真也に感謝する夏凜

 

夏凜「それでは、今日はありがとうございました。本当に1日楽しかったです」

 

真也「それなら良かったよー。また会えると良いねー」

 

こいし「またね!今度はもっといろんなお話ししようね!」

 

空間に近付き、2人の1日の感謝の言葉を言った夏凜

 

2人も夏凜にまた会えたらいいねと言葉をかける

 

夏凜「それではまた会うときまで。さようなら……………………真也、それにこいし」

 

真也「あっ」

 

こいし「ふふふっ」

 

空間に入る直前に2人をさんを付けずに呼んだ夏凜に2人は驚き笑顔を浮かべた

 

夏凜が通って閉じた空間のあった場所を見つめながら2人は少しの間その場に止まる

 

真也「あははー、やっぱり面白い子だったねー」

 

こいし「ね!そろそろお姉ちゃんも心配するだろうし、帰ろっか!」

 

思ったことを口にした真也は、そう言って先に駆け出したこいしを追いかける

 

追いつかれたこいしは真也の隣で笑みを浮かべながら地霊殿に帰っていった

 

 




はい、どうでしたかね

真也「夏凜は良い子ー」

こいし「可愛い子だったね」

茉弥さんこんなに時間がかかってしまいすいませんでした

ちなみにですが、今回のコラボもですが、間章に投稿されてない場合は本編に関係あるので注意ですよ

真也「といってもー、がっつりと関わってる場合とそうでもない場合があるんだけどねー」

こいし「今回のはどこだろうね?」

さて、現在活動報告にて質問とアンケートを置いています

目を通してもらってよければ答えてもらえると嬉しいです

それでは次回まで

「「「ばいばーい」」」
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