大和型戦艦 一番艦 大和 推して参るっ!   作:しゅーがく

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第15話  雪風と その1

 やはりどうしても1人になってしまう時はあるものだ。

移動中なんてのも、1人で動いていることがだいたいだ。何故今こんな事を言いだしたのかと言うと……。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

 

 俺の目の前で頬を赤らめた龍鳳が居る。息も絶え絶えとしていて、少し汗ばんでいるんだろう。首筋と頬に髪の毛が張り付いている。

 そんな状況になって、自分で実況するくらいなら逃げれば良いものを、どうしてしないのか。それは、今、馬乗りにされているからだ。

出会い頭に押し倒され、そのまま馬乗りに。

 

「あのー、龍鳳? だよな?」

 

「あぃ……」

 

 呂律が回ってない。色々と不味い。ゆきに見られることも、他の艦娘に見られることも。憲兵に見られることもだ。

なので一刻も早く逃げ出さなければならない。そうするならば、龍鳳に言ってどいてもらうしかないが、それは既に言ってある。言った上でのこの状況なのだ。

無理にどかして走って逃げても良いが、やはり乱暴は出来ない精神が抜け切っていないので、それも出来ずにいた。

となると、不味いと言っていたどれかに発見されるしかない。ゆきには絶対見つかってはいけないが。

 

「うふふっ……ふふふっ……。おっきいですねぇ、あったかいですねぇ」

 

 ゾクゾクと背筋がむず痒くなる。

 龍鳳の指が服越しに俺の胸に刺さり、ツツツっと這う。さらに背筋がゾクゾクとする。

こそばゆいというよりも、もっと他の別のものを感じていた。

 

「殿方とはぁ、こういうものなんですかぁ……」

 

「どいて……くれないか? 龍鳳」

 

 俺の胸を這っていた手を取り、顔を見て言う。

 

「い、や、で、すっ……うふふふっ」

 

 艶のある声でそう言った龍鳳は、俺の腹の上で支えていた手で、同じく俺の胸の上を指差す。

 

「行きたいところがあるんだ。本当に、どいてくれ」

 

 そう言っては見るものの、端から期待などしていない。『嫌です』とか言ってどいてくれないに決まっているからだ。

俺は見える範囲で誰かいないかを探す。ここは廊下だ。もう既にマウントポジションを取られてから10分は経っている。これくらい時間があれば、誰か1人でも通ってもいいものだが、誰1人として通らないのだ。一体、どういうことなんだ。

 

「誰か探しても無駄ですよぉ。この廊下は定時警備はあるものの、それ以外は全く通らない廊下ですからねぇ」

 

「何っ」

 

「執務室への近道として大和くんがここを使っているのは知っていました。だから、私はここに居たんですよぉ」

 

 これまでにここを通った時の記憶を思い返してみた。

確かにここを通る時はいつも、誰も居なかった。

 この廊下を使っていた理由は、近道の他にももう1つ理由がある。

それは、ここを通る艦娘と憲兵が殆ど見られなかったからだ。それが今回は裏目に出てしまっていた、ということだ。

 

「さぁ、覚悟して下さぁい」

 

 何やらジュルリと聞こえたが、気のせいではないだろう。龍鳳から聞こえたのだ。

俺は抵抗してみるものの、もしバランスを崩した龍鳳が怪我をするのを考えて、あまり抵抗が出来なかった。これはさっきから何度も試していることだ。

抵抗はあったが、仕方ないので強引に離れようと動く。

 

「すまん」

 

「え?」

 

 龍鳳の脇腹を掴み、ふにふにとした後、そのまま脇に手を挿し込んで持ち上げる。

この時、上半身は起こしてから持ち上げた。龍鳳の身体を浮かせた後、そのまま立ち上がり、床に下ろす。

 

「すまんな! じゃあ!!」

 

「え? あっ? ……ちょっとぉ~!!」

 

 有無も言う暇を与えず、そのまま俺は廊下を走り抜ける。龍鳳の声が聞こえるが、無視だ。そのまま別の廊下に入り、ある程度離れたところで後ろを振り返った。

 

「はぁ、はぁ……」

 

 流石に息は少し上がったが、汗は掻いていない。呼吸を整え、そのまま歩きだす。

 今、向かっているところは陽炎型駆逐艦が集まっている部屋だ。どうしてそんなところに用があるのかというと、ある艦娘に会うためだ。

磯風、浜風、雪風。第17駆逐隊の3人だ。

 他の艦娘に比べて、その3人は目の色を変えて接しては来ない。磯風、浜風はそんな気がないように見えるし、雪風なんてじゃれついてくるだけだ。要するに、近所の年下の女の子2組と妹に会いに行くような気分。

実妹(武蔵)がいるが、あれはそういう気分になれない。タメの女友達、みたいな感じだ。兄貴と呼ばれているが。

 

「おーい」

 

 集まっていると聞いた部屋の前に立ち、俺は扉をノックした。突然、扉を開けても困らせるだけだ。それにデリカシーがないだろうに。

だからノックをした。

 中から返事が聞こえ、扉が開かれる。

出てきたのは不知火だ。

 

「あ、大和さんですか。何か?」

 

 不知火も割りと接しやすい艦娘だと俺は思っている。

ぶっきらぼうだが、感情の起伏は激しいんじゃないか。表情が豊かなら尚良いだろう。

 

「あぁ。ちょっと磯風と浜風、雪風にな」

 

「なるほど。呼びますので、少し待っていただけますか?」

 

「分かった」

 

 扉が閉まる時、中が少しだけ見えた。

どうやら、ゲームをして遊んでいるようだった。一角はトランプ。テレビゲーム。携帯ゲーム。数人は読書や昼寝をしているみたいだ。

 

「お待たせしました」

 

「待たせた」

 

 1分も経たないうちに磯風と浜風は出てきた。だが、雪風の姿がない。

 

「雪風でしたら、中でお昼寝していますよ。起こすのも忍びないものですから、そのまま出てきました」

 

 相変わらず前髪で右目が隠れている浜風は、俺が聞く前に雪風のことを教えてくれた。

 この2人に会うのもこれが初めてではない。

前にも短い時間だったが、数回会っている。食堂や廊下などですれ違う程度だが。その度に話をしたりするくらいには仲が良いと思いたい。

 雪風は下心無しにじゃれついてくるので、俺的には全然接しやすい艦娘の1人だ。今日はその雪風に癒されに来た目的も含まれている。

 

「そうか。……まぁいいか。確かに、昼寝しているのを起こすのも悪いな」

 

「だが、大和が来たことを知ると拗ねるぞ」

 

「拗ねるのか……」

 

 頬を膨らませて拗ねている雪風を想像する。なんだか可愛い。

 

「……まぁ、磯風たちにその迷惑を掛ける訳にもいかないな」

 

「確かに拗ねた雪風の対応は面倒だが、別に私は良い」

 

「そうは言うがな……。昼寝している横で話すのくらいは良いだろう?」

 

 そう言うと、少し浜風は困った顔をした。磯風は変わらなかったが、浜風には何か思い当たる節でもあったのだろうか。

 

「……話してはみますが、皆に聞いて回る必要があります」

 

「それはつまり、部屋に入れるように交渉するってことか?」

 

「そういうことになります。私としても、雪風が拗ねた顔は見たくありませんからね。では、行ってきます」

 

 浜風はそのままくるりと回り、出てきた部屋へと戻っていった。

この場に残ったのは磯風と俺だけ。普通ならば警戒するところだが、俺は警戒もしない。磯風は少数派だ。俺に言い方は悪いが、襲いかかってはこない。俺が分かっていないだけで、内心ではそのことを考えているかもしれないがな。

 

「……ここに来るまでに何かあったか?」

 

 浜風が戻ってからすぐ、磯風がそんなことを言い出した。

 

「龍鳳に捕まっていた。だけど脱出してきたから、別に気にしなくてもいい」

 

 磯風が眉をピクリと上げた。

 

「龍鳳……か。後で提督に報告しておこう」

 

 なんだか磯風が怖い顔をしたが、俺は気にしないことにした。

どうしてそんな顔をするのか、なんとなく分かっていたからだ。

 そんなこんなしていると、浜風が戻ってくる。

どうやら許可が取れたらしく、中に入ってきても良いそうだ。俺は遠慮なく、部屋に入っていく。

 中には陽炎型駆逐艦の艦娘がほとんどいるのではないか、というくらいに部屋が艦娘で溢れかえっていた。

 

「大和くんだー」

 

「おー!」

 

「私たちにも春が来たのねっ!」

 

 誰が言っているのか分かるが、彼女らの名誉のために名前は出しておかない。

 広い部屋のあちこちに机が出ており、そこではいろいろなゲームをやっている。そんな机の集団から離れたところにある昼寝スペースの一角に雪風は寝ていた。

そこへ近づき、俺たちは腰を下ろす。他にも艦娘が寝ているが、声を小さくすれば迷惑にはならないだろう。

 

「……良く寝ていますよね」

 

「そうだな」

 

 浜風は雪風の頭を撫でながら、俺にそんなことを小声で言ってきた。

 敷布団はなく、畳に直で寝ていて、腹の上にブランケットがかかっているだけの状態で雪風は寝ているのだ。流石に部屋は暖かいので風邪を引くことはないだろうが、体調を崩してしまうかもしれない。

 俺は自分の来ていた上着を脱ぎ、雪風に掛けてやる。

 改造袴を着ている俺だが、季節が季節なので上着を着ていた。と言っても、改造袴にあう上着を着ている。厚手ではないが、薄くもない。俺にとっては丁度良いサイズの上着なのだ。

 

「……そういえば、今日はどういったご用件で?」

 

 頭を撫で続ける浜風はそんな風に訊いてきた。

 

「暇だったからなぁ……。遊びに来た、じゃ駄目か?」

 

「もちろん、良いですよ。ですが、タイミングが悪かったですね」

 

「そうみたいだな」

 

 そんなことを、浜風と小声で話す。

そんな声を聞いてか知らないが、雪風が目をゆっくりと開いたのだ。

どうやら起こしてしまったみたいだ。

 

「ん……ふぁ~」

 

「あ、起こしてしまったみたいだな」

 

 磯風は悪い笑みを浮かべながら、俺にそんなことを言ってくる。

含みがあるのが気に入らない。

 

「おはようございます……」

 

「おはよう、雪風」

 

 そんな風に言って、俺は雪風の頭を撫でる。

どういう訳か、雪風の頭を撫でるのは癖になってしまっているみたいだ。

雪風も嫌がらないし、別に無理をしてやめることもないしな。

 

「……あれ? どうして大和さんがここに?」

 

「暇だからな。会いに来た」

 

 そんな会話をしているが、周りの視線が気になる。

さっきまでゲームやら読書をしていた艦娘たち全員が、こっちを凝視しているのだ。

テレビゲームなんて、ポーズせずにこっちを見ている。そろそろゲームオーバーになりそうだぞ。

 俺は周りの視線を気にしつつ、雪風に身体を向けた。あぐらかいたままだが、正座は好きじゃない。別にしなくても良いだろう。

 

「そうですかぁ! えへへっ。今日は、何をして遊びますか?」

 

「ん? なんでもいいぞ」

 

 これが俺の最近の日課になりつつある。

 俺は雪風と毎日遊んでいる。

雪風には姉妹が多い上に、人懐っこいので友人は多くいるそうだ。だがそれは皆も同じ。皆の仲が良いので、数十分も遊んでいれば気づけば大所帯になっていることがほとんどらしい。色々な艦娘と遊ぶのは楽しいが、大勢になると遊ぶ内容は決められてくるらしく、だいたいが鬼ごっこやかくれんぼ、カードゲームになってしまうらしい。

それで、どうして俺が雪風と遊ぶようになったか。これまでのことを知っていたが、遊び相手には困ってないだろうと思っていたのだ。だが雪風は困っていた。

雪風の幸運さが裏目に出ており、どの鬼ごっこでは島風以外の相手はだいたい捕まえられるらしい。かくれんぼも『ここに居る』と思ったところに行けば、絶対にそこに隠れている。そしてカードゲームなんてやった時には、絶対雪風が一上り。

雪風はとても優しい。皆が勝てないと良くないと言って、時々遊ばずにいるらしい。

それまでは皆のもとから離れ、別のところで散歩したり、虫を観察したりしていたという。だがそれも遂に飽きてきた頃、俺が建造された。そしてある日、俺は退屈そうにしている雪風と会ったのだ。

それからこういう関係にある。流石に駆逐艦同士ではないため、身体能力やらが関わってくるらしく、鬼ごっことかくれんぼは勝率五分。カードゲームも雪風が手を抜いている可能性もあるが、勝率五分。つまり、俺は雪風が本当に”遊びたい”ことが出来る相手なのだ。俺もそれは初日に感づいていた。だから、こうして俺は毎日雪風のところに来ている。

 

「じゃあ、今日はかくれんぼをしましょう!」

 

「いいぞ! 昨日は鬼ごっこやって、俺が勝ったからな! 勝ち越しだ!!」

 

「そうはいきませんっ!! 今日は雪風が勝ちますよー!!」

 

 フンスと鼻息を力いっぱい噴き出した雪風は立ち上がる。

その様子を見ていた、他の艦娘たちもそれに呼応するように動き始めた。

 

「今日も雪風ちゃんかぁ」

 

「いいよねぇ」

 

 そんな声が聞こえてくる。

彼女たちは、雪風の事情を深くは知らない。黙っている艦娘たちはそれを理解して、動かないのだ。

 

「雪風ちゃん! 私も入れてー」

 

 そう言ってきたのは、雪風の事情を知らない時津風。

時津風も雪風のようにじゃれついては来るが、なんだか裏がありそうな雰囲気がある。初見でそう感じて以来、俺は他の艦娘とまではいかないものの、少し警戒している相手だ。

 

「はい! 時津風ちゃんも一緒にかくれんぼをしましょう!」

 

「やったー! ありがと、雪風ちゃん!」

 

 とまぁ、こんな感じで雪風は優しい。俺が混じれば五分になるからだろうか。

よく分からないが、入りたいと言えば雪風は二つ返事で入れてあげるのだ。

 

「舞風もー!」

 

「ウチも入れてぇな!」

 

 そんな時津風に釣られて、舞風と黒潮も入ってくる。もちろん、雪風は断らない。

 さっきの話に戻るが、雪風がたまに遊ばない理由を知っているのはここにいる浜風と磯風、浦風、陽炎、不知火、黒潮くらいだ。他のこの場にいる陽炎型の艦娘は知らない。

 黒潮は多分、お目付け役的な意味で入ってきたんだろう。黒潮も浜風や磯風みたいに、あまり過剰反応をしない普通の対応をしてくれる艦娘の1人だ。

 

「はいっ! じゃあ、じゃんけんをして負けた人が鬼をしましょう! 隠れれる場所はこの部屋のある階だけです!」

 

 そう雪風は皆に説明する。輪になって雪風の話すルールを吸収していく。そして、じゃんげんを始めるのだ。

 

「最初はグー、じゃんけんぽん!」

 

 じゃんけんが始まる。そしてかくれんぼが始まるのだ。

 鬼になったのは時津風。

2分間待ち、鬼はその間は目を隠して待機。他はそれぞれ隠れるのだ。

 時津風がカウントを始めると、皆散り散りに隠れ始める。俺も動きだす。

 この時、部屋から浜風と磯風は姿を消している。

理由は簡単だ。廊下に出ている。ただそれだけ。目的はというと、俺に何かあった時にすぐに駆けつけられるように。黒潮も多分、俺の近くに隠れるだろう。その理由は浜風たちと同じ理由だ。

 こうしてかくれんぼは始まった。

カウントし終わった時津風は顔を上げ、そのまま数を数えていた部屋の中を探し始める。

押入れや布団の中。他で遊んでいる艦娘の中。色々なところを見て回り、時津風は廊下へと出て行く。

 

「部屋には居なかったなぁ」

 

 そんなことを呟く声が、俺のところに聞こえてきた。

俺が隠れている場所は天井。つまり、天井に張り付いている。鎮守府の廊下の天井は高く作られており、案外見上げても死角があったりする。真下に居る時は天井に張り付き、移動を始めたらそのまま死角に入る。そういう隠れ方をする。

 時津風が動き出す。俺はそれに合わせ、死角へと音を立てずに移動する。

 

「この部屋かなぁ?」

 

 かくれんぼをしている階には部屋が4つある。1つは陽炎型駆逐艦が待機部屋として使っているところ。他は他の艦娘の待機部屋だったり、保管室だったり、空き部屋だったりする。そして後は廊下と階を移動する階段だけだ。

 入った部屋から、時津風はすぐに出てきた。誰を連れている。

 

「どうして分かったの?」

 

「そりゃ、妙に膨らんでいる布団があるからだよー。怪しすぎるって」

 

「そんなぁ」

 

 どうやら早々に見つけたらしい。見つかったのは舞風。

確か舞風は隣の川内型の待機部屋に入っていった。多分、許可を貰って隠れさせてもらっていたんだろう。

時津風の話によるところ、どうやら全員が居る状態で誰かが寝ている布団の中に入っていたということだ。

一緒に寝ている訳でもなく、不自然に膨らんでいる布団が怪しいと思った時津風がそれをめくって確認でもしたんだろう。これは舞風の判断ミスだな。

 

「さぁーて、残りの娘も探すぞぉー!」

 

 そう言って時津風は歩き出そうとするが、舞風の視線が気になったのだろうか。

そっちの方に時津風は視線を動かす。

 自分の背後だ。時津風は振り返って、そのまま何もなかったかのように元の方を向く。

 

「んー?」

 

 だが舞風はそっちの方をちらちらと見ていた。

それがやはり気になる時津風は、バッと勢い良く後ろを振り返った。

そこには黒潮が居た。

 

「あちゃー、見つかってもうたわ。……てぇ! 舞風ぇ! こっち見ないで欲しかったわぁ……」

 

「だって、気になるじゃん? そんなに張り付いてたらさ」

 

「そこは誤魔化してぇな!」

 

 黒潮が見つかってしまった。どうやら開始からずっと、時津風の後ろを息を潜めて付いていっていたのだろう。

 

「じゃあ、残るは雪風ちゃんと大和だねぇ!」

 

「あはは……」

 

 そんな風に話しているところ、俺は見ているんだ。

 

「さぁーて、他の部屋も探すぞぉー! おぉー!!」

 

 時津風は元気よく見つけた2人を連れ、他の部屋へ入っていった。

 ちなみに雪風の隠れ場所はというと……。

 

「えへへ」

 

「本当に、これで良いのですか?」

 

「良いんです!」

 

 浜風の背後だったりする訳だ。

 

 




 皆さん、お久しぶりです。本編も読んでいらっしゃる方はそうではないかもしれませんね。
前回の投稿から約3ヶ月が経っておりますが、遅れた言い訳をさせて下さいッ!
1:ネタがその時点で尽きた(前回の投稿で)
2:本編に本腰を入れていた
3:特別編短編集を同時進行で4つ書いていた
はい。申し訳ありません。
 今回からまた、投稿のスパンは開くと思います。年度が変わるまでには絶対に投稿しますのでよろしくお願いします。

 ご意見ご感想お待ちしています。

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