たとえ全てを忘れても   作:五朗

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設定(ネタバレになるので読む際は注意)

     主人公の設定  

 シロ

 ヘヴンズフィール編のとあるルートの衛宮士郎―――の脱け殻(魂が抜けた肉体)が、聖杯の泥と共に()()()()()()に落ちた結果、あの神父の心臓ではないが、それに近い形で生き返った(生まれた)存在。

 なので、衛宮士郎とは同一人物ではないが、限りなく本人に近い別人となっている。

 また、その肉体はとある理由で英霊エミヤに近付いていたことから、英霊エミヤの霊基も合わせてもっている形となっている。

 普通なら、肉体が耐えきれず既に死んでいても可笑しくなかったが、別の世界に移動した事や神と契約したことから等の様々な要因により、文字通り奇跡的なバランスが保たれた中、人間でも英霊でもない存在へと変化した。

 その変化の経過により、魂ではなく肉体に残っていた記憶は全て忘れ去れ、英霊としての知識の一つとして記憶は記録へと変わってしまった。

 また、英霊の性質も異質であり、()()()()()()()()()()()()()()形となっている。

 現在(第一部終了時点)は、ヘスティアとの契約は切れている状態であるが、その強さは冒険者で言えば総合的にレベル6程の強さとなっている。

 

 

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     強さの設定

✳ FGOの霊基で設定していますが、星1と星5や文学系サーヴァントと神代の戦士のサーヴァント等でその強さが違う事も考慮してくれれば幸いです。

 

 霊基再臨1 冒険者レベル1~4

 霊基再臨2 冒険者レベル5~6(第一部終了時点 シロ)

 霊基再臨3 冒険者レベル7~8

 最終再臨  冒険者レベル9~10

 

 参考までに、映画版黒セイバーの強さはレベルMAXの上聖杯を使ったレベルの強さです。

 つまり冒険者レベル10以上。

 また、例えば英霊エミヤが最終再臨したとしても、下手をしなくてもアイズと腕相撲をすれば負けますので、あくまで目安であり、総合的な強さ(宝具込み)での設定です。

 ちなみに、第五次聖杯戦争で召喚されたサーヴァントは、本作では基本的に霊基再臨3ぐらいの強さとしています。

 上記の黒セイバーは色々と例外ですので。

 

 

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 世界観設定

 前記しているように、この物語の主人公であるシロは、fateシリーズのヘブンズフィール編の士郎が元となっています。それがどんな設定でダンまちの世界にやって来たのかというと……そう、例えるのなら、まず世界を星と考えてください。そして、シロが元々いた世界をfateヘブンズフィール星とします。何やかんやあって、脱け殻の肉体が門の向こうへと渡り、世界()から出ていってしまった際、その肉体は宇宙船聖杯君号へと回収され、世界の向こう側(宇宙)へと旅立つことになりました。士郎の脱け殻を乗せた聖杯君号は、他にも乗客を乗せ宇宙を行き、ついには様々なfate系列の世界(星々)が集まった銀河系(平行世界群)を抜け、遂には様々なダンまち系列の世界(星々)が集まった銀河系(平行世界群)へと辿り着き。そして、本作の舞台であるダンまち原作風の世界()の衛生軌道上へとやって来ました。

 しかし、聖杯君号がダンまち世界()へと降り立つのは色々と無理があるため(世界の壁という大気圏が阻む)、聖杯君号は唯一可能性のある士郎の脱け殻に自身の一部を流し込み、端末として地上へと送り込みました。

 そして送り込まれた先で、シロはヘスティアに拾われ、本編が始まることになります。

 

 言語や文字

 シロが喋っているのは、勿論ダンまち世界の言葉で読んでいるのはダンまち世界の文字です。ぺらぺらと喋って普通に文字を書いたり読んだりしていますが、実は、シロはヘスティアに拾われた直後は言葉は喋れないし文字も書けず読めずの状態でした。

 ✳ その辺りの話は、後程ヘスティアの回想的な感じで書く予定です。

 では、シロは勉強して文字や言葉を覚えたのかというと、そうではありません。

 召喚された英霊が、聖杯により現代の知識を与えられるように、シロも聖杯君号から知識を与えられたのですが、流石の聖杯君号もダンまち世界の知識はありません。そこで、シロを中心に様々な情報を収集し、スパコンを遥かに越える処理能力により得た言語の情報をシロへと与えました。

 なので、目が覚めたシロは最初言葉も文字もわからない状態でした……まあ、それどころじゃないんですけどね。

 

 聖杯(汚染)~聖杯君号

 乗客 アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)

    クー・フーリン(ランサー)

    ハサン・サッバーハ(真アサシン)

    佐々木小次郎(偽アサシン)

    ヘラクレス(バーサーカー)

    メディア(キャスター)

    ギルガメッシュ(アーチャー)

    アンリマユ(アベンジャー)

    イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(■■■■)

    ✳ 密航者 エミヤ(アーチャー)イリヤの中

    

 召喚された英霊

 聖杯君号から召喚された英霊は、最初シャドウサーヴァント状態でしたが、モンスターを倒したさい、核を砕いた時に魂的なものを回収(補食)したことにより霊基が上昇し、最終的には生前と同等までの力に至ります。

  ✳ ダンまち原作で、モンスターが生まれ変わるような描写があったので、モンスターには魂みたいなもの? があると仮定しています。

 

 

 

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  new

  ステータス

  ※ 冒険者とは違い、アビリティに偏りがありすぎますので、レベルで表示します。

    つまりレベル何々相当の冒険者の強さということです。

 

  ○ 真アサシン~【ハサン・サッバーハ~呪腕のハサン】

 

   《基本アビリティ》

   力   レベル5

   耐久  レベル4

   器用  レベル6

   敏捷  レベル6

   魔力  レベル4

   《スキル》

   気配遮断 レベル8

   レベル7のオッタルでさえ気付けないどころか、攻撃されても直ぐにはわからない。

   《宝具》

   妄想心音 EX

   防御不能、即死の反則レベルの攻撃。耐久を無視して即死させるため、この世界の冒

  険者には基本対処不能であることからEXに設定。

   型月世界では【C】

    

  ○ 偽アサシン~【佐々木小次郎】

  

   《基本アビリティ》

   力   レベル2

   耐久  レベル2

   敏捷  レベル10

   魔力  レベル0~1

   《スキル》

   気配遮断 レベル7

   明鏡止水の領域まで至った事で得た気配遮断の能力。

   剣技   レベル10

   《宝具》

   ※ 実際には宝具ではない。

   燕返し  レベル8

   ほぼ回避不能の三回同時攻撃。連続ではなく同時。耐えるには攻撃に耐えうる耐久力   

  又は完全防御的な盾が必要。

   対応可能な冒険者がいるとしたらレベル8以上のため設定はレベル8とする。

   月落とし EX

   無限に存在する平行世界から、小次郎が一足一刀の間合いにおいて振るえる剣筋であ 

  る数万以上のそれら全てを引き寄せた結果、半径約10Mの空間において小次郎と物干

  し竿を除いて事象飽和を起こし、あらゆる全てを破壊する。

   この世界の冒険者では回避不能防御不能であるためEXと設定。

   型月世界では同様の技を使用する沖田よりも範囲が広い等から【B】と設定。  

   

 

  設定は時々更新する予定です。

 

 

 

 

 




2020年12月31日 更新

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