本日BBFことボーダーブリーフィングファイルを入手しました。
というわけでワートリの短編を投稿します。
予告編みたいな感じで。

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三雲修(憑依)

()の名前は三雲修。

前世の記憶がある人間、いわゆる転生者という奴だ。

そして今世の俺の名前は俺が前世の知識でよく知っているものである。

 

“ワールドトリガー”

 

前世では人気の漫画作品で、現代日本を舞台とした“遅効性”SFアクションである。

ちなみに原作知識は転生したときに消滅したようだ。

覚えているのは大雑把な作品概要と“三雲修”関連のほんの一部だけである。ちくせう。

 

この世界がワートリだということに気付いたのは幼少時。

俺が0歳からのリスタートを始めてから5年後、つまり5歳の頃である。

その頃から覚えている僅かな概要の知識を頼りに行動を始めた。

とはいってもバトルものということと、メインキャラの殆どが中高生だということ以外ほぼ抜け落ちていたため、俺がやったことといえばとにかく体を鍛えることと、学校で苦労しなくて良いように前世の勉強の復習をすることしかしていないが。

動体視力や反射神経なんかもとにかく鍛えまくった。

後は“修”には才能がなかったということは覚えていたのでとにかく知識を増やし、それを戦闘に応用できるように常日頃から考えていたということくらいか。

中学は金の問題もあったので普通校に入学した。

進学校には特待生制度もあったけど絶対上位キープなんてリスクをわざわざ背負う理由はない。

重要なのはあくまで“勉強が足を引っ張る事態”を回避すること、だ。

 

雨取千佳という少女が居る。

彼女に出会ったのは俺が中学に入ったばかりの頃。

日課のランニング中に、警戒区域に入っていく彼女を見つけた俺は、慌てて彼女を追いかけ、捕まえた彼女を抱え、追ってくる近界民(ネイバー)から逃げ続けた事が親交のきっかけである。

ちなみに、その時助けてくれたのは迅悠一さん。

 

俺が中3になった年の5月のこと。

千佳の兄、雨取麟児が失踪。

これを受けて、俺はボーダーに入ることを決意した。

といっても、それ以前から入ろうとはしていた。

入らなかった、というより入れなかったのは親の反対を押し切れなかったから。

俺は麟児さんの失踪を、親の反対を押し切る材料にしてしまった。

後悔はしていないが、千佳には心の中で謝り続けている。

 

正規ルート、つまり一般公募からボーダーに入ろうとしたが失敗。

基礎学力、基礎体力共に受験者中トップクラスだったものの、才能が圧倒的に足りない。

そこで、以前助けてくれた迅さんに連絡。

彼の開幕一言目が「そろそろ来ると思ってたよ。メガネくん」だった。

迅さんの予定通りにボーダーに入ることに成功したのである。

 

そこから、俺のボーダー活動記が始まるのだ。

 

 

 

 

 

初回相談員(俺の場合は嵐山さん)との会話

 

「君はトリオンが少ないからまずは近接武器がいいかな」

「はい」

「さっき説明した弧月、スコーピオン、レイガストの三つがあるけど、三雲君はどれが良い?」

「レイガスト一択で!(即答)」

「へぇ、珍しいね。理由はなんだい?」

「ロマンです!」

「・・・え?」

「ロマンです!」

「ど、どういうこと・・・?」

「だって自在に変形出来る剣とかロマンの塊じゃん」

 

 

 

 

 

原作1話相当でのVSバムスター戦終了後

 

「メガネくん面白いな。おれが『強』印・二重(ブースト・ダブル)でトドメさす直前に弱点を狙い撃ちするなんて」

「丁度よく口が開いた状態でこっち向いたからな。ランス状レイガスト+スラスター射出+投擲でワンチャン狙えたぜ。あ、あと俺はメガネくんじゃなくて三雲修だ」

「そうか、オサムか。にしてもその見た目でその口調はなんだか似合わないな」

「ほっとけ」

 

 

 

 

 

VS風間さん25連戦終了後

 

「確かに才能は無いに等しいが創意工夫を絶やさず常に思考を止めないのは好感が持てる。迅が推すのも頷ける(意訳)。それはともかく、一体いつあれだけの種類の作戦を考えた? 戦闘中に考え付いたにしては数が多すぎる」

「常日頃から大量に考えてますよ。今回はそれらを活かせたので大満足です」

「ほう、やはり才能を補うためか?」

「それもありますけど、相手が想像だにしないことをやらかすって楽しいですよね」

「・・・おい」

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、ロマンと不意打ち(想定外の手段)が大好物な俺が、三雲修としてボーダーで人生を謳歌する物語である。




気分次第で連載として投稿するかも。
そうなった場合はこの短編は消します。

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